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Fターム[4J002AH00]の内容

高分子組成物 (583,283) | リグニン含有材料 (706)

Fターム[4J002AH00]に分類される特許

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【課題】低熱膨張係数、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有するとともに、高温時における変色を抑制し得る組成物、およびかかる組成物を成形してなる複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は、繊維状フィラーを含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る組成物であって、この繊維状フィラーは、JIS K 7120で規定された熱重量測定方法に準拠して測定された180℃における重量減少率が、図1の熱重量曲線aのように15重量%以下となるものである。このような繊維状フィラーは、いかなる方法で製造されたものでもよいが、繊維状フィラーに酸化処理を施した後、さらに熱分解抑制処理を施したものが好ましく用いられる。熱分解抑制処理としては、例えば、繊維状フィラーに化学修飾を施す処理、カップリング剤またはカップリング剤の加水分解物を導入する処理、酸化防止剤を導入する処理等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース資源からの合成樹脂増量剤、又はセルロース系炭化物を簡便に、且つ、低コストで得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
リグノセルロース資源に対して水蒸気蒸留処理を施す水蒸気蒸留工程と、水蒸気蒸留処理が施された水蒸気蒸留処理物を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程において得られた粉砕物をさらに微粉末化する微粉末化工程と、微粉末化工程において得られた微粉末に対して150℃〜250℃の温度で過熱水蒸気処理を施す過熱水蒸気処理工程とを備えることを特徴とする合成樹脂増量剤の製造方法、又は当該微粉末対して200℃〜400℃の温度で加熱処理を施す加熱処理工程とを備えることを特徴とするセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁性と共に、難燃性、寸法安定性をバランス良く有するシート材の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、天然繊維素材を基材主原料としたシート材であって、上記基材は難燃剤を含有し、上記難燃剤が主成分としてスルファミン酸塩及びポリホウ酸塩を含有し、上記スルファミン酸塩及びポリホウ酸塩の合計量に対するスルファミン酸塩の配合率が5質量%以上40質量%以下であることを特徴とするシート材である。上記難燃剤の含有量が上記基材質量に対し10質量%以上40質量%以下であること、上記基材密度が0.5g/cm以上1.2g/cm以下であることが好ましい。また、本発明のシート材は、上記天然繊維素材が天然パルプであり、副原料が熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維であるという構成を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性および制振性に優れ、かつ成形加工性が良好な熱可塑性樹脂組成物、およびこれを用いた成形品の提供。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(a)と、少なくともイソプレンおよび/またはイソブチレンを含むモノマー成分を重合して得られる熱可塑性樹脂(b)と、板状のケイ酸塩鉱物(c)と、繊維状の有機系充填材(d)とを含有し、前記板状のケイ酸塩鉱物(c)と繊維状の有機系充填材(d)の含有量の合計が、芳香族ポリカーボネート樹脂(a)と熱可塑性樹脂(b)の含有量の合計100質量部に対して10〜450質量部であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】十分な乳酸放出量を確保しつつ、多様な成形方法に適用可能な固体状の乳酸オリゴマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも90モル%以上のL−乳酸単位を含み、重量平均分子量が2,500〜50,000の範囲で、融点が150〜175℃の範囲にある乳酸オリゴマーからなり、このオリゴマーは、直径(長径)が1μm〜10mmの範囲にある粉末状もしくはフレーク状の固体であることを特徴とする乳酸オリゴマー。乳酸オリゴマーとしては、ポリ乳酸組成物の加水分解処理によって生成されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ビートパルプを原料として使用し、強度が高く、分解速度が遅いフィルム(マルチシート)の製造方法を提供する。また、フィルム成形時に欠点となる蛋白質分子量を低下し、さらにビートパルプに熱可塑性を付与し、良質なフィルム成形を可能とする製造方法と、その方法によって製造されたフィルムを提供することにより、ビートパルプの有効活用を効率的に図り、省資源および環境保全に資する。
【解決手段】ビートパルプを原料とした熱可塑性組成物を配合したフィルムの製造方法であって、ビートパルプを蛋白質分解酵素により加水分解し、濾過後、ビートパルプ固形分の多く含まれる濾過スラリー状物に、可塑剤を加え、エタノール超臨界または亜臨界条件下でセルロースを加水分解し、脱水を行い、熱可塑性ビートパルプ組成物を製造し、前記熱可塑性ビートパルプ組成物に、生分解性樹脂を配合して押し出し成形することによりフィルムを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体又は固体の合成有機物のマトリックス相に、微細化・均一化したバイオマスの分散相が形成されている天然有機物と合成有機物の複合体の製造技術を提供する。
【解決手段】天然有機物と合成有機物の複合体の製造方法において、水分及びポリフェノールを含有する天然有機物、並びに合成有機物の混合体を投入するステップと、前記混合体を撹拌し前記合成有機物中に前記天然有機物を微細化させた分散体を形成するステップと、前記分散体を取り出すステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非フィブリル化繊維状セルロースとしてナノセルロースに限定されることなく、十分に特性の不均一を解消した、肉厚の薄い成形体も作製できるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、セルロース含有熱可塑性樹脂、およびその成形体を提供する。
【解決手段】バッチ式密閉型混練装置に備えられた撹拌室内部で、少なくとも熱可塑性樹脂と非フィブリル化繊維状セルロースとを、回転軸に配設された回転羽根の高速回転により溶融混練するセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法において、該バッチ式密閉型混練装置が、該撹拌室内部の非フィブリル化繊維状セルロースから発生する水蒸気の過剰分を外部へ解放する水蒸気の解放機構を有しており、かつ、該回転羽根が配設された該回転軸の回転トルクが最小値に達し上昇に転じた直後に、溶融混練を終了し、被混練物を取り出すことを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの天然源ポリマーと、少なくとも1つが長鎖である、脂肪族ジオール類、多官能芳香族酸類及び少なくとも2つの脂肪族ジカルボン酸類から出発して得られた少なくとも1つの脂肪族-芳香族コポリエステルとを含む生分解性組成物に関する。この組成物は、改善された生分解特性、優れた機械的特性、高レベルの工業加工特性、限定された環境インパクトと共に、環境要因の影響下での安定した物理特性を兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】トナーの低温定着性及び保存性を維持しつつ、耐久性を向上させることができるトナー用結着樹脂及びその製造方法、並びに該結着樹脂を含有した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】リグニン系化合物の存在下で、カルボン酸成分とアルコール成分とを縮重合して得られる、トナー用結着樹脂、該トナー用結着樹脂を含有してなる、電子写真用トナー、並びにリグニン系化合物の存在下で、カルボン酸成分とアルコール成分とを縮重合する工程を含む、トナー用結着樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族ジカルボン酸類、多官能芳香族酸類及びジオール類から得られ、多官能芳香族酸類が再生可能及び合成源の酸類の混合物により構成される生分解性脂肪族-芳香族ポリエステル類に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの天然源のポリマーと、少なくとも2つの二酸-ジオール型の脂肪族-芳香族ポリエステル類とを含み、高含量の再生可能源の長鎖脂肪族二酸類の少なくとも1つが、優れた機械的特性、十分な高融点、十分な晶析速度、改善された生分解特性と共に、時間経過時の安定した物理特性を示す生分解性ポリエステル類を含む混合物に関する。 (もっと読む)


