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Fターム[4J029CA05]の内容

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本発明は、その吸収性を高めるように改変したポリマーに関する。具体的には、本発明のポリマーは、良好な脱離基であり、かつそれによって、例えば同等量のアルキルエステル側鎖を有する同じポリマーに対して、そのポリマーの吸収速度を増大させるフェニルエステル側鎖を有する。そうしたポリマーは一般に水に不溶性であるが、改変されると薬物を可溶化することができ、分解および吸収されると、その薬物を、制御および/または持続した形で生理学的環境中に放出する。
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【課題】主鎖中にフラン環を有するポリエステル化合物を多価マレイミド化合物で架橋した高分子化合物を提供する。
【解決手段】2,5−ビスヒドロキシメチルフランとジカルボン酸をエステル化反応させてポリエステル化合物を生成すること、
該ポリエステル化合物中のフラン環と多価マレイミド化合物中のマレイミド基とを架橋させること
を含む、高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、かつ、コストを低減した、βジケトン構造を導入した高分子およびその高分子金属錯体を提供する。
【解決手段】本発明のポリエステルは、クルクミンまたはテトラヒドロクルクミンと、炭素数1〜12の脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体との重縮合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


テレフタル酸のジアルキルエステルを含むジエステル組成物を、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを含む第1ジオール成分及び1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む第2ジオール成分を含むジオール組成物と反応させることによる、高分子量熱可塑性コポリエステルの製造方法を開示する。このジエステル組成物は前記第1ジオール成分と反応させてポリエステルオリゴマーを生成することができ、このポリエステルオリゴマーは更に第2ジオール成分と反応させて改質ポリエステルオリゴマーを生成できる。改質ポリエステルオリゴマーは、次に加熱して、コポリエステルを形成できる。この方法は、反応混合物中のポリd,4−シクロヘキシレンジメチレン)テレフタレートの沈殿を減少させる。 (もっと読む)


本発明は、ジヒドロキシ安息香酸(DHB)誘導体からまたはレゾルシノール誘導体から形成されたポリフェノール系ポリマー、そのようなポリマーを形成するモノマー、当該ポリマーと薬剤および/または追加のポリマーとのブレンド、さらには上記のポリマー(薬剤含有もしくは薬剤非含有)もしくはブレンド(薬剤含有もしくは薬剤非含有)のいずれかから形成された、それらのいずれかでコーティングされた、それらのいずれかにより含浸された医療用デバイス、またはそれらのいずれかで作製されたカバーに関する。 (もっと読む)


生体適合性組成物を製造する方法が提供される。生体適合性組成物は、溶媒および触媒を用いずに製造される脂肪族ポリエステルマクロマーを含む。得られる脂肪族ポリエステルマクロマーは、ポリイソシアネートと反応させて、末端キャップした脂肪族ポリエステルマクロマーを形成させてもよく、次に、ポリオールと反応させて、ポリウレタンを形成させてもよい。次に、ポリウレタンは、第2のポリイソシアネートと反応させて、イソシアネート官能性ポリウレタンを製造してもよい。本開示の方法によって調製される組成物は、医療的/外科的用途のための接着剤または封止剤として用いられてもよい。 (もっと読む)


遷移金属;1種又はそれ以上のポリアミドホモポリマー又はコポリマー;並びに1種又はそれ以上のポリエチレンテレフタレートホモポリマー又はコポリマーの重量に基づき、それぞれ例えば約3〜約60ppmの量のアルミニウム原子及び例えば約1〜約25ppmの量の1種又はそれ以上のアルカリ土類金属原子、アルカリ金属原子又はアルカリ化合物残基を含む触媒系を用いて溶融相重合によって得られた1種又はそれ以上のポリエチレンテレフタレートホモポリマー又はコポリマーを含む、包装に適したポリマーブレンドを開示する。開示したポリマーブレンドは、従来型の触媒系を用いて製造されたブレンドに比較して、改善された酸素捕捉活性を示す。
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本発明は、少なくとも77mg KOH/gの酸価を有するカルボキシル酸官能性分岐ポリエステルに関し、前記カルボキシル酸官能性分岐ポリエステルが多塩基有機カルボン酸またはその無水物、好ましくはトリメリット酸無水物、およびテレフタル酸および/またイソフタル酸70から100モル%、および場合によりもう1種類のポリカルボン酸0から30モル%(ポリ酸成分と称す)と、エチレングリコール10から50モル%、少なくとも1種類の他の脂肪族または環状脂肪族ジオールおよび少なくとも1種類のポリオール1.5から15モル%(ポリオール成分と称す)から得られたヒドロキシル官能性分岐ポリエステルの反応生成物であり、それとともに本発明は標準粉体被膜ポリエステルと架橋剤を組合せて使用するとき低光沢、特に35%(60°にて)未満を呈する粉体被膜組成物の調製への当該ポリエステルの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、a)化学式1で示される化合物;b)グリシジル(メタ)アクリレート;c)酸一無水物;およびd)溶媒を含む硬化性樹脂製造用組成物、それによって製造された硬化性樹脂、およびそれを含むインク組成物に関し、前記硬化性樹脂は、粘度が低く、流れ特性に優れ、前記インク組成物は、貯蔵安定性、耐熱性および耐化学性に優れる。 (もっと読む)


