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Fターム[4J026BB03]の内容

Fターム[4J026BB03]に分類される特許

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【課題】機械強度、成形性及び耐衝撃性の全てにおいて優れたポリスチレン系樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】ポリアクリル酸エステル微粒子が分散したポリスチレン系樹脂からなる樹脂分散部を少なくとも一部に有する樹脂粒子に発泡剤が含まれた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。前記樹脂分散部は、前記樹脂分散部よりもポリアクリル酸エステル微粒子の含有量が少ないか又は該微粒子を含まないポリスチレン系樹脂で被覆されていることが好ましく、またはポリアクリル酸エステル微粒子が分散したポリスチレン系樹脂からなる樹脂分散部と、該樹脂分散部を囲む前記樹脂分散部よりもポリアクリル酸エステル微粒子の含有量が少ないか又は該微粒子を含まないポリスチレン系樹脂からなる表層部とを備えた構造とすることが好ましい。 (もっと読む)


エチレン系不飽和モノマーを少なくとも1つのレドックス開始剤および澱粉の存在下でフリーラジカル乳化重合させることによって得られる、微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液であって、この場合エチレン系不飽和モノマーとして(a)少なくとも1つの場合により置換されたスチレン30〜60質量%、(b)少なくとも1つのアクリル酸−C1〜C12アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸−C1〜C12アルキルエステル1〜60質量%、(c)少なくとも1つの別のエチレン系不飽和の共重合可能なモノマー0〜10質量%が使用され、および澱粉として(d)1000〜65000g/molの分子量Mwを有する、少なくとも1つの劣化された澱粉15〜40質量%が使用され、この場合総和(a)+(b)+(c)+(d)は、100%であり、および全固体含量に関連し、およびこの場合重合は、使用されるモノマーに対して少なくとも0.01質量%の少なくとも1つのテルペン含有連鎖移動剤の存在下で実施される、上記の微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液、モノマー(a)、(b)および(c)をレドックス開始剤と一緒に(d)劣化された澱粉および使用されたモノマーに対して少なくとも0.01質量%の少なくとも1つのテルペン含有連鎖移動剤の存在下で乳化重合させることによって、微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液を製造する方法、ならびに紙、板紙および厚紙のためのサイズ剤としての上記の微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液の使用。 (もっと読む)


光開始剤が液状コーティングされたデバイスの表面上にコーティングポリマーをグラフト重合させるグラフト重合ステーションであって、i)デバイスを重合可能な溶液に浸漬させるグラフト重合タンクと、ii)グラフト重合タンク内に配置され、ガス供給路からの酸素消去ガスを重合可能な溶液中に拡散させるディフューザと、iii)デバイスをUV光にさらしてデバイス上の光開始剤を活性化するUV光源とを備え、グラフト重合が、デバイスを溶液に浸漬させ、一方、ガスを溶液中に拡散させ、デバイスをUV光源にさらすことによって行われるグラフト重合ステーション。
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【課題】熱可塑性樹脂に配合することで、耐衝撃性及び難燃性に優れる成形体を与えるグラフト共重合体を提供する。
【解決手段】ポリオルガノシロキサン系ゴム(A)40〜90質量%の存在下で、下記一般式(1)で表されるビニル単量体(b1)を含むビニル単量体(b)10〜60質量%を重合して得られるグラフト共重合体。
【化1】


(式中、Rは水素原子又はメチル基、Rは置換基を有していてもよいアリール基又はベンジル基である。) (もっと読む)


【課題】耐水性、耐溶剤性および機械特性に優れた澱粉誘導体を含有し、かつ前記澱粉誘導体が安定に分散した、低コストで、環境負荷低減への寄与の大きい澱粉誘導体含有水系エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】澱粉誘導体を含有する水系エマルジョンの製造方法であって、澱粉の水酸基の一部を、ラジカル重合性官能基で置換することで変性澱粉を生成する変性澱粉生成工程と、前記変性澱粉とラジカル重合性モノマーとを水系溶媒中で乳化重合する乳化重合工程とを含み、前記変性澱粉生成工程において、前記ラジカル重合性官能基への置換度が、前記澱粉の糖残基1個当たりの平均値で、0.01〜1の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の冷却性に優れ、しかも従来からある安価なペレタイザーの使用を可能とする粘着性樹脂ストランドの造粒加工方法及びそれに用いる引取り冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却媒体内にある駆動可能なロールにより、粘着性樹脂を引取り、かつ冷却することで、粘着性樹脂の造粒加工時に生じる課題を解決できる。ダイに導かれた粘着性樹脂が細孔によりストランド6に成形される。成形されたストランド6を重力により鉛直に落下させながら冷却槽内の冷却水に導き、中空駆動ロール7に接すると同時にモーターを駆動させる。次いでフリーロール8,9を介してニップロール10でストランドを挟み込み適度にライン速度を調節しながらペレタイザー11でストランドを切断し、樹脂ペレットが形成される。 (もっと読む)


