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Fターム[4J011LB10]の内容

Fターム[4J011LB10]に分類される特許

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【課題】吸水膨潤状態での粒子径が均一で小さく、膨潤率が大きい吸水性微粒子を提供する。
【解決手段】予め吸水させた吸水膨潤状態の吸水性微粒子であって、不飽和有機酸、不飽和有機酸塩、不飽和アミド、架橋剤、および重合開始剤を含む組成物から重合され、重合の際に、前記組成物重量の10倍重量以上の水を含水している吸水性微粒子である。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸ナトリウム基が多量に導入された狭い粒子径分布を有するナノメートルレベルのポリマー微粒子であって、水に溶解することなく、かつプロトン伝導性に優れ、固体燃料電池における膜−電極接合体(MEA)等に好適に用いられるスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】乳化剤を含む有機溶媒中に、芳香環上にスルホン酸ナトリウム基が導入された芳香族ビニル系化合物と水溶性架橋剤とを含む水溶液を分散させて、水相/油相型の系を形成し、重合開始剤の存在下に逆相乳化重合を行うことを特徴とするスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸ナトリウム基が多量に導入された狭い粒子径分布を有するナノメートルレベルのポリマー微粒子であって、水に溶解することなく、かつプロトン伝導性に優れ、固体燃料電池における膜−電極接合体(MEA)等に好適に用いられるスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子を提供する。
【解決手段】スルホン酸ナトリウム基を有する重合体からなるポリマー微粒子であって、前記重合体が、芳香環上にスルホン酸ナトリウム基が導入された芳香族ビニル系化合物由来の繰り返し単位を含むと共に、架橋構造を有し、かつ透過型電子顕微鏡で測定される前記ポリマー微粒子の平均粒子径が10〜500nmであることを特徴とするスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子である。 (もっと読む)


【課題】N−ビニルカルボン酸アミド水溶液の逆相懸濁重合において、乳化状態を発生させず安定な懸濁状態を保ちながら細粒化されたN−ビニルカルボン酸アミド重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式CH=CHNHCOR(式中、Rは水素原子またはメチル基を表す。)で示されるN−ビニルカルボン酸アミド単量体単独、または共重合可能な他の単量体との混合物を逆相懸濁重合する方法において、炭化水素分散媒に対する界面活性剤の割合が1〜3重量%であり、予め炭化水素分散媒に懸濁させる水の比率が炭化水素分散媒に対する界面活性剤の重量%で表される特定の式を満たす条件とする。 (もっと読む)


【課題】
澱粉を含有する製紙原料を用いて製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
澱粉を含有する抄紙前の製紙原料において、ビニル系カチオン性単量体を10〜40モル%とビニル系アニオン性単量体を8〜30モル%、及び共重合可能な非イオン性単量体を30〜82モル%含有する単量体混合物水溶液を重合して得た高分子量両性水溶性重合体は、両性水溶性重合体中のアニオン基の割合が澱粉中のカチオン基とイオンコンプレックスを形成するのに有効且つ適正なアニオン度を有しており、当該両性水溶性重合体を適用した抄紙方法により、上記課題を解決することができる。
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【課題】
下水処理場における下水混合生汚泥や下水余剰汚泥、下水消化汚泥、各種余剰汚泥に対して良好な凝集とケーキ含水率低下能の高い汚泥脱水剤を開発することである。種々の脱水機に対応でき、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき汚泥脱水剤を、ポリアミジン系水溶性高分子を用いず、市販品として汎用されている(メタ)アクリル系単量体を使用して開発することである。
【解決手段】
汚泥脱水の際に、特定の構造単位を有する高カチオン性であり、高架橋性水性高分子からなる油中水型高分子エマルジョンを添加、攪拌して凝集させた後、脱水機にて脱水することにより達成できる。前記水性高分子は、油中水型エマルジョン重合時に架橋性単量体を20〜300ppm共存させ重合したものであり、またカチオン性単量体共重合率は80〜100モル%である。
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【課題】N−ビニルカルボン酸アミド水溶液の逆相懸濁重合において、過剰量の乳化剤を使用せずとも、安定的に重合体微粒子を得る方法を提供する。
【解決手段】一般式CH=CHNHCOR(式中、Rは水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す)で示されるN−ビニルカルボン酸アミドを含有する単量体水溶液を、炭化水素系溶媒と乳化剤とを含む分散媒中に滴下し、油中水型で懸濁重合するN−ビニルカルボン酸アミド系重合体の製造方法において、上記の分散媒中に、予め決定された使用量の内の一部の乳化剤を単量体水溶液の滴下開始前に添加しておき、さらに残余の乳化剤を単量体水溶液の添加と同時に逐次添加する。 (もっと読む)


