説明

Fターム[4J011PB04]の内容

Fターム[4J011PB04]に分類される特許

1 - 20 / 53


【課題】放熱特性に優れる、ポリマーマトリクス中に熱伝導性フィラーが分散した熱伝導性シートを提供する。
【解決手段】ポリマーマトリクス中に非球状の熱伝導性フィラーが分散した、熱伝導性シートであって、前記熱伝導性フィラーの少なくとも一部が、前記シートの厚さ方向へ配向しており、前記熱伝導性フィラーの前記シートの厚さ方向への配向度が最も大きい部分を配向中心とし、当該配向中心を通りシート面に垂直な軸を配向中心軸とした際に、当該配向中心軸上の1点に向かって前記熱伝導性フィラーが配向して、前記配向中心から前記シートの周縁部に向かうにつれて、前記熱伝導性フィラーの前記シートの厚さ方向への配向度が減少している部分を有する熱伝導性シートとする。 (もっと読む)


【課題】 非相溶性物質の偏在化によるパターン構造を有するポリマー部材を簡便な方法で製造することができるポリマー部材の製造方法及び当該製造方法により得られるポリマー部材を提供する。
【解決手段】 本発明の非相溶性物質が偏在したポリマー部材の製造方法は、(1)重合性モノマーと、該重合性モノマーを重合して得られるポリマーに対して非相溶な非相溶性物質と、光重合開始剤とを含有する感光性組成物を調製する工程、(2)上記感光性組成物の塗膜を形成する工程、(3)上記塗膜の一部に対する光照射により上記塗膜を部分的に硬化して部分硬化領域を形成する工程、(4)上記塗膜を5秒以上60分以下放置する工程、及び(5)上記塗膜に対する光照射により上記塗膜全体を硬化させる工程を含み、上記非相溶性物質が、上記部分硬化領域の外周面、又は該外周面に対して該部分硬化領域とは反対側の領域における外周面近傍に偏在する。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリロニトリルへの分散性に優れた、ポリアクリロニトリル系重合体をグラフト化したカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブにポリアクリロニトリル系重合体(A)がグラフト重合されたポリアクリロニトリル修飾カーボンナノチューブであって、ポリアクリロニトリル修飾カーボンナノチューブ中のポリアクリロニトリル系重合体成分の比率が25〜99質量%であり、かつポリアクリロニトリル系重合体部分の数平均分子量が0.3万〜10万g/molであることを特徴とする、ポリアクリロニトリル修飾カーボンナノチューブ。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性及び熱伝導性が高い均質な樹脂硬化物を与え、且つ成形性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メソゲン基を含む液晶ユニットと、前記液晶ユニットの両端に結合した柔軟ユニットと、末端の重合性基とを有する化合物を含有する樹脂組成物であって、前記柔軟性ユニットは、以下の式:
【化1】


(式中、nは18以下の整数である)からなる群より選択される一種以上の基を含み、且つ前記液晶ユニットの一端に結合した前記柔軟ユニットと前記液晶ユニットの他端に結合した前記柔軟ユニットとが異なることを特徴とする樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】
澱粉を含有する製紙原料を用いて製造する抄紙法に関するものであり、地合いを損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
澱粉を含有する抄紙前の製紙原料において、ビニル系カチオン性単量体を10〜40モル%とビニル系アニオン性単量体を8〜30モル%、及び共重合可能な非イオン性単量体を30〜82モル%含有する単量体混合物水溶液を重合して得た高分子量両性水溶性重合体は、両性水溶性重合体中のアニオン基の割合が澱粉中のカチオン基とイオンコンプレックスを形成するのに有効且つ適正なアニオン度を有しており、当該両性水溶性重合体を適用した抄紙方法により、上記課題を解決することができる。
(もっと読む)


