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Fターム[4J001GD01]の内容

ポリアミド (22,899) | 重合後の処理(物理的) (166) | 未反応単量体、オリゴマーの回収 (16)

Fターム[4J001GD01]に分類される特許

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【課題】ポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法において、工程の簡素化及び低エネルギー消費化が可能で、かつ、添加剤の均一分散などが容易なポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】1段以上の減圧ベント及び1個以上のサイドフィーダーを有した二軸押出機に、熱水可溶成分を3〜15質量%含有するポリカプロアミドを投入し、前記減圧ベント部分の真空圧を20kPa以下として下記式(1)を満足する条件で溶融押出する際に、前記サイドフィーダーでのポリカプロアミドの溶融粘度が75Pa・s以下の状態で添加剤を投入することを特徴とするポリカプロアミド樹脂組成物の製造方法。(式1)50≦Q/Ns/S≦200。Q:吐出(kg/h)。Ns:スクリュー回転数(rpm)。S:スクリュー断面積(m(もっと読む)


【課題】本発明は、ポリベンゾアゾールの製造に好適な芳香族ポリアミン/芳香族ジカルボン酸塩モノマーを提供するものである。
【解決手段】特定の構造を有する芳香族ポリアミンおよびそれらの塩酸塩からなる群より選ばれる1種の水溶液に、特定の構造を有する芳香族ジカルボン酸及びそのアルカリ金属塩からなる群より選ばれる1種の水溶液を、温度70度以下、かつ、該芳香族ポリアミン、及び該芳香族ポリアミン塩酸塩からなる群の合計と、該芳香族ジカルボン酸、及び該芳香族ジカルボン酸アルカリ金属塩からなる群の合計とのモル比が1.0〜1.2となる条件にて添加して反応させることを特徴とする、芳香族ポリアミン/芳香族ジカルボン塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 実用的な透水量と塩排除率を有する半透膜で、さらに高い耐久性を併せ持つ半透膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】 第一級アミノ基を含む分離機能層を有する半透膜を、第一級アミノ基と反応してジアゾニウム塩またはその誘導体を生成する試薬に1秒以上60分以内接触させて、半透膜を改質する。 (もっと読む)


ラクタム並びにジアミン及びジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法であって、ラクタムを、ジアミン及びジカルボン酸の塩と共にポリアミド形成温度にて垂直式重合管を最上部から下方に通過させ、且つ以下の工程:
a)80〜300℃の温度にて混合装置で生じる混合物の蒸気圧よりも高い圧力下で、ラクタム水溶液と、ジアミン及びジカルボン酸の塩とを激しく混合する工程、
b)得られた混合物を、加熱された蛇管式蒸発器(液相及び気相が140〜300℃の温度で形成する)に供給する工程(水蒸気流及び/又は不活性ガス流も、必要に応じて、蛇管の上流にて混合物に導入される)、
c)工程b)にて形成される気相を液相から除去し、カラム中の気相を、水蒸気と、ジアミン、ジカルボン酸及びラクタムを含む有機成分とに分離させ、有機成分を重合に再循環する工程、
d)工程c)の有機成分と混合された工程b)の蛇管からの液相を、ポリアミド形成温度にて、垂直式重合管を最上部から下方に通過させ、コポリアミドを得る工程
を含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 廃水排出量の少ない半芳香族ポリアミドの調製方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸、4〜14個の炭素原子を含有する脂肪族ジアミン、前回の予備重合中に発生した廃水をオートクレーブ内に加えて予備重合反応を行ない、さらにこのプレポリマーの増粘反応により半芳香族ポリアミドを調製する。この調製方法では、重合中に発生した廃水の再利用により、廃水の排出量が大いに削減される。且つ廃水中の原料の効果的回収利用により、原料の利用率が向上する。また、廃水中のジアミンは予備重合中に水の排出により流失したジアミンを補い、モノマージカルボン酸とジアミンのモル比バランスが確保される。 (もっと読む)


【課題】所望の粘度と、所望の低含量の水、未抽出のモノマー及びオリゴマーとを備えるポリアミドペレットをもたらすための方法の、より良好な実施を導くポリアミドペレットの多段階乾燥及び後縮合を連続的に行う方法を提供することを目的とする。
【解決手段】その目的は、固相中のポリアミドペレットの多段階乾燥及び後縮合を連続的に行う方法において、1)不活性ガス若しくは蒸気、又は不活性ガス及び蒸気の混合物を用いて対向流方式若しくはクロスフロー方式で操作する連続式乾燥装置内において70〜200℃のペレット温度にて予備乾燥を行う工程、及び2)続く連続する後縮合工程を、移動床を有する分割された鉛直ダクト中で、120〜210℃のペレット温度で実施し、その際、前記ダクトを、不活性ガス若しくは蒸気、又は不活性ガス及び蒸気を用いて対向流方式で操作し、前記不活性ガスを、前記ダクトに沿った少なくとも二つの位置から導入し、且つ前記不活性ガスの15〜90%を前記鉛直ダクトの底部から導入し、前記不活性ガスの10〜85%を前記ペレットの表面より下側の上部1/2において導入する工程、を含む方法により達成される。 (もっと読む)


