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Fターム[4J011KB22]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 乳化重合(装置、方法) (1,831) | 触媒が特定 (110)

Fターム[4J011KB22]に分類される特許

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【課題】アルカリ可溶型増粘剤等に有用な、カルボキシル基の導入量が高いポリマーを乳化重合により製造する際に、大スケールの製造であっても得られるエマルションの増粘や多量の凝集物発生等を生じることのない、安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】乳化剤水溶液に対して別容器で予め調整した単量体混合液を添加攪拌することによりプレエマルションを調整し、乳化重合を行う。プレエマルションを調整する工程及び/又は乳化剤水溶液を調整する工程が、重合開始温度±20℃の範囲の温度で実施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来技術方法の欠点を改善した、PMMAシードラテックスを調製する方法および塩素化ビニルポリマーラテックスを調製する方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチルと任意に少なくとも1種のコモノマーとの水性エマルションにおけるラジカル重合によってPMMAシードラテックスを調製するための本発明の方法は、(A)メタクリル酸メチルおよび任意に少なくとも1種のコモノマーと、(B)少なくとも1種のラジカル発生剤と、(C)(A)の総質量に対して総量で少なくとも4質量%の少なくとも1種の乳化剤と、(D)水とを使用し、(B)の少なくとも一部と、(A)の総質量に対して少なくとも2.5質量%の(C)と、(D)の少なくとも一部と、任意に、(A)の少なくとも一部とを反応器に導入した後、(A)、(B)、(C)および(D)の残りを連続的に反応器に導入しながら反応器の内容物を反応させ、メタクリル酸メチルポリマー(PMMA)シードラテックスを得て単離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを放出せず、熱架橋性を有し、また、紙処理剤として使用すると、低熱処理条件下で得られた紙であっても耐水性に優れ、さらに、繊維処理剤として使用すると、柔軟性に富む繊維が得られる熱架橋型高分子重合体水性エマルジョン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】トリカルバリル酸、アコニチン酸、メチルシクロヘキセントリカルボン酸、ブタンテトラカルボン酸、シクロペンタンテトラカルボン酸、テトラヒドロフランテトラカルボン酸、メチルテトラヒドロフタル酸とマレイン酸のエン付加物、トリメリット酸、ピロメリット酸、ビフェニルテトラカルボン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、ジフェニルスルホンテトラカルボン酸からなる群より選ばれる一種以上のポリカルボン酸の存在下、カルボキシル基と熱架橋反応し得る官能基を含むエチレン性不飽和単量体Aを乳化重合させることにより、カルボキシル基と熱架橋反応し得る官能基を有する高分子重合体と、前記ポリカルボン酸とを含む水性エマルジョンを得て、かつ前記ポリカルボン酸のカルボキシル基の少なくとも一部を前記高分子重合体の官能基と反応させてなることを特徴とする熱架橋型高分子重合体水性エマルジョン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分子量が高く、かつ生産性の高い共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル系単量体を含む単量体成分を共重合して得られる、ピーク頂点分子量が100万以上の共重合体を得るための製造方法であって、単量体成分100重量部に対して重合開始剤量を0.01〜0.15重量部用い、単量体成分と乳化剤を2〜6時間かけて連続添加して重合を行い、得られた共重合体ラテックスに含まれる凝固物が共重合体ラテックスの固形分換算で0.5重量%以下であることを特徴とする共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コポリマーの化学量論組成によって定義された、酸素に対する、または、水蒸気に対する制御された特異的なガス拡散性を示す組成物を提供する。
【解決手段】コポリマーの総重量を基準として、約90重量%〜約99.9重量%のクロロトリフルオロエチレン(CTFE)、約10重量%〜約0.1重量%のフルオロモノマー、フッ素化されていないコモノマーを含み、実質的に水分を透過しない、水分バリアコポリマーを提供する。かかるバリアコポリマーを製造するための方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】
貯蔵安定性や機械的安定性に優れたポリクロロプレンラテックスを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、クロロプレン単独、またはクロロプレン及びクロロプレンと共重合可能な単量体を、ポリビニルアルコール1.0〜10質量部の存在下で乳化重合させ、遊離ポリビニルアルコールが全ポリビニルアルコール中の70%以下であるポリクロロプレンラテックスである。ポリクロロプレンラテックスの固形分は、40〜65質量%であることが好ましい。ポリビニルアルコールのケン化度は、80〜93モル%であることが好ましく、クロロプレンと共重合可能な単量体が、エチレン性不飽和カルボン酸であることが好ましい。ポリクロロプレンラテックスは、接着剤の原料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】粒径が均一に分散し、塗膜外観に優れ、貯蔵安定性、浸透性、塗工性、耐水性、引張強度及び耐摩耗性に優れたアクリル酸エステルエマルジョンの無乳化剤重合方法の提供。
【解決手段】純水40〜60wt%と、炭素‐炭素二重結合の重合性官能基を有するカルボン酸単量体(A)2〜9wt%と、メタクリル酸アルキルエステル又はアクリル酸アルキルエステル単量体(B)40〜50wt%とからなる反応系を0.2〜2.0wt%の無機アルカリ溶液でpHが9.0〜13.0範囲内に調整し、そして、硫酸塩の過酸化物開始剤0.2〜1.0wt%で乳化重合し、反応終期に、得られた水性樹脂エマルジョンのpHを有機アミン化合物で7.0〜9.5に調整する。 (もっと読む)


