説明

Fターム[4J011JB07]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 懸濁重合(装置、方法) (1,139) | 重合条件設定、重合反応制御 (389) | 重合度、分子量、転化率 (36)

Fターム[4J011JB07]に分類される特許

1 - 20 / 36


【課題】コア/シェル型イオン交換樹脂のコアを選択的に架橋させ、これによりその後のスルホン化等の変換がシェルに限定的となるシェル官能化イオン交換樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】高度に架橋されたコアを有するコア/シェルコポリマーから、改良されたシェル官能化イオン交換樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度及び圧縮強度に優れた発泡成形体を与え得る樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂成分と、スチレン系単量体と分子中に3〜10個のビニル基とエステル基を有する単量体との共重合体に由来するトルエン不溶ゲル分とを含む樹脂粒子であり、前記樹脂粒子が、1〜70質量%の割合のトルエン不溶ゲル分を含み、ATR法赤外分光分析により測定された前記樹脂粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる1735cm-1及び1600cm-1での吸光度比(D1735/D1600)が0.1〜2の範囲であり、前記樹脂粒子中心の吸光度比(D1735/D1600)が、前記樹脂粒子表面の吸光度比(D1735/D1600)より、0.6以上低いことを特徴とする樹脂粒子により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度に優れた盛土用構造物を提供する。
【解決手段】盛土用構造物が、ポリスチレン系樹脂成分と、スチレン単量体と分子中に3〜10個のビニル基とエステル基を有する単量体に由来するトルエン不溶ゲル分とを含む複数の発泡樹脂粒子の融着体からなる発泡成形体であり、前記発泡成形体が、1〜70質量%の割合のトルエン不溶ゲル分を含み、ATR法赤外分光分析により測定された前記発泡樹脂粒子界面付近の赤外線吸収スペクトルから得られる1735cm-1及び1600cm-1での吸光度比(D1735/D1600)が0.1〜2の範囲であり、前記発泡樹脂粒子中心の吸光度比(D1735/D1600)が、前記発泡樹脂粒子界面付近の吸光度比(D1735/D1600)より、0.6以上低いことを特徴とする盛土用構造物により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 懸濁重合で得られたポリマー粒子を溶融混練するにあたりそのまま押出機に供することができ、しかも押出機のスクリューに樹脂が食い込み、かつ単軸押出機において安定した押出加工ができるポリマー粒子を用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 重合性単量体を、重合開始剤と、難水溶性リン酸塩と、水溶性亜硫酸塩および/または水溶性過硫酸塩の存在下、水性媒体中で懸濁重合し、重合転化率が50〜80%の時点でアニオン系活性剤を添加するポリマー粒子であって、
前記ポリマー粒子を加熱溶融した後、所定の形状に加工する。 (もっと読む)


