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Fターム[4J011PA37]の内容

Fターム[4J011PA37]に分類される特許

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【課題】溶媒に対する溶解性が高い重合体組成物の製造方法および重合体組成物の提供。
【解決手段】ラジカル重合性モノマーを、顔料分散剤または顔料分散剤を含有する溶液中で、ラジカル重合開始剤の共存下で重合させることを含んでなる、重合体組成物の製造方法を提供する。好ましくは、顔料分散剤が、−O−、−COO−、−NR7−、−NR8CO−または−NR9COO−基〔ここで、R7、R8およびR9は、それぞれ独立して、水素または炭素数1〜20の1価の炭化水素基または炭素数1〜20の1価のヒドロキシアルキル基を示す〕に隣接する炭素原子に水素原子が結合しているウレタン系分散剤、ポリアミン系分散剤または側鎖に4級アンモニウム塩基を有するAブロックと4級アンモニウム塩基を有さないBブロックとからなるA−Bブロック共重合体および/またはB−A−Bブロック共重合体である。 (もっと読む)


【課題】 照射したマイクロ波を減衰又は遮蔽する着色剤等の物質が高濃度で存在する場合や厚い膜厚の場合でも少エネルギー量で硬化可能なマイクロ波硬化型組成物を提供する。
【解決手段】 下記(1)〜(4)を含有するマイクロ波硬化型組成物であって、ラジカル開始剤(A)、酸発生剤(B)及び塩基発生剤(C)の内の少なくとも1つがマイクロ波の照射により活性種(H)を発生し、該活性種(H)がラジカル開始剤(A)、酸発生剤(B)及び/又は塩基発生剤(C)と反応して新たな活性種(I)を生成して該新たな活性種(I)による重合性物質(D)の重合反応が進行し、該活性種(H)又は(I)が酸又は塩基であることを特徴とするマイクロ波硬化型組成物;
(1)ラジカル開始剤(A)、
(2)酸発生剤(B)及び/又は塩基発生剤(C)、
(3)重合性物質(D)。 (もっと読む)


【課題】 高温下において位相差の変化が少ない光学異方体を作製することが可能な重合性液晶組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つ以上の水素原子がtert-ブチル基で置換されているフェノール骨格を有する分子量700未満の酸化防止剤を含有する重合性液晶組成物及び当該重合性液晶組成物の硬化物である光学異方体を提供する。本願発明の重合性液晶組成物により構成される光学異方体は、高温下においても、オーダーパラメータの低下に伴う位相差の減少を低減できることから、液晶セル内部に組み込む光学異方体として好適に使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐アルカリ性に優れ、色純度に優れた着色硬化性組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(5)で表される部分構造を有する色素化合物、および重合性化合物を含む着色硬化性組成物。 (一般式(5)中、Dyeは色素構造を表し、GはNRまたは酸素原子を表し、Gは立体パラメータである−Es’値が1.5以上の1価の置換基を表す。pは1〜8の整数を表す。pが2以上の時、括弧内の構造は同じでも異なっていてもよい。Rは水素原子または1価の置換基を表す。)
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【課題】コストパフォーマンスに優れ、色調が良好で、長期安定性に優れた重合体を製造することのできるポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、重合工程で得られる重合体100質量部に対して下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したものを0.0001〜0.3質量部、及び、リン系酸化防止剤を0.0001〜0.3質量部、触媒系、重合系及び配管のいずれか一カ所以上に添加して前記モノマーを重合させる重合工程と、
前記重合工程で得られた重合体100質量部に対して、フェノール系酸化防止剤、及び/又は、リン系酸化防止剤を、合計で0.001〜3質量部添加し、重合体を溶融混練する溶融混練工程と、を備えることを特徴とするポリマーの製造方法。
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【課題】溶剤に対する添加剤の溶出が少ない不織布を製造できる不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のポリオレフィンから不織布を製造する不織布の製造方法であって、
エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、該エチレン性不飽和結合を有するモノマー100質量部に対して、下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウムでマスキング処理したもの0.001〜0.03質量部、及び、リン系酸化防止剤0.001〜0.04質量部を、触媒系、重合系又は配管に添加し、該モノマーを重合させることにより得られるポリオレフィンを用いることを特徴とする不織布の製造方法。
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【課題】得られる重合物の色調、耐フォキング性、耐ブルーム性が良好で、ゲル化及びフィッシュアイの生成を抑制することが可能な熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーを含む組成物を重合してなる熱可塑性エラストマーの製造方法であって、
エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したものを触媒系、重合系および配管のいずれか1カ所以上に添加する工程を備えることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
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【課題】保存安定性と低温焼成を両立し、かつ充分な放射線感度を有する感放射線性樹脂組成物、及び硬化膜としての要求特性である耐熱性、耐薬品性、透過率、平坦性、電圧保持率、耐線熱膨張性等に優れる硬化膜、硬化膜の形成方法、及び表示素子の提供
【解決手段】[A]エポキシ基を有する重合体、[B]エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物、[C]感放射線性重合開始剤、並びに[D]下記式(1)〜(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする感放射線性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な輝度・色相を示し、耐熱性および耐薬品性に優れた色画素を形成することができ、熱硬化プロセスに対応可能な、青色またはマゼンタ用の硬化性組成物を提供することにある。
【解決手段】ジピロメテン系染料と、重合性モノマーと、有機溶剤と、所定の官能基を少なくとも2つ有し、25℃、1気圧下において固体である水素供与性化合物とを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】画像部と非画像部とのコントラストが十分に優れた画像を長期にわたって繰り返し表示できる画像表示装置用表示粒子及び表示粒子の製造方法、並びに画像表示装置を提供する。
【解決手段】一方が透明な2枚の基板間に表示粒子を封入し、該基板間に電界を発生させることによって、表示粒子を移動させて画像を表示する画像表示装置に用いられる表示粒子であって、表示粒子が、少なくとも樹脂、着色剤、ならびに下記一般式(I)で表される化合物を含有することを特徴とする表示粒子。
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【課題】製造工程におけるNOxガスによる影響を抑制し、充分に安定化されたポリオレフィン繊維を提供することができるポリオレフィンパウダーおよびそれを用いたポリオレフィン繊維を提供する。
【解決手段】オレフィンモノマーを重合することにより得られるポリオレフィン樹脂組成物からなるポリオレフィンパウダーであって、
オレフィンモノマー100質量部に対して、
下記一般式(1)、


