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Fターム[4J029BC03]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 縮合環Arジオール(主鎖の縮Ar数n) (326) | 主鎖縮Ar数が1つで主鎖が縮Arのみ (231)

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【課題】高屈折率などの優れた特性を有する水性ラテックスを得る。
【解決手段】フルオレン骨格を有する樹脂粒子(例えば、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂で構成された樹脂粒子)をナノメータサイズ(例えば、数平均粒子径が800nm以下)で水性媒体中に分散させる。このようなラテックスは、例えば、溶媒置換工程に先立って、フルオレン骨格を有する樹脂が良溶媒に溶解した溶液に、撹拌下で貧溶媒を添加し、フルオレン骨格を有する樹脂粒子を良溶媒および貧溶媒で構成された溶媒中に分散させた後、得られた分散液において前記溶媒と水性媒体とを置換する溶媒置換工程を経て製造できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量であり、優れた制振性を発揮し、且つ汎用性が高い制振フィルムを安定した製造条件で提供することにある。
【解決手段】 ジカルボン酸成分構成単位とジオール成分構成単位からなるポリエステル樹脂(X)に二酸化チタン(Y)及びマイカ鱗片(Z)を分散させた下記条件(I)〜(III)を満たす樹脂組成物からなる20〜200μm厚の制振フィルムの押出成形において、スクリューの供給部の温度を5℃以上50℃以下にすることを特徴とする制振フィルムの製造方法。
(I)樹脂組成物中のポリエステル樹脂(X)、二酸化チタン(Y)及びマイカ鱗片(Z)の比率が、それぞれ40〜60質量%、5〜15質量%および30〜55質量%の範囲内である。
(II)マイカ鱗片(Z)の平均粒子径が5〜80μmである。
(III)樹脂組成物からなる試験片をJISK7127に準拠して測定した破壊点伸び率が30〜70%である。
上記樹脂組成物からなるフィルム状の押出成形において、スクリューの供給部の温度を5℃以上50℃以下にすることで、容易かつ安定的に20〜200μm厚の制振フィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は半導体の保護膜として十分に低誘電率であり、かつ250℃以下という比較的低温でフィルム形成可能な重縮合系の高分子化合物を提供する。
【解決手段】一般式(M−1)
【化】


で表される含フッ素ジカルボン酸誘導体または該含フッ素ジカルボン酸の酸無水物を、これらのカルボニル基部位の反応性に応答する2〜4個の反応性基を有する多官能性化合物と重縮合させて得られる高分子化合物。
[式中、Qは置換基を有していてもよい芳香環を有する二価の有機基であって、A、A’は有機基を表す。] (もっと読む)


【課題】良好な分散性を示し、またそれが安定維持され、更に得られる塗膜が色調の再現性に優れる非水系顔料分散剤及び顔料組成物を提供する。
【解決手段】A成分として特定の芳香族化合物、B成分としてジカルボン酸化合物及びジカルボン酸化合物と炭素数1〜12の脂肪族アルコールとのエステル化合物から選ばれる化合物及びC成分としてジオール化合物を用い、以上の3成分を重縮合したポリエステルを非水系顔料分散剤とした。 (もっと読む)


【課題】良好な分散性を示し、またそれが安定維持され、更に得られる塗膜が色調の再現性に優れる非水系顔料分散剤及び顔料組成物を提供する。
【解決手段】A成分として特定の芳香族化合物、B成分としてジカルボン酸化合物及びジカルボン酸化合物と炭素数1〜12の脂肪族アルコールとのエステル化合物から選ばれる化合物、及びC成分としてジオール化合物を用い、以上の3成分を重縮合したポリエステルを非水系顔料分散剤とした。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を原料として使用され、面内および厚み方向どちらの位相差も小さい、すなわち3次元的に光学等方性が高くかつ光弾性定数も小さいことを特徴とするポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物よりなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位[A]を含んでなるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物であって、カーボネート構成単位[A]が全カーボネート構成単位中50〜100モル%の割合であるポリカーボネート樹脂またはポリカーボネート樹脂ブレンド物より形成された光学フィルム。
【化1】
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【課題】電子写真感光体に用いた場合に、優れた電気特性および耐傷性を付与できるポリカーボネート樹脂、該ポリカーボネート樹脂を含む塗工液、および、該ポリカーボネート樹脂を用いた電子写真感光体を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂は、下記式(1)に示すモノマー単位を有し、少なくとも一端が下記式(2)で示す末端基により封止された構造である。




(式中、Arは、2価の芳香族基を示し、Zは、炭素数2〜6の脂肪族炭化水素基、nは40〜700の整数である。) (もっと読む)


【課題】画像むらを抑制するため、光弾性係数が小さく、かつ耐熱性に優れ、フィルム1枚で位相差の負の波長分散特性を発現し得るポリカーボネート樹脂及び位相差フィルム等の光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される芳香族ジオール化合物を含むジオール成分を用いて製造されたポリカーボネート樹脂。このポリカーボネート樹脂から溶融押出し法によってシート又はフィルムを得た後、これを少なくとも一方向に延伸することにより得られる位相差フィルム。


