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Fターム[4J015DA03]の内容

重合触媒 (2,607) | 金属(水素化物)、有機金属化合物複合触媒 (1,164) | 金属、金属水素化物、有機金属化合物 (607) | アルカリ土類、Zn、Cd、Hg、Cu、Ag (73)

Fターム[4J015DA03]に分類される特許

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【課題】低ヒステリシスロス性能とウェットスキッド抵抗性能に優れ、これらの性能バランスに優れ、耐摩耗性と破壊強度とのバランスに優れた変性共役ジエン系重合体組成物、これを構成する、耐コールドフロー性に優れた変性共役ジエン系重合体、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アニオン重合開始剤を用いて、共役ジエン化合物を重合、又は共役ジエン化合物と芳香族ビニル化合物とを共重合することによって得られる共役ジエン系重合体を得る工程と、アルコキシシリル基と窒素原子とを有する変性剤を、2回以上に分けて分割添加し、前記共役ジエン系重合体の活性末端に、前記変性剤を反応させる工程と、
を、有する変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶性やイオン性のビニルモノマー、溶媒、あるいは両者を用いても、高収率で重合体を得ることができる重合開始剤を提供し、さらにこれを用いたビニルモノマーの重合方法を提供する。
【解決の手段】
t−BuZnX(2−n)・(MY (1)
(式(1)中、nは1〜2の実数であり、Xはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを表し、Mは周期表第1族および第2族から選ばれる金属を示し、Yはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素のいずれかを表し、mは1〜2の整数を示し、lは0.1〜6の実数である。)で示される有機亜鉛化合物と金属塩との錯体からなる重合開始剤および、この重合開始剤を用いるビニルモノマーの重合方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高価な自己潤滑性を有する樹脂を使用しないで加硫ゴム等の弾性体の表面に摺動性を与える表面改質方法、弾性体の表面に高分子ブラシが形成された表面改質弾性体、および注射器を提供する。
【解決手段】表面改質方法は、加硫されたゴムの表面を対象とする。その方法は、ゴム等の改質対象物の表面を、架橋反応の副効果で表面に水酸基を作成する。次に水酸基に2級または3級の有機ハロゲン化合物を作用させて重合開始点を形成させる。次にこの重合開始点を起点にしてモノマーをラジカル重合させて改質対象物の表面にポリマーブラシを成長させるというものである。 (もっと読む)


【課題】重合体を抽出する時に通常の脱溶媒手順を用いることができ、かつ低い分子量を有するブタジエン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)触媒存在下の適切な溶媒中で、場合により他の1種以上の共役単量体の存在下にジエンを重合させて1番目の重量平均分子量を有する重合体を生成させ、b)前記重合体をカップリング剤と反応させて前記1番目の重量平均分子量より高い2番目の重量平均分子量を有する結合重合体を生成させ、c)前記結合重合体の脱溶媒を行い、そして、d)前記脱溶媒した結合重合体を脱結合させて前記結合重合体の重量平均分子量より低い重量平均分子量を有する脱結合ジエン含有重合体を生成させる、製造方法。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、高いヒドロシリル化反応が可能なビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、酸を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】高活性でより共重合性の高い付加重合触媒を得ることができる接触物、該接触物の製造方法、該接触物を用いる付加重合用触媒、および該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下式[1]で表される化合物と、特定の化合物とを接触させてなる接触物の製造方法:M(L[1](式中、Mは周期律表第12族原子を表し;Lは炭素原子数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは互いに同一または異なる。) (もっと読む)


