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Fターム[4J029AD06]の内容

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【課題】薄膜であってもUL94VTM試験における薄手材料垂直燃焼試験に合格する優れた難燃性を備える難燃性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】特定のホスフィンオキシド化合物を共重合成分として5〜25モル%有する共重合ポリエチレンテレフタレートを含む難燃性ポリエステルフィルムであって、フィルム中のリン原子濃度が0.7〜3.0重量%、フィルム厚みが5〜40μm、かつ200℃で10分熱処理したときの縦方向および横方向の熱収縮率がいずれも5〜15%である難燃性ポリエステルフィルムによって達成される。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンルーム内に用いられる部品や屋外向け電化製品のような高温かつ高湿度となる過酷な環境負荷に長期間さらされる場合にも使用できる高温環境負荷および高温高湿環境負荷に対する耐久性に優れる電気電子部品封止用樹脂組成物、電気電子部品封止体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルエラストマー(A)から主としてなる電気電子部品封止用樹脂組成物であって、フォスファイト系化合物(B1)、ベンゼン環1個のヒンダードフェノール系化合物(B2)、ベンゼン環3個乃至4個のヒンダードフェノール系化合物(B3)成分、ベンゾフラノン系化合物(B4)成分およびチオエーテル系化合物(B5)成分を含有し、(B1)〜(B5)成分の合計が樹脂組成物全体に対して0.1〜5重量%であることを特徴とする電気電子部品封止用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】溶融性及び成形性に優れ、アセトアルデヒド濃度が低減されていると共に、優れた賦形性により延伸時の歪が低減され、成形体に優れた耐熱性をも付与可能なポリエステル樹脂を提供することである。
【解決手段】エチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステル樹脂であって、ペレットの状態で、固有粘度が0.70乃至0.81dL/g、ペレット表面近傍の分子量分布が3.2以上であり、融点分布の最大融点終了温度が280℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩基性悪臭物質、特に、汗や生ごみなどから発生するトリメチルアミンやアンモニア等の塩基性悪臭物質を、簡易かつ効率的に吸収し低減できる不織布、及び、塩基性悪臭物質の低減方法を提供すること。
【解決手段】融点(Tm)+50℃の温度、及び、せん断速度122sec−1の条件下で測定した溶融粘度が300〜900Pa・sである生分解性脂肪族ポリエステルから得られる繊維により形成される塩基性悪臭物質吸収性不織布、並びに、該塩基性悪臭物質吸収性不織布を、水の存在下で、塩基性悪臭物質と接触させる塩基性悪臭物質の低減方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性に優れた配向ポリエステルフィルムおよび上記の寸法安定性に優れた配向ポリエステルフィルムを提供しうるポリエステルの提供。
【解決手段】塩素化された4、4´−(アルキレンジオキシ)ビス安息香酸成分およびフェニレン基またはナフタレンジイル基にジカルボン酸が付加した芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコールまたはシクロアルキレングリコールからなるグリコール成分とからなり、芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準として、4、4´−(アルキレンジオキシ)ビス安息香酸成分を1モル%以上40モル%未満含む共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】meso−LAとrac−LAとが混合されたラクチドからでも半結晶性のポリラクチド(PLA)を合成する方法を提供する。
【解決手段】L−ラクチドとD−ラクチドを選択的に重合することができる触媒を用いてラセミラクチドとメソラクチドの混合物を重合する際に、ラセミラクチドとメソラクチドの物性の差を利用してラセミラクチドとメソラクチドを別々に重合させることで、メソラクチドは非晶性のポリメソラクチドブロックを形成し、ラセミラクチドは半結晶性のポリラセミラクチドブロックを形成し、全体として半結晶性のポリラクチドを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高い結晶性、高い融点、及び溶融粘度などの従来技術の欠点を解決し、ポリウレタン、熱可塑性エラストマーなどの製造原料として、または、塗料、接着剤などの構成材料として最適なポリカーボネートジオールである、ポリヘプタメチレンカーボネートジオール及びヘプタメチレン基を有するポリアルキレンカーボネートジオール共重合体、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
高い結晶性、高い融点、及び溶融粘度などの従来技術の課題高い結晶性、高い融点、及び溶融粘度などの従来技術の課題は、分子両末端に水酸基を有するポリヘプタメチレンカーボネートジオール及びヘプタメチレン基を有するポリアルキレンカーボネートジオール共重合体により解決される。本発明のポリヘプタメチレンカーボネートジオール及びヘプタメチレン基を有するポリアルキレンカーボネートジオール共重合体は、例えば、室温又は通常の作業環境下で流動性を有する。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有するバイオマス資源由来ポリエステル製シートを提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルから得られたシートにおいて、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の末端カルボキシル基量が50当量/トン以下であることを特徴とするバイオマス資源由来ポリエステル製シート。 (もっと読む)


