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Fターム[4J011NC07]の内容

Fターム[4J011NC07]に分類される特許

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【課題】加熱時の揮発分が少ない耐熱性に優れたアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法及びアクリル系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸エステル70〜99.9質量%(単量体混合物100質量%基準)を含む単量体混合物を、アゾ系重合開始剤の存在下で重合させるアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法において、前記アゾ系重合開始剤の10時間半減期温度T10〔℃〕と、前記単量体混合物の重合率が15%に到達したときの内温Tp[℃]とが以下の式(0)で示される関係を満たすように重合させることを特徴とするアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法。 Tp≦T10+1 (0) (もっと読む)


【課題】所望のポリオレフィンを容易に製造できるポリオレフィンの製造方法に関する。
【解決手段】必要量のオレフィン、溶媒、触媒、水素ガス、および第3成分を重合手段210の蒸発潜熱除熱方式の重合槽210Aへ供給し、溶液重合する。重合槽210A内の気相空間の水素濃度を一定、または、水素のフィード流量を一定としつつ、重合槽210Aの気相分をモノマーの蒸発潜熱を利用して冷却しつつ循環させ、所望とする分子量のポリオレフィンの極限粘度となる状態に重合溶液の温度を制御する。重合溶液は、揮発成分を除去した後にペレット状に造粒する。温度調節する簡単な制御で所望の極限粘度となる分子量のポリオレフィンを製造でき、温度依存性の高いメタロセン系化合物の触媒を用いることで、調節時の極限粘度の応答性がよく歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、分岐した付加共重合体(付加共重合型分岐コポリマー)、その調製法、かかるコポリマーを含んでなる組成物、およびフィルム製造と膜製造とにおける前記組成物の使用に関するものである。
【解決手段】 前記の付加共重合型分岐コポリマーを合成し、しかる後に硬化せしめることで、フィルムまたは膜を形成せしめることができる。 (もっと読む)


本発明は、計量供給装置と接続された重合反応器を包含する重合装置中での半連続的な運転方法におけるコポリマーの製造方法に関し、その際、酸モノマーを計量供給装置に、並びにポリエーテルマクロモノマー及び水を重合反応器にそのつど装入し、酸モノマーを計量供給装置から酸モノマー計量供給ラインを介して重合反応器に計量供給し、重合反応器への酸モノマーの計量供給の前及び/又は計量供給の間に、ラジカル重合開始剤を重合反応器に導入し、その結果、重合反応器中で、酸モノマー及びポリエーテルマクロモノマーがコポリマーの形成下でラジカル重合によって反応させられる水性媒体が形成され、その際、ラジカル重合の間、連続的に、コポリマーの部分量を含む水性媒体を重合反応器から反応混合物ラインを介して導出し、該反応混合物ラインは混合装置を介して酸モノマー計量供給ラインと接続されており、導出されたコポリマーを含む水性媒体を、混合装置中で、酸モノマーの計量供給の間、酸モノマーと混合し、かつ混合後に、酸モノマー計量供給ラインを介して重合反応器に返送する。 (もっと読む)


【課題】重合温度を適切に制御し、物性の安定した水性エマルジョン重合体を得ることを目的とする。
【解決手段】反応釜のジャケット部に供給される冷却水の量を、所定の方法で算出した弁開度を用いて調整することにより、乳化重合における温度を、所定の重合温度に対して、上下5%以内に保持する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角依存性を低減するために位相差層を形成することが行われており、近年、重合性液晶を溶媒に溶解した組成物を液晶セルの基板に塗布した後、重合性液晶を配向させた状態で架橋、固定化させる等により位相差層を形成する方法が採用されている。しかしながら重合性液晶を含む組成物は保管中等に架橋反応が生じやすく、一旦架橋が生じると重合性液晶組成物を位相差層形成のために利用することが困難となるとともに、重合性液晶組成物の廃棄の手間やコストがかかるという問題があった。本発明は重合性液晶組成物を利用可能な状態に保持することができる重合性液晶組成物の保管方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の重合性液晶組成物の保管方法は、重合性液晶と溶剤を含む重合性液晶組成物を、15℃〜60℃で保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】−SOF基の含有比率が高く、かつ高分子量であるパーフルオロカーボン重合体を効率良く得ることが可能なパーフルオロカーボン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)の液状モノマー(A)と、TFEを含む原料モノマーを、式(2)の開始剤(X)を逐次的に添加して25〜45℃の重合温度で重合させる。CF2=CF(OCF2CFX)-O-(CF2)-(CF2CFX)-SO2F(1)(ただし、式(1)において、X、Xはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。また、kは0〜3の整数であり、lは0又は1であり、mは0〜12の整数であり、nは0〜3の整数である。)[CF3CF2CF2O(CF(CF3)CF2O)pCF(CF3)COO]2(2)(ただし、式(2)において、pは0〜8の整数である。) (もっと読む)


