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Fターム[4J026HC22]の内容

Fターム[4J026HC22]に分類される特許

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【課題】 皮膜形成能に優れ、且つ基材との接着性にも優れた塗膜を形成することができ、且つタンパク質を吸着しない性質を付与できるブロック共重合体を提供する。
【解決手段】 (ポリ)プロピレングリコールアルキルエーテル(メタ)アクリレート及び(ポリ)エチレングリコールアルキルエーテル(メタ)アクリレートから選択される1種以上のモノマー(a)を含むモノマーの重合体(A)と、(メタ)アクリルアミド及びN−若しくはN,N−置換(メタ)アクリルアミドから選択される1種以上のモノマー(b)を含むモノマーの重合体(B)とを主構成単位とするブロック共重合体により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】溶媒に不溶化しやすく、ブロック成分としてアクリル樹脂に取り込むことが困難なグリシジルモノマをブロック成分として高分子鎖の両末端に配置し、溶媒に可溶であるアクリル樹脂の製造方法及びその製造方法により得られる両末端にポリグリシジルブロックを有するアクリル樹脂とそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】両末端にポリグリシジルブロックを有するアクリル樹脂。一般式(1)で表される構造を含む前記の両末端にポリグリシジルブロックを有するアクリル樹脂。一般式(2)で表される構造のジチオカーボネート化合物を連鎖移動剤として用い、メタクリレートモノマを重合した後に、グリシジルメタクリレートを重合して得られる両末端にポリグリシジルブロックを有するアクリル樹脂。
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【課題】
弱溶剤系においても顔料分散性が良好で貯蔵安定性の良好な顔料分散体を与える顔料分散樹脂の製造方法、該顔料分散樹脂を含む顔料分散体及び該顔料分散体を含む塗料を提案する。
【解決手段】
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンである付加開裂型連鎖移動剤を用いて少なくとも3段階に分けて重合性不飽和モノマー成分を重合して顔料分散樹脂を製造する製造方法であって、該重合性不飽和モノマー成分が、吸着官能基含有重合性不飽和モノマー(A)及びアルキル基の炭素数が4以上のアルキル(メタ)アクリレート(B)を含み、モノマー(A)における吸着官能基がアミノ基、4級アンモニウム塩基、スルホン酸基、リン酸基及びカルボキシル基から選ばれるものであって、モノマー(B)の含有量が顔料分散樹脂の製造に使用される全重合性不飽和モノマー成分中50質量%以上であることを特徴とする製造方法、顔料分散樹脂、顔料分散体及び塗料。 (もっと読む)


マルチブロック共重合体、並びにそのミセルおよび治療的組成物がここに提供される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水溶液系にダイラタンシー性を誘起する水溶性ブロック状共重合体及びダイラタンシー性を示す安定性に優れた水溶液組成物を提供することにある。また、流動によりゲル化する水溶液組成物を提供することにある。
【解決手段】
両端に同イオン性のイオン性ブロックを有し、中央部分に非イオン性親水性ブロックを有する水溶性ブロック状共重合体と、該水溶性ブロック状共重合体とは反対のイオン性を有するイオン性水溶性高分子を含有する均一な高分子水溶液がダイラタンシー性を示すことを見出した。また、両端に同イオン性のイオン性ブロックを有し、中央部分に非イオン性親水性ブロックを有する水溶性ブロック状共重合体と、該水溶性ブロック状共重合体とは反対のイオン性を有するイオン性水溶性高分子を含有する均一な高分子水溶液が流動によりゲル化することを見出した。
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【課題】
本発明の第一の目的は、工業上有用で、新規な構造を有するブロック状共重合体を提供することにある。本発明の第二の目的は、イオン性高分子水溶液の粘度を飛躍的に増大させる粘性調節剤、および高分子凝集剤の凝集機能を改善する凝集助剤を提供することにある。
【解決手段】特定の単量体を用い、RAFT重合連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下水中で重合を実施することにより、新規な構造を有するブロック状共重合体を合成できる。またイオン性高分子水溶液系に対し、該イオン性高分子と反対の電荷を両端部分に有し、中央部分には実質的に反対の電荷を有しないブロック状共重合体が、沈殿物を生成することなく優れた粘度増大効果を有することを見出し、更に前記ブロック状共重合体がイオン性水溶性高分子の凝集機能等を飛躍的に改善することを見出した。
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本発明は、短鎖フッ素化アクリレートを含む塗料組成物、および着色および無着色の塗料組成物用の平滑化剤としての短鎖フッ素化アクリレートの使用に関する。塗料組成物は、a)膜形成バインダー樹脂、およびb)制御重合または従来のラジカル重合によって生成されるコポリマーであって、(メタ)アクリレート、スチレン系モノマーまたは(メタ)アクリルアミドの群からの不飽和モノマーから選択されるモノマー(M1x)と、C1〜C4−フルオロアルキル(メタ)アクリレートから選択されるモノマー(M2y)とを含むコポリマー[式中、xは、構造要素(M1x)内のモノマーM1の総数を表し、x>5であり、好ましくは10〜1000、最も好ましくは10〜500であり;yは、構造要素(M2y)内のモノマーM2の総数を表し、y>1であり、好ましくは2〜20、最も好ましくは2〜10である](ここで、コポリマーは、少なくとも30質量%を超える(メタ)アクリレートを含む)、またc)場合により他の従来の塗料成分及び/または添加剤を含む。 (もっと読む)


