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【課題】幅広い温度で高い制振性を有する防振性組成物を提供する。
【解決手段】鎖状オレフィン−環状オレフィン共重合体からなるオレフィン系エラストマーと、このオレフィン系エラストマーと非相容であり、かつ前記オレフィン系エラストマーと異なるガラス転移温度を有するオレフィン系樹脂とを含む組成物で防振性組成物を調製する。前記オレフィン系樹脂は、オレフィン系エラストマーよりもガラス転移温度が高い環状オレフィン系樹脂及び/又はオレフィン系エラストマーよりもガラス転移温度が低い鎖状オレフィン系樹脂であってもよい。前記オレフィン系エラストマーのガラス転移温度が30℃以下であり、オレフィン系樹脂のガラス転移温度との差が10℃以上であってもよい。前記オレフィン系エラストマーとオレフィン系樹脂との割合(重量比)は、前者/後者=98/2〜50/50程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物微粒子の表面を、アクリル変性ポリビニルアルコールにより修飾することにより、屈折率および機械的特性の向上と共に透明性維持を可能とする透明複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透明複合体は、樹脂中に、アクリル変性ポリビニルアルコールにより表面が修飾され、平均分散粒径が1nm以上かつ20nm以下の無機酸化物微粒子を分散してなり、前記表面の修飾部分の重量比は、前記無機酸化物微粒子の20重量%以上かつ80重量%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド回路基板において好適に使用できるポリイミド系のアンダーフィル材であり、高周波領域において発生しやすいノイズを抑制し、消費電力を抑えることができる、低誘電性アンダーフィル用樹脂組成物およびその硬化膜を提供する。
【解決手段】ポリイミドまたはその前駆体であるポリアミド酸(A)と、平均粒子径が100μm以下のポリオレフィン粒子(B)、溶媒(C)とを混合して得られるアンダーフィル用樹脂組成物であって、前記樹脂組成物を加熱乾燥して得られる硬化膜は、ポリイミドの連続相と、前記ポリオレフィン粒子(B)から得られる分散相とを有し、硬化膜の比誘電率は、前記ポリイミドの比誘電率よりも低いアンダーフィル用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】制振性に優れるポリオレフィン系の高分子材料および該高分子材料からなる制振材を提供すること。
【解決手段】下記重合体(A)の含有量が25〜90重量%、下記重合体(B)の含有量が10〜75重量%である重合体組成物。
重合体(A):エチレンと下記ビニル化合物(X)との共重合体であり、ビニル化合物(X)に基づく単量体単位の含有量(ma)が5〜45mol%である共重合体。
重合体(B):エチレンと下記ビニル化合物(X)との共重合体であり、ビニル化合物(X)に基づく単量体単位の含有量(mb)が15〜55mol%であり、下記式を充足する共重合体。
10 ≦ mb−ma ≦ 50
ビニル化合物(X):下記一般式(I)で表されるビニル化合物


(式中、Rは脂肪族炭化水素基または脂環式炭化水素基であって、ビニル基に結合している炭素原子が、第4級炭素原子または第3級炭素原子である基を示す。) (もっと読む)


