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Fターム[4J029BC09]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 縮合環Arジオール(主鎖の縮Ar数n) (326) | 主鎖縮Ar数が2つ以上のもの (51)

Fターム[4J029BC09]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、放射線感度に優れ、低照射量の光配向法で良好な液晶配向性を発現できる液晶配向剤を提供することである。また、そのような液晶配向剤を用いた液晶配向膜の形成方法及び液晶配向膜、その液晶配向膜を備え、液晶配向性に加えて電気的特性等の諸性能にも優れる液晶表示素子、さらにはその液晶配向剤の材料となる化合物を提供することである。
【解決手段】本発明は、[A]下記式(1)で表される基を含む構造単位(I)を有する重合体を含有する液晶配向剤である。また、[A]重合体は、ポリアミック酸、ポリイミド又はポリエステルであることが好ましい。
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【課題】光弾性係数が低く、複屈折が大きいポリカーボネート樹脂フィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位とイソソルビドに由来する構造単位と、シクロアルキレン基に直結するヒドロキシ基をもつジヒドロキシ化合物、シクロアルキレン基に直結しないヒドロキシ基をもつジヒドロキシ化合物、ポリエーテル結合を有するジヒドロキシ化合物及び脂肪族ジヒドロキシ化合物からなる群より選ばれた一種以上のジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂透明フィルム。
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【課題】耐熱性が良好であり低比重である液晶性ポリマーを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、を含む液晶性ポリマー。


(式中のRは、酸素原子、カルボニル基、イミノ基又は−O−(CH−O−[iは1〜3の整数を表わす]を表し式中のX〜X16は水素、または置換基である。−R−Ar−R−・・・(2)(式中のArは置換されていてもよい2価の芳香族基を表し、式中のRは、酸素原子、カルボニル基又はイミノ基を表し、2つのRは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】イソソルビド等のジヒドロキシ化合物を原料とするポリカーボネート樹脂組成物よりなり、透明性、遮音特性、表面硬度、機械的強度に優れる上に、長期間屋外で使用されても透明性及び色相の変化が少なく、また、機械的強度の低下の問題もなく、光学特性及び機械的強度の長期耐久性及び安定性に優れた遮音部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる遮音部材。このポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠した条件で、サンシャインカーボンアークを用い、2000時間照射処理した際、照射処理前後のヘイズの変化量が30以下で、YI値の変化量が10以下である。
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【課題】高耐熱性、高架橋性、高屈折率、高透明性、低線膨張率などの優れた特性を効率よく付与するのに有用な化合物を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下で、フルオレノン類と、ヒドロキシル基を有する縮合多環式炭化水素とを反応させ、下記式(1)で表されるフルオレン骨格を有する化合物を得る。


(式中、環ZおよびZは縮合多環式炭化水素環、R1a、R1bおよびRは同一又は異なって置換基を示す。k1およびk2は同一又は異なって0〜4の整数を示し、mは0又は1以上の整数、nは1以上の整数を示す。)
上記式(1)で表される代表的な化合物には、9,9−ビス[(ポリ)ヒドロキシナフチル]フルオレン類などが含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、波長変換剤を用いることなく、放射線に対する高い感度を有するシンチレータ用の樹脂を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で表される単位を有するポリエステルを含有する放射線検出器のシンチレータ用樹脂である。


(式(1)中Arは、ナフタレンジイル基またはアントラセンジイル基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていても良い。Xは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数2〜20の脂環族炭化水素基または炭素数5〜20の芳香族炭化水素基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (もっと読む)


【課題】 添加剤の分散性に優れ、少量の配合で添加剤の機能を発現できるフルオレン系組成物及びその成形体を得る。
【解決手段】 下記式(I)で表される化合物又はその誘導体と、添加剤とを含有するフルオレン系組成物を調製し、この組成物で成形体を形成する。


[式中、X及びXは同一又は異なって、ヒドロキシル基、−O(AO)H基(式中、Aは、C2−3アルキレン基を表し、pは1以上の整数を表す)、アミノ基又はN−モノ置換アミノ基を表し、R〜Rは同一又は異なって、非反応性基を表し、m1及びm2は同一又は異なって0又は1〜3の整数、m1+m2=1〜6の整数であり、n1〜n4は同一又は異なって0〜4の整数である。ただし、m1+n1及びm2+n2は、0〜5の整数である。] (もっと読む)


