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【課題】長期間安定的に連続して運転することができる重合体の製造装置を提供する。
【解決手段】反応槽、圧力調整弁および脱揮押出機を備え、反応槽より得られる重合体組成物が圧力調整弁を通じて脱揮押出機に供給されるように構成された、重合体の製造装置において、圧力調整弁(20)に、弁体(1)と、弁体(1)を収容する空間(3)を有するボディ(5)と、弁体(1)を支持および操作するステム(9)と、ステム(9)を摺動可能に案内するガイド(13)と、ステム(9)の表面とガイド(13)の内壁面との間の隙間(11)へ重合禁止剤を含有する液体を導入する液体導入口(17)とを設ける。隙間(11)は、液体導入口(17)から導入された液体がボディ(5)内の空間(3)に流入するように空間(3)と連通している。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクター(微小流路を有する反応装置)を用いたラジカル重合体の製造方法において、高い反応率で反応させる方法を提供する。
【解決手段】液体(i)と液体(ii)を、少なくとも2つの微小流路(I)と微小流路(II)とが合流して、1つの微小流路(III)を形成している構造体からなる反応装置に連続的に導入しつつ、液体(i)と液体(ii)とを液体(i)と液体(ii)とを前記流路(I)の流速(V1)と前記流路(II)の流速(V)とが〔V1≦V〕となるように供給して接触させ、液体(i)と液体(ii)を流路(III)に導入してラジカル重合体を製造するラジカル重合体の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】(A)塩化ビニル単量体 60〜95質量%、
(B)脂肪酸ビニル単量体 2〜15質量%、
(C)エポキシ基含有ビニル単量体 0.25〜1.5質量%、
(D)ヒドロキシル基含有ビニル単量体 2〜30質量%
を共重合するに際し、重合中に(A)塩化ビニル単量体及び(D)ヒドロキシル基含有ビニル単量体のそれぞれ一部を上記の使用量範囲内でそれぞれ追加仕込みすることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法。
【効果】本発明によれば、熱安定性、有機溶剤への溶解性に優れ、白色顔料へ使用可能な塩化ビニル系樹脂が得られる。 (もっと読む)


【課題】未反応物や副生成物の少ない高品質なラジカル共重合体を高収率で製造することのできるラジカル共重合体の製法と、この製法を効率的に実施することのできる連続式マイクロ反応装置を提供する。
【解決手段】ラジカル重合開始剤の存在下、2種以上のラジカル重合性単量体を原料として、下記の工程(I)と、少なくとも1回の工程(II)を行うことを特徴とするラジカル共重合体の製法。(I)少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液と、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液とを、微小径の第一の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。(II)先の工程で得られた重合物溶液に、少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液、および、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液の少なくとも一方を添加し、第二の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒径が均一に分散し、塗膜外観に優れ、貯蔵安定性、浸透性、塗工性、耐水性、引張強度及び耐摩耗性に優れたアクリル酸エステルエマルジョンの無乳化剤重合方法の提供。
【解決手段】純水40〜60wt%と、炭素‐炭素二重結合の重合性官能基を有するカルボン酸単量体(A)2〜9wt%と、メタクリル酸アルキルエステル又はアクリル酸アルキルエステル単量体(B)40〜50wt%とからなる反応系を0.2〜2.0wt%の無機アルカリ溶液でpHが9.0〜13.0範囲内に調整し、そして、硫酸塩の過酸化物開始剤0.2〜1.0wt%で乳化重合し、反応終期に、得られた水性樹脂エマルジョンのpHを有機アミン化合物で7.0〜9.5に調整する。 (もっと読む)


【課題】無機物の分散性等に優れ、十分な経時的な分散性を示すカルボキシル基含有重合体を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかる水溶性重合体組成物は、(i)攪拌可能なタンクを必須として含む反応装置に重合性不飽和結合を有する単量体を含む原料を連続的に供給して重合を行なう工程と、(ii)反応液の一部を反応装置から取り出す工程と、を有する連続的製造方法により製造される水溶性重合体組成物であって、得られた水溶性重合体組成物の有効成分の質量を固形分の質量で除した数が0.9以上であることを特徴とする水溶性重合体組成物である。 (もっと読む)



【課題】高い流動性、加工性、耐衝撃性、耐溶剤性を有するアクリル系樹脂を得る。
【解決手段】メタクリル酸エステル単量体を含有する原料混合物から重量平均分子量が5000〜50000である重合体(I)を、アクリル系樹脂全体に対して5〜45質量%製造する工程と、前記重合体(I)の存在下で、さらに、メタクリル酸エステル単量体を含む原料混合物を添加して、重量平均分子量が60000〜350000である重合体(II)を、アクリル系樹脂全体に対して95〜55質量%製造する工程とを有し、 前記重合体(I)の原料混合物を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測された後、前記重合体(II)の原料混合物を添加するまでの間に、前記重合体(I)の重合温度(t0)よりも高い温度(t1)に昇温し、5〜180分間保持する工程を含むアクリル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】レドックス開始剤の濃度が低い場合でも速やかにカルボン酸系重合体の重合を進行させるようにする。
【解決手段】α−不飽和カルボン酸及び/又はその塩を含有するモノマーの水溶液、亜硫酸塩を含有する水溶液、並びに酸素を含有するガスを用いてモノマーを重合させるカルボン酸系重合体の製造方法であって、反応液に導入された亜硫酸塩の濃度が0.001〜0.05mol/L、該反応液のpHが5.0〜10.0、及び重合率が10%以上の状態を反応履歴に有する。 (もっと読む)