(式中、R及びRは、各々独立して、水素原子、水素原子等を表し、Rは分岐を有してもよい炭素原子数1〜30のアルキル基等を表す。)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したもの0.001〜0.5質量部、および、リン系酸化防止剤0.001〜0.5質量部を、オレフィンモノマーの重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加してなることを特徴とするポリオレフィンパウダーである。 (もっと読む)


【課題】経時保存安定性や吐出安定性に優れ、インクジェットを用いた高速記録にも適応する、高速高硬化性の液体組成物を提供すること。
【解決手段】アミド化合物、N−ビニルアミド化合物、及び光重合開始剤を含有してなり、かつ、活性エネルギー線の照射により硬化される水性の液体組成物であって、前記アミド化合物が、特定構造を有するアミド化合物であり、前記N−ビニルアミド化合物が、特定構造を有するN−ビニルアミド化合物であることを特徴とする液体組成物。 (もっと読む)


【課題】塗布時の加工性と塗布後の形状維持性を両立することができ、かつ熱履歴やせん断履歴に対する安定性が良好で、長期保存安定性の高いエネルギー線硬化型エラストマー組成物を提供すること。
【解決手段】(A)(メタ)アクリロイル基を有するエネルギー線硬化型化合物、(B)分子内にメルカプト基2〜6個を有するポリチオール化合物、(C)(メタ)アクリレート化合物、及び(D)揺変剤を含むエネルギー線硬化型エラストマー組成物であって、(A)成分中の(メタ)アクリロイル基と(B)成分中のメルカプト基との官能基数比が、100:0.1〜100:5n(nは、ポリチオール化合物1分子中のメルカプト基の数である。)であり、かつ(D)揺変剤がアマイドワックスからなることを特徴とする、エネルギー線硬化型エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】光感受性特性を示すコア/シェル微粒子を組み込んだ材料において、微粒子内の光感受性材料の特性が制御され得る製品をもたらすこと。
【解決手段】少なくとも部分的に光感受性微粒子または少なくとも部分的に架橋された光感受性ポリマー微粒子を形成するために適合された、有効量の少なくとも一種の光感受性材料および少なくとも一種の重合可能成分の水性組成物が記載される。光感受性ポリマー微粒子が、一体表面ドメインおよび内部ドメインから作製され、ここで、表面および/または内部ドメインのうちの少なくとも1つが、光感受性である。このような微粒子の水性分散物、このような微粒子を作製する方法、および光感受性ポリマー微粒子を組み込む光学要素のような光感受性物品もまた記載される。 (もっと読む)