本発明は、ポリアミド6またはコポリアミド類のペレットの製造方法であって、重合によりポリアミド6またはコポリアミド類の溶融物を製造すること;水中ペレット化により前記溶融物からペレットをプロセス流体中へ製造すること;前記プロセス流体中の水中ペレット化部位からペレットを除去すること;前記プロセス流体中のペレットを抽出段階へ供給すること;低分子量成分を抽出物として抽出すること;抽出後、ペレットを乾燥すること;の各段階を含み、ここで前記水中ペレット化段階及び抽出段階は、同一のプロセス流体を使用して実施する、前記方法に関する。本発明はさらに、そのような方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】外観色調に優れたポリエーテルエステルアミドを提供する。
【解決手段】(a)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸または炭素原子数6以上のラクタム、もしくはジアミンとジカルボン酸から合成される合計炭素原子数が6以上の塩、
(b)ジオール化合物、および

(c)炭素原子数4〜20のジカルボン酸、
を重合して得られるポリエーテルエステルアミドの製造方法であり、(a)成分の色調YI値が32以下のものを使用する。さらに、(b)成分の酸値が1.4mgKOH/g以下、過酸化物価が3.0meq/g以下、カルボニル価が2.0μeq/g以下のものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】回収ラクタム水溶液を使用した場合でも環状2量体量の少ない高品質なポリアミド樹脂を得ることを課題とする。
【解決手段】水の存在下、カプロラクタムの開環重合によって得られるポリアミド樹脂を水抽出して、得られる未反応のカプロラクタム、オリゴマーおよび水を含有する回収ラクタム水溶液を290〜350℃で開環処理した後に、この全量又は一部を再び原料として用いることを特徴とするポリアミド樹脂の製造方法である。 (もっと読む)


ジカルボン酸及びジアミンに基くポリアミドを、押出機内で製造する方法において、50モル%のジカルボン酸混合物と50モル%のヘキサメチレンジアミンから成るモノマー混合物を含む固体混合物を、並行作動式のツインスクリュー押出機内で加熱する工程が、滞留時が10秒〜30分、温度が150〜400℃で、排気用開口部からスチーム及び適宜ジアミンを除去して行われる(但し、上記ジカルボン酸混合物は、60〜88質量%のテレフタル酸及び12〜40質量%のイソフタル酸から成り、且つジカルボン酸混合物の20質量%以下が、他のジカルボン酸によって置き換えられても良く、上記ヘキサメチレンジアミンは、その20質量%以下が、他のC2-30−ジアミンによって置き換えられても良い。)。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂の成形性、耐薬品性等と高温下での寸法安定性とを高度に連立させた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物であって、ポリアミド樹脂100質量部と、酸溶媒で湿式処理され、不活性ガス雰囲気中で25℃から600℃まで昇温させたときの質量減少率が1〜20質量%であるカーボン粒子0.5〜20質量部と、膨潤性の層状ケイ酸塩0.5〜10質量部とを含有する。このポリアミド樹脂組成物は、ポリアミドモノマー100質量部と、酸溶媒で湿式処理され、不活性ガス雰囲気中で25℃から600℃まで昇温させたときの質量減少率が1〜20質量%であるカーボン粒子0.5〜20質量部と、膨潤性の層状ケイ酸塩0.5〜10質量部とを共存させた状態で、前記ポリアミドモノマーを重合させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂の成形性、耐薬品性、機械物性等と、導電性とを高度にバランスさせた導電性ポリアミド樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ポリアミド樹脂組成物であって、ポリアミド樹脂100質量部と、酸溶媒で湿式処理され、不活性ガス雰囲気中で25℃から600℃まで昇温させたときの質量減少率が1〜20質量%であるカーボン粒子0.5〜40質量部とを含有する。この導電性ポリアミド樹脂組は、ポリアミドモノマー100質量部と、酸溶媒で湿式処理され、不活性ガス雰囲気中で25℃から600℃まで昇温させたときの質量減少率が1〜20質量%であるカーボン粒子0.5〜40質量部とを共存させた状態で、前記ポリアミドモノマーを重合させることにより得られる。 (もっと読む)


