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Fターム[4J011BB08]の内容

Fターム[4J011BB08]に分類される特許

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【課題】高吸収体のためのラジカル架橋剤として使用することができる物質のための製造法を単純化する。
【解決手段】多価アルコールAとエチレン性不飽和カルボン酸Bとをエステル化触媒C及び重合抑制剤D並びに場合により水と共沸混合物を形成する溶剤Eの存在でエステルFの形成下に反応させ、場合により、生じた水の少なくとも一部を反応混合物から除去し、場合により、反応混合物を中和させ、溶剤Eを蒸留により除去し、かつ/又は反応条件下で不活性であるガスでストリッピングし、上記の工程の1つからの反応混合物と場合により付加的なモノエチレン性不飽和化合物Nと並びに場合により共重合可能な親水性モノマーMとを、ラジカル開始剤K及び場合によりグラフト基体Lの存在で重合させ、場合により、得られた反応混合物を後架橋、乾燥、粉砕及び/又は篩別する、架橋されたヒドロゲルの製造法。 (もっと読む)


【課題】特徴的な気泡形態の発泡粒子を与えるポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(メタ)アクリル酸の炭素数2〜12の脂肪族多価アルコールエステルに由来する架橋成分で架橋されたポリスチレン系樹脂粒子であり、
前記架橋成分が、前記ポリスチレン系樹脂粒子を形成するに使用されるスチレン系単量体100重量部に対し、0.5〜12重量部使用され、かつ形成された前記ポリスチレン系樹脂粒子の表層部より中心部に多く存在することを特徴とするポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】通常の発泡条件において、より高倍の発泡粒子及び発泡成形体を与えるポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】不飽和アルコールとイソシアネート化合物との反応生成物である不飽和ウレタン化合物に由来する架橋成分で架橋されたポリスチレン系樹脂粒子であり、前記架橋成分が、前記ポリスチレン系樹脂粒子を形成するに使用されるスチレン系単量体100重量部に対し、0.5〜7重量部使用され、かつ形成された前記ポリスチレン系樹脂粒子の中心部より表層部に多く存在することを特徴とするポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】初期接着性と応力緩和性の優れた粘着剤の原料となり得る、1つの重合物中に高分子量の重合体と低分子量の重合体を含み、かつ低分子量重合体の量が相対的に多い重合物を容易に製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系単量体と、重合開始剤の存在下で重合を開始し、次いで、単量体の重合率が使用する全単量体量に対し、5〜40%となった時点で、全単量体に対し、0.1〜10質量%の連鎖移動剤を、一括で若しくは60分以内の時間をかけて添加することを特徴とする低分子量重合体と高分子量重合体を含み、低分子量重合体の方が多いアクリル系重合体の製造方法並びにこの方法により得られるアクリル系重合体およびこれを利用するアクリル系粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性、低温衝撃強度および薄肉成形性に優れた薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および透明化核剤を含有し、キシレン可溶分の極限粘度が0.9〜1.3dl/g、温度230℃、荷重21.6Nの条件で測定したメルトフローレートが30〜70g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が1.2質量%以下のエチレン・プロピレン共重合体またはホモポリプロピレンの存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が22〜32質量%である。 (もっと読む)


【課題】共重合体における構成単位の含有比率のばらつきを改善でき、溶媒への溶解性、およびレジスト組成物に用いたときの感度を向上できる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器内に単量体および重合開始剤を滴下しながら、該反応器内で2種以上の単量体を重合して重合体(P)を得る。単量体を含有し単量体の組成が互いに異なる溶液S1〜Sm(mは2以上の整数)を用い、溶液S1〜S(m−1)をそれぞれ反応器内へ供給する主工程と、該主工程が終了した後に溶液Smを反応器内に供給する後工程とを行う。溶液Smに含まれる単量体の合計量が全単量体供給量の0.1〜10質量%であり、溶液Smは、単量体α〜αのうち、最も共重合反応速度が遅い単量体を含まない。 (もっと読む)



【課題】吸水時の臭気が低減され、かつ微粉および粗粉の少ない吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体の提供。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造する方法であって、(1)界面活性剤および/または高分子保護コロイドの存在下に石油系炭化水素分散媒中、水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を、ラジカル重合開始剤を用いて、第1段目の逆相懸濁重合を行う工程、(2)界面活性剤および/または高分子保護コロイドが石油系炭化水素分散媒に溶解している状態で、第1段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物に、ラジカル重合開始剤を含む第2段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第2段目の逆相懸濁重合を行う工程、および(3)第2段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物を、冷却して界面活性剤および/または高分子保護コロイドの少なくとも一部を析出させ、ラジカル重合開始剤を含む第3段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第3段目の逆相懸濁重合を行う工程を含むことを特徴とする吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体が提供される。 (もっと読む)