【課題】ポリジエンを調製するための方法を提供する。
【解決手段】該方法はジヒドロカルビルエーテルの存在下、共役ジエン単量体を重合する工程を含み、該重合工程ではランタニド系の触媒系を用いる。
また、該方法は、(a)共役ジエン単量体、(b)ランタニド化合物、(c)アルキル化剤、(d)ハロゲン含有化合物、及び(e)ジヒドロカルビルエーテルを導入する工程を含む。また、上記(b),(c),(d),(e)及び必要に応じて、(a)の組合せ又は反応生成物を含む触媒系を提供する。更に上記、(b),(c),(d),(e)の組合せ又は反応生成物を含むランタニド系の触媒で共役ジエン単量体を重合する工程を含む方法によって調整されるシス−1,4−ポリジエンを提供する。 (もっと読む)


【課題】低資本のポリマーポリオールの濾過技術が必要とされている。
【解決手段】本発明は、10重量%以上60重量%までの固形分、少なくとも0.6 μの平均粒度、および特定濃度の目詰まり粒子を含有するポリマーポリオールに関する。本発明はまた、これらのポリマーポリオールの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】安定的に構造の制御されたポリマーを高い収率で得ることができるポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表される骨格構造を有するジスルフィド化合物と、(B)少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーを含む重合成分と、(C)フリーラジカル源と、を含有する組成物をフリーラジカル重合する工程を含む、ポリマーの製造方法。


(但し、上記一般式(1)において、Z及びZは相互に独立して、炭素数4〜18のアルキル基又は置換されていてもよいベンジル基を示す。) (もっと読む)


バルク成形組成物、シート成形組成物、および引抜き成形物などの熱硬化性材料の製造において使用される遊離ラジカル硬化樹脂系を調節するためのニトロキシドの使用が開示される。本発明はまた、反応速度の調節が、接着剤配合物、固体表面組成物、およびある種のポリエステルキャスティング樹脂などにおいて望ましい、他の樹脂系に用いることもできる。 (もっと読む)


モノマー溶液の液滴を、周囲の気相中で重合することによる吸水性ポリマー粒子を製造する方法、その際に前記モノマー溶液は、酸素を少なくとも0.0002質量%を含有し、かつ前記気相の酸素含量は少なくとも0.5体積%である。 (もっと読む)


【課題】 従来型ポリマーエマルジョンの耐水性、接着性、付着性を改良したポリマーエマルジョンを提供する。
【解決手段】 末端に酸性官能基を有する水不溶性ポリマー、及び2wt%以下の従来型乳化剤を含有することを特徴とするポリマーエマルジョン、並びにポリマーエマルジョンの製造法。 (もっと読む)


【課題】反応系でスチレンモノマーとアクリロニトリルがグラフトしたポリブタジエンを製造するための乳化重合法を提供する。生成物は、未反応残留モノマーの最終含量が低く、低い黄色度及び向上した衝撃強さを有する。
【解決手段】ジエンゴムは、連鎖移動剤を連続的に加えて低架橋密度のゴム幹ポリマーを生成させる方法で製造される。本発明の一実施形態では、低い架橋密度を有する予め選択したジエンエマルジョンを反応系に仕込み、1種以上のスチレンモノマー及びアクリロニトリルモノマーの第一分量をジエンエマルジョンに添加し、開始剤とアクリロニトリルモノマーとスチレンモノマーの第二分量を所定の時間にわたって反応系に添加し、ジエン幹ポリマー、スチレン及びアクリロニトリルの触媒を含む反応混合物を重合させて、ABSグラフトポリマーを形成させる。別の実施形態では、モノマーの転化率が98%を超えた後に第三のモノマーを加える。 (もっと読む)


