説明

Fターム[4J029CC06]の内容

Fターム[4J029CC06]に分類される特許

121 - 140 / 697


【課題】機能層との高温高湿下での密着性に優れる易接着性熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片面に塗布層を有する易接着性熱可塑性樹脂フィルムであって、前記熱可塑性樹脂フィルムがポリエステルフィルムであり、前記塗布層が、数平均分子量15000以上であって実質的にカルボン酸基を有さないポリエステル樹脂と、カルボジイミド化合物とを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】成形性及び耐熱性に優れ、アッベ数が低くかつ高屈折率であるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】エチレングリコール及び下記一般式(I)で表されるジオールに由来するジオール単位と、芳香族ジカルボン酸に由来する単位を50モル%以上含むジカルボン酸単位とを含むポリエステル樹脂であって、全ジオール単位中の40〜99モル%がエチレングリコールに由来する単位であり、全ジオール単位中の1〜60モル%が下記一般式(I)で表されるジオールに由来する単位である、ポリエステル樹脂。


(式中、Aは、ベンゼン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレン及びピレンからなる群から選ばれる芳香環からなる2価の連結基を表す。R1は、炭素数1〜12のアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数6〜12のアリール基、又はハロゲン原子を表し、nは0〜4の整数を表す。R1が複数存在する場合、複数のR1は、互いに同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】薄く、剥がれ難く、異方性が小さい液晶ポリエステル被膜が半導体基板上に形成されてなる液晶ポリエステル被覆半導体基板を製造する。
【解決手段】半導体基板上に、液晶ポリエステルと溶媒とを含み、前記液晶ポリエステルが前記溶媒に溶解している液状組成物の塗膜を形成し、前記塗膜から前記溶媒を除去する。前記塗膜の形成は、前記半導体基板上に前記液状組成物を載せ、前記半導体基板を回転させることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、耐熱性に優れる液晶ポリエステルを操作性良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】原料モノマーを重縮合させて、重縮合物を得る。この重縮合物を粒子化して、粒子化物を得る。この粒子化物を固相重合させて、液晶ポリエステルを得る。固相重合に供される粒子化物は、その鉄の含有量が、5重量ppm以下であるようにする。重縮合物の粒子化は、重縮合物と接触する部分の材質が耐酸性の材質である粉砕機を用いて、機械粉砕により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】チタン含有PETコポリエステルを提供する。
【解決手段】本チタン含有PETコポリエステルは0.72〜0.90dl/gの固有粘度を有し、DSC分析により、20℃/分の所定加熱率での結晶化転移時の放出熱の最大量は10ジュール/グラム未満である。本チタン含有PETコポリエステルはポリエチレンテレフタレートを主成分として含み、全コポリエステル重量に対して2〜25ppmの濃度のチタン成分と、該コポリエステルに対してXモル%のイソフタル酸と、該コポリエステルに対してYモル%のジエチレングリコールと、該コポリエステルに対してZモル%の2,6‐ナフタレンジカルボン酸と
を含み、ここでX、Y、Zは
0≦X≦2.5;
1.0≦Y≦2.5;
0≦Z≦2.5;
2.5≦X+Y+Z≦7.5
を満たし、該PETコポリエステルは、10リットルを超える内部容量を有し20回まで返却され再充填が可能な射出延伸ブロー成形された再充填可能容器を製造するのに適している。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂組成物およびポリエステルフィルムを製造する際、その生産効率を低下させる事なく、ポリエステルフィルムからのオリゴマー溶出量を低減させたポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからな芳香族ポリエステルであって、1,3−プロパンジオールを主たるグリコール成分とし、ホウ素化合物をホウ素元素量で、芳香族ポリエステルの質量を基準として、0.001〜0.1質量%含有する芳香族ポリエステルおよび、重合工程でホウ素化合物を、得られる芳香族ポリエステルの質量を基準として、0.005〜0.5質量%の範囲で添加する芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(II):


(式中、R〜R10の1つはA−O−を表し、R〜R10の1つは−O−Bを表し、R〜R10の残りはHを表し、ここで、AおよびBは、ポリマー主鎖の残りを表し、同じものであっても異なるものであってもよい)
の部分をそのポリマー主鎖の一部として含むポリマーに関する。
(もっと読む)


