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Fターム[4J029CH03]の内容

Fターム[4J029CH03]に分類される特許

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【課題】常温での柔軟性に優れ、脆さの問題が改善されており、接着性及び湿熱耐久性にも優れる共重合ポリエステル樹脂系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】酸成分として、芳香族ジカルボン酸とダイマー酸とを含有し、グリコール成分として、1,4-ブタンジオールとポリブタジエングリコール類とを含有し、酸成分中のダイマー酸の含有量が10〜50モル%であり、グリコール成分中の1,4-ブタンジオールの含有量が50モル%以上であり、グリコール成分中のポリブタジエングリコール類の含有量が0.5〜20モル%である共重合ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物に係る。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性が良好な難燃性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からなり、(i)全ジカルボン酸成分に対して、一般式(1)で示される化合物を15〜30モル%、テレフタル酸を30〜55モル%、アジピン酸を20〜40モル%共重合し、(ii)全グリコール成分に対して、1,4−ブタンジオールを50モル%以上共重合し(iii)融点が40〜60℃である難燃性ポリエステル樹脂。


(式中、R、Rは、単結合または二価の置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】製造時および燃焼時における環境負荷を軽減することのできる、各種の成形加工品、特にフィルム用として好適に利用することのできる難燃性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂Aと、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファフェナンスレン−10−オキサイドを構造単位として有するポリエステル樹脂Bとを、ベント式二軸押出機により押し出されてなることを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、かつ抗菌性および消臭性を有する芯鞘型ポリエステル複合繊維及びポリエステル布帛を提供する。
【解決手段】芯部がポリエステルA、鞘部がポリエステルBで構成され抗菌・消臭機能を有する芯鞘型ポリエステル複合繊維であり、ポリエステルBの全酸成分に対し、特定の化合物が共重合されていること、TgAとTgBがTgA≧TgB−3℃を満足すること、単糸繊度が5.0dtex以下で、強度が1.0cN/dtex以上であること、芯部の面積SAと鞘部の面積SBとの比が95:5〜50:50の範囲にあること、繊維化後に酸性化処理を施されたものであること、mpAとmpBがmpA≧mpBを満足し、且つηA≧1.1ηBであること。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ耐衝撃性、難燃性、曲げ弾性率、及び曲げ強度に優れる成形体を得ることができる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】セルロースエステル、及び例えば下記構造単位を含有する環状リンオリゴマーを含有する樹脂組成物。
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【課題】ポリカーボネート樹脂の本来的な耐熱性を損なうことなく、優れた流動性を有するポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂100質量部当たり、下記のリン含有ポリエステルを0.1〜5.0質量部の割合で含有させた組成物。リン含有ポリエステル:下記の単量体Aと単量体Bとを重縮合して得られるリン含有ポリエステル。単量体A:特定の構造を有する含リン化合物、単量体B:炭素数2〜6のアルキレングリコール及び炭素数6〜10のシクロアルカンジオールから選ばれる一つ又は二つ以上。 (もっと読む)


【課題】低融点にも関わらず結晶性に優れ、かつ柔軟性、難燃性、熱安定性に優れ、各種部品やフィルム、繊維等の成形品に加工することが容易であり、各種の接着用途にも好適に使用することができるポリエステルエラストマー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを主成分とするジオール成分からなり、有機リン化合物が共重合されたポリエステルをハードセグメント、平均分子量500〜5000のポリアルキレングリコールをソフトセグメントとしたポリエステルエラストマー樹脂組成物であって、ソフトセグメントの占める割合が5〜50質量%、融点が100〜150℃、リン原子の含有量が2000〜15000ppmであり、結晶核剤を0.01〜3.0質量%含有し、かつショア硬度が20〜60であるポリエステルエラストマー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸(A)を含むジカルボン酸成分及びエチレングリコールを反応をさせ、該酸成分中に、スルホイソフタル酸の金属塩若しくはスルホイソフタル酸の金属塩のビスヒドロキシアルキルエステル(B)、及びスルホイソフタル酸のアンモニウム塩若しくはホスホニウム塩若しくはスルホイソフタル酸のアンモニウム塩若しくはホスホニウム塩のビスヒドロキシアルキルエステル(C)を含み、(1)〜(6)を同時に満足する共重合ポリエステル組成物の製造方法。(1)EG/PTAモル比=1.0〜1.5(2)B)と(C)とを所定量使用する(3)(4)(B)、(C)を反応終了後に添加する(5)50〜300mmol%のナトリウム化合物を、反応終了後に添加する(6)フェノール系化合物(Y)及び/又はチオエーテル系化合物(Z)を配合。 (もっと読む)


