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Fターム[4J002AB02]の内容

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Fターム[4J002AB02]に分類される特許

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【課題】薄膜状態においても、所望の光学発現性があり、かつ、内部ヘイズが小さく、偏光板に実装した際のカールが改良でき、かつ、液晶表示装置に実装した際に色味変化およびコーナー近傍に現れるムラが顕著に改良できるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総置換度2.1〜2.3のセルロースアシレートと、非リン酸エステル系の化合物を含有し、下記式(1)および式(2)を満たし、膜厚が10μmから45μmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1) 40nm≦Re(550)≦60nm
(式(1)中、Re(550)は波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表す。)
式(2) 100nm≦Rth(550)≦300nm
(式(2)中、Rth(550)は波長550nmにおける膜厚方向のレターデーションを表す。) (もっと読む)


【課題】水分含有量が少なく、平均繊維径が1μm以上の繊維を含まず、平均繊維径がナノメータサイズで均一な微小繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒(水分含量が0〜30質量%の有機溶媒)の存在下、セルロース繊維をホモジナイズ処理した後、有機溶媒を除去し、水分含有量0〜1質量%の乾燥した微小繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に適用した際に表示面での光ムラ発生を抑制でき、フィルム面状の良好なセルロースエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも一種のポリエステルを含むセルロースエステルフィルムであって、該ポリエステルの数平均分子量が2500以下であり、該ポリエステルにおける分子量が500以下の成分の比率が8%未満であるセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料の両方が溶媒中に溶解または分散されている混合液、グラフェン構造を有する炭素材料が熱可塑性樹脂に均一に分散された樹脂複合材料及び樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料と、ハロゲン化芳香族溶媒とを含む混合液であって、前記熱可塑性樹脂と前記グラフェン構造を有する炭素材料とが、前記ハロゲン化芳香族溶媒中に溶解または分散されている混合液、並びに前記混合液からハロゲン化芳香族溶媒を除去することによって得られる樹脂複合材料、及び熱可塑性樹脂とグラフェン構造を有する炭素材料とを、ハロゲン化芳香族溶媒に溶解または分散させることによって混合液を得る混合工程と、前記混合工程の後に、前記混合液から前記ハロゲン化芳香族溶媒を除去する溶媒除去工程とを備える樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高倍率の延伸時の破断、及び切断によるクラックの発生が抑制されたセルロースエステルフィルムを提供することにあり、更にそれを用いた透明耐久性に優れた偏光板、表示装置を提供することにある。
【解決手段】フィルム中に少なくとも2種類の樹脂からなる粒子X1、X2を含有し、それぞれの粒子のメチレンクロライド溶媒中での体積膨張率をα1、α2とした時に、1.1≦α1<2.0であり、かつα2≧2.0であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】従来のアルカリ鹸化の手法による偏光子との接着性に優れ、液晶表示装置に組み込んだときに観察される円状の色味変化が改善された光学フィルムの提供。
【解決手段】外層/コア層/外層の3層構成からなり、前記コア層が(メタ)アクリル系樹脂を主成分として含み、前記外層が下記式を満たす湿度依存性改良剤を含み、かつ、セルロースアシレートを主成分として含むことを特徴とする光学フィルム(ΔRth(rh、3)はセルロースアセテート100質量部に対して湿度依存性改良剤を3質量部添加したフィルムの相対湿度10%におけるRthから、相対湿度80%におけるRthを引いた値;ΔRth(rh、0)は、湿度依存性改良剤が添加されていないセルロースアセテートフィルムの相対湿度10%におけるRthから、相対湿度80%におけるRthを引いた値)。
(ΔRth(rh、3)−ΔRth(rh、0)≦−4nm (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度変化にともなうRe及びRthの変動が軽減された高分子フィルムの提供。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物又はその水和物、溶媒和物もしくは塩の少なくとも1種を含有する高分子フィルムである。Yはメチン基又は窒素原子を表し;Qa、Qb、Qcは、単結合又は2価の連結基を表し;Ra、Rb、Rcは、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、シアノ基、ハロゲン基、複素環基を表し;X2は、単結合又は2価の連結基を表し、X1は単結合又は所定の2価の連結基を表し;R1及びR2は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基を表す;ただし、−Qc−Rc及び−N(X11)X22の一方のみが−NH2である化合物等を除く。
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【課題】環境湿度に依存したレターデーション変化を抑えることができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】非晶状態における含水率差(25℃、相対湿度10%における含水率と25℃、相対湿度80%における含水率の差)が2%以上である高吸湿性化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度変化にともなうRe及びRthの変動が軽減された高分子フィルムの提供。
【解決手段】式(I)の化合物、又はその水和物、溶媒和物もしくは塩の少なくとも1種を含有する高分子フィルム。Yはメチン基、窒素原子;Qa、Qb及びQcは単結合又は2価の連結基;Ra、Rb及びRcは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、シアノ基、ハロゲン基、複素環基等;X2は単結合又は2価の連結基;X1は単結合又は所定の2価の連結基;R1及びR2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基等。ただし、Qc−Rc及びN(X11)X22のうち一つは−NH2であるが、同時に−NH2になることはなく、Yが窒素原子で且つN(X11)X22が−NH2の場合、−Qa−Raは−NH2でない。
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【課題】オレフィン系樹脂のような疎水性の高い樹脂を用いたミクロフィブリル化植物繊維を含む樹脂組成物において、樹脂組成物内でのミクロフィブリル化植物繊維の分散性が良好で、得られる成形材料においては機械的強度を向上させることのできる、アルキル、若しくはアルケニル無水コハク酸によって変性されたミクロフィブリル化植物繊維を含む樹脂組成物及びその製造方法、並びに該樹脂組成物を用いた成形材料、及び成形体を提供する。
【解決手段】アルキル、若しくはアルケニル無水コハク酸でエステル化された変性ミクロフィブリル化植物繊維(A)、及び熱可塑性樹脂(B)を含有する樹脂組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】融解性又は溶剤溶解性に劣るセルロース系樹脂を可塑化し、非セルロース系熱可塑性樹脂と複合化した樹脂組成物を得る。
【解決手段】樹脂組成物を、セルロース系樹脂(特に、セルローストリアセテートなどのセルロースエステル)と、非セルロース系熱可塑性樹脂と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物とで構成する。このような組成物において、セルロース系樹脂と非セルロース系熱可塑性樹脂との割合は、例えば、前者/後者(重量比)=97/3〜50/50程度であってもよく、フルオレン化合物の割合はセルロース系樹脂100重量部に対して、例えば、1〜25重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体を含んでいても、溶融成形可能であり、延伸性に優れたフィルムを得る。
【解決手段】フィルムを、セルロース誘導体と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン類および9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン類から選択された少なくとも1種と]で少なくとも構成する。このようなフィルムにおいて、フルオレン化合物の割合は、セルロース誘導体100重量部に対して、1〜60重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の有機溶媒に溶解し、多くの樹脂と混和性の結合剤樹脂及びレオロジー改質剤としてコーティング及びインクに有用な低分子量で低重合度のセルロース混合エステルの提供。
【解決手段】約0.70以下のヒドロキシルのアンヒドログルコース単位当りの置換度、約0.80〜約1.40のC3〜C4エステルのアンヒドログルコース単位当りの置換度及び約1.20〜約2.34のアセチルのアンヒドログルコース単位当りの置換度を有する約3.08〜約3.50のアンヒドログルコース単位当りの全置換度:
25℃でフェノール/テトラクロロエタンの60/40(重量/重量)溶液中での、約0.05〜約0.15dL/gのインヘレント粘度、約1,000〜約5,600の数平均分子量、約1,500〜約10,000の重量平均分子量、約1.2〜約3.5の多分散度
を有するセルロース混合エステル。 (もっと読む)