【課題】製造時の工程汚染による面状故障が少なく、ブリードアウトが生じにくく、生産効率が高い、優れたセルロースエステルフィルムを提供すること。前記セルロースエステルフィルムを用いた、面状が良好で、Re値及びRth値を所望の値に制御できる光学補償フィルム及び偏光板を提供する。前記偏光板を用いた表示品質の良好な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ジオールとジカルボン酸とから得られる重縮合体で、下記(1)及び(2)を含む重縮合体を含有する、セルロースエステルフィルム。
(1)芳香族ジカルボン酸残基と平均炭素数4.0〜5.0の脂肪族ジカルボン酸残基とを含み、下式に表される芳香族ジカルボン酸残基比率が40mol%〜95mol%であるジカルボン酸残基
芳香族ジカルボン酸残基比率(mol%)=〔芳香族ジカルボン酸残基(mol)/(芳香族ジカルボン酸残基(mol)+脂肪族ジカルボン酸残基(mol))〕×100
(2)平均炭素数2.0〜3.0の脂肪族ジオール残基 (もっと読む)


【課題】フルオレンポリエステルオリゴマー及びその高収率かつ簡便な製造方法に関する。
【解決手段】フルオレン骨格(例えば、9,9−ビス(アリール)フルオレン骨格)を有するジオールとジカルボン酸ジハライドのうち一方の成分を他方の成分に対して過剰モル仕込んだ反応系に、塩基を加えて、両成分を縮合反応させることで、フルオレンポリエステルオリゴマーを製造することができる。この方法で製造されたフルオレンポリエステルオリゴマーの重量平均分子量は、例えば、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにおいて、ポリスチレン換算で、5000未満であってもよい。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ経済的な連続法により、市場の要請に応えた優良な樹脂品質を有するイソソルビド含有ポリエステルを得る。
【解決手段】本発明は、(a)イソソルビドの均質水溶液を入手し;(b)工程(a)の均質水溶液を反応器に供給し;(c)グリコール(イソソルビドを含んでも含まなくてもよい)及びジカルボン酸を、工程(a)の水溶液中に、又は工程(b)の反応器中に工程(b)の前、間及び/若しくは後に供給し;(d)エステル化を行うのに充分な温度及び圧力において且つ場合によっては適当な触媒の存在下で反応器内容物をエステル化し;(e)プレポリマーを生成せしめ;そして(f)重縮合を行ってポリエステルを形成するのに充分な温度及び圧力において適当な触媒の存在下で前記プレポリマーを重縮合することによって製造されるポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】 環状アセタール骨格を有するジオール単位を含むポリエステル樹脂に難燃剤を配合することで、難燃性及び耐熱性に優れるポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中1〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂に難燃剤を配合することで、難燃性及び耐熱性が要求されるシートや射出成形体、発泡体等の広範囲分野で用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加工性、耐溶剤性、硬度等の種々の性能に優れた塗膜を提供できる、特に塗料組成物に適した新規な変性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を60〜100モル%含むジカルボン酸類(a1)、ジオール類(a2)、トリオール類(a3)、およびトリカルボン酸類(a4)が縮合反応してなり、かつ、数平均分子量が5000〜20000である、分子内にカルボキシル基及び水酸基を有するポリマー(A)100重量部(固形分換算)に対し、下記一般式(I)(式中、nは2〜100の整数を示す)で表されるポリメトキシシラン類部分縮合物(B)10〜20重量部反応させて得られるカルボキシル基含有変性ポリエステル樹脂を含有してなる組成物(1)を用いる。
(もっと読む)


【課題】寸法安定性と干渉縞の抑制、高温高湿度環境下での接着性、インラインコート法での塗布性等に優れた積層ポリエステルフィルムおよび該積層フィルムを用いたPDP用光学フィルターを提供する。
【解決手段】易接着層(CおよびD層)を有するポリエステルフィルムであって、前記C層の層厚みが1〜100nm、C層側の550nmの波長における分光反射率が5.9%以上8.3%以下であり、かつ前記D層側の550nmの波長における分光反射率が3.0%以上6.0%以下である積層ポリエステルフィルム、および前記積層フィルムのC層表面に、少なくとも活性線硬化型樹脂を用いてなる高屈折ハードコート層を有する反射防止層を積層し、他方D層表面に、近赤外線吸収能を有する色素を含有する近赤外線遮蔽層を積層してなる該ハードコート層側の波長400〜600nmにおける表面反射率の平均うねり振幅が1.0%以下である光学フィルター。 (もっと読む)