【課題】分子鎖中に二重結合を有し、豊富に存在するバイオマス資源から製造可能であり、熱安定性が優れたポリエステル樹脂に関する。
【解決手段】下記一般式(1)
【化1】


(上記一般式(1)において、nは2〜10の整数である。)
で表される芳香族ジカルボン酸と、炭素数が2〜10でありかつ主鎖を形成する炭素数が偶数であるグリコールとのエステル単位の繰り返しからなり、
p−クロロフェノールと1,1,2,2−テトラクロロエタンとの質量比40:60の混合溶媒を用い、試料濃度0.5g/dLとした溶液の35℃における還元粘度が0.1〜1.2dL/gであり、融点が200℃以上であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】成型性、特に低い温度および低い圧力での成型性に優れ、かつ耐溶剤性や耐熱性に優れ、さらに環境負荷の小さい、成型用ポリエステル系フィルムを提供する
【解決手段】。二軸配向ポリエステル系フィルムよりなる成型用ポリエステル系フィルムであって、前記フィルムは共重合ポリエステルを含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において10〜1000MPa及び100℃において1〜100MPaであり、(2)フィルムの長手方向及び幅方向における貯蔵粘弾性率(E′)が、いずれも100℃において10〜1000MPaで、かつ180℃において5〜40MPaであり、(3)フィルムの長手方向における熱変形率(初期荷重49mN)が、175℃において−3%〜+3%である、ことを特徴とする成型用ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性に優れた配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステルからなる配向ポリエステルフィルムであって、
(1)芳香族ポリエステルは、全酸成分の95モル%以上が、テレフタル酸成分およびナフタレンジカルボン酸成分からなる群より選ばれる1種であり、全グリコール成分の95モル%以上が、4,4’−ジフェニレンジアルキレングリコール成分とエチレングリコール成分で、4,4’−ジフェニレンジアルキレングリコール成分とエチレングリコール成分のモル比が、35:65〜5:95の範囲にあること、そして
(2)配向フィルムは、直交する2方向の105℃30分での熱収縮率が1%以下であることを同時に具備する配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、機械的特性、表面平坦性に優れたフィルムが得られる樹脂組成物およびそれを用いた配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】下記式(1)で示される芳香族ポリエステルAと、下記式(2)で表される芳香族ポリエステルBとを重量比50:50〜95:5で含有し、下記式(1)と(2)におけるXが1,4−フェニレン基または2,6−ナフタレンジイル基のいずれかである樹脂組成物およびそれからなる配向フィルム。


(上記構造式(1)および(2)中の、Xは1,4−フェニレン基または2,6−ナフタレンジイル基であり、Rはエチレン基、Rは炭素数2〜10のアルキレン基もしくは炭素数8〜10のシクロアルキレン基を示す。) (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性が良好な難燃性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からなり、(i)全ジカルボン酸成分に対して、一般式(1)で示される化合物を15〜30モル%、テレフタル酸を30〜55モル%、アジピン酸を20〜40モル%共重合し、(ii)全グリコール成分に対して、1,4−ブタンジオールを50モル%以上共重合し(iii)融点が40〜60℃である難燃性ポリエステル樹脂。


