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Fターム[4J026BA38]の内容

Fターム[4J026BA38]に分類される特許

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【課題】通常の天然ゴムと比べて、ゴム組成物の低発熱性(低ロス性)を向上させることができる変性天然ゴムを得ることが可能な変性天然ゴムラテックス及びその製造方法、並びに、前記変性天然ゴムラテックスに含まれる変性天然ゴム、該変性天然ゴムを含むゴム組成物、及び該ゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の変性天然ゴムラテックスは、天然ゴム分子と、該天然ゴム分子間を架橋してなる架橋部と、前記天然ゴム分子にグラフト結合されてなる極性基含有部とからなる変性天然ゴムを含む変性天然ゴムラテックスであって、前記天然ゴム分子を含む天然ゴムラテックスに、2個以上の重合性官能基を有する重合性官能基含有化合物と、極性基を有する極性基含有化合物とをラジカルグラフト重合反応させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を示す熱可塑性エラストマーの積層体を提供する。
【解決手段】塩素化ポリオレフィンに下記一般式(1)で示されるマレイミド化合物をグラフト重合してなる変性塩素化ポリオレフィンを含む熱可塑性エラストマーで、その組成が塩素化ポリオレフィン30〜90重量%である熱可塑性エラストマーと、その他のポリマーから構成されていることを特徴とする積層体。


(式中、Rは芳香族基、炭素数1〜12の直鎖状アルキル基、炭素数3〜12の分岐状アルキル基、又は炭素数3〜12の環状アルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】スルホン酸ナトリウム基がシェル部に多量に導入されたコア・シェル型構造を有するナノメートルレベルのポリマー微粒子であって、水に溶解することなく、かつプロトン伝導性に優れ、固体燃料電池における膜−電極接合体(MEA)等に好適に用いられるスルホン酸ナトリウム基含有ポリマー微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)界面活性剤の存在下又は不在下で、芳香族ビニル系化合物を含む単量体を水中に分散し、重合開始剤により乳化重合して、コア部となるシードラテックス微粒子を調製する工程、及び(b)前記(a)工程で得られたコア部となるシードラテックス微粒子と、水溶性架橋剤を含有する芳香環上にスルホン酸ナトリウム基が導入された芳香族ビニル系化合物を含む単量体を、界面活性剤の存在下又は不在下で、重合開始剤を用いてシード乳化重合を行い、コア・シェル型構造を有する重合体を形成させる工程、を含むスルホン酸ナトリウム基含有コア・シェル型ポリマー微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電池としての基本性能を備えた高容量でサイクル充放電特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】特定の二元又は三元の単量体を重合して得られるポリエーテル共重合体、光反応開始剤、および電解質塩化合物を適宜選択し、ポリエーテル共重合体を予め電極内に混在させ、かつ、負極及び正極材料の主表面をポリエーテル共重合体、光反応開始剤、及び電解質塩化合物を主成分とする高分子固体電解質用組成物で覆い、架橋させることで得られる架橋高分子電解質を二次電池に採用する。 (もっと読む)


【課題】ゴム強化スチレン系樹脂とポリカーボネート樹脂とが混合されたアロイ樹脂における光輝性材料の偏析といった問題を解決し、良好な金属調外観を有する金属調熱可塑性樹脂組成物、及びその金属調成形品を提供すること
【解決手段】ゴム強化スチレン系樹脂(A)10〜90重量部とポリカーボネート樹脂(B)10〜90重量部から構成されるアロイ樹脂100重量部に対して、有機微粒子拡散剤(C)0.1〜5重量部、及び平均粒子径が5〜30μmのアルミフレーク(D)0.1〜10重量部配合することを特徴とする金属調熱可塑性樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】成形性、耐水性および耐油性が高く、異種材料との親和性・接着性、相溶化能に優れ、しかも環境負荷が小さいプロピレン系グラフト重合体を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレン系グラフト重合体(S)は、酸変性プロピレン系重合体(P)に、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸アルキルエステルおよび、これらと共重合可能な単量体からなる群から選択された1種以上の単量体を含む単量体成分(Q)がグラフト重合したプロピレン系グラフト重合体(S)であって、酸変性プロピレン系重合体(P)が、プロピレン単位と不飽和カルボン酸単位または不飽和カルボン酸無水物単位とを有し且つ酸価が10〜65mgKOH/g、融点が120〜150℃、結晶化度が30〜60%、質量平均分子量が2,000〜30,000である第1の酸変性プロピレン系重合体(A)を含有する。 (もっと読む)