【課題】 グラフト共重合構造を有することから、ゲル化性、ドローダウン性、粉体としての流動性、ハンドリング性等に代表される成形加工性に優れる塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記工程(I)及び工程(II)を経てなる塩化ビニル系重合体の製造方法。
工程(I);特定の単量体(A)及び塩化ビニル単量体(B)をラジカル重合開始剤及び分散剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合を行い、塩化ビニル系マクロ開始剤(C)を得る工程。
工程(II);工程(I)で得られた塩化ビニル系マクロ開始剤(C)と、アクリル酸アルキルエステル,メタクリル酸アルキルエステル及びカルボン酸ビニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の単量体(D)とを、リビングラジカル重合触媒および分散剤の存在下、水性媒体中でグラフト共重合を行い、塩化ビニル系重合体を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】疎水性に改質されたレオロジー調整剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の成分は、HC=C(R)C(O)X(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’またはHC=C(R)CC(CHNHCO(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’(式中、XはOもしくはNHであり、RはHもしくはCHであり、R’はC−Cアルキルであり;R’’はC−C22アルキルまたはC−C16アルキルフェニルであり;nは平均数6〜100であり、mは平均数0〜50であり、ただしn≧mおよびm+nは6〜100である)であり、第2の成分はC−Cカルボン酸モノマーであり、重合を酸化剤、還元剤および金属触媒の存在下で、かつ5個以上の炭素原子を有するアルキル基を含むペルオキシド、ヒドロペルオキシドまたはペルエステルの実質的に非存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】環境に優しい炭素数3〜7のパーフルオロアルキル基を側鎖に有する、撥水撥油性に優れた含フッ素重合体の提供。
【解決手段】80%以上の高いシンジオタクチシチィーを有する結晶性の含フッ素重合体、ならびにアニオン重合開始剤を用いる該重合体の製造方法。該重合体は、優れた撥水撥油性を有することから、紙、繊維、プラスチック等用の撥水撥油剤として広範な利用が期待し得る。 (もっと読む)


【課題】立体障害の影響を受けにくく、短工程かつ簡便な操作で目的物が得られるポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】化合物(1)をイニシエータとし、塩基の存在下、化合物(2)を連鎖重縮合させてポリベンズアミド誘導体(A)を得、続いて、保護基を脱保護して得られた生成物を酸ハロゲン化物と反応させてポリベンズアミド誘導体(B)を得、これをマクロイニシエータとし、金属触媒の存在下、スチレンを原子移動ラジカル重合させてポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体を製造する。


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【課題】制御ラジカル重合で得られる重合体の耐熱分解性を向上させること。
【解決手段】遷移金属錯体を重合触媒とし、有機ハロゲン化物を重合開始剤として用いる制御ラジカル重合で得られた末端ハロゲン及び末端二重結合を有する重合体を、水素化ホウ素化合物で処理することにより該末端ハロゲン及び該末端二重結合を低減する、重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御ラジカル重合で得られる重合体の耐熱分解性を向上させ、熱成形加工時の分解や劣化を抑制すること。
【解決手段】遷移金属錯体を重合触媒とし、有機ハロゲン化物を重合開始剤として用いる制御ラジカル重合で得られた末端ハロゲン及び末端二重結合を有する重合体を、アゾ化合物で処理することにより該末端ハロゲン及び該末端二重結合を低減する、重合体の製造方法。アゾ化合物は、2,2’−アゾビスイゾブチロニトリルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形外観性および剛性―耐衝撃性のバランスに優れ、射出成形流動性に優れたプロピレン系樹脂組成物を得ることができ、該樹脂組成物から得られる射出成形体、該射出成形体からなる自動車部品を提供。
【解決手段】プロピレン重合体成分を製造する工程およびプロピレン−エチレン共重合体ゴム成分を製造する工程によって得られる特定の触媒を用いて製造されたプロピレン系ブロック共重合体(A)40〜99重量部、エラストマー(B)0〜35重量部、およびフィラー(E)1〜40重量部(ただし、(A)、(B)、および(E)の合計は100重量部である)を含有するプロピレン系樹脂組成物 (もっと読む)


