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【課題】オレフィンを気相重合するに際し、塊化物の生成を抑制し、安定した連続運転を行うことを可能とする。
【解決手段】オレフィン重合用触媒の存在下、得られるオレフィン重合体のビカット軟化点Tv[℃]と重合反応温度Tr[℃]とが下記式(I)を満たすようにオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体の製造方法。
−5≦Tv−Tr≦9 (I) (もっと読む)


【課題】耐ベタツキ性、透明性、耐破袋性、耐熱性及び食品衛生性に優れた加熱殺菌処理食品の包装フィルム用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体成分(A)、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)を含有することを特徴とする加熱殺菌処理食品の包装フィルム用プロピレン系樹脂組成物による。
・成分(A)のTREFによる−15℃における可溶分が、0.8重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶部の分子量5万以下の成分の含有量が、5.0重量%以下
・X1の23℃キシレン可溶分のMw/Mnが、3.5以上
・成分(B)の割合が10〜40重量%
・成分(B)のエチレン含量が15〜45重量% (もっと読む)



本発明は、2つ又はそれ以上の異なった流動様式下における気相オレフィン重合法の改良に関する。本方法は、混合電子供与体系を、2つ又はそれ以上の異なった流動様式を有する反応装置に加えることを含むが、ここで、混合電子供与体系は、少なくとも1つの選択性制御剤(selectivity control agent)及び少なくとも1つの活性制限剤(activity limiting agent)を含む。本発明は、低速又は高固体のホールドアップを有することを特徴とする様式を含む反応装置系に特に良く適しているが、そのような反応装置系には、動作上の問題点、例えば粒子凝集及びポリマー「塊(chunks)」の形成などがあることが報告されている。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系重合体の多段連続気相重合法において、少ないコストで高い生産性にて安定的に連続多段重合体を製造でき、重合条件変更に伴う規格外製品の発生量を大幅に低減できるプロピレン重合反応装置及びプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備されていることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びその装置を用いたプロピレン系重合体の製造方法による。 (もっと読む)


本発明は、2つの連続する反応容器内で、気相中、オレフィン重合触媒の存在下に少なくとも1つのオレフィンの重合体を製造する方法であって、オレフィン重合体および第1反応ガス混合物を含む流動床を形成するために、第1重合反応器内で、オレフィン重合触媒および第1反応ガス混合物の存在下オレフィンを重合する方法に関する。オレフィン重合体とともにこの第1反応ガス混合物を第1重合反応器から連続的または断続的に抜き出し、分離容器に導入することにより、前記分離容器内でポリマー床を形成させる。前記第1反応ガス混合物の一部を前記分離容器から抜き出し、これを圧力が分離容器における圧力よりも低くなる地点で第1重合反応器へ戻す。オレフィン重合体を、第2生成物流を形成するために前記分離容器から抜き出し、第2生成物流を第2重合反応器へ導入する。第1重合段階から第2重合段階への反応物質の持ち越しを防止するため、第2ガスは分離容器の底部へ導入することができる。 (もっと読む)


【課題】気相重合において、嵩密度が高いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用いて、該反応器内で、オレフィン重合用触媒および一酸化炭素の存在下に、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法であって、該反応器内に存在する一酸化炭素の濃度が0.5〜6molppmである条件で、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】オレフィンを気相重合するに際し、塊化物の生成量を低減し、安定的な連続運転が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用い、オレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンと、酸素とを前記気相重合反応器内に連続的に供給し、得られるオレフィン重合体の嵩密度(E)が下記式(I)を満たす条件でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。

0<E/E<1 (I)

(式中、Eは、酸素を供給しないでオレフィンを重合した場合に得られるオレフィン重合体の嵩密度を表す。) (もっと読む)


【課題】大粒径や凝集性のあるポリオレフィン粒子を取り扱う場合であっても、比較的低い風量で流動化できるオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12Aと、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、縮径部の外面から内面にかけて貫通する複数の貫通孔30bとを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に、噴流−流動層、又は、噴流層が形成される噴流−流動層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れた噴流層を形成でき且つ当該噴流層における高い固気接触効率を達成できると共に、粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さい噴流層装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供する。また、上記噴流層装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に伸びる円筒部12と、円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口30bを有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、上端開口から下方に行くほど径が大きくなる拡径部を有し、ガス導入用開口から離隔した位置まで伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の前記円筒部の内面とによって囲まれた処理領域25内に噴流層が形成される噴流層装置。 (もっと読む)


