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Fターム[4J026HA48]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | ブロック重合体(1段目重合工程) (4,519) | 重合調整剤を使用 (153)

Fターム[4J026HA48]に分類される特許

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【課題】耐衝撃性、剛性および成型加工性に優れるプロピレン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(I)〜(III)からなるプロピレン系重合体の製造方法;
(I)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(i)で表される外部電子供与体と、(ii)で表される外部電子供与体とを接触させて、重合触媒を生成させる工程;
(II)該重合触媒の存在下に、プロピレンを単独重合させて、またはプロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位90重量%以上を含有し、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下である重合体成分(1)を生成させる工程;および
(III)重合体成分(1)の存在下に、プロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位10〜90重量%を含有し、極限粘度[η]2が1〜10dl/gであって且つ[η]1の3倍以上である重合体成分(2)を生成させる工程: (もっと読む)


【課題】フィルムにした際に、艶消しフィルムに適したヘイズを有し、かつ外観および剛性に優れるプロピレン系共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレンに由来する構造単位が主な構造単位である重合体成分である成分(A)60〜90重量%と、エチレンに由来する構造単位の含有量が50〜80重量%であるプロピレン−エチレン共重合体成分である成分(B)10〜40重量%とからなり(但し、成分(A)と成分(B)との合計を100重量%とする。)、成分(A)の極限粘度([η]A)に対する成分(B)の極限粘度([η]B)の比([η]B/[η]A)が式:1.3<[η]B/[η]A≦2.0を満たし、温度230℃、荷重21.18Nで測定されるメルトフローレートが5g/10分以上、30g/10分以下であるプロピレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】 フィッシュアイの発生がなく、外観が良好であるポリプロピレン系樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】重量がWの成分(I)を溶融混練して、成分(I)の溶融混練物を製造する工程と、重量がWIIの成分(II)と、第一工程で得られた溶融混練物とを溶融混練して、組成物を製造する工程とを含むポリプロピレン系樹脂組成物の製造方法、および、その製造方法によって得られるポリプロピレン系樹脂組成物。
成分(I):プロピレンを重合して得られる重合体部分とプロピレン及び炭素数2〜20のα−オレフィン(ただし、プロピレン除く)を重合して得られる重合体部分とを含有するプロピレン−α−オレフィンブロック共重合体。
成分(II):エチレンとプロピレンを含有する単量体を重合して得られ、極限粘度が3dl/g未満である重合体部分を含有するプロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


本発明は、20℃〜100℃の温度において圧縮抵抗を有していること、およびスチレン−ブタジエンの水素化されているブロック共重合体を含んでいることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物、ならびに当該組成物を形成している上記ブロック共重合体に関する。さらに、本発明は、上述した組成物を成形するか、または押出しすることによって得られた生成物に関する。 (もっと読む)


【課題】
弱溶剤系においても顔料分散性が良好で貯蔵安定性の良好な顔料分散体を与える顔料分散樹脂の製造方法、該顔料分散樹脂を含む顔料分散体及び該顔料分散体を含む塗料を提案する。
【解決手段】
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンである付加開裂型連鎖移動剤を用いて少なくとも3段階に分けて重合性不飽和モノマー成分を重合して顔料分散樹脂を製造する製造方法であって、該重合性不飽和モノマー成分が、吸着官能基含有重合性不飽和モノマー(A)及びアルキル基の炭素数が4以上のアルキル(メタ)アクリレート(B)を含み、モノマー(A)における吸着官能基がアミノ基、4級アンモニウム塩基、スルホン酸基、リン酸基及びカルボキシル基から選ばれるものであって、モノマー(B)の含有量が顔料分散樹脂の製造に使用される全重合性不飽和モノマー成分中50質量%以上であることを特徴とする製造方法、顔料分散樹脂、顔料分散体及び塗料。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性に優れ、ウェルドライン、フローマークが少なく外観に優れた射出成形品が得られる自動車材用に好適なポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂組成物は、n−デカン可溶部(Dsol)が5〜15重量%、Mw/Mnが3.5以上、[η]Aが5.0〜11.0dl/g、エチレン含量が20〜60mol%、n−デカン不溶部(Dinsol)のMw/Mnが3.5以上である結晶性プロピレンブロック共重合体(A)11〜50重量%と、Dsolが15〜65重量%、Mw/Mnが3.5未満、[η]Bが1.0〜4.0dl/g、エチレン含量が20〜60mol%、DinsolのMw/Mnが3.5未満である結晶性プロピレンブロック共重合体(B)25〜65重量%と、エラストマー(C)0〜20重量%と、無機フィラー(D)10〜30重量%とからなり、DinsolのMw/Mnが2.5〜3.1である。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(1)特定の単架橋メタロセン触媒、(2)特定の二架橋メタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、第一工程としてプロピレンを重合し、第二工程としてプロピレンとエチレンとのランダム共重合を行うことにより得られる、プロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が速いため高速成形が可能で、十分な剛性を保持しながら薄肉化できる高い剛性を持ち、なおかつ耐衝撃性に優れたポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記の要件を満ポリエチレン樹脂組成物:(a)JIS K7210のMFRが100〜350g/10分の範囲にあるエチレン単独重合体からなる低分子量成分(A)の割合が60〜40wt%と、エチレンと炭素数が3〜20のα−オレフィンとの共重合体からなる高分子量成分(B)の割合が40〜60wt%を含み;(b)MFRが0.1〜2.0g/10分;(c)密度が955〜970kg/m;(d)IR法により測定した末端ビニル量が1000炭素原子あたり0.2個以下;(e)樹脂中のチタン残渣量が0.5ppm以上1.5ppm以下;及び(f)融点(Tm)より11℃低い温度での結晶化開始時間が1.5分以下。 (もっと読む)