【課題】硬化物の導電性及び耐溶剤性が高い電子線硬化性組成物を提供する。
【解決手段】3官能以上の多官能ビニル系化合物と、脂環族及び/又は芳香族骨格を有する単官能及び/又は2官能ビニル系化合物と、導電性フィラーとを組み合わせて電子線硬化性組成物を調製する。前記単官能及び/又は2官能ビニル系化合物は、橋架け環式及び/又はビスフェノール骨格を有する(メタ)アクリレートであってもよい。前記多官能ビニル系化合物は、3〜6官能(メタ)アクリレートであってもよい。前記導電性フィラーは、導電性カーボンブラックであってもよい。本発明の電子線硬化性組成物は、電子線を照射して硬化物を製造するために用いられ、溶媒と接触して使用される用途に適している。 (もっと読む)


【課題】軟質フィルムの柔軟性と耐熱性を向上させることができる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系無機化合物(a1)の存在下でビニル単量体(a2)を重合して得られる無機化合物含有重合体(A)及び軟質性熱可塑性樹脂(B)を含有する、デューロメータDで測定した硬度が90未満である熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性ハードコート組成物中のカーボンナノチューブの分散安定性を向上し、かつ、少ないカーボンナノチューブの使用率で十分な導電性を有しつつ、透明性に優れた帯電防止性ハードコート組成物を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブの溶媒分散液のバインダーとして、イソシアヌレート構造を有する多官能ウレタン(メタ)アクリレートを用いることにより、帯電防止性ハードコート組成物中でのカーボンナノチューブの分散安定性が向上し、カーボンナノチューブを少量使用するだけで十分な帯電防止性能が得られ、透明性に優れた帯電防止性ハードコート組成物およびその塗膜を形成したプラスチック積層フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】硬化後の硬化物が高温に晒されても黄変し難い硬化性組成物、並びに該硬化性組成物を用いた透明複合シートを提供する。
【解決手段】本発明に係る硬化性組成物は、活性光線の照射により硬化する硬化性組成物である。本発明に係る硬化性組成物は、(メタ)アクリロイル基を2個以上有する多官能(メタ)アクリレートモノマーと、ビスマレイミド化合物とを含む。本発明に係る透明複合シートは、上記硬化性組成物を硬化させた硬化物と、該硬化物中に埋め込まれたガラス繊維とを有する。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は炭素数1〜10の非置換又は置換の1価炭化水素基で各々同一又は異なっていてもよい。nは0〜2の整数である。)
で示されるピペラジニル基を有する有機ケイ素化合物を含有する接着性組成物。
【効果】本発明によれば、上記ピペラジニル基を有する有機ケイ素化合物を含有する接着性組成物を用いることにより、2種類以上の異なる材料の密着性を高め、それらを含む複合材料に高い機械的特性や耐熱性を付与することが出来る。また、上記有機ケイ素化合物は単一分子であるため、使用する際の効果のバラツキが小さく、信頼性の高い複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ポリスチレン、ポリカーボネートをはじめとする各マトリクス樹脂に対し優れた相溶性、分散性、加工性を保持しながら、カーボンナノチューブの添加を少量に抑制し、高度な導電性と耐汚染性を付与したカーボンナノチューブ含有スチレン系水性樹脂組成物、および製造法を提供すること。
【解決手段】 乳化剤水溶液中に分散したスチレン系単量体を含む単量体混合物を、カーボンナノチューブ存在下、懸濁重合することによって得られることを特徴とするカーボンナノチューブ含有スチレン系樹脂組成物、該カーボンナノチューブ含有スチレン系樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂の有する優れた成形加工性を保持しながら、カーボンナノチューブの添加を少量に抑制し、高導電性と耐汚染性を付与したスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)を混練してなる樹脂組成物であって、前記カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)との間に分子量差を有することを特徴とするスチレン系樹脂組成物、または、分子量差が大きい2種類以上のスチレン系樹脂組成物(C)及びスチレン系樹脂(D)を使用し、カーボンナノチューブを混練して得られることを特徴とする樹脂組成物であって、加工性に優れ、得られる成形体は高導電性・機械的強度・耐汚染性が良好である樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ろ過膜、吸着剤、ドラッグデリバリーシステム等に用いた場合、ろ過、吸着、放出等に充分な速度を有し、温度の変化によりろ過速度、吸着速度、放出速度等の変化が大きく、その変化に必要な時間も短いという特徴を有する感温性多孔質体及びその製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
多孔質体の孔表面を、下限臨界溶解温度を有するポリマー(A)と水膨潤性粘土鉱物(B)とが三次元網目を形成してなる有機無機複合ヒドロゲルで被覆した温度応答性多孔質体。 (もっと読む)


