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Fターム[4J026BB03]の内容

Fターム[4J026BB03]に分類される特許

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【課題】微粒子の微細化要求に応えることができ、樹脂との親和性に優れながら、耐溶剤性、耐熱性に優れ、1次粒子への解砕工程や樹脂への分散過程で割れや2次凝集が抑制されたコアシェル粒子を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系ポリマーを含むコア粒子と、その表面に設けられたスチレン系ポリマーを含むシェルとからなるコアシェル粒子であって、前記(メタ)アクリル系ポリマーは、(メタ)アクリル系ポリマー用のモノマー成分100質量%中、(メタ)アクリル系モノマーを80質量%以上含み、かつ、架橋性モノマーとして多官能(メタ)アクリル系モノマーを1〜30質量%含むモノマー成分を重合したポリマーであり、前記スチレン系ポリマーは、スチレン系ポリマー用のモノマー成分100質量%中、スチレン系モノマーを80質量%以上含み、かつ、多官能スチレン系モノマーを1〜10質量%含むモノマー成分を重合したポリマーであり、体積中位径が0.6〜2μmであるコアシェル粒子。 (もっと読む)


【課題】良好な外観を有する透明なコーティング膜又は成形体を形成することが可能であるとともに、得られる成形体の屈折率を容易に制御できる、成膜性の有機−無機複合体を提供すること。
【解決手段】(A)空隙率が5〜80%である無機酸化物粒子と、(B)ラジカル重合性モノマーの重合により形成され、分子量の分散度が2.3以下であり、前記無機酸化物粒子に結合しているポリマーと、を備え、成膜性を有する有機−無機複合体。 (もっと読む)


【課題】耐白化性および低温衝撃強度に優れた射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料を含有する射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物であって、キシレン可溶分の極限粘度が0.8〜1.4dl/g、メルトフローレートが20〜40g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が2.0〜4.0質量%のエチレン・プロピレン共重合体の存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が25〜35質量%である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃改良剤と、耐衝撃性が改良された熱可塑性成形組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐衝撃性が改良されたポリカーボネートまたはポリカーボネート/ポリエステルブレンドである。回収段階の前に必要に応じてpH値を制御および調整することを含む多段操作によって製造されるコア-シェル構造を有するポリマーの耐衝撃改良剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】新規な耐衝撃性改良剤と、この新規な耐衝撃性改良剤の製造方法であり、更に、重合後の回収方法、新規な耐衝撃性改良剤を含む熱可塑性組成物を提供する。
【解決手段】ポリマーのコアと、各層が異なるポリマー組成物を有す少なくとも2つのポリマーの層とから成り、その少なくとも一つのポリマーの層が傾斜ポリマーであるポリマーから成るコア-シェル・コポリマーの耐衝撃性改良剤粒子。その詳しい1例として、少なくとも一つのポリマーのコア層と、少なくとも2つのポリマーのシェル層とから成り、異なる組成物を有するコア層ポリマーがポリマーのコア層およびシェル層であり、上記ポリマーのコア層が傾斜ポリマーであるポリマーから成り、各シェルが異なるポリマー組成物を有し、少なくとも一つのポリマーのシェル層が傾斜ポリマーである耐衝撃性改良剤粒子。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性および低温衝撃強度に優れた射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および結晶化核剤を含有する射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物であって、キシレン可溶分の極限粘度が0.8〜1.4dl/g、メルトフローレートが5〜15g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が2.0〜4.0質量%のエチレン・プロピレン共重合体の存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が10〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性を有する熱可塑性ポリマーの全ての特性をバランスさせ、ポリマー組成物の粘性を低下させずに、高温度での変色が無く、耐衝撃性改良剤の製造中の不純物または副精製物の影響を受けない耐衝撃性改良剤を含む衝撃変成した熱可塑性組成物及び、耐衝撃性改良剤の製造方法を提供する。
【解決手段】乳化重合プロセスで製造し且つpH値を制御および調整する特殊な方法で回収したグラフトポリマーを含むゴムを耐衝撃性改良剤として有する熱可塑性組成物と、この熱可塑性組成物の成形品の製造での使用と、成形で得られる成形品である。さらに、乳化重合プロセスで作られ且つpH値を制御および調整する特殊な方法で回収する多段操作で作られる少なくとも1つの傾斜ポリマーを含むコア-シェル構造を有する耐衝撃改良剤を含む熱可塑性組成物である。 (もっと読む)