【課題】シールド層付き携帯電話用ケーブルにおいて、誘電特性を改善し、断線を防止する。
【解決手段】シールド層付き携帯電話用ケーブル1は、誘電体層3を構成する液晶ポリエステルが、式(1)〜(3)で示される構造単位からなる。式(1)〜(3)に含まれる2価の芳香族基Ar1 、Ar2 およびAr3 の合計を100モル%とするとき、これらの芳香族基の中で2,6−ナフタレンジイル基が40モル%以上含まれている。
(1)−O−Ar1 −CO−
(2)−CO−Ar2 −CO−
(3)−O−Ar3 −O−
(式中、Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の基を表す。Ar2 、Ar3 は、それぞれ独立に、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の基を表す。) (もっと読む)


【課題】エマルションを生成するために環境に有害な溶媒を使用せず重縮合ポリマーの粉砕および溶解を必要としない、ポリエステルラテックスのバッチ式合成法を提供する。
【解決手段】ポリエステルラテックスのバッチ式合成法は、少なくとも2つの重合可能なモノマー類を準備する工程と、少なくとも1つの重縮合触媒を前記の少なくとも2つの重合可能なモノマー類に加えて、反応混合物を生成する工程と、前記反応混合物中で、前記の少なくとも2つの重合可能なモノマー類を重合させて少なくとも1つのポリエステルを含むポリエステル溶融樹脂を生成する工程と、少なくとも1つの中和剤と少なくとも1つの界面活性剤とを含む中和溶液を、前記ポリエステル溶融樹脂に加えて、乳化溶液を生成する工程と、前記乳化溶液中で、前記の少なくとも1つのポリエステルを乳化させて、ポリエステルラテックスを合成する工程とを含み、前記乳化工程は溶媒を使用せずに行う。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの基板に絶縁樹脂基材の材料として用いられる液晶樹脂をバッチ式重合法で工業的に効率よく製造する。
【解決手段】重合容器3内で原料Mを溶融重合させて液晶樹脂Pを生成する樹脂生成工程と、この樹脂生成工程で生成された液晶樹脂Pを重合容器3から吐出する樹脂吐出工程とが、複数のロットに対して繰り返し実行される。各ロットに対する樹脂吐出工程の後であって次のロットに対する樹脂生成工程の前に、重合容器3の吐出口3cに溶融状態で残存している液晶樹脂Pを0.005MPaを超えるゲージ圧で重合容器3から再吐出する。これにより、重合容器3内に残存した液晶樹脂Pが固化して重合容器3の吐出口3cを閉塞する事態の発生を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】低温から高温までの幅広い温度域、特に低温域において優れた収縮特性を有すると共に、収縮斑、シ.ワ、歪み、タテヒケの発生が極めて少なく、また、耐破れ性にも優れたラベル用途に好適な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステルからなり、主収縮方向の65℃における動的粘弾性のtanδ値が0.15以上、tanδ値が最大となる温度が65℃以上、100℃以下であって、そのtanδ最大値が0.40以上、80℃温水中で10秒処理した後の上記主収縮方向の熱収縮率が30%以上厚みが10〜200μmである熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性及び透明性を有するばかりではなく、高分子量であるにもかかわらず300℃未満と言う比較的低い温度で良好な流動性を有することから、成形後に着色が殆どない光学用途に適した芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、多価フェノール残基が、式−O−Ar−W−Ar−O−(I)及び/又は式−O−Ar−O−(II)で示される多価フェノールの残基と、式−O−Ar−W−Ar−O−(III)で示される嵩高い多価フェノールの残基とから成り、かつ、式(I)及び/又は式(II)で示される多価フェノールの残基と式(III)で示される多価フェノールの残基とのモル比が、100:0〜30:70(但し、100:0を含まない)であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族ポリエステル末端が、式−C(O)−Rで示される構造を有し、かつ末端封止率が90%以上であり、加えて、芳香族ポリエステルの重量平均分子量(Mw)が、3,000〜1,000,000であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する寸法安定性と、走行性と平坦性とを具備する二軸配向多層積層フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と芳香族ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを交互にかつそれぞれのフィルム層が最表層に位置するように10層以上積層した積層構造を有する二軸配向多層積層フィルムであって、
6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の全酸成分に占める割合が、芳香族ポリエステル(A)は5モル%未満で、芳香族ポリエステル(B)は5モル%以上80モル%未満であること、少なくとも一方の表面層は、多層積層フィルムの全体厚みに対して、15〜40%の厚みを有すること、そして、幅方向のカールが−1.0〜1.0mmの範囲である二軸配向多層積層フィルム。 (もっと読む)


121 - 140 / 697