本開示は、オレフィン重合触媒及び組成物、それらの製造、並びに、オレフィン重合方法における連鎖シャトリング剤の使用を含む特殊な触媒を使用したポリオレフィンの生成に関する。特に、本開示は、二頭及び多頭連鎖シャトリング剤(CSA又はMSA)、並びにブロック状コポリマーの調製におけるそれらの使用を提供する。二頭及び多頭CSA部位の、単頭CSA部位に対する比を制御することによって、性質、例えば狭い分子量分布及び/又は改善された溶融特性を有するブロック状コポリマーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂と極性基をもつ熱可塑性樹脂の相溶性を改善し、安定なドメイン分散構造をとり、有機溶剤耐性、機械的強度および外観に優れる樹脂組成物を与える相溶化剤、該相溶化剤を含有する樹脂組成物、その成形体を提供する。
【解決手段】α−オレフィンモノマーと下記一般式(1):
【化1】


(式中、Xは重縮合系樹脂の連結基とエステル交換反応またはアミド交換反応し得る官能基を示し、nは0〜10の整数を示し、mは0〜10の整数を示し、oは1〜4の整数を示す。)
で表される化合物との共重合体からなることを特徴とする熱可塑性樹脂用相溶化剤、該相溶化剤とポリオレフィン樹脂と極性基をもつ熱可塑性樹脂とを含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


(a)15〜80μmの範囲の平均粒径を有していて、ハロゲン化マグネシウム;少なくともTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物;および、一方がコハク酸エステルから選択されて、供与体の総量を基準として50〜90モル%の量にて存在し、他方が1,3−ジエーテルから選択される、少なくとも2種の電子供与体化合物;を含む固体触媒成分、(b)アルキルアルミニウム、および(c)必要に応じて外部の電子供与体化合物、を含む触媒システムの存在下で行われ、(i)触媒成分(a)、(b)、および必要に応じて(c)を接触させる工程;(ii)固体触媒成分(a)の1グラム当たり約0.1gから最大で約1000gまでのポリマー量が形成されるまで予備重合させる工程;(iii)プロピレンを重合させて、少なくとも85重量%が25℃にてキシレンに不溶であるプロピレン(コ)ポリマーを得る工程;および(iv)気相で行われる後続の工程において、エチレンとα−オレフィンCH=CHR(式中、Rは1〜10個の炭素原子を有する炭化水素基である)との混合物を重合させて、該エチレンコポリマーを得る工程;を含む、プロピレンポリマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で、イオン伝導度が高く、かつ、優れた耐水性を有するために水中での面積方向の寸法変化小さい電解質膜を作製し、高出力,高耐久性の固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用複合電解質膜1は、ポリビニルカルバゾールを含有するプロトン伝導性電解質膜であり、特に、下記化学式1に示したポリビニルカルバゾールとポリビニルスルホン酸のブロック共重合体からなる。


(式中、m,nはいずれも整数を表す。) (もっと読む)


