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Fターム[4J011KB13]の内容

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Fターム[4J011KB13]に分類される特許

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【課題】アルカリ可溶型増粘剤等に有用な、カルボキシル基の導入量が高いポリマーを乳化重合により製造する際に、大スケールの製造であっても得られるエマルションの増粘や多量の凝集物発生等を生じることのない、安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】乳化剤水溶液に対して別容器で予め調整した単量体混合液を添加攪拌することによりプレエマルションを調整し、乳化重合を行う。プレエマルションを調整する工程及び/又は乳化剤水溶液を調整する工程が、重合開始温度±20℃の範囲の温度で実施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】重合後の未反応モノマーの含有量が低減し、バインダー性能が向上し、遊離ホルムアルデヒドが低減し、更に、低臭気である水性樹脂分散体及びその水性樹脂分散体を含む不織布及び/又は繊維加工用バインダー組成物を提供する。
【解決手段】水性樹脂分散体の製造方法であって、
(1)エチレン性不飽和結合を有する化合物を含む単量体、並びにN−メチロール(メタ)アクリルアミド及び/又はN−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミドを含む単量体混合物を、反応系のpHを4〜7の範囲に制御しながら、過酸化物、又は過酸化物及び有機酸若しくはそれらの塩の存在下で重合する第1重合工程、並びに
(2)未反応の前記単量体を更に過酸化物及び有機酸若しくはそれらの塩の存在下で重合する第2重合工程を
順次、含むことを特徴とする水性樹脂分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単量体濃度を高くしても、凝集物や反応器缶壁へのスケールの付着といった生産上の問題を引き起こすことがなく、満足すべき特性を有するディップ成形用ラテックスを得ることができるディップ成形用ラテックスの製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン単量体、エチレン性不飽和ニトリル単量体、エチレン性不飽和酸単量体及びこれらと共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体からなる特定組成の単量体を共重合するディップ成形用ラテックスの製造方法であって、(1)使用する全単量体の特定割合からなる単量体であって重合に使用するエチレン性不飽和酸単量体全量の特定割合を含有する初期重合単量体を用いて第一段階の重合を開始し、(2)前記初期重合単量体の重合転化率が特定範囲にあるときに、特定量の追加乳化剤を重合系に添加し、(3)前記乳化剤添加終了後、残余の単量体を重合系に逐次添加して第二段階の重合を行なう。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐汚染性と造膜性とを兼ね備えたエマルションの製造方法の提供。
【解決手段】シクロアルキル基含有モノマー及び/又はt−アルキル基含有モノマーの合計量が重量比率で10重量%以上であるコア層形成用モノマーとアルコキシシラン化合物を混合し、重合してコア層を得る工程、コア層をシードとし、アルコキシシランを除くシェル形成用モノマーをシード重合する工程、からなり、コア形成用モノマーの重合体のガラス転移温度が、シェル層形成用モノマーの重合体のガラス転移温度よりも20℃以上高く、トータルのガラス転移温度が−10℃以上40℃以下であるようにするエマルジョンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、低温で定着や溶融が可能でありながら、電子写真用トナー、粉体塗料、ホットメルト接着剤等の要求物性を満たすことのできる、造膜(定着または溶融)工程で架橋する粉体樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】乳化重合にて合成したコア/シェル型のアルコキシシリル基含有(メタ)アクリル樹脂粉体と、アルコキシシリル基の加水・分解縮合反応を促進させる硬化触媒を含有する樹脂組成物。
これらを用いたトナー、粉体塗料、ホットメルト接着剤等は、低温での定着や溶融が可能であり、保存安定に優れ、造膜(定着または溶融)工程で架橋することで優れた物性を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収剤を含有するパーソナルケア配合物の貯蔵安定性の改良法の提供。
【解決手段】(a)組成物が少なくとも1種の紫外線吸収剤を含み;(b)ラテックスポリマー粒子がボイドを有し、粒子サイズが50〜1000ナノメートルであり;(c)ラテックスポリマー粒子が、(i)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の多エチレン性不飽和モノマーのモノマー単位を組み込むための重合;および(ii)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の、少なくとも1個のビニル共重合可能な官能基、および重合後架橋を生じるのに有効な反応性分子と反応できる少なくとも1個の官能基を有する1またはそれ以上の多官能価モノマーのモノマー単位を組み込むための重合、から選択される1またはそれ以上の工程により調製されるシェル部分を有することを特徴とする、不揮発性物質の全重量に基づいて5〜70%のラテックスポリマー粒子を該組成物に添加する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーエマルションの製造方法の提供。
【解決手段】反応性アニオン性界面活性剤(a)と、臨界ミセル濃度(CMC)が0.30重量%以下の非反応性アニオン性界面活性剤(b)とを使用してビニル系モノマーを含むモノマー(A)を乳化重合することを含むポリマーエマルションの製造方法であって、工程I:前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の存在重量比[b/(a+b)]が0.40〜1.00を満たす条件下で前記モノマー(A)を重合すること、並びに、工程II:工程Iで得られた反応液にさらに前記反応性アニオン性界面活性剤(a)及び前記モノマー(A)を添加して前記モノマー(A)を重合すること、を含み、上記工程I及びIIにおいて使用する前記反応性アニオン性界面活性剤(a)の総量と前記非反応性アニオン性界面活性剤(b)の総量の重量比[b/(a+b)]が0.01〜0.30であるポリマーエマルションの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 安定性に優れるとともに透明で、割れが無く、強靭でしかも粘り強いフィルムが得られる有機無機複合組成物乳化分散体を提供すること。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体を重合して得られる重合体と水性媒体とを含有するソープフリーの乳化分散体(A)と無機水分散体とを含有する有機・無機複合組成物乳化分散体であって、前記乳化分散体(A)中に含有する単分散微粒子の粒径が50〜300nmであり、且つ、分散安定剤と界面活性剤とを含まないことを特徴とする有機無機複合組成物乳化分散体を提供する。 (もっと読む)


