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Fターム[4J002AB01]の内容

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【課題】ビーズミルを用いて植物繊維を効率よく微細化することにより、例えば射出成形後において弾性率の異方性が小さい樹脂成形材料に用いられるミクロフィブリル化植物繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる樹脂成形材料を提供し、また、該製造方法により得られるミクロフィブリル化植物繊維と樹脂とを混合することによって得られる弾性率の異方性が小さい成形材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)植物繊維及び水を含む懸濁液を調製する工程、及び(2)工程(1)により得られる懸濁液、及びビーズをビーズミルに入れ、解繊する工程を含む、ミクロフィブリル化植物繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水分散体において、低濃度で、懸濁安定性に優れ、高い増粘効果を有し、高塩濃度の飲食品に添加した際に、離水、分離、凝集を生じにくいセルロース複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】セルロースと、タマリンドシードガムと、カルボキシメチルセルロースナトリウムを含むセルロース複合体であって、セルロースを50〜99質量%、タマリンドシードガムとカルボキシメチルセルロースナトリウムを合計1〜50質量%含み、タマリンドシードガムとカルボキシメチルセルロースナトリウムとの質量比が30/70〜99/1であり、該セルロース複合体を1質量%含む水分散体において貯蔵弾性率(G’)が0.5Pa以上であることを特徴とするセルロース複合体。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく再生可能な天然資源であるセルロースを含有し、高強度であるポリウレタン樹脂を提供する。
【解決手段】結晶化度が65%以上である結晶性セルロース(b)及び活性水素化合物(a)を含有してなることを特徴とするポリウレタン樹脂製造用活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(C)とを反応させてなるポリウレタン樹脂(I)。好ましくは結晶性セルロース(b)が活性水素化合物(a)中に分散してなり、(b)の平均繊維長が5〜1000μmであり、好ましくは(a)がポリオキシアルキレンポリオールであり、該活性水素成分(A)とポリイソシアネート成分(C)とを反応させてなるポリウレタン樹脂(I)で構成されてなるポリウレタン樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】耐レトルト性に優れた架橋物であって、かつ架橋物からのブリードアウトが抑制され、多層構造体としたときの層間の接着性に優れた架橋物を形成可能な架橋剤を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される架橋剤。
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【課題】セルロース、リグノセルロースなどの多糖を含有する成分を効率よく液化する方法を提供する。
【解決手段】多糖を含有する成分と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアルコキシフェニル)フルオレンなど]で構成された液化剤とを加熱下で混合する。混合は、酸触媒の存在下で行ってもよい。このような加熱混合により、セルロースなどの多糖やリグニンが容易に低分子量化され、多糖を含有する成分が液化した液化物が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、マトリックス樹脂中でのセルロース繊維の分散性に優れ、該セルロース繊維が高度に配向して含有されることで、引張り強度、曲げ強度などの機械的強度や線膨張係数等の熱特性に優れた繊維複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくとも平均繊維径が2nm以上、200nm以下であるセルロース繊維とマトリックス樹脂を含み、該セルロース繊維の繊維配向度が50%以上95%以下であることを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】セルロースを含む分散液をコーティング剤として用いる場合や、セルロースを含む分散液を用いて成形体を形成する場合に、優れたコーティング特性を有し、高いガスバリア性を有する成形体を形成することができるセルロース分散液とその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース分散液に含まれる改質微細セルロースの体積平均粒径が、0.01μm以上100μm以下であり、改質微細セルロースの体積平均粒度分布が、一つの粒径ピークを有する。 (もっと読む)


【課題】 シクロデキストリンポリマー含有複合材に、水溶液中で耐衝撃性に優れ、乾燥と膨潤を繰り返し行っても大きなクラックが生じず、自己崩壊し難い性質を付与すること。
【解決手段】 製造された未乾燥状態のシクロデキストリンポリマー含有複合材1を273Kより低い温度下に曝す(P1)という構成をとることによって、水溶液中での耐衝撃性に優れ、乾燥と膨潤を繰り返し行っても大きなクラックが生じず、自己崩壊し難い性質のシクロデキストリンポリマー含有複合材10を得る。 (もっと読む)