【課題】水性コーティング組成物に適した多段エマルションポリマー、多段ポリマー/TiO2複合体粒子、及び当該複合体粒子を含む水性コーティング組成物を提供する。
【解決手段】多段エマルションポリマーは、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0.5重量%〜5重量%のP−酸モノマー、多段エマルションポリマーの重量を基準にして0重量%〜0.05重量%の多エチレン性不飽和モノマー、および少なくとも1種の第2のモノエチレン性不飽和モノマーを重合単位として含む多段エマルションポリマーであって;当該エマルションポリマーは−20℃〜50℃の計算Tgを有し;当該エマルションポリマーは、全モノマー重量の10%〜50%を含む段階中での、前記P−酸モノマーの75%〜100%の「パルス」添加によって、好ましくは重合の比較的早い段階中に添加されることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】 重合収率が向上し、金属不純物の含有量が低減されたかご型構造を有する重合体の製造方法を提供するものである。さらには、金属不純物の含有量が低減された膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を含む有機膜及び前記有機膜を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】 分子内に、アダマンタン型のかご型構造を含む部分構造Aと、重合反応に寄与する重合性反応基Bとを有する化合物を重合して、かご型構造を有する重合体を製造する方法であって、前記かご型構造を含む部分構造Aと重合性反応基Bを有する化合物と、界面活性剤とを水相中で超音波処理により混合する工程を含むことを特徴とする重合体の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、凝集が少ない微細な有機ポリマー−シリコン化合物複合粒子を提供するものである。
【解決手段】(a)コアが酢酸ビニルとビニル基を1つ以上持つモノマーからなる共重合体の有機ポリマー粒子であり、(b)シェルがシリコン化合物からなり、平均粒子径が5〜150nmである有機ポリマー−シリコン化合物複合粒子。酢酸ビニルとビニル基を1つ以上持つモノマーからなる共重合体、水、乳化剤および水溶性重合開始剤を用い、乳化重合で得られる有機ポリマー粒子の表面に、シリコン化合物を被覆する有機ポリマー−シリコン化合物複合粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性媒体中、界面活性剤フリーのpH非感受性ポリマー粒子分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、水性媒体中のポリマー粒子分散液およびその製造方法を提供し、この製造法は、乳化重合ポリマーとこの乳化重合ポリマーに共有結合したマクロ開始剤とを含む。リビングマクロ開始剤は、反応形態における親水性のpH非感受性モノマーを含む。ポリマー粒子分散液は、モノマー(類)の重合化を達成するために少なくとも1種のモノマーとリビングマクロ開始剤とを界面活性剤なしで反応させることにより得ることができる。乳化重合ポリマーは、重合形態における少なくとも1種の追加的エチレン性不飽和モノマーから構成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつマトリックス樹脂と炭素繊維束の双方と良好な界面接着性を発現させることができる強化繊維用サイジング剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される単量体(a)由来の単位および下記一般式(2)で表される単量体(b)由来の単位を有する重合体(A)を含む強化繊維用サイジング剤である。


(ここで、R1およびR4は、それぞれ、水素またはメチル基を表す。R2およびR3は、直鎖または分岐構造を有するアルキル基を表し、互いに同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】高いラジカル濃度を有することのできるN,N−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イル)−アミン−(メタ)アクリルアミドおよびその製造方法、N,N−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−N−オキシル−4−イル)−アミン−(メタ)アクリルアミド化合物架橋重合体、並びに、二次電池の電極を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるN,N−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イル)−アミン−(メタ)アクリルアミド。
[化1]


式(1)中、Rは水素原子またはメチル基を示す。 (もっと読む)