【課題】高い流動性、加工性、耐衝撃性、耐溶剤性を有するアクリル系樹脂を得る。
【解決手段】メタクリル酸エステル単量体を含有する原料混合物から重量平均分子量が5000〜50000である重合体(I)を、アクリル系樹脂全体に対して5〜45質量%製造する工程と、前記重合体(I)の存在下で、さらに、メタクリル酸エステル単量体を含む原料混合物を添加して、重量平均分子量が60000〜350000である重合体(II)を、アクリル系樹脂全体に対して95〜55質量%製造する工程とを有し、 前記重合体(I)の原料混合物を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測された後、前記重合体(II)の原料混合物を添加するまでの間に、前記重合体(I)の重合温度(t0)よりも高い温度(t1)に昇温し、5〜180分間保持する工程を含むアクリル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル自体の優れた特性を確保しながら、塩化ビニル系の成形体として軽量化を図ることができるとともに、二次加工性をも確保することができる塩化ビニル系中空粒子、その製造方法、該中空粒子を含有する塩化ビニル系樹脂組成物及び該塩化ビニル系樹脂組成物を用いて得られた塩化ビニルプレートを提供することを目的とする。
【解決手段】(1)主成分としての塩化ビニルと多官能性モノマーとを含むモノマー成分、重合開始剤、分散剤を極性溶媒に混合して懸濁液を調製し、(2)該懸濁液を加熱してモノマー成分を重合し、該モノマー成分の重合率が75%以下の時点で未反応塩化ビニルを除去して、樹脂粒子を形成し、(3)該樹脂粒子を脱水及び乾燥する工程を含む塩化ビニル系中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】回収工程が必要となるような添加剤(膨潤助剤等)を用いないでシード粒子を所望の粒子径の範囲に成長させることにより、低屈折率で、単分散性に優れる光拡散フィルム用樹脂粒子を提供すること。
【解決手段】非フッ化ビニル系モノマーを連鎖移動剤の存在下で重合させてシード粒子を得る工程と、前記シード粒子に、30〜95重量%のフッ化ビニル系モノマーと5〜50重量%の架橋性ビニル系モノマーを含むモノマー混合物を、前記シード粒子が35〜120倍に膨潤するまで吸収させつつ又は吸収させた後、前記モノマー混合物を重合させることにより平均粒子径10〜50μmの光拡散フィルム用樹脂粒子を得る工程とを含むことを特徴とする光拡散フィルム用樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】モノマー蓄積を実質的に除き、かつ貯蔵中のオリゴマー液滴の長期安定性を延長させる乳化剤および安定化剤を使用するプロセスを提供する。
【解決手段】乳化剤、少なくとも1種のモノマー、連鎖移動剤および開始剤の水性エマルションを調製し;並びに、水性エマルションと、安定剤および複数のシード粒子とを混合する;ことを含む、水性分散物中の実質的に均一なオリゴマー液滴を製造する方法で、安定剤とシード粒子の混合物を加熱し水性エマルジョンに供給し、水性分散物中のオリゴマー液滴の粒子サイズを増大させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】高い流動性、耐衝撃性、耐溶剤性を有するアクリル系樹脂を高い生産性で製造する。
【解決手段】メタクリル酸エステルを含有するアクリル系樹脂の製造方法であって、メタクリル酸エステル単量体を含有する原料からゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量が5000〜50000である重合体(I)を該アクリル系樹脂全体に対して5〜45質量%製造した後、重合体(I)の存在下でさらにメタクリル酸エステル単量体を含む原料を添加して重合体(II)重量平均分子量が60000〜350000である重合体(II)を該アクリル系樹脂全体に対して95〜55質量%製造して得ることを特徴とする、アクリル系樹脂の製造方法であり、重合体(I)の原料を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測されるまでの時間をT1とし、重合体(II)の原料混合物を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測されるまでの時間をT2としたときに、下記式(3)が成り立つことを特徴とするアクリル系樹脂の製造方法。
0.6<T2/T1<1 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】懸濁重合法によるトナーの製造方法における重合工程において、重合容器内壁、攪拌手段表面、邪魔板表面に重合体付着物を生成させることのない重合法トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】重合工程時に重合容器気相部に40℃以上120℃以下のキャリアガスを、重合性単量体の重合転化率が少なくとも80%に達するまでの間導入することにより、気相部での蒸発成分の還流を防ぐことによって、これに起因する重合体付着物の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】安定な懸濁重合を通じて、良好な初期着色性に加えて、優れた耐酸着色性を有するフッ化ビニリデン重合体を得る。
【解決手段】フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを懸濁剤を含む水性媒体中に分散させて懸濁重合を行うに際して、エチレンオキサイド含量が75〜85重量%であるポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール・ブロック共重合体を懸濁剤として用いることを特徴とするフッ化ビニリデン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、分子量が制御されたフマル酸エステル系重合体粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】 一般式(1)で示されるフマル酸エステル0〜100重量%及びその他共重合可能な単量体0〜50重量%を、下記一般式(2)で示される化合物、分散剤、油溶性ラジカル開始剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合を行うことを特徴とするフマル酸エステル系重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】モノマーを単分散の膨潤可能なポリマー/オリゴマーを含む水性分散液と接触させて、立体安定剤の存在下で重合を開始することによって形成される単分散ポリマー粒子の製造法。
【効果】得られた膨潤した種子粒子は、粒子モード径を特徴としている。 (もっと読む)