【課題】複合体粒子を含む安定な水性組成物を製造する。
【解決手段】臨界複合体比率以下でTiO2粒子と吸着性エマルションポリマー粒子とを混合することにより、200cps〜4000cpsの平衡化粘度範囲で、複合体粒子を含む安定な水性組成物を製造する方法。TiO2粒子と吸着性エマルションポリマー粒子とを2hp/kgalを超える混合強度で混合することにより、複合体粒子を含む安定な水性組成物を形成する方法。複合体粒子を含む塗膜を提供する方法も含まれる。 (もっと読む)


【課題】水性コーティング組成物に適した多段エマルションポリマー、多段ポリマー/TiO2複合体粒子、及び当該複合体粒子を含む水性コーティング組成物を提供する。
【解決手段】多段エマルションポリマーは、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0.5重量%〜5重量%のP−酸モノマー、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0重量%〜0.05重量%の多エチレン性不飽和モノマー、および少なくとも1種の第2のモノエチレン性不飽和モノマーを重合単位として含む多段エマルションポリマーであって;当該エマルションポリマーは−20℃〜50℃の計算Tgを有し;当該エマルションポリマーは、全モノマー重量の10%〜50%を含む段階中での、前記P−酸モノマーの75%〜100%の「パルス」添加によって、好ましくは重合の比較的早い段階中に添加されることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】レオコン性、自己硬化性があり熱黄変しにくい、水性塗料のバインダーとして用いることが出来る新規な熱硬化性アクリル樹脂組成物及びそれを含んでなる水性塗料組成物を得る。
【解決手段】ウレタン結合を有するエチレン性不飽和モノマー、イミド結合を有するエチレン性不飽和モノマー、及びウレア結合を有するエチレン性不飽和モノマーの中から選ばれる一種以上の水素結合性を持つ含窒素不飽和モノマー(A)及びそれ以外の不飽和モノマー(B)を共重合してなることを特徴とする熱硬化性アクリル樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】 造膜性、密着性、耐チッピング性等に優れ、高い防錆性を発揮する塗膜を形成することが可能な防錆塗料用水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも2段行う多段重合によって得られる多段重合型エマルションを含む防錆塗料用水性樹脂組成物であって、該多段重合型エマルションは、重合段数をn段以上(nは2以上の整数)とすると、n段目を形成する重合体層のガラス転移温度が(n−1)段目を形成する重合体層のガラス転移温度より高く、該水性樹脂組成物は、更に、エポキシ樹脂、不飽和脂肪酸及び(メタ)アクリル系単量体を必須とする水分散性樹脂形成成分、及び/又は、該水分散性樹脂形成成分からなる水分散性樹脂を含む防錆塗料用水性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 水溶性高分子等の保護コロイドや界面活性剤を添加することでしか得られなかった、粒径300nm以下の単分散ポリマー微粒子を含む乳化分散体を提供すること、その製造方法を提供すること
【解決手段】 微小管状流路内において、水溶性ラジカル開始剤の存在下、ラジカル重合性単量体を反応率0.1〜50%まで重合反応させた後、得られた重合反応液を攪拌装置を備えた反応釜を用いて反応率95%以上まで重合反応させることを特徴とする乳化分散体の製造方法、含有する単分散微粒子の粒径が300nm以下であり、粒径分布の変動係数CVが15%以下であり、単分散微粒子の固形分が15%以上で、残存モノマー量が500ppm以下で、分散安定剤や界面活性剤を含まない乳化分散体。 (もっと読む)