【課題】製造適性およびSMCやBMCの取扱い性と成形性に優れるとともに、外観、耐熱性、耐溶剤性に優れた成形品を得ることができる熱硬化型(メタ)アクリル系樹脂組成物とそれを用いたSMC、BMC、および成形品を提供する。
【解決手段】シートモールディングコンパウンドまたはバルクモールディングコンパウンドを調製するための熱硬化型(メタ)アクリル系樹脂組成物であって、重量平均分子量50000〜500000の(メタ)アクリル系重合体粉末(A)、メタクリル酸メチル単量体(B)、沸点150℃以上のものを含む多官能(メタ)アクリル系単量体(C)、無機充填材(D)、有機過酸化物(E)、およびメタクリル酸メチル単量体(B)よりも沸点の低い有機溶剤(F)を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導性が高い硬化物を与えると共に、硬化時の収縮が小さい樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(a)多官能(メタ)アクリレートと、(b)高熱伝導率充填材と、(c)硬化剤とを含有する熱硬化性樹脂組成物であって、前記(b)高熱伝導率充填材の含有量が、前記(a)多官能(メタ)アクリレート100質量部に対して800〜1600質量部であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】二次電池用の活物質として利用可能なラジカル材料組成物について、導電材の含有量を抑制しながら体積抵抗率を低くする。
【解決手段】ニトロキシドラジカル架橋重合体組成物は、アクリル酸系多官能化合物やメタクリル酸系多官能化合物等の架橋剤およびカーボン材等の導電材の存在下で2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル(メタ)アクリレートで例示されるイミノ基を含んだ化合物を重合することにより得られる架橋重合体組成物をニトロキシド化する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散した炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体の分散体を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノファイバーとアクリロニトリルとラジカル重合開始剤と溶剤とを含有する混合体中において、前記カーボンナノファイバーの存在下にラジカル重合を惹起せしめ、前記混合体中でアクリロニトリル系重合体を形成してカーボンナノファイバーとポリアクリロニトリル系重合体を含有する混合物を得る工程と、ラジカル重合後に前記混合物中でカーボンナノファイバーを分散させる工程とを経て得られる炭素繊維前駆体繊維用ポリアクリロニトリル系重合体の分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡成形に好適な溶融特性を有するプロピレン系重合体組成物、その製造方法及びそれを用いた発泡成形体を提供する。
【解決手段】上記プロピレン系重合体組成物を、太さが0.2ミクロン以下の繊維状物を含有し、かつ繊維状物が長さ10ミクロンの間に少なくとも1個の枝分かれ点を有するものとする。上記繊維状物は、エチレン系重合体(E)より構成され、その極限粘度が15dl/g以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度を樹脂単体の強度よりも向上させ、かつその高曲げ強度を維持したアクリル樹脂硬化体を提供すること。
【解決手段】メタクリル酸メチルを主成分とするビニル単量体に繊維状フィラーを添加し、ラジカル重合により得られたアクリル樹脂硬化体であって、材齢7日の曲げ強度が硬化直後の曲げ強度の90%以上であり、かつフィラー無添加の曲げ強度と比べ強度増進率が120%以上であるアクリル樹脂硬化体とした。 (もっと読む)


本発明は、超吸収ポリマーと、100nm以下の直径を有するセルロース系ナノフィブリルとを含む超吸収ポリマー複合材を提供する。複合材は、粒子または発泡体の形態であってもよい。複合材および超吸収ポリマー複合材を備える吸収性物品を生成するための方法もまた提供される。
(もっと読む)


1 - 20 / 53