【課題】
ゴム成分として脱蛋白質化天然ゴムを使用した芳香族ビニル系樹脂組成物であって、耐衝撃性や成形品表面外観に優れたものを提供する。
【解決手段】
窒素含有率が0.1質量%以下の脱蛋白質化天然ゴム(a1)3〜90質量%と合成ゴム(a2)10〜97質量%とからなるゴム質重合体(a)(ただし、成分(a1)と成分(a2)の合計は100質量%)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b)を重合して得られるグラフト共重合体(A)を含有してなるゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。該組成物は、さらに、ビニル系単量体の(共)重合体(B)を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】
ゴム成分として脱蛋白質化天然ゴムを使用して変性した芳香族ビニル系樹脂組成物であって、耐衝撃性や成形品表面外観に優れたものを提供する。
【解決手段】
下記成分(A1)及び下記成分(A2)を含有してなるゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。
成分(A1):窒素含有率が0.1質量%以下の脱蛋白質化天然ゴム(a1)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b1)を重合して得られるグラフト共重合体。
成分(A2)合成ゴム(a2)の存在下に、芳香族ビニル化合物及び所望により該芳香族ビニル化合物と共重合可能な他の単量体を含有してなるビニル系単量体(b2)を重合して得られるグラフト共重合体。
さらに、ゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物は、ビニル系単量体(b3)の(共)重合体(B)を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】物性バランスや発色性だけでなく耐傷付き性に優れ、さらには金型汚染による成形不良が発生しないことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及び成形品を提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)20〜80重量部、ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体(B)15〜50重量部、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体を共重合させた(共)重合体(C)5〜65重量部を含む樹脂組成物100重量部に対して、オレフィン系共重合体に反応性ポリオルガノシロキサンをグラフト重合したシリコーン化合物(D)0.1〜10重量部を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、低温から高温まで幅広い範囲の焼き付け条件において良好な密着性能を有し、且つ耐水性や耐薬品性に優れた変性ポリオレフィン水性樹脂分散体を得ることが出来る変性ポリオレフィン樹脂水性分散体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】重量平均分子量が10,000〜100,000であり、なお且つDSC融解ピークが35〜130℃であるポリオレフィン(A)と重量平均分子量が150,000〜500,000であり、なお且つDSC融解ピークが35〜105℃であるポリオレフィン(B)を混合したポリオレフィン混合物に対して、不飽和カルボン酸類(C)を付加重合させ、そのグラフト率が2〜20%である変性ポリオレフィン樹脂を水に分散することを特徴とする変性ポリオレフィン樹脂水性分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】洗剤用途に用いられた場合に従来より一層改善された再汚染防止能、親水/疎水性複合汚れの分散性の向上効果を兼ね備えた重合体、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポリオキシアルキレン系化合物の存在下で酸基含有不飽和単量体および疎水性基含有不飽和単量体を必須として重合して得られる重合体であって、前記ポリオキシアルキレン系化合物に由来する構造と、全単量体に由来する構造の合計の質量100質量%に対し、ポリオキシアルキレン系化合物に由来する構造の質量割合が50〜98質量%であり、カルボキシル基含有単量体に由来する構造の質量割合が1〜49質量%であり、疎水性基含有単量体に由来する構造の質量割合が1〜49質量%である、重合体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、基材の材質によらず、各種の基材表面に簡易に重合開始剤を固定しうる技術を提供することを目的としている。また、本発明は、表面に重合開始剤が固定された表面修飾基材を用いて形成した新規ポリマー被覆基材を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る表面修飾基材は、基材と、基材表面に形成されたポリドーパミン膜と、該ポリドーパミン膜に固定された重合開始剤とを含むことを特徴としている。また、本発明に係るポリマー被覆基材は、上記表面修飾基材の重合開始剤を基点として所望のモノマーを重合してなる高分子膜を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】薄膜であり、かつ膜厚が均一な被覆層を備え、被覆による所望の特性が発現された、被覆樹脂微粒子からなる樹脂粉体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂粉体は、樹脂微粒子の表面にモノマーを重合させて得られた重合体からなる被覆層を備える被覆樹脂微粒子からなり、前記被覆樹脂微粒子は、該樹脂微粒子表面と、前記重合体とが、炭素−炭素結合により化学的に結合し、かつ被覆層の膜厚が0より大きく60nm以下であり、樹脂微粒子の単位表面積当たりの前記重合体の質量が2〜150mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性、耐薬品性、電気的性質、機械的性質、摺動性、耐摩耗性、耐衝撃性などに優れかつ他部材との接着性、親和性に優れたコアシェル型粒子を提供する。
【解決手段】本発明のコアシェル型粒子は、樹脂微粒子が分散された溶媒中において、該樹脂微粒子表面の樹脂にハロゲン原子を結合させるとともに、ラジカル重合性単量体を表面グラフト重合させることにより形成された、グラフト重合体からなる被覆層を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性不飽和結合を有するモノマーを重合させることで得られるポリマー鎖で化学修飾された酸化マグネシウム化を提供すること。
【解決手段】酸化マグネシウムの表面に化学結合を介して導入されたラジカル重合開始基を有する化合物の該ラジカル重合開始基を起点として、ラジカル重合性不飽和結合を有するモノマーを重合させることで得られるポリマー鎖で化学修飾された酸化マグネシウム化合物。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を有し、ポリビニルアルコールからなる偏光子に対する易接着処理が施された、液晶表示素子の外面側に配置される新規な偏光子外面保護フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、液晶表示素子の外面側に配設される偏光子外面保護フィルムであって、透明な合成樹脂製の基材層と、この基材層の内面側に積層される親水性樹脂層とを備えることを特徴とする偏光子外面保護フィルムである。基材層を構成する合成樹脂は、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シクロオレフィン系樹脂及びポリエチレンテレフタレート系樹脂からなる群から選択される少なくとも1種であってよい。親水性樹脂層を構成する親水性樹脂の主鎖は、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂及びエポキシ系樹脂からなる群から選択される少なくとも1種によって形成されていてよい。 (もっと読む)