【課題】カチオン染色にて濃染性が得られ、力学的強度等が維持できる高重合度ポリブチレンテレフタレートを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がブチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルで、該ポリエステルを構成する酸成分としてスルホイソフタル酸の金属塩(A)及び下記化学式(I)で表される化合物(B)が


[R:水素又は炭素数1〜10個のアルキル基、X:4級ホスホニウム塩又は4級アンモニウム塩]数式(1)及び(2)を同時に満足するように共重合され、固有粘度が0.55〜1.50dL/gの範囲にある共重合ポリブチレンテレフタレート。2.0≦a+b≦15.0・・・(1)0.2≦b/(a+b)≦0.7・・・(2)[a:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準としたスルホイソフタル酸金属塩の量(モル%)、b:共重合ポリエステルを構成する全酸成分を基準とした化合物(B)の量(モル%)] (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有すると共に、有機溶剤に対する溶解性が良好であり、低分子オリゴマーの含有量が低いポリエステル樹脂、及びそれを用いた接着剤を提供する。
【解決手段】多塩基酸成分と多価アルコール成分から構成される共重合ポリエステル樹脂で、多塩基酸成分として、式(I)で示される有機リン化合物を10〜50mol%、テレフタル酸10〜80mol%、イソフタル酸0〜50mol%、アジピン酸0〜40mol%を含み、多価アルコール成分として、1,9−ノナンジオール10〜80mol%、グリコール20〜90mol%を含み、分子量1000未満のオリゴマー成分の含有量が2.0質量%未満であるポリエステル樹脂。
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【課題】フィルムなどにしたときに優れた難燃性および寸法安定性を有し、特にフレキシブルプリント基板などのフレキシブルエレクトロニクスデバイスの基材フィルム用として好適な難燃性共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸成分と、炭素数2〜4のアルキレングリコール成分とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸成分の共重合割合が、全ジカルボン酸成分を基準として5〜80モル%の範囲にあり、さらに有機リン化合物が、共重合ポリエステル中のリン元素の含有量として0.3〜1.5重量%となる割合で共重合されている難燃性共重合ポリエステル。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
[式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表し、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。] (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れ、かつ難燃性も有し、生産性よく得ることができる難燃性ポリエステル樹脂、また、バインダー繊維として用いると、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、寸法安定性よく地合、柔軟性、機械的特性、難燃性に優れた不織構造物等の製品を得ることができる難燃性ポリエステル短繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、リン原子の含有量が2000〜15000ppmとなるようにリン化合物が共重合されており、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、かつ融点(TmA)が100〜150℃、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足することを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の水性化によって塗布性が向上されると共に溶剤に起因する作業環境、環境保全の問題を解消することができ、また繊維やPETフィルム等の基材に対する加工に用いられる場合でもこれらの基材を侵すことがなく、しかも優れた耐燃焼性を備える水性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明に係る水性ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸成分、グリコール成分、水溶性付与成分及び反応性リン含有化合物が、層状珪酸塩の存在下で反応して縮合又は重縮合する工程を経て製造される。この水性ポリエステル樹脂は、水溶性付与成分によって水系溶媒に分散又は溶解可能であるという性質が付与される。しかもリンを含有すると共に層状珪酸塩とナノコンポジット化することで非常に優れた難燃性が付与される。更に層状珪酸塩とのナノコンポジット化により、燃焼したとしても形状が崩れにくくなって高温の液滴の飛散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 高ガラス転移点、かつ高分子量を有し、好ましい態様においては、色相にも優れるポリ乳酸ブロック共重合体の効率的な製造方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】 乳酸および/またはその誘導体を主原料とする無溶媒下のポリ乳酸の直接重縮合工程の任意の段階で、芳香族ポリエステルのモノマー、オリゴマー、ポリマーから選ばれる少なくとも1つを投入することを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、リン含有モノマーをエステル化用モノマーと重縮合することによって得ることができるハロゲン非含有難燃剤に関する。リン含有モノマーは、9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファ−フェナントレン−10−オキシド(DOPO)及び環置換DOPO誘導体の不飽和カルボン酸への付加物である。一価アルコール及び多価アルコールがエステル化用モノマーとして使用される。本発明の難燃剤は、20,000を超える平均分子量、及び、少なくとも55の平均重合度Pを有し、好ましくは、ポリアミド繊維及びポリエステル繊維を溶融紡糸によって製造するために使用される。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートの共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、炭素数4〜17の脂肪族ジカルボン酸を全酸成分の2〜10モル%共重合した共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの常圧カチオン可染性ポリエステル。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】強力の高い繊維を得ることができるカチオン可染性ポリエステルを提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであり、該ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)、および下記式(I)で表される化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で含有する共重合ポリエステルであって、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、且つ得られるポリエステルの固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲にある。


