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Fターム[4J002AA02]の内容

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Fターム[4J002AA02]に分類される特許

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【課題】優れた耐衝撃性と導電性とを兼ね備えた炭素繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも[A]炭素繊維、[B]熱硬化性樹脂、[C]熱可塑性樹脂の粒子、[D]導電性の粒子を含み、[D]導電性の粒子の粒径の変動係数が5%以下であるプリプレグを2枚以上積層し、硬化してなる炭素繊維強化複合材料であって、該炭素繊維強化複合材料の[A]炭素繊維の層間で30%以上の個数の[D]導電性の粒子がそれぞれの[A]炭素繊維と接触している炭素繊維強化複合材料、ないし、少なくとも[A]炭素繊維、[B]熱硬化性樹脂、[C]熱可塑性樹脂の粒子、[D]導電性の粒子を含む炭素繊維強化複合材料であって、[D]導電性の粒子の粒径の変動係数が5%以下であり、かつ、30%以上の個数の[D]導電性の粒子が炭素繊維強化複合材料の[A]炭素繊維の層間でそれぞれの[A]炭素繊維と接触している炭素繊維強化複合材料である。 (もっと読む)


【課題】シアネート樹脂の優れた誘電特性を損なうことなく、硬化物の脆さを改善した樹脂組成物、およびこれを用いた多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】シアネートエステル化合物と、シアナト基と反応する官能基を分子内に少なくとも1個有する反応性ポリオルガノシロキサンとを反応させ、シアネート樹脂の優れた誘電特性を損なうことなく、硬化物の脆さを改善した樹脂組成物を得る。得られた樹脂組成物を内層板に積層して、その後回路形成することにより、多層プリント配線板を得る。 (もっと読む)


第1のカーボンナノチューブ浸出材料と第2のカーボンナノチューブ浸出材料とを備えた海ベースの複合材料構造体を有する装置。前記第1及び第2のカーボンナノチューブ浸出材料は、それぞれ異なる機能性を提供するために選択されたカーボンナノチューブ担持量の範囲を有する。 (もっと読む)


【課題】印刷前接着剤中気泡を低減し、かつ半導体素子搭載時のボイド発生を減少することで、信頼性の高い液状樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】少なくとも溶剤(A)と、熱硬化性樹脂(B)と、フィラー(C)とを含有する液状樹脂組成物であって、前記溶剤(A)と熱硬化性樹脂(B)とを混ぜたワニス(W)の比重d1、前記フィラー(C)の比重d2および前記フィラー(C)の平均粒径d(μm)が下記条件式1を満たすことを特徴とする液状樹脂組成物。
[条件式1:|d(d2−d1)|<1.26] (もっと読む)


【課題】熱伝導性と絶縁性とを高水準で兼ね備える熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】導電性ナノフィラー(A)、熱硬化性樹脂(B)、および該熱硬化性樹脂(B)以外のその他の樹脂(C)を含有する熱硬化性樹脂組成物であり、
該熱硬化性樹脂組成物は、前記熱硬化性樹脂(B)により形成された連続相と、前記その他の樹脂(C)により形成された分散相とを備えるものであり、
前記分散相には前記導電性ナノフィラー(A)が存在し、
前記熱硬化性樹脂組成物全体に対する前記分散相の割合をX(単位:容量%)、および全導電性ナノフィラー(A)に対する前記分散相中に含まれる導電性ナノフィラー(Adsp)の割合をY(単位:容量%)としたとき、Yが20容量%以上であり、Y/Xが1.1以上であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】可視光領域の透過性が高く、しかも近赤外線を吸収して昇温する透光シート、および、結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な膜屋根構造物の提供。
【解決手段】本発明の発熱性透光シートは、熱変換性樹脂層を有する光線透過シートであって、この熱変換性樹脂層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、この海島構造において、海成分相または島成分相の、いずれか一方の相のみにおいて、近赤外線吸収性無機化合物微粒子、及び近赤外線吸収性有機色素から選ばれた少なくとも一種の近赤外線吸収性物質を含有することによって得られ、さらに、その発熱性透光シートを用いて構築した膜構造物において、発熱性透光シートに近赤外線を照射することで、近赤外線を熱エネルギーに変換し、内部の結露発生を防止し、かつ、屋根上の着雪状態を逐次コントロール可能な透光膜屋根構造物を得ることができる。 (もっと読む)