本発明は、主鎖中に少なくとも500g/molの分子量を有するポリオレフィンをベースとするマクロモノマーに由来する繰り返し単位と、500g/mol未満の分子量を有する低分子モノマーに由来する繰り返し単位を有するコームポリマーの、潤滑剤における抗疲労添加剤としての使用に関する。更に本発明は、新規コームポリマー及びその製法ならびに該コームポリマーを有する潤滑油に関する。 (もっと読む)


【課題】従来のダブルネットワークゲルよりもさらに高い強度を有するゲル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第一のモノマー(a1)を重合し架橋することにより形成された第一の網目構造(A)と、該第一の網目構造(A)中に第二のモノマー(b1)を導入し、該第二のモノマー(b1)を重合し架橋することにより前記第一の網目構造(A)中に形成された第二の網目構造(B)とからなる相互侵入網目構造を有するゲルにおいて、前記第一の網目構造(A)が、特定の多官能不飽和モノマー(a2)により形成された架橋を有することを特徴とするゲル。 (もっと読む)


【課題】
ラジカル重合性単量体、及びバインダー樹脂を含むラジカル硬化性樹脂組成物において、酸素によるラジカル重合阻害を低減する効果に優れ、かつ密着性、透明性、耐熱性に優れるバインダー樹脂、及び該バインダー樹脂を用いたラジカル硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
ラジカル重合性単量体、及びバインダー樹脂を含むラジカル硬化性樹脂組成物において、バインダー樹脂として式(1)で表される構成単位を主鎖中に含む樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】グラフトされたプロピレン・ポリマーの製造方法。
【解決手段】下記(a)〜(e)工程から成る:(a)再生可能な原料を発酵し、アルコールまたはアルコールの混合物を作り、このアルコールまたはアルコールの混合物は少なくともイソプロパノールおよび/またはエタノールと1-ブタノールの少なくとも一つの混合物を含み、(b)得られたアルコールまたはアルコールの混合物を脱水して、少なくとも一つの第1の反応装置中でアルケンまたはアルケン混合物を作り、このアルケンまたはアルケン混合物は少なくともプロピレンを含み、必要に応じてアルケン混合物を精製してプロピレンを作り、(c)少なくとも一つの第2の反応装置中でコモノマの存在下でプロピレンを重合してプロピレンのポリマーを製造し、(d)得られるプロピレンのポリマーを分離し、(e)プロピレンのポリマーをグラフトする。 (もっと読む)


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