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Fターム[4J011MA05]の内容

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Fターム[4J011MA05]に分類される特許

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エチレン又はエチレンとさらなる1-オレフィン類との重合方法。エチレンは、触媒
の存在下、気相反応器中で重合され、プロパン及び未重合エチレンを含む反応ガスは
再循環されて重合熱が取り除かれる。ポリマー粒子は、連続的に又は断続的に反応器
から排出され、ポリマー粒子は、付随して排出されるガスの主部から分離され、ポリ
マー粒子は脱ガスされ、ガスから同伴される微粒子が除かれる。第1分離ステージに
て、エチレンを含む低沸点留分又はさらなる1-オレフィン類又は4〜12個の炭素原子を
有するアルカン類を含む高沸点留分から分離される。プロパン留分は、第2分離ステ
ージにて分離され、このプロパン留分は、反応器から排出されたポリマー粒子を脱ガ
スするために用いられる。プロパン留分中のエチレンの割合は、総プロパン留分を基
準として1 mol%未満であり、プロパン留分中の1-オレフィン類及び4〜12個の炭素原子
を有するアルカン類の割合は4 mol%未満である。さらに、本プロセスを実施するため
の装置。この態様において、反応器からの高い熱放出、排出されたポリマー粒子の十
分な脱ガス及びポリマー粒子と一緒に排出された反応ガスの回収、さらにポリマー粒
子を脱ガスするために用いたガスの回収もまた可能である。
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【課題】気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相流動床式反応器にオレフィンガス及びシードポリマー粒子を導入し、該シードポリマー粒子の流動床を形成させた後、反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合し、オレフィンポリマー粒子を生成させ、反応器内のオレフィンポリマー粒子を反応器から抜き出すことを含むオレフィン重合体の製造方法であって、シードポリマー粒子の導入から反応器内のオレフィンポリマー粒子の抜き出しを開始するまでの間、反応器内の温度が下記式(1)を充足する温度とするオレフィン重合体の製造方法。
70×X-0.2 ≦ T ≦ Z (1)
T:反応器内の温度(℃)
X:シードポリマーの冷キシレン可溶部量(重量%)
Z:シードポリマーの融点(℃) (もっと読む)


【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シードポリマー粒子を気相流動床式反応器に導入し、気相流動床式反応器内に該粒子の流動床を形成させた後、該反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法において、一般式NR3(ここで、Rは炭素原子数1〜20の炭化水素基であり、複数あるRは夫々互いに同じであっても異なっていてもよい。)で表されるアミン化合物の共存下で流動床を形成させるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


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