【課題】粒子の滞留時間分布が狭く且つ圧力損失が小さいオレフィン重合反応装置及びこれを備えたポリオレフィン製造システムを提供すること。また、上記オレフィン重合反応装置又はポリオレフィン製造システムを用いたポリオレフィン製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン重合反応装置10Aは、鉛直方向に伸びる円筒部12と、この円筒部に形成され、下方に行くほど内径が小さくなると共に下端にガス導入用開口を有する縮径部30と、円筒部内に設けられ、ガス導入用開口と離隔した位置から上方に伸びるドラフトチューブT1とを備え、縮径部の内面と当該縮径部よりも上方の円筒部の内面とによって囲まれた反応領域25内に噴流層が形成される噴流層型オレフィン重合反応装置。 (もっと読む)


【課題】移送管内に閉塞が生じているか否かを検出することができる気相重合装置を提供する。
【解決手段】オレフィンを気相重合する気相重合槽1と、気相重合槽1にて気相重合されたオレフィンの重合体を入れるためのホッパー2と、気相重合槽1およびホッパー2を連結する移送管3と、移送管3の温度を測定する温度計4とを備えるので、移送管3内に生じる閉塞を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく粉粒体を移送することができる移送方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る粉粒体の移送方法は、開閉弁2を有する移送配管1の一端部5側から他端部6側に粉粒体を移送する方法であって、上記開閉弁2を開いているとき及び閉じているときの何れのときにも、上記一端部5と上記開閉弁2との間から上記移送配管1内を洗浄するための気体を供給する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により、効率よく粉粒体を移送することができる移送配管を提供する。
【解決手段】本発明に係る粉粒体の移送配管1は、一端部5側から他端部6側に粉粒体を移送するための移送配管であり、上記一端部5から上記他端部6までの間に、当該一端部5側から当該他端部6側に向かって内径が縮小している縮小管部2を備えている。 (もっと読む)


【課題】気相重合反応装置の拡大部の壁面でのファウリングやファウリング物の落下による製品抜き出し配管の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】拡大部を有する気相重合反応装置を用いて、オレフィン重合用触媒の存在下、該拡大部の壁面温度を下記式(1)の範囲に調節してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。
D+10<T<−5.8×X+90 (1)
(式中、Tは、拡大部の壁面温度(℃)を表し、Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を表し、Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。ただし、D<−5.8×X+80を満たすものとする。) (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


(a)反応器内の圧力に対する反応器内でのポリマー生成物の製造速度の比を求め;(b)工程(a)の比に基づいて、反応器内の所望の圧力に対応する反応器内でのポリマー生成物の製造速度を設定し;(c)かかる設定点製造速度にしたがって反応器中へのモノマーの供給速度を調節する;工程を含む、所定のポリマー生成物の製造において流動床重合反応器を制御するための制御方法。 (もっと読む)


異相共重合体を製造するための方法が提供される。本方法には、防汚剤を、第1重合反応器と直列に作動する第2重合反応器に導入することが含まれる。防汚剤は、多成分防汚剤であってもよいし、かつ/又はコーティング剤であってもよい。いずれかの防汚剤を供給することにより、重合中の反応器の汚れが抑制されることによって、Fc値が約10%〜約50%の異相共重合体の製造が可能となる。
(もっと読む)


【課題】粉体の滞留を抑制して容易に当該粉体を回収することが可能であり、且つ粉体に同伴するガスを排出する手段をさらに備える必要のない気相重合装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る気相重合装置100は、上記課題を解決するために、気相重合槽1と、重合体の粉体およびガスの混合物が流入するガス分離装置110と、気相重合槽1およびガス分離装置110を連結する移送管3と、を備えており、ガス分離装置110は、混合物が流入する流入口2aと、置換ガスを導入する導入口4aと、粉体を排出する排出口2bと、当該混合物中のガスを置換ガスに置換する槽2とを備え、当該槽2は柱状であり、その一方の端側は、当該端側の先端に向かって断面積が減少していく錘状に形成されており、排出口2bは槽2の錘状が形成されている側の先端に設けられている。 (もっと読む)


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