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Fターム[4J011AC03]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 重合方法(重合操作) (1,182) | 反応工程の分割、多段工程 (184)

Fターム[4J011AC03]に分類される特許

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【課題】アルカリ可溶型増粘剤等に有用な、カルボキシル基の導入量が高いポリマーを乳化重合により製造する際に、大スケールの製造であっても得られるエマルションの増粘や多量の凝集物発生等を生じることのない、安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】乳化剤水溶液に対して別容器で予め調整した単量体混合液を添加攪拌することによりプレエマルションを調整し、乳化重合を行う。プレエマルションを調整する工程及び/又は乳化剤水溶液を調整する工程が、重合開始温度±20℃の範囲の温度で実施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高吸収体のためのラジカル架橋剤として使用することができる物質のための製造法を単純化する。
【解決手段】多価アルコールAとエチレン性不飽和カルボン酸Bとをエステル化触媒C及び重合抑制剤D並びに場合により水と共沸混合物を形成する溶剤Eの存在でエステルFの形成下に反応させ、場合により、生じた水の少なくとも一部を反応混合物から除去し、場合により、反応混合物を中和させ、溶剤Eを蒸留により除去し、かつ/又は反応条件下で不活性であるガスでストリッピングし、上記の工程の1つからの反応混合物と場合により付加的なモノエチレン性不飽和化合物Nと並びに場合により共重合可能な親水性モノマーMとを、ラジカル開始剤K及び場合によりグラフト基体Lの存在で重合させ、場合により、得られた反応混合物を後架橋、乾燥、粉砕及び/又は篩別する、架橋されたヒドロゲルの製造法。 (もっと読む)


【課題】洗剤用途に用いられた場合に従来より一層改善された再汚染防止能および界面活性剤との相溶性を有する重合体組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリアルキレングリコール構造を有する化合物とカルボキシル基含有単量体とのグラフト重合体の存在下でカルボキシル基含有単量体を必須とする単量体を重合する工程を含む製造方法により得られる重合体である。 (もっと読む)


【課題】時計用コイルの製造において、経時的に剥離するテープを使用することなく、個々の部品の面取りをコストをかけてすることなく、簡便な時計用コイル巻芯の絶縁膜形成キットとこれを用いた絶縁膜形成方法および時計を提供する。
【解決手段】(C)少なくとも(メタ)アクリレート基とシラノール基からなるシランカップリング剤を有する前処理液と、(A)少なくとも 融点が30℃以上の光開始剤と、融点が30℃以上の(メタ)アクリレートを含有する塗布剤と、(B)少なくとも 融点が20℃以下の(メタ)アクリレートを含有する重合液とからなることを特徴とするコイル巻芯の絶縁膜形成キットを用いる。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れる有機無機複合組成物乳化分散体、該有機無機複合組成物乳化分散を用いた透明で、割れが無く、強靭でしかも粘り強いフィルムが得られる有機無機複合組成物乳化分散体を提供すること。
【解決手段】 分散安定剤と界面活性剤とを含まないラジカル重合体と無機微粒子の複合化微粒子から構成される乳化分散体であって、無機微粒子が分散安定剤と界面活性剤とを含まないラジカル重合体微粒子の表面近傍に結合し複合化した構造であることを特徴とする有機・無機複合組成物乳化分散体、微小管状流路内において、無機微粒子分散体存在下、水溶性ラジカル開始剤の存在下、ラジカル重合性単量体を反応率0.1〜50%まで重合反応させた後、得られた重合反応液を攪拌装置を備えた反応釜を用いて反応率95%以上まで重合反応させることを請求項1記載の乳化分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適度な粒子径を有し、優れた吸水性能と衛生材料に好適な吸水速度を有する、水可溶分が少ない、衛生材料用途に適した吸水性樹脂を提供することにある。
【解決手段】2段以上の逆相懸濁重合反応により、水溶性エチレン性不飽和単量体から吸水性樹脂を製造する方法において、少なくとも1段の逆相懸濁重合反応では、他段の逆相懸濁重合反応とは互いに異なるラジカル重合開始剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程におけるエネルギー削減、有機溶剤に起因する環境負荷を抑制しつつ、架橋型樹脂微粒子を生産性よく製造することができる樹脂微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】光硬化型樹脂原料に二酸化炭素を加圧状態で混合した溶液を噴霧し、霧化した光硬化型樹脂原料のエアロゾルに2段階以上の光照射することを特徴とする非球形樹脂微粒子の製造方法である。光硬化型樹脂原料としては、モノマー、オリゴマー、及びポリマーのうちから選ばれる少なくとも1種と硬化剤とを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高品質の重合体組成物をより効率的に得ることのできる重合体組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】重合体組成物の製造方法において、原料モノマーおよび重合開始剤を第1の完全混合型反応槽(10)の供給口(11a)より供給し、第1の完全混合型反応槽(10)において断熱状態で連続重合に付し、これにより得られる中間組成物を第1の完全混合型反応槽(10)の頂部に位置する抜き出し口(11b)より抜き出す第1の重合工程と、該中間組成物を第2の完全混合型反応槽(20)の供給口(21a)より供給し、第2の完全混合型反応槽(20)において断熱状態で更に連続重合に付し、これにより得られる重合体組成物を第2の完全混合型反応槽(20)の頂部に位置する抜き出し口(21b)より抜き出す第2の重合工程とを実施し、第1の重合工程は125〜170℃にて実施し、第2の重合工程は130〜180℃にて実施する。 (もっと読む)