螺旋形チューブ蒸発器を使用して、ポリアミド6を基礎とするポリアミドの抽出により得られる抽出水溶液を濃縮する。
ポリアミド6を基礎とするポリアミドの製造方法は、以下の段階:
b)ポリアミド6を基礎とするポリアミドの抽出による、カプロラクタム、アミノカプロニトリル、アミノカプロン酸又はこれらの混合物を豊富に含んでいても良い抽出水溶液を、5〜40バールの範囲の圧力及び150〜300℃の範囲の温度の条件下で予備反応器において単相又は二相反応させ、且つこれにより形成される気相を、二相反応の場合に液相から除去する段階と、
c)段階b)から得られた反応混合物を、220〜300℃の範囲の温度条件下、ほぼ大気圧まで減圧し且つ気相を除去しつつ、螺旋形チューブ蒸発器によって排出して、液相を得る段階と、
d)段階c)から得られた液相を、240〜300℃の範囲の温度及び大気圧〜2バールの範囲の圧力の条件下、気相を除去しつつ更に反応させる段階と、
を含む。 (もっと読む)


【課題】 カプロラクタムより、高品質のポリアミド樹脂を工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 (1)水の存在下、カプロラクタムの重合反応により得られる反応混合物を水抽出して、ポリアミド樹脂と、未反応のカプロラクタム及びその環状オリゴマーを含有する水溶液を得る工程;
(2)工程(1)で得られた水溶液をそのまま濃縮しながら、環状オリゴマーを開環させる工程;
(3)工程(2)で得られた濃縮物と追加量のカプロラクタムを、水の存在下、重合反応させる工程;
を含み、前記工程(1)〜(3)を循環させて、繰り返すことを特徴とする、ポリアミド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


ポリアミド、そのオリゴマー又はその、必要により他の反応生成物との混合物は、アミノニトリル又はジニトリルとジアミン、又はアミノニトリル、ジニトリル及びジアミンを含む混合物、並びに必要により他のポリアミド形成性モノマー及び/又はオリゴマーと、水とを、反応生成物が底部から排出され、形成したアンモニア、形成した他の低分子量化合物及び水が頂部(2)から取り出され、垂直に向いた縦軸を有する反応器(1)中で反応させることにより製造され、且つ
反応器(1)は、
相互に液漏れ防止トレイ(5)によって分離され、縦方向に相互に重ねて配置された少なくとも2基のチャンバー(4)を有し、且つ
各々のチャンバー(4)は、直下のチャンバー(4)と液体用配管(6)を介して連結され且つ液体の生成物流が最も下側のチャンバー(4)の液体用配管(6)から取り出され、
各々のチャンバー(4)内の液面より上側の気体空間(7)は、直上に配置されたチャンバー(4)に接続され、その接続は、液面より下側で気体出口用オリフィス(11)を有するガス分配器(9)に通じる1本以上の導管(8)を用いることによって行われ、
チャンバー(4)は、ガス分配器(9)の周囲に垂直に配置され、上端部が液面より下側で、下端部がチャンバー(4)の液漏れ防止トレイ(5)より上側に在り、そしてチャンバー(4)をガスが供給される1以上の空間(13)とガスが供給されない1以上の空間(14)に分割する少なくとも1枚のバッフル板(12)を備えている。
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【課題】 高分子量のポリホスホナート、ポリスルホン、ポリアリーレート、ポリアミド、ポリアリーレンエーテルまたはポリエーテルケトンを、ヒドロキシ−、カルボキシ−、酸無水物−、リン酸−、ホスホン酸−、ホスホナート−、ホスフィノ−、ホスフィナート−、カルボニル−、スルホニル−、スルホナート−、シロキサン−またはアミノ基を持つモノマー化合物それ自体をまたは少なくとも1種類のジフェノール、ジアルコール、ジアミンまたはジカルボナート成分と一緒に溶融縮合することによってバッチ式に製造する方法の提供。
【解決手段】 a) バッチ式に運転される第一反応器(1)においてエステル化およびエステル交換触媒の存在下にエステル化またはエステル交換並びに予備縮合を実施し;b)次いで場合によっては、バッチ式に運転される中間反応器(6)において場合によっては1種類以上の他のモノマー、他の触媒および添加剤の添加下に重縮合を所定の重縮合度または粘度が達成されりまで行いそしてc) 最後に、バッチ式に運転される最終反応器(12)において所望の重縮合度または粘度が達成されるまで縮合を続け、そしてd) 場合によっては、二つより多い官能基を持つ分岐分子をエステル化またはエステル交換の前または間に;場合によっては中間反応器において実施される重縮合の前または間に;または最終反応器で実施される重縮合の前または間に添加し、
その際に反応器中での滞留時間を5分〜15時間の間に順守し、反応器(1)および(6)での温度を180〜300℃にそして反応器(12)での温度を240〜400℃に調整しそして縮合の際に生じる蒸気を吸い取りながら反応器(1)および中間反応器(6)中の圧力を連続的にまたは段階的に2000から100mbarにそして反応器(12)においては100〜0.01mbarにまで下げる。
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