【課題】不都合なエマルション化が惹起されず、均一で流動性に優れる(共)重合体粒子が得られるように改良された水溶性ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性有機溶媒と乳化剤とを含む分散媒中にN−ビニルカルボン酸アミド又はこれと他の共重合成分を含む単量体水溶液を滴下し、重合開始剤の存在下に懸濁重合させて(共)重合体粒子のスラリーを得る重合工程、得られた(共)重合体粒子のスラリーに酸を添加して変性する変性工程を包含する水溶性ポリマーの製造方法において、疎水性有機溶媒に対して、0.5〜3.0質量%の乳化剤を使用して上記の重合を開始し、単量体水溶液の滴下量が80質量%に至った後であって変性工程に至るまでの間において、疎水性有機溶媒に対して、0.1〜3.0質量%の乳化剤を追添加する。 (もっと読む)


【課題】水溶性ポリマースラリー中の水溶性ポリマーの二次粒子を解砕する湿式破砕工程を設けた水溶性ポリマーの製造方法であって、湿式破砕機の運転が良好に行われるように改良した上記の製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性有機溶媒中、乳化剤の存在下、N−ビニルカルボン酸アミド又はこれと他の共重合成分および重合開始剤を含む単量体水溶液を懸濁重合させて(共)重合体粒子のスラリーを得る重合工程、得られた(共)重合体粒子のスラリーに酸を添加して変性する変性工程、得られた水溶性ポリマースラリーの蒸留脱水工程、疎水性有機溶媒の分離工程、回収された水溶性ポリマーの乾燥工程を順次に包含する水溶性ポリマーの製造方法であって、蒸留脱水工程と疎水性有機溶媒の分離工程との間に、水溶性ポリマースラリーの温度を40〜55℃の範囲に維持して水溶性ポリマースラリー中の水溶性ポリマーの二次粒子を解砕する湿式破砕工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】吸水時の臭気が低減され、かつ微粉および粗粉の少ない吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体の提供。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造する方法であって、(1)界面活性剤および/または高分子保護コロイドの存在下に石油系炭化水素分散媒中、水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を、ラジカル重合開始剤を用いて、第1段目の逆相懸濁重合を行う工程、(2)界面活性剤および/または高分子保護コロイドが石油系炭化水素分散媒に溶解している状態で、第1段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物に、ラジカル重合開始剤を含む第2段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第2段目の逆相懸濁重合を行う工程、および(3)第2段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物を、冷却して界面活性剤および/または高分子保護コロイドの少なくとも一部を析出させ、ラジカル重合開始剤を含む第3段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第3段目の逆相懸濁重合を行う工程を含むことを特徴とする吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体が提供される。 (もっと読む)