【課題】従来方法で得た(メタ)アクリル系共重合体溶液は、溶液重合後、溶媒を脱揮する際にベントボックスや配管内に汚れが付着したり、溶融押出時のポリマーフィルタでの濾過精製工程においてフィルタの昇圧が起こるという不都合が生じているため、これらの不都合の原因を突き止めて高効率に(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】環構造を有するビニル系単量体と(メタ)アクリル系単量体とを含む単量体成分を、ラジカル溶液重合で重合することにより(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法であって、上記環構造を有するビニル系単量体は、その一部または全部を重合開始前に重合容器内に仕込むと共に、上記(メタ)アクリル系単量体は、(メタ)アクリル系単量体100質量%中、70質量%以下を重合開始前に重合容器内に仕込み、残部を逐次添加することを特徴とする(メタ)アクリル系共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 印刷時強度が良好な塗工紙が得られ、かつラテックス粘度が低い共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、組成の違う構造を有する多層構造型重合体粒子であり、そのラテックスフィルムの超薄切片(厚み70〜80μm)をオスミウム染色後電顕観察した際に、オスミウムに濃く染色された部分が部分的連続層(不均一なミクロドメイン構造)を形成することを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 製造工程における凝集物の発生が少なく、かつ、ラテックス粘度が低いことを特徴とする共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、固形分を50%、液温25℃に調整したときのE型粘度のずり速度依存性が式(1)を満たすことを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢、印刷光沢及び印刷時の強度に優れる塗工紙が得られる紙塗工用共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成から構成される少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目に脂肪族共役ジエン系単量体1.5〜24重量%、シアン化ビニル系単量体5.1〜25重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体3.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜22.3重量%から構成される単量体の合計が13〜32重量%(全単量体合計100重量%)を重合して得られる共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスを透明基材に塗布後乾燥したフィルム(塗工量が乾燥重量で13g/m2±1g/m2)について、JIS K7136に準じて測定したヘーズと、透明基材自身のヘーズとの差が0〜1.0%であることを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】
弱溶剤系においても顔料分散性が良好で貯蔵安定性の良好な顔料分散体を与える顔料分散樹脂の製造方法、該顔料分散樹脂を含む顔料分散体及び該顔料分散体を含む塗料を提案する。
【解決手段】
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンである付加開裂型連鎖移動剤を用いて少なくとも3段階に分けて重合性不飽和モノマー成分を重合して顔料分散樹脂を製造する製造方法であって、該重合性不飽和モノマー成分が、吸着官能基含有重合性不飽和モノマー(A)及びアルキル基の炭素数が4以上のアルキル(メタ)アクリレート(B)を含み、モノマー(A)における吸着官能基がアミノ基、4級アンモニウム塩基、スルホン酸基、リン酸基及びカルボキシル基から選ばれるものであって、モノマー(B)の含有量が顔料分散樹脂の製造に使用される全重合性不飽和モノマー成分中50質量%以上であることを特徴とする製造方法、顔料分散樹脂、顔料分散体及び塗料。 (もっと読む)


【課題】内添紙用に適用した場合に、白色度及び不透明度が高い内添紙を与え、分散安定性が高い中空重合体粒子を含む水性分散液とその製造方法を提供する。
【解決手段】モノエチレン性不飽和単量体97〜100質量%及び酸性基含有重合体3〜0質量%からなる単量体又は単量体混合物(c)を、中間層(B)で包囲されたコア重合体粒子(A)の存在下に、特定の界面活性剤を用いて重合又は共重合して、中間層(B)を実質的に包囲する外層(C)を形成する工程を含む、中空重合体粒子を含有する水性分散液の製造方法であり、更に水溶性カチオン性樹脂を混合する工程を実施する水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性及び粘着性に優れた無溶剤のホットメルト粘着剤を製造することができるホットメルト粘着剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のホットメルト粘着剤の製造方法は、数平均分子量Mnが2万以下であって且つ多分散度(重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が6以上である重合体100重量部と光重合開始剤0.1〜2重量部とを含む重合体組成物を加熱し溶融させて基材上に塗工する塗工工程と、上記基材上に塗工した重合体組成物に活性エネルギー線を照射して上記重合体を架橋させる架橋工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、低温で塗膜を形成する微粒子状ポリマーの水性分散液であって、調製物中で良好な耐ブロッキング性を比較的高い温度でも有し、かつ発泡性が低いものである。本発明の対象はさらに、当該分散液の製造方法、及び当該分散液を下地被覆用の結合剤として用いる使用である。 (もっと読む)