【課題】低複屈折性、高屈折率であり、且つ加工性、強度に優れたポリカーボネート共重合体及び該ポリカーボネート共重合体から形成された光学レンズを提供する。
【解決手段】全ヒドロキシ化合物中の一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物及び特定のジヒドロキシ化合物の合計の割合が100〜70%であり、且つ一般式(1):特定のジヒドロキシ化合物の割合がモル比で50%〜98%:50%〜2%の範囲で構成されたポリカーボネート共重合体であり、且つ、そのポリマー0.7gを100mlの塩化メチレンに溶解し、20℃で測定した比粘度が0.12〜0.35であるポリカーボネート共重合体。


(式中、Xは炭素数2〜8のアルキレン基、炭素数5〜12のシクロアルキレン基または炭素数6〜20のアリーレン基である。nおよびmは1〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】高屈折率であり且つ耐熱性に優れるポリカーボネート共重合体及び該ポリカーボネート共重合体から形成された光学レンズを提供する。
【解決手段】全ヒドロキシ化合物中の一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物及び特定の2種類のジヒドロキシ化合物の合計の割合が100〜70%であり、且つ一般式(1):特定の2種類のジヒドロキシ化合物の割合がモル比で5%以上〜50%未満:95%以下〜50%を超える範囲で構成されたポリカーボネート共重合体。


(式中、Xは炭素数2〜8のアルキレン基、炭素数5〜12のシクロアルキレン基または炭素数6〜20のアリーレン基である。nおよびmは1〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】高屈折率などの優れた特性を有する水性ラテックスを得る。
【解決手段】フルオレン骨格を有する樹脂粒子(例えば、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂で構成された樹脂粒子)をナノメータサイズ(例えば、数平均粒子径が800nm以下)で水性媒体中に分散させる。このようなラテックスは、例えば、溶媒置換工程に先立って、フルオレン骨格を有する樹脂が良溶媒に溶解した溶液に、撹拌下で貧溶媒を添加し、フルオレン骨格を有する樹脂粒子を良溶媒および貧溶媒で構成された溶媒中に分散させた後、得られた分散液において前記溶媒と水性媒体とを置換する溶媒置換工程を経て製造できる。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を維持した上で、位相差が小さく、難燃性および鉛筆硬度に優れる3D液晶表示の前面板用シートを提供する。
【解決手段】全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が下記一般式[1]、


[式中、R〜Rは夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表されるフルオレン系ビスフェノール、95〜5モル%が特定の構造を有する芳香族ジヒドロキシ成分からなる芳香族ポリカーボネート共重合体から形成され、厚みが0.5〜3.0mmの範囲であることを特徴する3D液晶表示の前面板用シート。 (もっと読む)


【課題】製造にあたりフェノール等のモノヒドロキシ化合物を回収する際の留出液中のジヒドロキシ化合物の留出量を低減し、色調の悪化を防いで精度の高い光学特性を有するポリカーボネートを、効率的かつ安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有する特定ジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルと、重合触媒とを反応器に連続的に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法であって、下記条件(A)から(D)のすべてを満たすポリカーボネートの製造方法による。
(A)少なくとも2器の反応器を用いる。
(B)1器目の第1反応器で反応した反応物を2器目の第2反応器に入れる。
(C)前記第1反応器が還流冷却器を具備する。
(D)前記第1反応器における還流比が留出量に対して0.01以上5以下である。 (もっと読む)