【課題】カチオン硬化性を有し、場合によってはラジカル硬化性をさらに有する硬化性相変化組成物を提供する。
【解決手段】硬化性相変化組成物は、ゲル化剤と、カチオン硬化性成分としてのカチオン硬化性モノマーおよびカチオン性光開始剤と、を含む放射線硬化性相変化組成物である。場合によって、ラジカル硬化性成分としてのラジカル硬化性モノマーと、フリーラジカル光開始剤と、をさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】充分な安定化効果とコストパフォーマンスに優れたポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)、


(式中、Rは分岐および/またはシクロアルキル基を有してもよい炭素原子数1〜30のアルキル基等を表す。)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したもの、および、リン系酸化防止剤を、オレフィン系モノマーの重合前又は重合中に、触媒系又は重合系に添加して重合したポリオレフィン系樹脂を含有するポリオレフィン系樹脂組成物において、オレフィン系モノマー100質量部に対し、一般式(I)で表されるフェノール系酸化防止剤を0.001〜0.5質量部、リン系酸化防止剤を0.001〜3質量部添加してなるポリオレフィン系樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】両親媒性液体であっても容易に空孔内に封入することができる液状化合物を内包した微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】メタノール吸液率が60%以上である中空樹脂微粒子と、目的とする液状化合物又は液状化合物を溶解した溶液とを混合して、前記液状化合物を前記吸液率が60%以上である中空樹脂微粒子の空孔内に浸透させる浸透工程と、前記浸透工程後に、前記メタノール吸液率が60%以上である中空樹脂微粒子のシェルの外側にアウターシェルを形成する、又は、内側にインナーシェルを形成して、中空樹脂微粒子のメタノール吸液率を30%以下とする封入工程とを有する液状化合物を内包した微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メチルホルムアミドやジメチルアセトアミド等のカルボン酸アミド、又はジメチルスルホキシド等のスルホキシドの存在下での制御ラジカル重合において、重合終期に至るまで重合速度の低下を防ぐ。
【解決手段】下記(a)〜(e)を用いて重合体を得る制御ラジカル重合方法であって、重合開始時に下記(a)〜(e)を混合して用い、(a)の重合転化率が5〜95%の時点で、更に(c)を添加することで重合末端の活性を向上させる:
(a)ラジカル重合性単量体;
(b)カルボン酸アミド、スルホキシド又はこれらの混合物;
(c)遷移金属化合物;
(d)(c)と錯体を形成し得るポリアミン化合物;
(e)重合開始剤である有機ハロゲン化物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、優れた機械特性を有する構造材料や、すぐれた規則性を有する機能材料を提供するにあたり、分散相がバイモーダル構造を有し、その構造の少なくとも一部分を微細に制御することが可能であり、さらにはその構造が均一に分散した、少なくとも2成分の樹脂からなるポリマーアロイを提供する。
【解決手段】
少なくとも2成分以上の熱可塑性樹脂からなるポリマーアロイにおいて、該ポリマーアロイを構成する熱可塑性樹脂成分のうち少なくとも1つの熱可塑性樹脂成分の前駆体がビニル単量体(A)であり、該ビニル単量体(A)を残りの熱可塑性樹脂成分(B1)および/または熱可塑性樹脂成分の前駆体(B2)共存下で化学反応させることでスピノーダル分解を誘発させることで、分散相がバイモーダル構造を有し、その構造の少なくとも一部分を微細に制御することが可能であり、さらにはその構造が均一に分散したポリマーアロイを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】表面が粗面である部材を加工後、温水と接触した場合、剥離性に優れる組成物の提供。
【解決手段】(A)多官能(メタ)アクリレート、(B)単官能(メタ)アクリレート、(C)発泡剤及び(D)光重合開始剤を含有する組成物。(C)発泡剤が分解し、気体を発生するものであることを特徴とする該組成物。粗面用接着剤や被覆剤として使用できる。該組成物を用いて、部材を仮固定し、該加工された部材を90℃以下の水に浸漬して、前記組成物の硬化体を取り外すことを特徴とする部材の仮固定方法であり、積算光量が365nmにおいて100〜40000mJ/cmである可視光線又は紫外線を照射することにより仮固定することを特徴とする該部材の仮固定方法。 (もっと読む)


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