【課題】C2、C2vおよびCs対称性を呈するビス−イミノピリジニル遷移金属成分を使用するエチレン重合方法及び重合特性、ポリマー収率およびポリマー分子量等のポリマー製品の特性を制御し得る方法を提供する。
【解決手段】式(I)の遷移金属触媒成分を使用(式中、Mは4−11族の遷移金属、nは1−3の整数、QはハロゲンまたはC1−C2アルキル基、PYはピリジニル基の窒素原子によりMと配位しているピリジニル基。式(I)のAはメチル基、フェニル基、または置換フェニル基、B1とB2はこの触媒成分の対称性に依って同一のあるいは異なる芳香族基である)。水素を含まないまたはエチレンの5モル%未満の量で水素を含有する重合反応域中で上記触媒成分と活性化共触媒成分をエチレンと重合条件下で接触させてエチレンのホモポリマーまたはコポリマーを製造する。
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【課題】本発明の目的は、ゴム含有率が高い重合体粒子をエポキシ樹脂組成物に容易に分散でき、かつ弾性率が低い樹脂硬化物の製造に用いることのできる重合体粒子含有分散体の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の重合体粒子含有分散体は、重合体粒子(A)含有ラテックスに所定の有機媒体(B)及び(c)を混合し、前記重合体粒子(A)含有ラテックスに由来する水層を除去することにより、前記重合体粒子(A)、有機媒体(B)及び有機媒体(C)からなる重合体粒子(A)含有分散体を製造する方法であって、前記重合体粒子(A)が、ゴム粒子(a)80質量%以上100質量%以下の存在下に、単独重合体のガラス転移温度が0℃以上の(メタ)アクリレート、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体から選ばれる1種以上の単量体(b)0質量%以上20質量%以下を重合して得る。 (もっと読む)


【課題】低粘度で、しかも機械物性に優れるポリウレタン樹脂を与える重合体ポリオールを提供する。
【解決手段】
エチレン性不飽和化合物(E)を構成単位とする重合体微粒子(JR)がポリオール(PL)中に含有されてなる重合体ポリオールであって、重合体微粒子(JR)の含有量が重合体ポリオールの重量に基づいて30〜60重量%であり、下記の可溶性ポリマー含有量(重量%)と重合体微粒子含有量(重量%)との比(可溶性ポリマー含有量/重合体微粒子含有量)が、3/30以下である重合体ポリオール(I)。
可溶性ポリマー含有量(重量%)
=メタノール沈殿物含有量(重量%)―キシレン沈殿物含有量(重量%) (もっと読む)


【課題】紙の填料含量を高めるために使用されるコポリマーブレンド組成物の提供。
【解決手段】1種以上のアニオン性重合体と、1種以上のカチオン性重合体と、1種以上の非イオン性重合体とを含む異種ポリマーブレンドを製造する方法であって、(a)第一の量の重合開始剤と1種以上のアニオン性又はカチオン性単量体とを非中性溶液に添加し(ここで各単量体の電荷は等しい)、(b)第二の量の上記重合開始剤と1種以上の非イオン性単量体とを添加し、(c)第三の量の上記重合開始剤と、(a)の単量体とは反対の電荷を有する1種以上のイオン性単量体とを添加し、第四の量の上記重合開始剤を段階的に添加して、残存する単量体を反応させ、(e)得られたポリマーブレンドを中和する方法。1種以上のアニオン性、カチオン性、及び非イオン性単量体をin situ重合させて又は別々に重合させた後に混ぜ合わせて生成した各重合体を含む異種ポリマーブレンドにも関する。紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(a)異種ポリマーブレンドを沈降炭酸カルシウム填料と混ぜ合わせ、(b)得られた混合物をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。最後に、紙又は板紙の填料含量を高める方法であって、(1)異種ブレンド又は沈降炭酸カルシウム填料をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(2)残りの成分をパルプスラリーと混ぜ合わせ、(c)得られたパルプスラリー混合物を加工して、紙又は板紙を形成する方法にも関する。 (もっと読む)


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