【課題】 特定構造の熱可塑性樹脂の溶融物を、特別な造粒装置なしに造粒する。
【解決手段】 主として下記一般式(1)または(2)で示される単位の繰り返しからなる熱可塑性樹脂の溶融物を水中に払い出し、冷却固化することで粒化することを特徴とする、熱可塑性樹脂の製造方法。
−A−x−A−OCO(CHCOO−(1)
−A−x−A−COO(CHOCO−(2)
(式中、AおよびAは、各々独立して芳香族基、縮合芳香族基、脂環基、脂環式複素環基から選ばれる置換基を示す。xは、各々独立して直接結合、−O−、−S−、−CH−CH−、−C=C−、−C=C(Me)−、−C≡C−、−CO−O−、−CO−NH−、−CH=N−、−CH=N−N=CH−、−N=N−または−N(O)=N−の群から選ばれる2価の置換基を示す。mは2〜20の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】高耐熱性と高屈折率とを両立できるハロゲンフリーのポリアリレートを提供する。
【解決手段】ジオール成分とジカルボン酸成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ縮合多環式アリール)フルオレン骨格を有する化合物(例えば、9,9−ビス(ヒドロキシナフチル)フルオレンなど)で構成するとともに、前記ジカルボン酸成分を芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ベンゼンジカルボン酸成分、ナフタレンジカルボン酸成分、およびビフェニルジカルボン酸成分から選択された少なくとも1種)で構成する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの靭性に優れ、光弾性係数が低く、かつ配向性に優れ、複屈折が大きいポリカーボネート樹脂及びそれからなる透明フィルムを提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表されるジオールに由来する構造単位と、ニ環性ジアンヒドロヘキシトールに由来する構造単位と、単環シクロアルキレン基を有するジオールに由来する構造単位と、他の特定の脂肪族ジオールに由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂であって、一般式(1)で表されるジオールに由来する構造単位が、ポリカーボネート樹脂中の18モル%以上であるポリカーボネート樹脂。
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【課題】難燃剤を含有させなくても、単独で高い難燃性を示すことができ、さらに他の芳香族ポリカーボネート樹脂と混合した樹脂組成物としても、高い難燃性を維持することができる芳香族ポリカーボネート共重合体及び該共重合体を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ジヒドロキシビフェニルから誘導される繰り返し単位(I)、及び二価フェノールから誘導される繰り返し単位(II)を有する、粘度平均分子量10,000〜50,000の芳香族ポリカーボネート共重合体であって、
該共重合体中における前記繰り返し単位(I)をxモル、前記繰り返し単位(II)をyモルとしたときに、繰り返し単位(I)のモル分率[x/(x+y)]×100が30〜45モル%であり、
該共重合体中における繰り返し単位(I)の2連鎖をaモル、繰り返し単位(I)と繰り返し単位(II)とからなる連鎖をbモル、繰り返し単位(II)の2連鎖をcモルとしたときに、繰り返し単位(I)の2連鎖のモル分率[a/(a+b+c)]×100が10〜20モル%であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合体及び該共重合体を含む芳香族ポリカーボネート樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】植物由来物質を原料とするポリエステルの提供。
【解決手段】下記の一般式(I)、(II)又は(III):


(式中、Pdcは2−ピロン−4,6−ジイル基を表し、Rは、炭素数12〜30の活性水素を含まない芳香族系二官能性基を表し、R’はそれぞれ独立に、同一でも異なっていてもよく、炭素数6〜12の活性水素を含まない芳香族系二官能性基を表し、R”は炭素数1〜12の活性水素を含まず、ヘテロ原子を含んでいてもよい飽和炭化水素基を表し、XはO又はSO2を表す)で表される繰り返し単位を有するポリエステル、を提供する。 (もっと読む)


【課題】屈折率とアッベ数のバランスが良好であり、光弾性定数が低く、耐熱性、成形性が良好なポリカーボネート樹脂および光学成形品の提供。
【解決手段】主たる繰り返し単位が、フルオレン構造を有する特定のフルオビスフェノール化合物からなるカーボネート前駆物質(A)と繰り返し単位(B)からなり、それらのモル比が(A/B)が1/99以上30/70以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。およびこのポリカーボネート樹脂を用いてなる光学成形体。
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【課題】高温下での成形においても熱安定性に優れ、色調に優れた成形体を与えるポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体及びその製造方法並びに該ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体を用いたポリカーボネート樹脂を提供する
【解決手段】特定の構成単位からなるポリカーボネートブロック及び特定の構成単位からなるポリオルガノシロキサンブロックからなるポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体(A−1)であって、
(1)ポリオルガノシロキサンブロック部分の含有量が1〜30質量%であり、
(2)一般式(II)の構成単位の平均繰り返し単位数が70〜1000であり、
(3)共重合体の粘度平均分子量が13000〜26000であり、
(4)共重合体中におけるアリル基を有するフェノール残基の含有量が400質量ppm以下である
ことを特徴とするポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体及びその製造方法並びに該ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体を用いたポリカーボネート樹脂である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、射出成形性、熱賦形性、離型性などに優れた、高結晶性かつ高透明性を有するポリエステル樹脂、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂中に含まれるNa含有量が50ppm以上800ppm以下であり、またポリエステル樹脂10gを100gのオルトクロロフェノールに溶解し、高速遠心分離機により異物を分離した時のナトリウム含有量の変化率が75%以下、さらにポリエステル樹脂2gを20mlのフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンの3/2(容積比)混合溶液に溶解し、光路長20mmのセルを用いて測定した溶液ヘイズが7%以下であることを特徴とする結晶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


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