エチレン系ポリマーを形成するための高圧重合法は、A.エチレンを含み、任意で連鎖移動剤システム(CTAシステム)を含む第1供給を第1オートクレーブ反応器帯に投入し、第1帯反応生成物を生産する重合条件で操作する段階であって、第1反応器帯のCTAシステムが移動活性Z1を有する段階;ならびにB.(1)第1帯反応生成物の少なくとも一部を、第2オートクレーブ反応器帯または管型反応器帯から選択される第2反応器帯に移動させ、重合条件で操作する段階、ならびに任意で(2)第2反応器帯が移動活性Z2を有するCTAシステムを含むという条件で、第2供給を第2反応器帯に新たに投入し、第2帯反応生成物を生産する段階を、Z1/Z2の比率が1未満であるという条件で含む。
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ラジカル、高圧重合からの新規LDPEを考案する。
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本発明は、路面表示用の1成分系貯蔵安定性調製物を包含する。本願発明は特に、カプセル化されたラジカル形成剤を含有する路面表示用調製物を包含し、当該ラジカル形成剤は、路面標示の貯蔵安定性に影響を与えず、かつ開始剤を放出するための塗布の際には、容易に破壊される。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好であり、レジスト組成物に用いたときに高い感度が得られる重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器内に単量体および重合開始剤を供給しながら、該反応器内で重合体を生成する工程を有する重合体の製造方法であって、単量体の全供給量のうちの12.5質量%が、前記反応器内に供給された時点で、重合開始剤の全供給量のうちの25質量%以上が、該反応器内に供給されていることを特徴とする重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】共重合体における構成単位の組成比のばらつきが小さく、溶媒への溶解性が良好であり、レジスト組成物に用いたときに高い感度が得られる、重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】2種以上の単量体α〜αを重合して、構成単位α’〜α’からなる重合体(P)を製造する方法であって、予め反応器内に、単量体α〜αを第1の組成で含有する第1の溶液を仕込む工程と、反応器内に単量体α〜αを第2の組成で含有する第2の溶液を滴下する工程を有する重合体の製造方法。第2の組成は、重合体(P)における構成単位α’〜α’の含有比率の目標値を表わす設計組成と同じであり、前記第1の組成は、該設計組成と、重合に用いられる各単量体の反応性を加味して予め求められた組成である。 (もっと読む)


【課題】リビングカチオン重合反応を連続的に行なうにあたり、副反応を抑制し、かつ分子量分散度を制御することで、本来の設計通りの構造を有する分散度が小さいリビングカチオン重合体を得ることができる連続製造方法を提供する。
【解決手段】重合開始剤、重合性単量体、および重合溶媒を含む溶液(A)と、触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを、連続的にスタティックミキサーにより混合して、管型反応器に供給して重合を行うことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】重合反応器内に気相部と液相部とを設け、重合触媒の存在下、液相部でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法であって、重合触媒の重合活性が高いオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶媒および重合触媒の存在下、気相液相共存状態で、オレフィンを重合反応器内で重合するオレフィン重合体の製造方法であって、重合開始前および/または重合開始後に、下記工程を有するオレフィン重合体の製造方法。
工程:重合反応器内の気相部の気体を重合反応器内から抜き出し、
該抜き出した気体に有機アルミニウム化合物を添加し、
該有機アルミニウム化合物が添加された気体を冷却して気液混合物とし、
該気液混合物を気体と液体とに分離し、
該気体と該液体とを重合反応器内に再供給する工程 (もっと読む)


【課題】第1ポリエチレン成分と、第1ポリエチレン成分とは異なる分子量を有する第2ポリエチレン成分とを含むビモダルポリエチレン生成物の製造および押出方法で、押出プロセス時のエネルギー消費量を最適化する方法。
【解決手段】ビモダルポリエチレン生成物中の高分子量のポリエチレン成分の量を調節することによって、ビモダルポリエチレン生成物に使われる比エネルギーを制御する方法。ビモダルポリエチレン生成物中の高分子量のポリエチレン成分の量の調節は、ビモダルポリエチレン生成物を製造する重合条件の管理、特に重合プロセス中のエチレンモノマー供給量の調節で行われる。 (もっと読む)


第1ラジカル重合性化合物および有機ボラン開始剤の混合物と、第2ラジカル重合性化合物と、有機ボラン脱錯剤とを非ランダムコポリマーを形成するのに十分な速度で混合するステップを備える方法を用いて、非ランダムコポリマーを形成し、その構造を制御する。非ランダムコポリマーはシリコングラジエントコポリマーであってもよい。シリコングラジエントコポリマーを形成するため、第1および第2ラジカル重合性化合物を有機ボラン開始剤および有機ボラン脱錯剤の存在下で重合する。シリコングラジエントコポリマーは有機分からなるポリマー骨格を有し、少なくとも1つのケイ素含有ペンダント基を有する。 (もっと読む)


本発明は、反応器内でモノマー及び/またはオリゴマーの液滴を含む液体を連続液相に添加し、前記連続液相をモノマー及び/またはオリゴマーを含む液体に対して不混和な状態とし、及びモノマー及び/またはオリゴマーを前記連続液相内で反応させてポリマーを得ることでポリマーを製造する方法に関する。モノマー及び/またはオリゴマーを含む液体は、連続液相の外部で液滴に形成され、続いて連続液相に導入される。本発明は、更に、上記方法を実行する反応器に関し、連続液相を流下する管と、液滴を発生させる手段と、を備え、連続液相の外部に液滴を発生させ且つ発生させた液滴を連続した液相に導入するように、液滴を発生させる手段が配置される。 (もっと読む)


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