本発明はデバイスの表面処理に関する。表面処理は、相互作用性セグメント化ブロックコポリマーの相互作用性官能基を、ポリマー基材に沿ったモノマー単位中の相補的な表面官能基と反応させることによって、基材の表面に相互作用性セグメント化ブロックコポリマーを結合させることを含む。本発明は、また、表面変性されたメディカルデバイスにも関し、その例として、コンタクトレンズ、眼内レンズ、血管ステント、有水晶体眼内レンズ、無水晶体眼内レンズ、角膜インプラント、カテーテル、インプラントなどが挙げられ、そのメディカルデバイスはこのような方法により製造された表面を含む。
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【課題】熱硬化性樹脂と、衝撃改質剤とからなる耐衝撃強度に優れた熱硬化性材料と、その衝撃改質剤での使用。
【解決手段】衝撃改質剤がブロックコポリマー:A−B−CおよびA−Bの中から選択される少なくとも一種のコポリマーから成り、各ブロックは共有結合によって連結されているか、一方のブロックに一つの共有結合形成を介して結合され、他方のブロックに他の共有結合形成を介して結合された中間分子を介して連結されており、Aはメチルメタクリレートと少なくとも一種の水溶性モノマーとのコポリマーであり、Cは(i)水溶性モノマーを含んでいてもよいPMMA(ホモポリマーまたはコポリマー)または(ii)ビニルモノマーまたはビニルモノマーの混合物をベースにしたポリマーであり、Bは熱硬化性樹脂に非相溶または部分的相溶で、ブロックAおよびブロックCに非相溶で、ガラス転移温度Tgは熱硬化性材料の使用温度以下。 (もっと読む)


【課題】耐耐衝撃性が改良されたキャストアクリル板
【解決手段】下記(1)〜(4)の段階を含む:(1)アルコキシアミンを活性化し且つモノマーを重合するのに十分な温度に(a)少なくとも一種のアルコキシアミンZ(−T)n(ここで、Zは多価の基を表し、nは2以上、好ましくは2〜10、さらに好ましくは2〜8の整数である)と、(b)中心ブロックBを形成するための一種または複数のモノマーとを含む混合物を加熱し、(2)第1段階で得られた未消費の一種または複数のモノマーが混合されていてもよい中心ブロックBを、分岐鎖Aを形成するための一種または複数のモノマーの存在下で再活性化し、(3)第2段階で得られる混合物に、MMAと、任意成分としてのMMAとラジカル共重合可能な少なくとも一種のコモノマーMおよび少なくとも一種のラジカル開始剤とを添加し、(4)第3段階で得られた混合物を注型し、加熱する。
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