本発明は、建築材として利用し得る葦複合材、複合材の製造方法及びこれを用いた建築材に関し、より詳しくは、葦の節が除去され、粒子大きさが40〜180メッシュである葦の茎55〜75重量%及び熱可塑性ポリマー25〜45重量%を含み、前記葦の茎の繊維質内に前記熱可塑性ポリマーが含浸されることで、環境に優しく且つ強度に優れた、膨潤現象が発生しない複合材を得ることができる。また、本発明の複合材の原料として使用される葦は、天然木に似た自然な質感及び木目調模様を有し、重さが、非木材原料であるトウモロコシの茎、バガスまたは稲わらに比べて比重が高いため、内外装材として多くの長所を有する。そのうえ、本発明の複合材は、インテリア材料、外装材、造園材料などの様々な建築材料として利用することができる。
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【課題】種々の材料と併用することによって、耐熱性を向上させることができる耐熱性向上剤の提供を図ると共に、繊維質の飛散、粉塵の発生が少なく、人的環境、生活環境に配慮した安全な耐熱材、皮膜材の提供を図る。
【解決手段】採掘地が宮崎県日之影町の見立礫岩の粉末を主成分とする耐熱性向上剤を提供する。この耐熱性向上剤に、耐熱性の無機物系フィラーと、ケイ酸ナトリウムとを混合して用いることができる。この無機物系フィラーとしては、珪藻土、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、ホウ素系難燃剤、水酸化アルミニウムなどを用いることができ、また、珪藻土と有機物とを加えることで、板状の耐熱材を製造でき、適宜の被保護物上に塗布してもよい。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有し、吸水・保水性能を持ったフラワーアレンジメント用台座として好適に使用しうる成形体を提供すること。
【解決手段】 椰子ガラ、ケナフ、バガス、おが屑、コーヒーかす、麦芽かす、大麦・小麦の脱穀かす、漢方薬かす、澱粉かす、くるみ外殻、ペカン外殻などの天然有機物系廃材を、水性ゲルを構成しうる生分解性材料をバインダーとして固化してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水中又は陸上の油液を水と親和性を有せず、油類の吸油効率、効果を発揮し、さらに、悪臭の消臭に優れた油液吸着シート、油液吸着マット組成の製造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、産業廃棄物の珪藻土粕、ゼオライト粕、廃ガラス発泡素材の多孔質に油液吸着させることにより油液が多孔質体に付着することで製造できるシート、マット組成物を提供する。
農業廃棄物の米糠、大豆、籾殻、フスマ等からの多孔質に油液吸着させることにより油液が多孔質体に付着することで製造できるシート、マット組成物を提供する。 (もっと読む)


紙製品にマーキングをする方法およびマーキングされた紙製品が提供される。一部の方法は、紙の官能基化を変更するために紙製品を照射する工程を含む。

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【課題】優れた反射性を実現することができ、しかも耐熱性にも優れた反射材を提供する。
【解決手段】本発明の反射材は、特定の構造を有するポリカーボネートと、有機充填剤及び/又は無機充填剤とを主たる構成成分とする樹脂組成物からなり、反射材内部に空隙率が5%以上70%以下の範囲である微細な空洞を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高い反応性を有し、高い耐熱性と機械的特性を有する硬化物を形成することができる植物由来組成物とその硬化物を提供する。
【解決手段】部分脱スルホン化されたリグニンスルホン酸塩、エポキシ化合物、およびこれら双方を溶解する溶媒を含有し、前記リグニンスルホン酸塩とエポキシ化合物とは溶媒中で相溶した溶液状である。 (もっと読む)


【解決手段】 ポリマーマトリックス内における水等の干渉成分の存在に対処するために、少なくとも1つの相溶化剤と少なくとも1つの乾燥剤とを含む相溶化剤混合物。 (もっと読む)


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