本発明は、ASTM D−3418−08で測定して5J/g未満の融解熱を有する(ペル)フルオロエラストマーを製造する方法であって、(A)水;(B)下記式(I)〔式中:X、XおよびXは、互いに同じであるかまたは異なり、H、F、および、1個または複数個のカテナリーまたは非カテナリー酸素原子を任意に含んでいてもよいC〜C(ペル)フルオロアルキル基から独立に選択され、Rは、二価の過フッ素化C〜C架橋基を表し、Lは、結合または二価の基を表し、Yは、アニオン性官能基、カチオン性官能基、および非イオン性官能基から選択される親水性官能基を表す〕を有する少なくとも1種のフッ素化界面活性剤[界面活性剤(FS)];ならびに(C)界面活性剤(FS)とは異なる少なくとも1種のフッ素化化合物[化合物(F)]を含む重合媒体中、少なくとも1種の開始剤の存在下で、少なくとも1種のフッ素化モノマーを重合させる工程を含み;前記重合媒体が7未満のpH値を有する、方法に関する。

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【課題】ニトリルゴムを提供する。
【解決手段】改良された鉄ベースの酸化還元系の使用によって、より一様なモノマー分布および長鎖分岐のより低い分率を特色とする、それ故に非常に良好な加工時の特性と同時に向上した流動特性で区別される、特殊な新規の、任意選択により水素化されていてもよいニトリルゴムを製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性と成形品の外観に優れたアクリル系ゴム強化熱可塑性樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水性媒体中でスルホン酸系界面活性剤及び/又は硫酸エステル系界面活性剤の存在下に下記第1重合工程及び下記第2重合工程をこの順で行うことによってアクリル系ゴム質重合体(a)を得た後、該アクリル系ゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を含有するビニル系単量体を重合する。第1重合工程:(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物(m1)、及び、分子内に炭素−炭素二重結合を1個有する極性基含有不飽和化合物(m2)を含む単量体(I)を重合する工程。第2重合工程:(メタ)アクリル酸アルキルエステル化合物(n1)、及び、分子内に炭素−炭素二重結合を2個以上有する不飽和化合物(n2)を含む単量体(II)を重合する工程。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーとSiO粒子とを含むハイブリッド粒子を生成する方法であって、a)第1の重合段階では、1つまたは複数のモノマーと平均粒径が1nm〜150nmであるコロイド状SiO粒子とを含む水不溶相を水性媒体中で重合させ、b)第2の重合段階では、1つまたは複数のモノマーを、第1の重合段階で得られたポリマーの存在下で水性媒体中で重合させる方法に関する。本発明は、ナノスケールSiO粒子およびポリマーに基づくハイブリッド粒子を生成する方法、および本発明による方法によって得ることができる分散液に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の艶消し剤は、透明性と見る角度による艶消し効果の斑を小さくすることを両立することが難しい、あるいは、添加物を含有するという問題点を有している。本発明は、かかる問題点を解消する凝集樹脂粒子および該粒子の製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明はかかる粒子を含有する塗料組成物および塗膜を提供することを目的とする。
【解決手段】微小樹脂粒子が凝集した凝集樹脂粒子において、前記微小樹脂粒子が凝集前の形状を維持しており、前記凝集樹脂粒子の形状が不定形であって、嵩密度が0.20〜0.50g/cmであることを特徴とする凝集樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】残存モノマー量が低減されたビニル系重合体粒子の製造方法、及びその製造方法により得られるビニル系重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】水性媒体が、水溶性重合開始剤及び乳化剤を含み、油相が、ビニル系重合性モノマー及び油溶性重合開始剤を含み、油溶性重合開始剤が、ビニル系重合性モノマー100重量部に対して0.02〜0.2重量部使用され、前記水溶性重合開始剤が、油溶性重合開始剤100重量部に対して300〜2000重量部使用され、油溶性重合開始剤及び水溶性重合開始剤が、式20℃≦Y−X≦50℃(式中、Xは水溶性重合開始剤の10時間半減期温度であり、Yは油溶性重合開始剤の10時間半減期温度でありかつ80℃以上105℃以下である)を満たす10時間半減期温度を有し、ビニル系重合体粒子中の残存モノマー量が、ビニル系重合体粒子100重量部に対して1.0重量部以下であることを特徴とするビニル系重合体粒子の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】充分な帯電性を電子写真トナー粒子に対して付与することができるトナー用外添剤を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリルエステル系モノマーを、水性媒体中、界面活性剤及び水溶性重合開始剤の存在下で乳化重合させることによって得られるアクリル系重合体粒子からなる電子写真トナー用外添剤の製造方法であって、前記界面活性剤が、アニオン性界面活性剤とノニオン性界面活性剤との組み合せであり、前記ノニオン性界面活性剤は、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールであり、前記アニオン性界面活性剤及び前記ノニオン性界面活性剤が、前記(メタ)アクリルエステル系モノマー100重量部に対して、それぞれ0.03〜0.3重量部及び0.01〜0.1重量部使用され、前記アクリル系重合体粒子の平均粒子径が0.1〜1.0μmであることを特徴とする電子写真トナー用外添剤の製造方法。 (もっと読む)


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