【課題】フッ素系界面活性剤の不存在下で、ビニリデンフルオライド、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエチレンからなる単量体を乳化重合するビニリデンフルオライド系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)フッ素系界面活性剤の不存在下で、(b1)ビニリデンフルオライド、(b2)テトラフルオロエチレン、(b3)これらと共重合可能な含フッ素オレフィンからなる単量体(B)を、(c)水溶性重合開始剤を用いて水中で乳化重合させるビニリデンフルオライド系重合体の製造方法であって、ビニリデンフルオライドの含有量が供給する単量体(B)中、50モル%以上であり、水溶性重合開始剤(c)の添加量が水に対して100〜1500ppmであり、重合圧力がゲージ圧で0.1〜1.0MPaであることを特徴とするビニリデンフルオライド系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低分子量のヘキサフルオロプロピレン−オレフィンコテロマーの製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質ヒドロフルオロオレフィンテロマーの調製をフリーラジカル重合工程を225から400℃の範囲内の温度において40−700MPaの圧力下でモノマーでない連鎖移動剤として直鎖,分枝もしくは環式C1−C6炭化水素,ジアルキルエーテル,テトラヒドロフラン,FSO2Cl,ClSO2Cl,芳香族およびシロキサンから成る群から選択するを存在させて行うことで実施する。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内で重合体樹脂を製造する重合反応を監視する工程にして、ドライ溶融基準温度が該樹脂の乾燥バージョンの溶融挙動の特性を示す該工程と、前記反応の少なくとも一つの監視したパラメータを示すデータに応じて、換算溶融基準温度をオンライン形式で決定する工程にして、該換算溶融基準温度が、ドライ溶融基準温度と、ドライ溶融基準温度が反応器内に樹脂と共に存在する凝縮性希釈剤ガスの存在によって低下する温度との差に少なくとも実質的に等しい該工程とを含む。随意的に、該方法はまた、換算溶融基準温度又は換算溶融基準温度から決定した粘着性パラメータに応じて反応を制御する工程を含む。
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【課題】顔料分散性を向上させること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される高分子化合物である〔R1:(m+n)価の有機連結基、R2:単結合、2価の有機連結基、A1:有機色素構造、複素環構造、酸性基、塩基性窒素原子を有する基、ウレア基、ウレタン基、配位性酸素原子を有する基、炭素数4以上の炭化水素基、アルコキシシリル基、エポキシ基、イソシアネート基、および水酸基から選択される部位を少なくとも1種含む1価の有機基、m=1〜8、n=2〜9(m+n=3〜10)、P1:高分子骨格〕。
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【課題】内部に空隙を有する微粒子を簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 内部に空隙を有する微粒子を製造する方法であり,アニオン性基またはカチオン性基を有する開始剤を含む水中でモノマーを乳化重合させて,Mw4000〜100000のポリマーを含む微粒子を得る第1工程と,得られるポリマー微粒子を乾燥する第2工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】管型反応器を用いた高圧ラジカル重合によるポリエチレン製造プロセスにおいて、管型反応器内部におけるゲルの生成を抑制することができ、かつ、フィルムの腰および透明性の優れた特徴を有するポリエチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】管型反応器を用いた高圧ラジカル重合によるポリエチレン製造プロセスにおいて、該管型反応器の流れ方向に少なくとも2以上n個の反応温度ピーク領域を形成し、各反応温度ピーク領域のピーク温度Tnが下記式(1)および(2)および(3)を満足することを特徴とするポリエチレンの製造方法。
1≦T2≦T3・・・・≦Tn (1)
n−T1≧10 (2)
1≧230 (3)
(但し、T1、T2、T3、・・・・Tn は、各反応温度ピーク領域のピーク温度(℃)、nは正の整数を表す。) (もっと読む)


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