【課題】得られる硬化物の透明性が高い熱硬化性樹脂組成物、およびその硬化物からなる光学部材、発光ダイオード用封止材、発光ダイオード用レンズの提供。
【解決手段】(A)(メタ)アクリル系重合体、(B)芳香環を有する(メタ)アクリレート、(C)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、および(D)熱重合開始剤を含有する熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収剤を含有するパーソナルケア配合物の貯蔵安定性の改良法の提供。
【解決手段】(a)組成物が少なくとも1種の紫外線吸収剤を含み;(b)ラテックスポリマー粒子がボイドを有し、粒子サイズが50〜1000ナノメートルであり;(c)ラテックスポリマー粒子が、(i)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の多エチレン性不飽和モノマーのモノマー単位を組み込むための重合;および(ii)シェル部分の全重量に基づいて4〜80%の、少なくとも1個のビニル共重合可能な官能基、および重合後架橋を生じるのに有効な反応性分子と反応できる少なくとも1個の官能基を有する1またはそれ以上の多官能価モノマーのモノマー単位を組み込むための重合、から選択される1またはそれ以上の工程により調製されるシェル部分を有することを特徴とする、不揮発性物質の全重量に基づいて5〜70%のラテックスポリマー粒子を該組成物に添加する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックとの接着性に優れたアリル系重合体および路アリルフタレート樹脂を含有する光硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
一般式(I)で表されるアリル系化合物
(CHR=CR−CH−O−CO)−A (I)
[RおよびRは、それぞれ、HまたはCHを表し、
Aはアルキル置換基を有する飽和または一部不飽和の4〜8員環の環状骨格を表し、
nは2または3を表す。]
を重合して得られるアリル系重合体と
ジアリルフタレート樹脂を含んでなる光照射により硬化可能な光硬化性樹脂組成物、並びにその樹脂組成物を含んでなるインキ、塗料。 (もっと読む)


【課題】セメント分散性やスランプ保持性等の性能をより高いレベルで発揮することができ、各種用途、特にセメント混和剤用途に有用なポリアルキレングリコール系重合体、それを用いたセメント混和剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】ビニル系単量体由来の構成単位とポリアルキレングリコール鎖とを主鎖に有する重合体であって、該重合体は、該ポリアルキレングリコール鎖の末端の少なくとも1つにおける末端酸素原子が、直接又は有機残基を介して、該ビニル系単量体由来の構成単位の主鎖末端と結合した構造を有し、該ビニル系単量体は、加水分解性基を有する単量体を必須に含むポリアルキレングリコール系重合体。 (もっと読む)


【課題】厚塗り塗工が可能であり、綺麗な塗膜表面の粘着剤層を得ることが可能な活性エネルギー線硬化タイプの溶剤系アクリル系粘着剤の製造に用いられるアクリル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)、有機溶媒(B)、及びエチレン性不飽和基を一つ含有するエチレン性不飽和化合物(C)を含有し、アクリル系樹脂(A)とエチレン性不飽和基を一つ含有するエチレン性不飽和化合物(C)の含有割合(重量比)が、(A):(C)=10:90〜75:25であるアクリル系樹脂組成物であって、有機溶媒(B)の引火点(℃)をBf.p.、エチレン性不飽和基を一つ含有するエチレン性不飽和化合物(C)の引火点(℃)をCf.p.としたとき、Cf.p.がBf.p.よりも高く、かつ、Cf.p.とBf.p.の差が50℃以上であることを特徴とするアクリル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】種々の被着体を簡便にかつ強固に接着可能な接着フィルムを提供する。
【解決手段】(A)変性スチレン系熱可塑性エラストマー10〜90重量部、(B)ポリオレフィン系樹脂90〜10重量部[ただし、(A)+(B)=100重量部]を主成分とするベース樹脂100重量部、(E)粘着付与剤1〜100重量部を必須成分として含み、前記ベース樹脂を構成する変性スチレン系熱可塑性エラストマー(A)が、(F)ラジカル重合開始剤存在下、スチレン系熱可塑性エラストマーと(C)極性基含有ビニル単量体、(D)芳香族ビニル単量体とを溶融混練する工程により変性され、該変性工程がスチレン系熱可塑性エラストマー100重量部に対して、(C)極性基含有ビニル単量体を0.1〜15重量部、(D)芳香族ビニル単量体を0.1〜15重量部、(F)ラジカル重合開始剤0.01〜5重量部添加して変性することを特徴とする接着性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐白化性、低温衝撃強度および薄肉成形性に優れた薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、プロピレン系樹脂材料および透明化核剤を含有し、キシレン可溶分の極限粘度が0.9〜1.3dl/g、温度230℃、荷重21.6Nの条件で測定したメルトフローレートが30〜70g/10分であり、前記プロピレン系樹脂材料は、エチレン単位が1.2質量%以下のエチレン・プロピレン共重合体またはホモポリプロピレンの存在下、エチレン単位が74〜86質量%のエチレン・1−ブテン共重合体を重合させたものであり、薄肉射出成形用ポリプロピレン樹脂組成物を100質量%とした際のエチレン・1−ブテン共重合体の含有量が22〜32質量%である。 (もっと読む)