【課題】眼用レンズ分野で眼用レンズ表面改質用ポリマーとして、特に有効に用いられるプレポリマーを提供する。
【解決手段】(a)2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、20〜30モル%
(b)3−[トリス(トリメチルシロキシ)シリル]プロピルメタクリレート、50〜70モル%
(c)アリルメタクリレート、5〜30モル%
を含み、(a)+(b)+(c)=100モル%であって、(b)÷(a)>2.0であり、(a)成分、(b)成分、(c)成分を重合してなる分子量が10,000〜50,000であるプレポリマー。 (もっと読む)


【課題】 マット層を有する艶消し樹脂フィルムと熱可塑性樹脂シートとを貼合成形後に、マット層表面に凹凸が観測されない艶消し樹脂フィルムを提供することである。
【解決手段】 透明樹脂及び透明微粒子を含むマット層を有する艶消し樹脂フィルムは、前記透明微粒子10000個のうち体積平均粒径の2倍以上の粒子径を有する粒子の割合が5個以下である。この艶消し樹脂フィルムの表面に加飾が施され、この加飾表面に熱可塑性樹脂シートを積層すれば加飾シートが得られ、この加飾表面に熱可塑性樹脂を射出成形すれば加飾成形品を得ることができる。さらに前記加飾シートの熱可塑性樹脂シート側に、熱可塑性樹脂を射出成形すれば加飾成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 汎用の材料金属により構成された装置により、ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、ジクロロブテン濃度の高い反応液を得る方法を提供し、より高い選択性でクロロプレンモノマーの原料である3,4−ジクロロ−1−ブテンを製造する方法を提供し、さらに、これらの方法に用いられる微粒径陰イオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 溶媒中20〜70℃の反応温度で1,3−ブタジエンに塩素を反応させ、3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンを製造するジクロロブテンの製造方法に使用する触媒としての微粒径陰イオン交換樹脂であって、平均粒径が0.5〜10μmであることを特徴とする微粒径陰イオン交換樹脂、その製造法、並びにそれを用いたジクロロブテンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】内添紙用に適用した場合に、白色度及び不透明度が高い内添紙を与え、分散安定性が高い中空重合体粒子を含む水性分散液とその製造方法を提供する。
【解決手段】モノエチレン性不飽和単量体97〜100質量%及び酸性基含有重合体3〜0質量%からなる単量体又は単量体混合物(c)を、中間層(B)で包囲されたコア重合体粒子(A)の存在下に、特定の界面活性剤を用いて重合又は共重合して、中間層(B)を実質的に包囲する外層(C)を形成する工程を含む、中空重合体粒子を含有する水性分散液の製造方法であり、更に水溶性カチオン性樹脂を混合する工程を実施する水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カーボンニュートラルな材料である植物油由来原料を用いながら、耐摩耗性、硬度、耐候性などの塗膜物性を損なうことのない塗料の樹脂成分として有用なビニル変性ポリエステルポリオールを提供する。
【解決手段】 植物油由来原料を用いて得られたポリエステルポリオール(A)に、ビニル重合体部(B)を結合させたビニル変性ポリエステルポリオールであって、ポリエステルポリオール(A)とビニル重合体部(B)との構成比率が、重量比で、(A):(B)=20:80〜80:20であり、ビニル変性ポリエステルポリオールに含まれる植物油由来原料が、該ビニル変性ポリエステルポリオール中の不揮発分に対して20〜80重量%であり、ポリエステルポリオール(A)の水酸基価が40〜300であり、ビニル重合体部(B)の水酸基価が10〜300であり、ビニル重合体部(B)のガラス転移点が20〜150℃である。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイやタッチパネル等の表示装置の分野、又は有機TFTの分野で所望される透明部材として応用できる組成物として、アルカリ水溶液で現像可能であり、作製した塗膜が、低吸水性、高硬度であり、さらにガラス、金属酸化物及び金属等の基材に対して優れた密着性を有する、光硬化型組成物を提供すること。
【解決手段】(A)分子内にカルボキシル基及びエチレン性不飽和基を有する(メタ)アクリレート共重合体であるアルカリ可溶性樹脂と、(B)シリカ微粒子と、(C)単一分子内に1以上の(メタ)アクリロイル基を有する反応性モノマであって、(C1)フルオレン骨格を有する(メタ)アクリレート化合物、及び(C2)アルコキシシラン部位を有する(メタ)アクリレート化合物を含む反応性モノマと、(D)光重合開始剤とを含むことを特徴とする光硬化型組成物を調製し、使用する。 (もっと読む)