【解決手段】モノマーを単分散の膨潤可能なポリマー/オリゴマーを含む水性分散液と接触させて、立体安定剤の存在下で重合を開始することによって形成される単分散ポリマー粒子の製造法。
【効果】得られた膨潤した種子粒子は、粒子モード径を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】安定な懸濁重合を通じて、良好な初期着色性に加えて、優れた耐酸着色性を有するフッ化ビニリデン重合体を得る。
【解決手段】フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを懸濁剤を含む水性媒体中に分散させて懸濁重合を行うに際して、N−ビニルカルボン酸アミド重合体を懸濁剤として用いることを特徴とするフッ化ビニリデン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多分散性指数が小さく、溶液粘性が低く、アルカリ性媒体に容易に可溶なコポリマーの製造方法。
【解決手段】可逆性添加断片移送(RAFT、Reversible Addition Fragmentation Transfer)」剤の存在下で制御されラジカル重合(Controlled Radical polymerization)法によって両親媒性のコポリマーを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、架橋ゲル分のゲル密度の制御が可能で、透明性を損なわずに成形体の表面の艶消性に優れた新規な塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニルと共重合可能なアリル基を2つ以上有する架橋モノマー(A)と塩化ビニルモノマー(B)を水性媒体中で懸濁重合するに際し、塩化ビニルモノマーの重合転化率が20以上80%以下の期間に、2−メルカプトエタノール(C)を少なくとも2回添加し、且つ添加量が(B)の総量に対し、(C)を10重量%以下添加する塩化ビニル系樹脂(D)の製造方法であって、得られる塩化ビニル系樹脂(D)中の架橋ゲル分率が20〜60重量%であり、かつTHF不溶分の全透過率Tが50〜80%であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】安定した押出成形性を維持しつつ、残留モノマー除去速度が速くなる空隙構造を有する粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデンモノマー85〜97重量%とアクリル酸メチルモノマー3〜15重量%の混合モノマー、又は混合モノマーが連続相を維持できる範囲の量の水を含む混合モノマーに、攪拌下で懸濁剤水溶液を加え、混合モノマーが連続相で水が不連続相である分散状態を経由して、混合モノマーが不連続相で水が連続相である分散体を得る工程と、前記分散体を、ラジカル開始剤の存在下で、重合温度y(℃)に加熱して重合させる工程と、を含み、前記重合温度y(℃)と、前記ラジカル開始剤のベンゼン中、0.1mol/lにおける10hr半減期温度x(℃)とが、以下を満たすことを特徴とする、塩化ビニリデン系共重合体の製造方法を提供する。
(1)50≦y≦74であり、かつ
(2)0.4438×x+40≦y≦0.4438×x+50。 (もっと読む)


【課題】還流凝縮器を付設した重合反応装置を用いた塩化ビニル系重合体の製造方法において、発泡を防止して、フィッシュアイ等が少ない高品質の塩化ビニル系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】還流凝縮器を付設した重合器を用い、塩化ビニル系単量体を懸濁重合するに際し、発泡防止を施すに当たり、発泡防止成分として、ケン化度70〜90モル%の部分ケン化ポリ酢酸ビニル及び1重量%水溶液の25℃における粘度が10〜5000Pa・sである、水溶性セルロースエーテル、ポリエチレンオキサイド、又はエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド共重合体からなるエーテルを、特定の添加条件でそれぞれ添加することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単量体の重合体に対する可溶性を重合反応の際に判定するための重合状態判定装置の提供。
【解決手段】重合液を透過した光を検出することにより、重合液の光透過像に対応する画像情報を取得する取得手段11と、取得された画像情報を一時的に記憶する記憶手段12と、記憶手段から出力された画像情報に基づいて単量体の重合体に対する可溶性を判定する判定手段13と、を備える重合状態判定装置1を提供する。判定手段13は、前記画像情報に基づいて、前記光透過像における光不透過領域を検出することにより、単量体が均一重合するのか不均一重合するのかの判定を行なう。 (もっと読む)


1 - 20 / 36