【課題】タイヤのグリップ性能、低温特性及び耐破壊性を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体又は共役ジエン化合物重合体であって、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×105〜3.0×106である高分子量重合体(A)を含むゴム成分に対し、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×103〜1.0×105であって、芳香族ビニル化合物のブロック成分(B-1)、共役ジエン化合物のブロック成分(B-2)及び芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物とのブロック成分(B-3)からなる低分子量重合体(B)を配合してなり、前記低分子量重合体(B)は、その末端の少なくとも一方に前記ブロック成分(B-3)を有し、その芳香族ビニル化合物ブロックにおけるポリスチレン換算のピーク分子量が1000以上であることを特徴とするゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐破壊性を損なうことなく、グリップ性能を向上させることが可能なゴム組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体又は共役ジエン化合物重合体であって、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×105〜3.0×106である高分子量重合体(A)を含むゴム成分に対し、ポリスチレン換算重量平均分子量が2.0×103〜1.0×105で、共役ジエン化合物部分の不飽和結合の20%以上が水素添加された芳香族ビニル化合物−共役ジエン化合物共重合体であって、芳香族ビニル化合物に由来する部分を主体とした少なくとも一つのブロック成分(B-1)と、共役ジエン化合物に由来する部分を主体とした少なくとも一つのブロック成分(B-2)とからなる低分子量重合体(B)を配合してなることを特徴とするゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗とウエットグリップ性といった、相反する特性のバランスに優れた空気入りタイヤ用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】メタアクリル系重合体ブロック(a)および(メタ)アクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)と、天然ゴム、ジエン系重合体ゴム、及びオレフィン系重合体ゴムからなる群より選ばれる少なくとも1種のゴム成分(B)とを含有することを特徴とする空気入りタイヤ用ゴム組成物により達成できる。 (もっと読む)


【課題】成形体とした時に、耐熱性に優れるだけでなく、機械特性と透明性にも優れたアクリル系重合体粉体を提供する。
【解決手段】メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)とアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)とからなるアクリル系ブロック共重合体(A)溶液、アクリル系コア・シェル型グラフト共重合体(B)を含む乳化重合水溶液、水、および分散剤を撹拌混合して、成分(A)と(B)からなる重合体粒子を含有するスラリーを得る工程を含むことを特徴とするアクリル系重合体粉体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より高い分散安定性と耐擦過性に優れたPVA系ブロックコポリマ−を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるPVA系ブロックコポリマー。


(但し、上記一般式(1)において、AはPVA系ブロックを示し、Bは疎水性セグメントB’と、A以外の親水性セグメントB’’とを含むブロックを示し、ブロックAに近い方からB’、B’’の順に配置され、ブロックBはグラジエントポリマーであり、X、X、X及びXは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基またはアラルキル基(但し、これらの有機基は、炭素数が1〜20であり、且つ、直鎖、分岐または環状の何れであってもよい)であり、X、X、X及びXは相互に異っていてもよく、m1は1〜5の整数を表し、m2は0〜4の整数を表し、m1+m2が1〜5の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形加工性が良好で、剛性と耐衝撃性とのバランスが良く、低温耐衝撃性、透明性に優れ、加熱しても透明性の低下が極めて少なく、かつベタツキの少ない、射出成形体、中でも食品および医療用などの射出成形体、中でも射出成形容器に好適なポリプロピレン系樹脂組成物およびその射出成形体を提供する。
【解決手段】上記樹脂組成物を、メタロセン系触媒を用いて、エチレン含量1〜5重量%のプロピレン−エチレンランダム共重合体(I)部と、エチレン含量10〜25重量%、重量平均分子量200,000〜1,000,000で、下記関係式を満足するプロピレン−エチレンランダム共重合体(II)部とを重量比75:25〜93:7となるように逐次重合して得られる、MFR(230℃、荷重2.16kg)が20〜100g/10分のプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)100重量部に、造核剤(B)0.05〜0.7重量部を配合してなるものとする。
0.10 ≦ E(II)/Mw(II) ≦ 1.10
E(II):共重合体(II)部のエチレン含量(重量%)
Mw(II):共重合体(II)部の重量平均分子量/10000 (もっと読む)


【課題】工業的に適用可能な粒子性状を保持しつつ、ブテン含量の高いエチレン―1−ブテン共重合体ゴム成分部を有する耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン―1−ブテンブロック共重合体を、安定的にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】逐次重合によって、下記の(a)〜(c)の要件を満たすプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体を製造する方法であって、担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第一工程と、続いて、エチレンと1−ブテンとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第二工程とからなることを特徴とするプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体の製造方法。
(a)全量に対する共重合体成分(CP)の割合が5〜90質量%。
(b)共重合体成分(CP)の1−ブテン含量が25〜50モル%。
(c)テトラリン中、135℃で測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が0.5〜3.0dl/g。 (もっと読む)


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