【課題】酢酸およびプロピオン酸の合計量が600ppm以上のアクリル酸を用いても、原料アクリル酸を過度に精製せずとも、酢酸やプロピオン酸の酸臭のない、吸水性樹脂を安価に得る。
【解決手段】酢酸およびプロピオン酸の合計含有量が600ppm以上のアクリル酸を用いて単量体水溶液を調整する工程と、該単量体水溶液の重合工程と、得られた含水ゲル状架橋重合体の乾燥工程と、含水ゲル状架橋重合体またはその乾燥物の表面架橋工程とを含む、ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂の製造方法であって、上記単量体水溶液中の固形分量に対するFe含有量が2ppm以下であり、上記重合工程が、p−メトキシフェノールおよび界面活性剤の存在下、過硫酸塩を重合開始剤とする、炭素数6〜8の疎水性有機溶媒中での逆相懸濁重合であり、上記乾燥工程が、疎水性有機溶媒中において共沸脱水を行う第一乾燥工程と、共沸脱水後に攪拌または流動乾燥を行う第二乾燥工程とからなり、上記第二乾燥工程が表面架橋後に行われ、含水率を5〜15重量%に調整することを特徴とする、ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
新聞用紙を中性の抄紙条件で製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる中性新聞用紙の抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た油中水型エマルジョンからなる高分子量両性重合体が、中性新聞用紙の抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】
パルプ系排水中の有機物質は、クラフトパルプ製造時の排水を微生物処理し低分子化したリグニンやセルロースパルプ分解物、古紙パルプ製造時のピッチ、コート紙用バインダーやラテックス、糊剤からのデンプンやポリビニルアルコールなどが存在する。これら物質を除去するには重縮合物や重合系低分子量高分子と凝集剤を使用していたが、管理が煩雑である。管理が容易で効率良くパルプ系排水の有機物質を除去できる方法を提供する。
【解決手段】
特定のカチオン性単量体と架橋性単量体を必須として含有する単量体混合物水溶液を、界面活性剤と水に非混和性有機液体により乳化し重合した油中水型エマルジョンからなる水不溶性水膨潤性微粒子、あるいは該油中水型エマルジョンを乾燥し造粒した水不溶性水膨潤性微粒子をパルプ系排水に添加することによって達成できる。また無機微粒子を併用してさらにCOD成分などを高度に低減することができる。
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【課題】 本発明は、紙及び板紙の製紙工程において、歩留の向上、生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、一種以上の製紙薬剤と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、前記製紙薬剤を添加・混合した後抄紙する抄紙方法において、前記製紙薬剤として、ビニル系水溶性単量体を含む水相および炭化水素系溶媒からなる油相を、乳化剤を用いて乳化した後重合した、親水性及び疎水性構造単位を有する高分子を含有する油中水型高分子エマルジョンが該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合い性を損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる製紙用薬剤並びにそれを用いた抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た0.2%水溶液粘度が300mPa・s以下のビニル重合系水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】
現在使用されているものあるいは提案されているものは、水溶性高分子の溶液や粒径1μm程度の微細なエマルジョン粒子であり、これに対し水不溶性水膨潤粒子を用い、堆積物表面層の微細粒子をその水不溶性粒子表面に吸着させ細かな顆粒状粒子を生成させ粉塵飛散を防止する方法は見当たらない。本発明の課題は、水不溶性粒子を粉塵飛散防止剤として使用する方法を提案する。
【解決手段】
特定の単量体と架橋性単量体を必須として含有する単量体混合物を重合した水不溶性水膨潤性微粒子の油中水型エマルジョンを含有する粉塵防止剤によって達成できる。対象物散布時の希釈液中に界面活性剤を0.02〜0.5質量%含有させることが好ましい。
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【課題】粒径を小さく且つ粒径分布を狭く制御して親水性ポリマー粒子を製造する。
【解決手段】親水性ポリマー粒子の製造方法は、親水性ポリマーを重合するためのモノマーを含む水性成分及び油性成分を槽11内に仕込み、それらの混合液を、槽11に付設され且つ静止型混合器16が介設された循環ライン14に循環させることにより、水性成分が油性成分に分散した分散液を得る分散工程を備える。分散工程において、得られる分散液に含まれる水性成分の体積平均粒径が10μm以下で且つ変動係数が60%以下となるように、静止型混合器16の流入口と流出口との間の圧力損失を一定範囲内に設定し、体積平均粒径が10μm以下の親水性ポリマー粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明は、異なる分子量および異なる陽イオン活性の両方を有する新規かつ安定な双峰性陽イオン性逆エマルジョンポリマー(W/O)であって、水性相中、低分子量ポリマーの存在下における高分子量の陽イオン性ポリマーの「系内」乳化重合により調製されたものに関する。低分子量陽イオン性ポリマーは、溶液中における予備重合で生成される。この新規かつ安定な陽イオン性油中水型エマルジョンは、容易に転移可能であり、製紙における凝集剤、脱水助剤および歩留向上剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、スクリュープレス型あるいはロータリープレス型脱水機を使用して脱水する場合、どのような物性の水溶性高分子からなる脱水剤を適用すれば良いかを検討し、提供する。
【解決手段】
定義)で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子であって、前記水溶性高分子が、特定の構造を有する単量体を必須として含有する単量体と構造改質剤からなる混合物を重合した水溶性高分子を使用することによって達成できる。
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【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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