【課題】単量体濃度を高くしても、凝集物や反応器缶壁へのスケールの付着といった生産上の問題を引き起こすことがなく、満足すべき特性を有するディップ成形用ラテックスを得ることができるディップ成形用ラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン単量体、エチレン性不飽和ニトリル単量体、エチレン性不飽和酸単量体及びこれらと共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体からなる特定組成の単量体を共重合するディップ成形用ラテックスの製造方法であって、(1)使用する全単量体の特定割合からなる単量体であって重合に使用するエチレン性不飽和酸単量体全量の特定割合を含有する初期重合単量体を用いて第一段階の重合を開始し、(2)前記初期重合単量体の重合転化率が特定範囲にあるときに、特定量の追加乳化剤を重合系に添加し、(3)前記乳化剤添加終了後、残余の単量体を重合系に逐次添加して第二段階の重合を行なう。 (もっと読む)


【課題】特徴的な気泡形態の発泡粒子を与えるポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(メタ)アクリル酸の炭素数2〜12の脂肪族多価アルコールエステルに由来する架橋成分で架橋されたポリスチレン系樹脂粒子であり、前記架橋成分が、前記ポリスチレン系樹脂粒子を形成するに使用されるスチレン系単量体100重量部に対し、0.5〜10重量部使用され、かつ形成された前記ポリスチレン系樹脂粒子の中心部より表層部に多く存在することを特徴とするポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分子量が小さなポリマーやオリゴマーの混入が極めて低いフォトレジスト用樹脂を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のフォトレジスト用樹脂の製造方法は、少なくとも単量体を含有する溶液を滴下重合する工程を有するフォトレジスト用樹脂の製造方法であって、T1(℃)に保持した反応容器に前記溶液を滴下し、前記溶液中に含有する全単量体の15重量%以上、100重量%以下が滴下終了した時点で、反応容器の温度を下記T2(℃)まで降温する工程を有することを特徴とする。
2(℃):(T1−50)(℃)以上、(T1−5)(℃)以下 (もっと読む)