少なくとも2つの保護された第1級アミン基を含む重合開始剤を製造するための組成物および方法。こうした重合開始剤を用いて調製されたポリマーは重合開始剤の残基を含むことができ、はじめに少なくとも2つの保護された第1級アミン基を含むことができる。こうしたポリマーは脱保護プロセスを行うことができ、これにより1つ以上の保護されていない第1級アミン基を有するポリマーを得る。第1級アミン基を有するポリマーは、例えばタイヤ製造において、さまざまな潜在的な用途を有するゴム組成物に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
重合阻害物質が系中に存在している場合、あるいは外部から重合阻害物質が流入した場合であっても、高分子量のアニオン重合体が製造でき、かつ、得られるアニオン重合体の精密な分子量制御が可能となるアニオン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
重合開始能力を有する有機アニオン種であって、1,1−ジフェニルエチレン又はスチルベンから誘導される炭素アニオンを一方の有機金属化合物とするアート錯体の有機アニオン種、及び、重合開始能力がないが、重合阻害物質と反応し重合を阻害しない化合物に変換し得る有機アニオン種であって、有機アルカリ金属と、マグネシウム、アルミニウムもしくは亜鉛を金属種とする有機金属とからなるアート錯体の有機アニオン種が存在する重合反応開始系内に、アニオン重合性単量体を添加し、−100℃以上+20℃以下の温度範囲で重合することを特徴とするアニオン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合用の、さらに詳細には、極性官能基を鎖末端に担持する共役ジエンポリマーの製造用の新規な触媒系を提供する。
【解決手段】本発明は、希土類金属の金属塩と、アルキル剤としての、周期律表の第II族または第XIII族に属する金属をベースとし、共役ジエンの重合工程中に極性官能基をジエンエラストマーに転移させることのできる有機金属化合物をベースとする触媒系に関する。この新規な触媒系は、鎖末端官能化エラストマーの合成工程数を減じること、有利には100%に近いまたは等しい最適の官能化度を確保しながら可能にする。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類金属をベースとする触媒系中のアルキル化剤として使用することのできる、周期表の第II族に属する二価の金属をベースとする新規な有機金属化合物を提供する。
【解決手段】この新規な化合物は、下記の式に相応する:
【化1】


式 I
(式中、Mは、Be、Mg、Sr、BaおよびRaから選ばれる、周期表の第II族に属する金属であり;R1、R2、R3およびR4は、水素原子またはアルキル置換基またはアリール置換基であり、必要に応じて一緒に結合して少なくとも1個の環または少なくとも1個の芳香環を形成し;RおよびR'は、アルキルまたはアリール置換基を示し;Lは、ルイス塩基であり;xは、0〜4の整数であり;mは、0以上の整数であり;nは、1以上の整数である)。 (もっと読む)


【課題】高ビニル含量の共役ジエン系重合体を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される有機金属化合物を重合開始剤に用いて、下記一般式[III]及び/又は[IV]で表される化合物の存在下で、共役ジエンを重合する共役ジエン系重合体の製造方法。
ter-BuR1ZnM12 [I]
ter-BuR2ZnM2 [II]
(ter-Bu:tert−ブチル基、R1及びR2:置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基、Zn:亜鉛原子、M1:アルカリ金属、M2:アルカリ土類金属)
NRNR2 [III]
OROR [IV]
(R、R、R及びR:置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基、R及びR:アルキレン基) (もっと読む)


【課題】有機金属化合物を重合開始剤に用いた共役ジエン系重合体の製造方法であって、重合開始剤の失活が抑制された共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]又は[II]で表される有機金属化合物を重合開始剤に用いて、共役ジエンを重合する共役ジエン系重合体の製造方法。
ter-BuR1ZnM12 [I]
ter-BuR2ZnM2 [II]
(上記一般式[I]及び[II]において、ter-Buはtert−ブチル基を表し、R1及びR2は、置換されていてもよいアルキル基及び置換されていてもよいアリール基からなる置換基群から選ばれる置換基を表し、3つのR1及び3つのR2は、それぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。Znは亜鉛原子を表す。M1は、アルカリ金属を表し、2つのM1は同じであってもよく、異なっていてもよい。M2は、アルカリ土類金属を表す。) (もっと読む)


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