【課題】不飽和ポリエステルを用いたモールド材は硬化反応により3次元化し不溶不融となるため、その樹脂硬化物は分解処理が困難である。一方、環境問題より木質系廃材の再利用技術の開発も強く求められている。
【解決手段】木質系廃材などの木質系材料を基に作成した材料を原料にして不飽和ポリエステルを作成し、その樹脂をモールド材に使用することで、アルカリ性水溶液などによる浸漬処理で容易に分解処理可能な不飽和ポリエステル樹脂およびそれを用いたモールド成形体を提供できる。これにより廃材なども有効利用でき、環境問題にも貢献できる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸等の生分解性ポリエステル中での無機微粒子の分散性を向上させることにより、生分解性ポリエステルの耐熱性、成形性、力学強度を改善する。
【解決手段】生分解性ポリエステルの原料モノマーと金属アルコキサイドとを、液相で重縮合反応させた後、さらに固相重合を行うことにより得られることを特徴とする有機−無機ハイブリッド型生分解性ポリエステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 3官能成分を特定量含有し、かつゲル物を含有しないポリエステルを提供する。
【解決手段】 グリコール成分として脂環族ジオール(A)を含有し、カルボン酸成分として3官能のカルボン酸(B)と2官能のカルボン酸とを含有するポリエステルであって、(A)の共重合量が3〜100モル%であり、(B)の共重合量(α)が1〜10モル%であり、(A)と(B)モル比(A/B)が3以上であり、重合度nが下記式(1)を満たし、ゲル分率が1質量%未満であることを特徴とするポリエステル。
1.1<n/n´<1.75 …(1)
(ここでn´は次式(2)で示されるゲル化点での重合度であり、式中のαは3官能のカルボン酸(B)の共重合量(モル%)である。
n´=200{α+100+10(6α+100)1/2}/(400α−α)…(2) ) (もっと読む)


【課題】加工性、環境分散性及び機械的特性の改良された脂肪族−芳香族コポリエステルの繊維の提供。
【解決手段】フェノール/テトラクロロエタンの60/40(重量比)溶液 100mL中 0.5gの試料について25℃の温度で測定した場合に、 0.5〜 1.8dL/gのインヘレント粘度を有するジオール成分及び酸成分からなる実質的に線状ランダム半結晶性脂肪族−芳香族コポリエステルの繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル製造原料を反応容器に投入して反応容器内で重合反応させることにより脂肪族ポリエステル系樹脂を製造し、反応生成物を反応容器から抜出す回分式ポリエステル系樹脂の製造方法において、反応容器内の残留ポリマーによるその後の製造反応時の製造時間の遅延化や、やけ(炭化物)の発生を防止して、着色の問題がなく、高分子量で高品質の脂肪族ポリエステル系樹脂を安定かつ効率的に製造する。
【解決手段】抜き出し工程における反応生成物の抜き出し量を、反応容器内の反応生成物量の70重量%以上、95重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 透明性、低結晶性、溶融粘弾性、耐熱性に優れ、且つ成形加工性にも優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 所定量の環状アセタール骨格を有するジオールに由来する単位と所定量のナフタレン骨格を有するジカルボン酸に由来する単位からなるポリエステル樹脂と、環状アセタール骨格を有しないポリエステル樹脂とからなるポリエステル樹脂組成物であって、当該ポリエステル樹脂組成物中の全ジオール構成単位中の環状アセタール骨格を有するジオール単位の割合が0.05モル%以上であるポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】低軟化点でありながら靱性を有することにより、微粉の発生が低減され、かつ、低温定着性に優れるトナー用ポリエステルを提供すること。
【解決手段】ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物とビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物を総量80モル%以上含有するアルコール成分と、カルボン酸成分とを縮重合させて得られ、軟化点が70〜110℃であり、ガラス転移点が38〜60℃であるトナー用ポリエステルであって、前記プロピレンオキサイド付加物の平均付加モル数が2.0〜2.4であり、前記エチレンオキサイド付加物の平均付加モル数が2.5〜4.2であるトナー用ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】折り曲げに対する強度が強い定着画像が得られるトナーに用いられるポリエステル、該トナー用ポリエステルを含有した電子写真用トナー、及び該トナーを使用した画像形成方法を提供すること。
【解決手段】ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物を60モル%以上含有するアルコール成分と、カルボン酸成分とを縮重合して得られる、軟化点(Tm)が130〜160℃のトナー用ポリエステルであって、メチルエチルケトン不溶分が(Tm-110)×1.1重量%以上、(Tm-110)×3重量%以下であるトナー用ポリエステル、該トナー用ポリエステルを含有してなる電子写真用トナー、並びに該電子写真用トナーを線速100mm/sec以上の画像形成装置を用いて画像形成を行う、画像形成方法。 (もっと読む)


スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維を開示する。この多成分繊維において、アズスパン・デニールは約6未満であり、水分散性スルホポリエステルは240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含み、前記ポリ(エチレン)テレフタレートは0.55dL/g未満のインヘレント粘度を有する。この多成分繊維は、比較的速い繊維速度で、特に少なくとも約2000m/分で延伸されることができ、マイクロデニール繊維の製造に使用できる。この多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維製品を製造できる。また、多成分繊維、不織布及びマイクロデニールウェブの製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪族ヒドロキシカルボン酸又は該ヒドロキシカルボン酸と特定の脂肪族多価アルコール及び特定の脂肪族多塩基酸若しくはその無水物からなる、高分子量の脂肪族ヒドロキシカルボン酸ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ヒドロキシカルボン酸、脂肪族ヒドロキシカルボン酸と3個以上の水酸基を有する脂肪族多価アルコールと2個以上のカルボキシル基を有する脂肪族多塩基酸若しくはその無水物、又は脂肪族ヒドロキシカルボン酸と3個以上のカルボキシル基を有する脂肪族多塩基酸若しくはその無水物と2個以上の水酸基を有する脂肪族多価アルコールを脱水重縮合反応して、低分子量プレポリマーを製造する工程、該プレポリマーを結晶化する工程、該結晶化したプレポリマーを、有機スルホン酸系化合物触媒の存在下、固相状態で脱水重縮合反応する工程、から構成される、高分子量脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


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