【課題】耐レトルト性に優れた架橋物であって、かつ架橋物からのブリードアウトが抑制されており、多層構造体としたときの層間の接着性に優れた架橋物を形成可能な架橋性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、[A]SP値が9.5(cal/cm1/2以上16.5(cal/cm1/2以下である重合体、及び[B]芳香環を構成する窒素原子及び酸素原子を含む1つ以上の極性基と2つ以上の重合性基とを有する架橋剤を含有する架橋性組成物である。[A]重合体のSP値と[B]架橋剤のSP値との差が2(cal/cm1/2以下であることが好ましく、1(cal/cm1/2以下であることがより好ましい。[B]架橋剤の分解温度は240℃以上であることが好ましく、[B]架橋剤の融点は220℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ベース樹脂としてセルロース系樹脂を含む難燃性樹脂組成物において、十分な難燃性や滴下防止性の性能を発揮することができる難燃性樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂に難燃剤とフッ素系樹脂とを、二軸混練機10を用いて剪断速度58〜262sec−1の範囲で溶融混練して混練物Aを形成する。また、二軸混練機100を用いて、セルロース系樹脂に可塑剤を、剪断速度140〜436sec−1の範囲、吐出溶融樹脂温度270℃以下で溶融混練して前記セルロース系樹脂の溶融粘度を低下させた混練物Bを形成する。そして、二軸混練機10を用いて、混練物Aと混練物Bを、剪断速度58〜262sec−1の範囲、吐出溶融樹脂温度270℃以下で溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維とPP(ポリプロピレン)の複合体に親水性を持続して付与する非水溶性のPVA(ポリビニルアルコール)を添加する手段に対し、表面に水の薄膜を保持したうえで、その気散作用が必要な加湿器のエレメントなどへの適用が困難であった。
【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後にマトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂を塗布したパルプ繊維を、熱可塑性樹脂を非水溶性の親水性樹脂とともに水溶性の親水性樹脂を添加し、それらを溶融混練して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ゴムや樹脂などに対する充填材を製造する際に、製造時のエネルギー使用を少なくし、均一性、混和安定性を向上することを目的とする。
【解決手段】
乾燥状態の天然パルプと乾燥状態の粉末樹脂を混合したことを特徴とする充填材組成物。天然パルプは製紙用のパルプであることが好ましく、例えば、新聞紙、微塗工紙、高灰分の塗工紙、非塗工紙など、印刷古紙を解繊した天然パルプであることが好ましい。また、粉末樹脂はポリオレフィン系樹脂粉末、廃棄ゴム粉末などが使用可能である。 (もっと読む)


【課題】液状のリン酸エステルおよびイオン液体から選択される少なくとも1種と架橋構造を有する高分子化合物とが複合していない場合に比べ、樹脂中における分散性に優れた複合体粒子を提供する。
【解決手段】液状のリン酸エステルおよびイオン液体(液状難燃剤)から選択される少なくとも1種と、架橋高分子と、が複合した(より望ましくは、架橋高分子の表面に液状難燃剤が表面処理された、または、架橋高分子の内部に液状難燃剤が含浸した)複合体粒子。 (もっと読む)


【課題】水との親和性に劣るPP(ポリプロピレン)などを濡れ性が優れるPVA(ポリビニルアルコール)を媒体としたパルプ本来の親水性を有効に発現するように改質でき、成形品の吸水性が向上し、帯電防止のほかに成形品表面に水分を保持する機能を備える複合樹脂材料が得られる親水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後に、粘性に富む熱可塑性樹脂を水にディスパージョンしたものを吹き付ける工程を備えたパルプ繊維と、マトリックスとする熱可塑性樹脂と、を熱可塑性樹脂よりも低い溶融粘度を呈する親水性樹脂などとともに溶融混練して成ることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】耐熱性、耐候性に優れ、連続ショット時の金型の汚染を抑制し、かつ、高い漆黒性を提供できる樹脂着色剤およびそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを主成分として含有する樹脂着色剤であり、カーボンナノチューブ0.5重量部に対し0.1〜1重量部のカーボンブラックを含有する樹脂着色剤。また、樹脂成分およびカーボンナノチューブを含有する漆黒性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
ゴムや樹脂などに対する充填材を製造する際に、製造時のエネルギー使用を少なくし、均一性、混和安定性を向上することを目的とする。
【解決手段】
乾燥状態の天然パルプと乾燥状態の合成パルプを混合したことを特徴とする充填材組成物。混合物は合成パルプの融点以上に加熱することが好ましく、天然パルプが製紙用パルプであり、例えば、新聞紙、微塗工紙、高灰分の塗工紙、非塗工紙など、印刷古紙を解繊した繊維であることが好ましい。更に、前記合成パルプがポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、パルプ繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、パルプ繊維を空気とともに対流・攪拌した状態で低弾性エラストマーを含む分散液を吹き付けながら混合した後に、前記分散液に用いた溶媒を除去したものを、熱可塑性樹脂と混練して複合化することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】植物由来であり良好な熱成形性及び靭性を有する樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、非水溶性セルロースエーテルに多官能エポキシ基を含む化合物を付加して得られる架橋セルロースエーテルを主成分とする。 (もっと読む)


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