【課題】固形分50%以上の高濃度でも、重合安定性、エマルジョンの機械的安定性、凍結融解安定性、高温放置安定性に優れ、更にエマルジョン被膜の機械物性にも優れたアクリル系エマルジョンの製造方法を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.3〜10μmである樹脂エマルジョン(A)、ポリビニルアルコール系樹脂(B)、重合開始剤(C)の存在下で、アクリル系単量体(D)を重合するアクリル系エマルジョンの製造方法であって、樹脂エマルジョン(A)が、水媒体中で、ポリビニルアルコール系樹脂(B)及び重合開始剤(C)の存在下に、酢酸ビニル系単量体(a2)を重合して得られた樹脂エマルジョン(A2)であることを特徴とするアクリル系エマルジョンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐候性、耐水性を有し、なおかつ耐ブロッキング性と十分な塗膜伸度を有する塗膜が形成できる水性被覆材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリオルガノシロキサン重合体を含む水性分散液中で、ラジカル重合性単量体または混合物(a)を乳化重合した後、さらにラジカル重合性単量体または混合物(b)を乳化重合して得られる水性被覆材用重合体を製造する方法であって、ラジカル重合性単量体または混合物(a)が、SP値が20(J/cm1/2以上のラジカル重合性単量体(c)を30質量%以上含み、前記単量体または混合物(a)を重合して得られる重合体のFoxの計算式から求められるガラス転移温度が−15℃以上15℃以下であり、前記単量体または混合物(b)を重合して得られる重合体のFoxの計算式から求められるガラス転移温度が75℃以上125℃以下である、水性被覆材用重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】優れた塗工紙操業性、印刷光沢、低粘度及び塗工紙表面のベタツキの抑制を同時に実現できる共重合体ラテックス及びその用途を提供する。
【解決手段】(a)成分:共役ジエン系単量体20〜80質量%、(b)成分:エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、及び(c)成分:他の共重合可能な単量体(下記(イ)成分に該当するものを除く)13〜79.5質量%(但し、該(a)成分、該(b)成分、及び該(c)成分の合計は、100質量%)からなる単量体混合物を、該単量体混合物100質量部に対し、1種又は2種以上の炭素数3〜6の直鎖状又は分岐状オレフィンから導かれる、重合度2〜10のオリゴマーである(イ)成分0.0002〜0.045質量部の存在下で乳化重合することによって得られる共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れ、かつ、低光沢で撥水性、耐水性等が良好な塗膜を形成可能な水系塗料組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、ヒドロキシル基含有重合性単量体を2〜15質量%含有する(メタ)アクリル系単量体を重合してなる(メタ)アクリル系重合体エマルジョン(A)、シリコーン樹脂水分散体(B)、及びHLBが16〜20である高HLB界面活性剤(C)を含む水系塗料組成物であって、この高HLB界面活性剤(C)を(メタ)アクリル系重合体エマルジョン(A)100質量部に対し0.2〜2質量部含有する水系塗料組成物である。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢、印刷光沢及び印刷時の強度に優れる塗工紙が得られる紙塗工用共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成から構成される少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目に脂肪族共役ジエン系単量体1.5〜24重量%、シアン化ビニル系単量体5.1〜25重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体3.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜22.3重量%から構成される単量体の合計が13〜32重量%(全単量体合計100重量%)を重合して得られる共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスを透明基材に塗布後乾燥したフィルム(塗工量が乾燥重量で13g/m2±1g/m2)について、JIS K7136に準じて測定したヘーズと、透明基材自身のヘーズとの差が0〜1.0%であることを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)



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