【課題】親水性の高い水酸基を含有する高分子であっても泣き出しが生じにくい高分子フィルム用添加剤、該添加剤を添加された高分子フィルム、位相差板、偏光板、液晶表示装置及びオリゴマー組成物を提供する。
【解決手段】ベンゼン環に付随する複素5員環の複素基が、−O−、−NR−(Rは水素原子または置換基を表す)、−S−、−CO−から選ばれる基で構成される構造を有する高分子フィルム用添加剤。高分子フィルム用添加剤と、水酸基を有する高分子を含む高分子フィルム。水酸基を含有する高分子が、セルロースアシレートである高分子フィルム。 (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】光拡散シートに用いた際に、高い演色性及び輝度を実現できる光拡散性樹脂組成物、これを用いた光拡散シート及び光源ユニットを提供すること。
【解決手段】バインダー樹脂(A)を好ましくは1〜80質量%、光拡散剤(B)を好ましくは15〜95質量%、及び一般式(I)で表されるトリメチンシアニン化合物(C)を好ましくは0.0001〜5質量%含有する光拡散性樹脂組成物を、光拡散シートの光拡散層に用いる。光源ユニットは、前記光拡散シートと、光源、好ましくは白色LEDとを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、力学特性、成形性を具備する、金属水酸化物の粒子とセルロース系樹脂を含む難燃性樹脂組成物、その製造方法、及び成形品を提供する。
【解決手段】セルロース系樹脂を含む熱可塑性樹脂と、難燃剤を含み、前記難燃剤は、難燃剤全体の40重量%〜60重量%がエポキシ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径100nm〜1000nmの第1の金属水酸化物の粒子で構成され、難燃剤全体の60重量%〜40重量%がアミノ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径10nm〜50nmの第2の金属水酸化物の粒子で構成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物とした際に色素化合物が表面へ析出するブリードを抑制すること。
【解決手段】難溶性多糖類物質と、室温(25℃)以上100℃以下の何れかの温度において液状となり前記難溶性多糖類物質を溶解し得るイオン液体と、分子中に1つ以上の縮合多環炭化水素構造を有する色素化合物と、を含有する複合高分子組成物、該複合高分子組成物と、樹脂と、を有する樹脂組成物、該樹脂組成物を成形した樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比が高いセルロース繊維を良好に分散することができ、高い機械的強度と優れた衝撃強度とを有し、かつ成形性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(a)熱可塑性樹脂25〜84.5質量%、成分(b)セルロース繊維15〜60質量%、および成分(c)無機物0.5〜15質量%、(ただし、前記成分(a)〜(c)の合計は100質量%である)を含む、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光ムラとヘイズムラの問題を解決した光学フィルムの提供。
【解決手段】添加剤、ワックス成分、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、該添加剤の総含有量(Ct;単位 質量%)、膜厚(d;単位 μm)、該添加剤の表面含有量(Cs;単位 質量%)と該添加剤の総含有量(Ct)との差(ΔC=Ct−Cs)が下記式(1)および(2)を満たす光学フィルム。
式(1) |ΔC/Ct|≧0.1×(Ct/d−0.3)、式(2) Ct/d≧0.375
Cs=(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれる前記添加剤の質量)/(光学フィルムの表面から厚み方向3μmまでの領域に含まれるセルロースエステルの質量)×100
Ct=(光学フィルム全体に含まれる前記添加剤の全質量)/(光学フィルム全体に含まれるセルロースエステルの全質量)×100 (もっと読む)


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