【課題】優れた機械強度を有する熱硬化性樹脂成形材料を得るために用いられる、アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法、並びに該アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維と熱硬化性樹脂を含有する成形材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂、及び塩基存在下で式(I):X−(CH−COOH(I)
(式(I)中、Xはハロゲン原子を表し、nは、1又は2を表す)で表されるカルボン酸又はその塩によってアニオン変性されたアニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維を、熱硬化性樹脂100重量部に対して、10〜900重量部含有する成形材料である。 (もっと読む)


【課題】各樹脂への分散性に優れ、成形物の諸物性を低下させずに難燃性を付与でき、更に耐水性を向上できる表面処理無機粉体を提供する。
【解決手段】無機粉体を、Xm(R2nSi(OR1(4-m-n)
(X、R1、R2は1価炭化水素基、mは1又は2、nは0又は1、m+nは1又は2)
の化合物或いはその部分加水分解縮合物、又はこれと、
(OR13-q(R2qSi−Y−Si(R2p(OR13-p
(Yは2価有機基又は−(R4−Si(R32s−(OSi(R32r−R5t−、R3は1価炭化水素基、R4は2価炭化水素基、R5はO又は2価炭化水素基、rは1〜40、s,tは0又は1、p,qは0〜3、p+qは0〜4)
の化合物或いはその部分加水分解縮合物を含む原料を、生成するポリシロキサンと分離状態となる液状加水分解縮合触媒を用いて得たオルガノポリシロキサンで表面処理してなる表面処理無機粉体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子部品素子を収納するパッケージ本体と蓋材とを十分な信頼性をもって気密封止することができ、半硬化制御及び維持保存が可能でありながら且つ従来のものよりも低アウトガス、低温、短時間で硬化することが可能な電子部品封止用樹脂組成物及びそれを用いた電子部品封止用蓋体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電子部品封止用樹脂組成物は、熱硬化性樹脂、半硬化剤、潜在性硬化剤及び安定化剤を含有する電子部品封止用樹脂組成物であって、熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂、半硬化剤が芳香族アミン類または脂環式アミン類、潜在性硬化剤が、アミン系のアダクト型潜在性硬化剤またはイミダゾール系のアダクト型潜在性硬化剤、安定化剤がホウ酸エステル化合物、更にエラストマーを含有させたことが好ましい。また、電子部品封止用蓋体は、上記電子部品封止用樹脂組成物が、半硬化状態で基体上に形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】低コストで完全に生物由来の石灰質物質に含まれるタンパク質を除去でき、工業原料として用いることが可能な固体状の炭酸カルシウムを得ることができる生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法および該方法により得られる固体状の炭酸カルシウムを含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを主成分とする生物由来の石灰質物質を2.5mol/L以上の水酸化アルカリ水溶液中に浸漬し、該生物由来の石灰質物質中のタンパク質を加水分解し除去することを特徴とする生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法、および熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂の一方または双方からなる樹脂マトリックスと、上述の方法により得られる固体状の炭酸カルシウムとを含み、固体状の炭酸カルシウムの含有率が樹脂組成物全体の1〜70重量%であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂への充填性に優れており、成形体に高い熱伝導性および表面意匠性を付与できる熱伝導剤を提供すること。
【解決手段】平均繊維径が5〜15μmであり、体積換算平均繊維長が20〜30μmであり、最大繊維長が100μm以下であり、繊維長50μm以下である短繊維の割合が95%以上であることを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】硬化性や貯蔵安定性に悪影響を与えずに接着性を改善する接着付与剤を含有する硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 硬化性樹脂および接着付与剤を含有する硬化性樹脂組成物であって、前記接着付与剤が、下記式(1)で表される記載の硬化性樹脂組成物。