【課題】高強度であるとともに伸びが良好であり、かつ、優れた耐燃料透過性、耐寒性、及び耐候性を示す成形体を製造可能なラテックスを提供する。
【解決手段】水分散下の板状粘土鉱物を、一般式(1):A(Aはアニオンを示し、Oは、ラジカル開始能を持った置換基を少なくとも一つ有する、窒素、硫黄、又はリンのオニウムを示す)で表される有機化合物によりイオン交換させて、前記板状粘土鉱物の表面に前記有機化合物が結合している板状粘土鉱物成分と、少なくとも一種のラジカル重合性単量体を含む単量体成分と、が含有される重合成分系を乳化重合して得られるラテックスである。 (もっと読む)


【課題】撥水性向上と石油系溶剤への溶解性を向上した撥水撥油剤を得る。
【解決手段】グラフト共重合体において、幹ポリマーが、
(B)非フッ素系ビニルモノマー、
(C)重合性環状酸無水物、
(D)NCO基、酸クロライド基およびハロメチル基からなる群から選択された、枝ポリマーと結合する基を有するビニルモノマー
から誘導された繰り返し単位を有してなり、
枝ポリマーが、
(E)パーフルオロアルキル基を含有するビニルモノマー、
(F)非フッ素系ビニルモノマー、
から誘導された繰り返し単位を有してなるグラフト共重合体、および有機溶剤を含む溶液型の撥水撥油剤組成物。 (もっと読む)


【課題】強制乾燥法によっても耐水性が確保でき、しかも、耐候性や耐薬品性を維持したままフッ素樹脂量を低減化できるアクリル−フッ素複合重合体粒子、および該粒子を用いた水性塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)構造単位としてテトラフルオロエチレン単位、ヘキサフルオロプロピレン単位およびクロロトリフルオロエチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種のフルオロオレフィン単位ならびにフッ化ビニリデン単位を含むフッ化ビニリデン系重合体と、(B)該フッ化ビニリデン系重合体(A)と相溶性の(メタ)アクリル酸エステル単位(b1)、該フッ化ビニリデン系重合体(A)と非相溶性の(メタ)アクリル酸エステル単位(b2)および加熱により架橋可能な架橋性基を有する(メタ)アクリル系単量体単位(b3)を含む架橋性アクリル系重合体(B)とからなるアクリル−フッ素複合重合体粒子であって、フッ化ビニリデン系重合体(A)/架橋性アクリル系重合体(B)が質量比で10/90〜90/10であるアクリル−フッ素複合重合体粒子。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有量を大幅に低下させ、大幅にコストを下げても、耐候性に優れた塗膜を形成させることができ、得られる塗膜の光沢の低下を抑えることができるフッ素樹脂水性塗料に好適なアクリル−フッ素複合重合体粒子を提供する。
【解決手段】(A)構造単位としてテトラフルオロエチレン単位、ヘキサフルオロプロピレン単位およびクロロトリフルオロエチレン単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種のフルオロオレフィン単位ならびにフッ化ビニリデン単位を含むフッ化ビニリデン系重合体部分と、(B)(メタ)アクリル系単量体単位および紫外線吸収部位を有するエチレン性不飽和基含有単量体単位または光安定化部位を有するエチレン性不飽和基含有単量体単位を含むアクリル重合体部分とを含むアクリル−フッ素複合重合体粒子であって、該フッ化ビニリデン系重合体部分(A)の含有量が50質量%以下であるアクリル−フッ素複合重合体粒子。 (もっと読む)


【課題】 成形体から得られる成形品を軋ませた、あるいは異種又は同種の材料からなる他の部品と接触させた(こすれた)際に、軋み音が発生しにくいことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)、またはスチレン系樹脂(A)と他の熱可塑性樹脂(B)を含む樹脂組成物(AB)100重量部に対して、シリコーン系化合物をシリカ粉末に担持させたケイ素含有化合物(C)を0.1〜10重量部用いることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リガンド固定化工程を必要としない免疫グロブリンおよび/または免疫グロブリン複合体用吸着材、ならびに前記吸着材を用いて血液中の免疫グロブリンおよび/または免疫グロブリン複合体を除去する方法を提供する。
【解決手段】アミノ酸から誘導される単量体を含む1種以上の単量体を重合させて得られるポリマーからなる水不溶性担体、ならびに前記水不溶性担体と血液を接触させることにより免疫グロブリンおよび/または免疫グロブリン複合体を水不溶性担体に吸着させる、血液中の免疫グロブリンおよび/または免疫グロブリン複合体の除去方法。 (もっと読む)


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