(式中、A,Aは、芳香環構造を含まない任意の2価基を表し、Xは、メチレン基、カルボニル基、もしくは直接結合の何れかを表す。) (もっと読む)


【課題】 良好な電荷輸送性能を有し、機械的強度、帯電電位および感度といった電気的特性、耐久性などに優れ、電子写真感光体の感光層に使用できる新規な芳香族ポリカーボネートを提供する。
【解決手段】 導電性支持体と単層型感光層とを含む電子写真感光体において、単層型感光層に、一般式


で表される非対称ビスヒドロキシエナミン基本骨格を有する化合物から誘導される構成単位(1)を含む芳香族ポリカーボネートを含有させる。 (もっと読む)


少なくとも1種の芳香族ポリカーボネート(P1)、および繰り返し単位の50質量%超が場合により置換されたアリーレン基であり[繰り返し単位(R2)]、前記繰り返し単位(R2)のそれぞれがその二つの末端のそれぞれによって、二つの他の場合により置換されていてもよいアリーレン基に、直接的なC−C結合を介して結合されている、少なくとも1種のポリアリーレン(P2)であって、そして前記繰り返し単位(R2)が、繰り返し単位(R2)の合計モル数を基準にして0〜75モル%の、少なくとも1個の1価の置換基によって場合により置換されていてもよい、剛直棒状形成アリーレン単位(R2a)、および繰り返し単位(R2)の合計モル数を基準にして25〜100モル%の、少なくとも1個の1価の置換基によって場合により置換されていてもよいキンク形成アリーレン単位(R2b)からなる混合物(M)であるポリアリーレン(P2)を含むブレンド物(B)。ブレンド物(B)を含む物品または物品の一部。 (もっと読む)


【課題】靭性を維持した上で、相反する特性、特に高耐熱性と低溶融粘度を両立する環状構造高分子組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主鎖を構成する繰り返し単位中にエステル結合が2個以上からなるポリエステル系線状高分子の両末端又はその近傍同士を同一分子内において共有結合で結合させた環状構造を形成することにより種々の相反する特性を両立できる環状高分子に、線状シリコーン系化合物を添加した環状構造高分子組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、2価フェノール、2価の芳香族カルボン酸ハライド、およびアリルビスフェノール誘導体を共重合させるステップを含む方法によって製造されたポリアリレートに関するものである。本発明に係るポリアリレートは新規のものであり、高分子の末端だけでなく高分子主鎖にも様々な官能基を付与することができ、その濃度もまた調節可能なだけでなく、この官能基によって、コーティング時に基材や保護層との化学的結合による接着力が向上するため、フィルムまたはコーティング組成物に用いるのに適している。
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本発明は、以下の構造:
【化1】


(式中、Aは、一般式(I):
【化2】


(式中、RおよびRは水素原子、アルキル基、ハロゲン、アルコキシ基、アシル基またはニトリル基を示し、RおよびRは水素原子、アルキル基、ハロゲン、アルコキシ基、アシル基、フェニル基、ニトロ基またはニトリル基を示す。)
を有する1以上の異なるビフェノールフルオレを示し、
Bは、式
【化3】


(式中、Xは炭素数1〜20を有する2価の炭化水素基を示し、nはポリマーを構成する繰り返しユニットの数であり、20以上の正の整数である。)
を有する1以上の異なるジカルボキシ基を示す。)
で表される1以上のポリアリーレートを含有する光学フィルムに関する。本発明の光学フィルムは、優れた機械特性および熱特性を有し、高いTgを有し、かつ光源に暴露時に黄変を受けない。
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【課題】 機械的性質が良好であり、低比重である、新規な液晶性樹脂を提供すること。
【解決手段】 実質的に、下記式〔1〕で表される、3,5−ジ−tert−ブチル−4−オキシベンゾイル繰返し単位:
【化1】


および、
下記式〔I〕〜〔VII〕で表される繰返し単位から選択される1種以上の繰返し単位からなる異方性溶融相を形成する液晶性樹脂:
−O−Ar−CO− 〔I〕
−O−Ar−O− 〔II〕
−CO−Ar−CO− 〔III〕
−NH−Ar−CO− 〔IV〕
−NH−Ar−O− 〔V〕
−NH−Ar−NH− 〔VI〕
−O−R−O− 〔VII〕
〔Ar〜Arはそれぞれ2価の芳香族基を表し、Rは炭素原子数1〜6の2価の脂肪族基を表す〕を提供する。 (もっと読む)


本発明は、低モノマー含量のポリカーボネートのトランスエステル化法による製造方法に関する。当該方法は、縮重合反応器を使用する製造ラインにおいて最終反応器に反応混合物を導入する前に反応を停止することによって、低含量の揮発性化合物を有するポリカーボネートを製造することができることを特徴とする。 (もっと読む)


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