【課題】成形用組成物の使用を提供する。
【解決手段】本発明は、クランクケースガスおよび/またはそれらの構成成分に対する抵抗性が増大した、製品、構成要素、成形品、成形部品、または半製品を製造するための、A)少なくとも1種のポリアミドおよび/またはコポリアミド;B)少なくとも1種のオレフィンと少なくとも1種の脂肪族アルコールのアクリレートとを含む少なくとも1種のコポリマー;C)分岐効果または鎖伸長効果を有する少なくとも1種の2官能または多官能の添加剤;D)成分B)およびC)とは異なる少なくとも1種の耐衝撃性改良剤;および場合によってはさらに、E)上述の成分とは異なるその他の添加剤;を含む成形用組成物の使用に関し、さらには、前記製品を製造するために前記成形用組成物を使用することによって、クランクケースガスに対するそれらの抵抗性の面において、自動車両における、好ましくはそれらの内燃機関における、製品、成形品、構成要素または成形部品を改良するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
ピンホール等の問題が無く、高い水蒸気バリア性を有し、且つ実用上十分な柔軟性を有するシートを提供する。
【解決手段】
偶数番目の層(A層)と奇数番目の層(B層)が交互に積層され、全層数が9層以上の奇数の層で構成され、前記A層が下記の(1)〜(2)のすべての要件を有し、前記B層が熱可塑性樹脂Bからなる熱可塑性樹脂多層シートである。
(1)A層が、熱可塑性樹脂Aが70〜20質量%、鱗片状無機物が30〜80質量%の混合物からなる。
(2)複数のA層の厚みの合計がシートの総厚みに対して5%以上、50%未満である。
熱可塑性樹脂AおよびBとしては、各種の樹脂を用いることができるが、ポリオレフィン系樹脂が好ましい。A層に添加する鱗片状無機物は、アスペクト比が5以上の鱗片状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軟化剤のブリードにともなう画像不良や、多孔質構造を導入することによる問題を生じることなく、低硬度で柔軟性に優れ、リサイクルも容易で、感光体等への貼り付きを生じない導電性ローラのローラ本体を形成しうる導電性熱可塑性エラストマ組成物、前記各特性に優れたローラ本体を備えた導電性ローラ、前記導電性ローラを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性熱可塑性エラストマ組成物は、軟化剤として、パラフィン系オイルPとポリブテンBとを質量比P/B=3/7〜7/3の範囲で併用した。導電性ローラ1は、前記導電性熱可塑性エラストマ組成物からなるローラ本体2を備える。画像形成装置は、前記導電性ローラを、転写ローラ等として組み込む。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン及びEVOHを含有し、溶融成形時にスクリューへの付着物が少なく、得られる成形品の凹凸が少ない樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(A)、エチレン含有量20〜65モル%、酢酸ビニル単位のけん化度96%以上であるエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(B)及び脂肪酸金属塩(C)を含有する樹脂組成物であって、脂肪酸金属塩(C)が、炭素数4〜24の脂肪酸とオールレッド(A.L.Allred)とロコウ(E.G.Rochow)による電気陰性度が1.5以上である金属との塩であり、かつ、前記樹脂組成物中の脂肪酸金属塩(C)の含有量が0.02〜2質量%であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】軟化剤のブリードにともなう画像不良や、多孔質構造を導入することによる問題を生じることなく、低硬度で柔軟性に優れ、リサイクルも容易な導電性ローラのローラ本体を形成しうる熱可塑性エラストマ組成物、前記各特性に優れたローラ本体を備えた導電性ローラ、前記導電性ローラを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマ組成物は、スチレン系熱可塑性エラストマ、ポリプロピレン、および架橋性ゴムを含み、かつ軟化剤としてポリブテンを含む。導電性ローラ1は、前記熱可塑性エラストマ組成物中で架橋性ゴムを動的架橋させるとともに、イオン導電性エラストマ、イオン導電性塩を配合した導電性熱可塑性エラストマ組成物からなるローラ本体2を備える。画像形成装置は、前記導電性ローラを、転写ローラ等として組み込む。 (もっと読む)


【課題】軽量で、高い熱伝導性を有する熱伝導性射出成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維10〜70質量%を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる熱伝導性射出成形体であって、前記射出成形体中において、前記ピッチ系炭素繊維が射出成形によりMD方向(射出成形時の樹脂流れ方向)に配向された状態で含有されており、縦120mm、横120mm及び厚さ3mmの成形体における厚さ方向の熱伝導率(λ1)とMD方向(射出成形時の樹脂流れ方向)の熱伝導率(λ2)との比(λ2/λ1)が10以上である、熱伝導性射出成形体。 (もっと読む)


【課題】造核剤の分散性を向上させてフィッシュアイの数を減少させるとともに、機械的強度を向上させたポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂(A)と、変性ポリオレフィン樹脂(B)と、デヒドロアビエチン酸などの化合物と該化合物の金属塩の少なくとも一方の造核剤(C)とからなることを特徴とする樹脂組成物。また、上記組成物からなることを特徴とするポリオレフィン樹脂用造核剤マスターバッチ。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、曲げ強度、流動性などに優れ、高い耐薬品性を有するとともに、薄肉成形品であっても成形後に層状剥離を呈することがなく、特に、フィルムゲートやピンゲート等で薄肉成形品を成形した際にゲート近傍に剥離を生じることがないようなポリカーボネート樹脂組成物及びその成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂50〜94質量%、(B)エポキシ基又はグリシジル基を含有するポリオレフィン系樹脂及び/又はポリオレフィン系エラストマー1〜30質量%、及び(C)ポリオレフィン系樹脂〔成分(B)のポリオレフィン系樹脂は除く〕3〜40質量%からなる樹脂成分100質量部に対して、(D)ホスフィン化合物0.005〜0.3質量部を含み、かつ溶融混練してなるポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】相溶性および柔軟性に優れた成型用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】0〜30℃で固体であるポリエステル(a)と、0〜30℃で液体である液状ポリエステル(b)と、数平均分子量が5,000〜100,000であるポリカプロラクトン(c)と、ロジン系タッキファイヤー(d)と、1分子中にヒドロキシ基を2個以上有するポリオール化合物(e)と、を含有し、上記液状ポリエステル(b)が、数平均分子量が5,000〜100,000の脂肪族ポリエステルであって、その含有量が上記ポリエステル(a)100質量部に対して1〜50質量部であり、上記ポリカプロラクトン(c)の含有量が、上記ポリエステル(a)100質量部に対して1〜50質量部である、成型用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 安定して製造され、熱膨張性微小球の分散性に優れ、成形に用いた場合にも得られる発泡成形体に均一な気泡を形成できる発泡性樹脂組成物およびその用途を提供することである。
【解決手段】 発泡性樹脂組成物は、樹脂成分(A)100重量部に対して、熱可塑性樹脂からなる外殻とそれに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球(B)1〜300重量部と、高分子量アクリル系重合体(C1)およびフッ素系樹脂(C2)から選ばれる少なくとも1種の樹脂添加剤(C)0.1〜30重量部とを含有する組成物である。発泡成形体は、上記発泡性樹脂組成物、または、上記発泡性樹脂組成物とマトリックス成分との混合物を成形してなる。 (もっと読む)