【課題】ポリマーエマルションの製造方法の提供。
【解決手段】反応性アニオン性界面活性剤(a)と、臨界ミセル濃度(CMC)が0.30重量%以下の非反応性アニオン性界面活性剤(b)とを使用してビニル系モノマーを含むモノマー(A)を乳化重合することを含むポリマーエマルションの製造方法であって、工程I:前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の存在重量比[b/(a+b)]が0.40〜1.00を満たす条件下で前記モノマー(A)を重合すること、並びに、工程II:工程Iで得られた反応液にさらに前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記モノマー(A)を添加して前記モノマー(A)を重合すること、を含み、上記工程I及びIIにおいて使用する前記反応性アニオン性界面活性剤(a)の総量と前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の総量の重量比[b/(a+b)]が0.01〜0.30であるポリマーエマルションの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れるとともに透明で、割れが無く、強靭でしかも粘り強いフィルムが得られる有機無機複合組成物乳化分散体を提供すること。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体を重合して得られる重合体と水性媒体とを含有するソープフリーの乳化分散体(A)と無機水分散体とを含有する有機・無機複合組成物乳化分散体であって、前記乳化分散体(A)中に含有する単分散微粒子の粒径が50〜300nmであり、且つ、分散安定剤と界面活性剤とを含まないことを特徴とする有機無機複合組成物乳化分散体を提供する。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性、低温衝撃強度および薄肉成形性に優れた薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および透明化核剤を含有し、キシレン可溶分の極限粘度が0.9〜1.3dl/g、温度230℃、荷重21.6Nの条件で測定したメルトフローレートが30〜70g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が1.2質量%以下のエチレン・プロピレン共重合体またはホモポリプロピレンの存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が22〜32質量%である。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐ベタツキ性、透明性、耐破袋性、耐熱性及び食品衛生性に優れた加熱殺菌処理食品の包装フィルム用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体成分(A)、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)を含有することを特徴とする加熱殺菌処理食品の包装フィルム用プロピレン系樹脂組成物による。
・成分(A)のTREFによる−15℃における可溶分が、0.8重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶部の分子量5万以下の成分の含有量が、5.0重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶分のMw/Mnが、3.5以上
・成分(B)の割合が10〜40重量%
・成分(B)のエチレン含量が15〜45重量% (もっと読む)


【課題】屈折率を低下させることなく、少量の使用で十分な親水性を得られる単分散性に優れた親水性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】一般式(1)


で表される単量体1〜20重量部と他のビニル系単量体100重量部とを含む単量体混合物を重合させることによりシード粒子を得る工程と、シード粒子に疎水性単量体を50重量%以上含む単量体混合物を吸収させて重合させる工程とを含む親水性重合体粒子の製造方法であって、親水性重合体粒子が、一般式(1)で表される単量体由来の重合体を0.0028重量%以上含み、96°以下の接触角を有する親水性重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル混合溶液の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤を含む溶液を、下記式(1)〜(3)の条件に保持し、重量平均分子量が100万〜800万であるポリアクリロニトリルと、アクリロニトリルを主成分とする単量体との、混合溶液を得る第1の重合工程と
第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、溶液中の未反応の前記単量体を重合する第2の重合工程を含む、重量平均分子量が10万〜80万、Mz/Mw2.7〜10であるポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法である。
t≧65×exp(−0.13×ΔT) ・・・(1)
0.5≦t≦10 ・・・(2)
20≦ΔT≦50 ・・・(3)
(式中、重合温度と第1の重合開始剤の10時間半減期温度との差:ΔT、重合時間t) (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリルの安定な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤とを含む原料混合物を加熱して、重量平均分子量Mwが100万〜800万のポリアクリロニトリル系重合体であるA成分と未反応単量体とを含む反応溶液を得る第1の重合工程と、第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、前記未反応単量体を重合する第2の重合工程とを含むポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法において、第1の重合工程終了後から第2の重合開始剤を投入するまでの間、以下のいずれか、または両方の処理を行うことを特徴とする。
(i)重合開始剤濃度に対して溶存酸素濃度を1〜10モル当量倍に制御する
(ii)重合開始剤濃度に対して5〜20モル当量倍の重合禁止剤を添加する (もっと読む)


【課題】 水溶性高分子等の保護コロイドや界面活性剤を添加することでしか得られなかった、粒径300nm以下の単分散ポリマー微粒子を含む乳化分散体を提供すること、その製造方法を提供すること
【解決手段】 微小管状流路内において、水溶性ラジカル開始剤の存在下、ラジカル重合性単量体を反応率0.1〜50%まで重合反応させた後、得られた重合反応液を攪拌装置を備えた反応釜を用いて反応率95%以上まで重合反応させることを特徴とする乳化分散体の製造方法、含有する単分散微粒子の粒径が300nm以下であり、粒径分布の変動係数CVが15%以下であり、単分散微粒子の固形分が15%以上で、残存モノマー量が500ppm以下で、分散安定剤や界面活性剤を含まない乳化分散体。 (もっと読む)


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