【課題】懸濁重合法で、(メタ)アクリレート系ポリマーのコアを、スチレン系ポリマーのシェルが均一にかつ薄く被覆した構造であって、シェルとコアの特性の両方を発揮し得るコアシェル粒子を製造する方法の提供。
【解決手段】懸濁重合によってコアシェル粒子を製造する方法であって、コア用モノマー成分100質量%のうち(メタ)アクリル系モノマーを80質量%以上含むコア用モノマー成分、油溶性重合開始剤、界面活性剤および水を含む混合物を強制撹拌して懸濁液を製造した後、該懸濁液中のコア用モノマー成分の重合率が80質量%になってから99質量%になるまでの間に、シェル用モノマー成分100質量%のうちスチレン系モノマーを80質量%以上含むシェル用モノマー成分、界面活性剤および水を含み、重合開始剤は含まない混合物を強制撹拌して得たプレエマルションの前記懸濁液への滴下を開始すると共に、全量の滴下を終了させて、重合する。 (もっと読む)


【課題】常温、酸素存在下で硬化し、無色透明の硬化物となる硬化性樹脂組成物、およびこの硬化性樹脂組成物の硬化物を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系重合体(A)、(メタ)アクリル系重合性単量体(B)、融点が65℃以下のパラフィンワックス(C)、チオ尿素系化合物(D)、及びハイドロパーオキサイド(E)を含有し、(A)成分と(B)成分の合計量を100質量部としたとき、(C)成分の含有量が1質量部以下、(D)成分の含有量が0.1質量部以上3質量部以下である硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐退色性の優れた蛍光フィルムを与えうる、アクリル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂組成物は、アクリル系ゴム粒子を含む(メタ)アクリル系樹脂、紫外線吸収剤としてトリアジン化合物、及び染料としてチオキサンテン化合物を含む。蛍光黄緑フィルムは、前記アクリル系樹脂組成物を成形してなる。 (もっと読む)


【課題】低発泡(高密度)の成形体を製造する場合、粒子間の結合が強く、強度、成形品外観に優れた発泡成形体を得るための発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により該樹脂粒子の表面を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm−1での吸光度D1730と1600cm−1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、該樹脂粒子の中心部を分析し吸光度D1730と吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(B)とが、(B)<(A)であり、且つ(A)が0.20〜0.60の範囲内である関係を満たす発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】発泡剤の逸散等の問題が長期にわたって生じず、発泡成形品の表面平滑性に優れるポリスチレン系樹脂発泡成形体とその製造方法の提供。
【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を予備発泡し、その予備発泡粒子を型内発泡成形して得られた発泡成形体であって、発泡性樹脂粒子は、ATR法赤外分光分析により1730cm−1での吸光度D1730と1600cm−1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、同様に樹脂粒子の中心部を分析し算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05〜0.50の範囲である関係を満たし、密度が0.010〜0.033g/cm、発泡成形体の表面において10cm角の範囲で1mm角の空隙が5個以下である表面平滑性を有する表面平滑性発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が向上し、耐加水分解性及び耐熱分解性の低下が抑制され、更にアウトガスの発生量が少なく、金型汚染が抑制される熱可塑性樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】アゾ系重合開始剤を用いて乳化重合して得られたポリオルガノシロキサン含有ビニル重合体のラテックスを噴霧乾燥して得られたポリオルガノシロキサン含有ビニル重合体粉体及び熱可塑性樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物。及び、その熱可塑性樹脂組成物を成形して得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】少ない熱エネルギーで良好な発泡成形体が得られ、型内発泡成形時に使用する熱エネルギーを大幅に削減できる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により1730cm−1での吸光度D1730と1600cm−1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、同様に樹脂粒子の中心部を分析し算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)、且つ(A)が0.05〜0.50の範囲である関係を満たし、発泡性ポリスチレン樹脂粒子の型内発泡成形に必要な熱エネルギーよりも少ない熱エネルギーで型内発泡成形が可能な発泡成形性を有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】少ない有機溶剤、可塑剤でも高発泡性を維持できる低密度発泡成形用発泡性ポリスチレン系樹脂粒子、低密度ポリスチレン系樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】アクリル酸エステルとスチレン系単量体との共重合体を含有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、ATR法赤外分光分析により該樹脂粒子の表面を分析し得られた赤外スペクトルのうち、1730cm−1での吸光度D1730と1600cm−1での吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(A)と、該樹脂粒子の中心部を分析し吸光度D1730と吸光度D1600とを求め、D1730/D1600から算出される吸光度比(B)とが、(A)<(B)であり、且つ(A)が0.05未満である関係を満たす低密度発泡成形用発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


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