[上記式中、Rは水素原子又は炭素数1〜10個のアルキル基を表し、Xは4級ホスホニウムイオン又は4級アンモニウムイオンを表す。]0.3≦A+B≦3.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[上記数式中、A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、且つ糸の強度が高く、さらに風合の良好な常圧カチオン可染性ポリエステル及びそれよりなる繊維の提供。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、該共重合ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で共重合し、数平均分子量200〜5000の範囲にあるポリエチレングリコールを1〜10重量%共重合した共重合ポリエステルであり、ジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であり、固有粘度が0.55〜1.00dL/gの範囲。1.5≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)及び上記ホスホニウム塩等である化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、鮮明性、染色時の深色染色性が発現される常圧カチオン可染性ポリエステル組成物及びそれよりなる繊維を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであって、該ポリエステルを構成する酸成分中にスルホイソフタル酸の金属塩(A)及びスルホイソフタル酸のホスホニウム塩等である化合物(B)を下記数式(1)及び(2)を同時に満足する状態で含有し、ガラス転移温度が70〜85℃、固有粘度が0.55〜1.00dL/gであり、3.0≦A+B≦5.0(1)0.2≦B/(A+B)≦0.7(2)[A及びBはそれぞれ金属塩(A)化合物(B)の共重合量(モル%)を表す。]且つ平均粒子径が0.01〜0.5μm、粒子径が0.5μmを越える粒子の頻度分布率が不活性粒子全重量を基準として20重量%以下である不活性粒子を0.1〜5.0重量%含有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に添加した組成物の、高温化使用時における耐ブリードアウト性が高度に高められ、添加による物性低下の小さい、難燃効果を有するリン含有重合体を提供する。
【解決手段】9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファフェナントレン骨格を有するリン含有化合物とエチレングリコールおよび構造式(4)


(式中、−A−は、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−CO−、炭素数1〜20のアルキレン基、または炭素数6〜20のアルキリデン基であり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、いずれも水素原子、ハロゲン原子、または炭素数1〜5の1価の炭化水素基であり、R9、R10はいずれも炭素数1〜5の2価の炭化水素基であり、それらはそれぞれ同一であっても異なっていても良い。)で示される二価アルコールを重縮合せしめて得られるリン含有重合体。 (もっと読む)


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