(式中、R1は水素原子ではなく、活性水素を有しない有機基であって、少なくとも2個のR1がアルコキシシリル基含有基を表し、R2は水素原子またはメチル基を表す。複数のR1はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、複数のR2はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【解決手段】 すべり軸受1は、環状溝2aと山部2bとを形成した軸受合金層2と、該軸受合金層の表面を覆う低摩擦性合成樹脂製のオーバーレイ層3とを備えており、該オーバーレイ層3の表面は、軸受合金層2の表面の凹凸面に倣って凹凸面となっている。上記山部2bは、回転軸による荷重がすべり軸受に加わった際に塑性変形して、回転軸とすべり軸受とをなじませることができるようになっている。
【効果】 従来技術が低摩擦性合成樹脂製のオーバーレイ層3を摩耗させて回転軸とすべり軸受とをなじませるのに比較して、本発明では山部2bを塑性変形させてなじませることができるので、速やかに回転軸とすべり軸受とをなじませることができる。 (もっと読む)


【課題】凝集が少なく分散性が向上したナノカーボン材料製造装置及びナノカーボン材料精製方法を提供する。
【解決手段】流動層反応器により触媒付きナノカーボン材料を製造するナノカーボン材料製造部15と、得られた触媒付きナノカーボン材料を酸溶液16に分散してなり、触媒を酸溶液16により溶解分離する酸処理装置17と、前記酸処理したナノカーボン材料18を水洗する水洗装置19と、水洗したナノカーボン材料18を濾過装置23で濾過した後に、乾燥する乾燥装置24と、乾燥したナノカーボン材料を微粉砕して精製ナノカーボン材料26とする微粉砕装置25とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性及び電気絶縁性に優れた熱伝導性シートを安定して与える熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】鱗片状窒化ホウ素及び粒子状フィラーを熱硬化性樹脂中に分散してなる熱硬化性樹脂組成物であって、前記鱗片状窒化ホウ素は、平均粒子径が5μm以上15μm以下、最大粒子径が60μm以下であり、前記粒子状フィラーは、平均粒子径が0.5μm以上6μm以下、最大粒子径が50μm以下であり、且つ粒子径が2μm以下のものを20体積%以上70体積%以下含み、前記鱗片状窒化ホウ素と前記粒子状フィラーとの体積比が30:70〜70:30であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックマトリクス複合体(CMC)物品を製造時における時間短縮を図る。
【解決手段】熱可塑性樹脂、適切な硬化剤、セラミック成分、炭素質固体成分及び任意に使用される適切な溶剤を含み、前記熱可塑性樹脂は、ポリエステル、ビニルエステル、エポキシ樹脂、ビスマレイミド樹脂及びポリイミド樹脂から選択された少なくとも1つの樹脂であり、前記炭素質固体成分は、熱分解時に適切な量の炭素チャーを生成し、且つ前記溶剤の除去後、硬化前の前駆物質スラリ組成物は70体積%までの固体を含む前駆物質スラリ組成物。シート整形コンパウンドは、前駆物質スラリ組成物から形成された第1の外側膜及び第2の外側膜と、第1の外側膜と第2の外側膜との間に支持された無作為に分散された補強材料とを含む。 (もっと読む)


【課題】ボイドやクラックなどの欠陥の発生箇所及び大きさを制御して電気絶縁性を保持しつつ、優れた熱伝導性を有する熱伝導性シートを与える熱硬化性樹脂組成物及びBステージ熱伝導性シートを提供する。
【解決手段】無機充填材及び熱硬化性樹脂5を含む熱硬化性樹脂組成物であって、前記無機充填材は、鱗片状窒化ホウ素の一次粒子6から構成される二次焼結粒子1を含み、且つ前記二次焼結粒子の少なくとも一部が、5μm以上80μm以下の最大空隙径7を有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物とする。また、無機充填材をBステージ状態の熱硬化性樹脂中に分散してなるBステージ熱伝導性シートであって、前記無機充填材は、鱗片状窒化ホウ素の一次粒子から構成される二次焼結粒子を含み、且つ前記二次焼結粒子の少なくとも一部が、5μm以上80μm以下の最大空隙径を有することを特徴とするBステージ熱伝導性シートとする。 (もっと読む)


【課題】 少量の炭素材料であっても高い導電性を有する複合材料の提供。
【解決手段】 炭素材料と、二種類以上のポリマーを含有するポリマーマトリックスと、を含む複合材料において、
前記ポリマーマトリックスが、二種類以上のポリマー相を有し、
前記炭素材料が、マトリックス中に分散していることを特徴とする、複合材料。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


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