【課題】
固体微粒子の分散性及び疎水性溶媒や樹脂中への分散性に優れた分散安定剤を提供することである。
【解決手段】
両親媒性粒子(a)と油性成分(b)とを含む油性分散体であって、両親媒性粒子(a)が、親水性表面と疎水性表面とを有する無機微粒子であることを特徴とする油性分散体を用いる。この油性分散体の製造方法であって、親水性無機微粒子を油性成分(b)に分散して親水性無機微粒子油性成分分散体を得る分散工程;親水性無機微粒子油性成分分散体中に分散された親水性無機微粒子を疎水化して疎水化無機微粒子油性成分分散体を得る疎水化工程;及び疎水化無機微粒子油性成分分散体に含まれる疎水化無機微粒子を破砕して両親媒性粒子(a)を得る破砕工程を含むことを特徴とする製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】反発性および流動性に優れた軟質なゴルフボール用樹脂組成物を提供する。本発明は、さらに、打球感および反発性に優れるゴルフボールを提供する。
【解決手段】本発明のゴルフボール用樹脂組成物は、(A)(a−1)オレフィンと、炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸との二元共重合体、(a−2)オレフィンと、炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸との二元共重合体の金属イオン中和物からなるアイオノマー樹脂、(a−3)オレフィンと炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸とα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体,および,(a−4)オレフィンと炭素数3〜8個のα,β−不飽和カルボン酸とα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体の金属イオン中和物からなるアイオノマー樹脂より成る群から選択される少なくとも一種の樹脂成分と、(B)陰イオン型硫黄含有界面活性剤とを含有することを特徴とする。本発明のゴルフボールは、前記ゴルフボール用樹脂組成物から形成された構成部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
分散安定性(特に顔料の分散安定性)に優れた分散安定剤を提供することである。
【解決手段】
両親媒性粒子(a)と油性成分(b)とを含む分散安定剤であって、両親媒性粒子(a)が、親水性表面と疎水性表面とを有し、BET比表面積が50〜300m/gの乾式親水性シリカ微粒子を疎水化剤で表面改質して得られ、M値が1〜20である両親媒性粒子であることを特徴とする分散安定剤を用いる。この分散安定剤を製造する方法であって、乾式親水性シリカ微粒子を油性成分(b)に分散して親水性シリカ微粒子油性成分分散体を得る分散工程;親水性シリカ微粒子油性成分分散体中に分散された乾式シリカ微粒子を表面改質して疎水化シリカ微粒子油性成分分散体を得る表面改質工程;及び疎水化シリカ微粒子油性成分分散体に含まれる疎水化シリカ微粒子を破砕して両親媒性粒子(a)を得る破砕工程を含むことを特徴とする製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】低分子シロキサンが発生せず、絶縁性に優れるだけでなく、柔軟性(凹凸追従性)にも優れ、適度に圧縮することにより優れた熱伝導性を発揮する発泡成形体を提供すること。
【解決手段】(a−1)熱可塑性樹脂を海相として、(a−2)ゴム成分を島層として含む海島構造を有する(A)ポリマー成分と、(B)熱伝導性フィラーと、を含有し、(B)熱伝導性フィラーの含有比が、(a−1)熱可塑性樹脂100体積部に対して、70〜1000体積部である発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】難燃性を有するとともに、成形過程において成形機のスクリューやシリンダーなどの金属への樹脂の粘着を低減させることにより、長期の連続成形におけるヤケ異物の発生を抑制させる方法を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂(A成分)100重量部に対し、(B)離型剤(B成分)0.01〜5重量部を含有する樹脂組成物において、B成分としてジペンタエリスリトールと炭素数が13〜35である飽和脂肪族カルボン酸とのエステルを使用することにより金属粘着性を低減させる方法。 (もっと読む)


【課題】輸送・貯蔵中に凝集、分離することなく、水及び/又は有機溶剤への再分散が可能である樹脂ペースト材料を提供することである。
【解決手段】水及び/又は有機溶剤中に、熱可塑性樹脂(a−1)と重合体鎖に結合したカルボン酸またはその塩の基を樹脂1グラム当り


で表される基換算で0.05〜5ミリモル当量の濃度で含むオレフィン系樹脂(a−2)及び/又は脂肪酸(a−3)及び塩基性物質(a−4)を含む樹脂(A)が、固形分濃度60を超え〜95重量%で分散した樹脂ペースト。 (もっと読む)


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