(式中、R、Rは、単結合または二価の置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた、ゲルが抑制された結晶性芳香族ポリエステル樹脂組成物およびフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とスピログリコール成分とからなる芳香族ポリエステルであって、全芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準としたとき、スピログリコール成分のモル数が81〜100モル%の範囲で、かつ数平均分子量が12000〜32000の範囲で、さらに分子量が6000以下である低分子量成分の割合が、高耐熱結晶性ポリエステルの質量を基準として、15質量%以下である高耐熱結晶性ポリエステルおよびそれを用いたフィルム。 (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化と良好な成形流動性を両立し、かつフィラー分散状態の極めて良好な高熱伝導性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 200℃、10kgf荷重時の溶融粘度が5〜2000dPa・sであるポリエステル樹脂(A)70〜20体積部及び、熱伝導フィラー(B)30〜80体積部を含有する熱伝導性樹脂組成物の製造方法であって、全熱伝導フィラー量のうち25〜70質量%(B−i)をポリエステル樹脂(A)に混合して混練したのち、残りの熱伝導フィラー75〜30質量%(B−ii)を添加して混練を行うことで解決できる。 (もっと読む)


【課題】常温での柔軟性に優れ、脆さを改良したポリエステル樹脂であって、湿熱耐久性にも優れたポリエステル樹脂を提供する。より詳細には、電気・電子部品等のモールディング用途や、ポッティング加工用途に好適な共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】酸成分として、芳香族ジカルボン酸とドデカン二酸とを含有し、グリコール成分として、1,4-ブタンジオールとポリブタジエングリコール類とを含有し、酸成分中のドデカン二酸の含有量が20〜50モル%であり、グリコール成分中の1,4-ブタンジオールの含有量が80モル%以上であり、グリコール成分中のポリブタジエングリコール類の含有量が0.5〜20モル%であることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、耐熱性(はんだ及び寸法安定性)並びに低膨張率の二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(1)少なくとも90モル%のテレフタル酸残基及び/又はナフタレンジカルボン酸残基の二酸残基;及び(2)少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むジオール残基を含んでなるポリエステルから製造される二軸配向ポリエステルフィルムであって;前記ポリエステルのフィルムが、90〜110℃の延伸温度で縦方向に2.5X〜3Xの比でそして横方向に2.5X〜3Xの比で延伸され(Xは延伸比)、且つ続いて延伸フィルムが260℃〜Tm[Tmは示差走査熱量測定法(DSC)によって測定したポリエステルの融点である]の実際フィルム温度において、前記延伸フィルムの寸法を保持しながら、1〜120秒間ヒートセットされているフィルムが開示される。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の少ないポリ乳酸樹脂に対し、特定構造の可塑剤を添加することにより、成形性と成形品外観に優れた樹脂材料を提供する。
【解決手段】(A)(A−1)主としてL−乳酸単位からなるポリ−L乳酸(A−1成分)および(A−2)主としてD−乳酸単位からなるポリ−D乳酸(A−2成分)を含有し、A−1成分とA−2成分との重量比が10:90〜90:10の範囲にあるポリ乳酸(A成分)100重量部に対し、下記一般式(1)で表される(B)可塑剤(B成分)を0.5〜10重量部含有する組成物。
【化1】


(式中、Rは炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐のアルキル基を表し、Rは炭素数1〜3のアルキル基を表し、nは5〜20の範囲であり、AOはエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコールから選ばれる少なくとも一種を表し、単独でも共重合であっても良い。) (もっと読む)


【課題】湿度寸法安定性に優れ、磁気記録媒体、特にデジタルデータストレージなどのベースフィルムに適した二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)に、下記式(B)で表されるジカルボン酸成分および式(C)で表されるジオール成分からなるポリエーテルエステル(D)を8〜30質量%含有する芳香族ポリエステル組成物(E)からなる二軸配向フィルム。
【化1】


(式(B)中、Phはフェニレン基またはナフタレンジイル基、式(C)中、Rは炭素数2〜10のアルキレン基もしくは炭素数8〜10のシクロアルキレン基を表す。) (もっと読む)


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