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【課題】本発明の目的は色相調整剤であるコバルト化合物をほとんど含まない、色相に優れたポリエステルを安定して生産するポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】エチレン芳香族ジカルボキシレートを主たる繰り返し単位として、整色剤を0.1〜10ppm含有し、且つ含有しているコバルト元素量が10ppm以下であるポリエステルの製造方法であって、下記の条件をすべて満足しているポリエステルの製造方法によって達成される。
(1)整色剤が0.01〜1質量%のエチレングリコール溶液又は分散液の状態でポリエステルに添加されること。
(2)前記整色剤溶液又は分散液がポリエステル製造工程に投入されるまでに100℃〜180℃の範囲に保持されていること。
(3)前記整色剤溶液又は分散液をポリエステル製造工程の前期〜中期の時期にポリエステル反応槽中中に添加すること。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイのコントラスト向上に必要な光度を維持し、なおかつ基材シートとの密着性と耐熱性すなわち、チタン化合物を重合触媒にした共重合ポリエステルの欠点である着色を抑制し透明性に優れた液晶ディスプレイ集光剤用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に製造された共重合ポリエステル(A)において、スルホン酸金属塩基をイオウ含有量として0.01wt%〜3wt%の範囲で分子中に含有する上記共重合ポリエステル(A)に集光ビーズが分散していることを特徴とする光散乱シート用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイのコントラスト向上に必要な光度を維持し、なおかつ基材シートとの密着性と耐熱性すなわち、チタン化合物を重合触媒にした共重合ポリエステルの欠点である着色を抑制し透明性に優れた光散乱シート用樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に製造された共重合ポリエステルにおいて、共重合ポリエステルを構成する酸成分がジカルボン酸であり、グリコール成分がアルキレングリコール10〜100モル%、その他のグリコールが0〜90モル%であり、還元粘度が0.10dl/g以上である上記共重合ポリエステル(A)に集光ビーズが分散していることを特徴とする光散乱シート用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法でポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを循環再使用でき、高品質なポリエステルを経済的に、かつ安定して製造することのできる連続法を提供する。
【解決手段】少なくともスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽および反応槽より留出するグリコールの分留回収用の蒸留塔よりなるリン化合物を添加してポリエステルを製造する連続法ポリエステル製造装置において、反応槽より留出するグリコールを分留するための蒸留塔(A)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと接続されてなり、蒸留塔(B)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと非接続である連続法ポリエステル製造装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、共重合ポリエステルを長期にわたり安定的かつ連続的に製造できる方法であって、高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る共重合ポリエステルの連続製造方法は、工程1:スラリー調製工程;工程2:エステル化反応工程;および工程3:重縮合反応工程、を含み、工程1〜3を通じて1回以上リン化合物を供給し、工程1において、新規の固体ネオペンチルグリコールを、溶融状態でおよび/またはエチレングリコール溶液とした後に濾過してスラリー調製槽へ導入し、工程2において、第2エステル化反応槽以降でネオペンチルグリコールを含むグリコール成分を追加供給し、当該追加供給するエステル化反応槽の反応温度を、前段階のエステル化反応槽の反応温度よりも低く設定し、且つリン化合物の供給以降において、留出したグリコール成分のリン原子含有量を蒸留塔により10ppm以下に低減した上で循環再使用すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境への負担が少なく、着色を抑制した透明なポリエステル樹脂、特にカラートナー用に好ましく用いることができるポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ジカルボン酸を含有する多価カルボン酸とジオールを含有する多価アルコールとを水溶性チタン化合物およびリン化合物、好ましくはチタンラクテートおよびトリフェニルホスファイトの存在下で重縮合することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、低アセトアルデヒド発生率を有するポリエステル樹脂の製造方法であって、錫およびアンチモンの存在下、ポリエステル樹脂を重縮合する工程であって、錫は、ポリエステル樹脂の50〜110 ppmの範囲内で存在し、およびアンチモンは、ポリエステル樹脂の105 ppm〜265 ppmで存在する、工程と、ポリエステル樹脂の固有粘度を少なくとも0.15 dl/g高めるのに十分な時間、ポリエステル樹脂を固相重合する工程とを含む、方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート共重合体類、およびその組み合わせから構成される群から選択されるポリエチレンテレフタレート成分から誘導され、前記ポリエチレンテレフタレート成分から誘導される少なくとも1つの残基を含む変性ランダムポリブチレンテレフタレート共重合体ブロックと、ポリエチレンテレフタレート成分とポリアルキレンオキシドグリコールとから誘導され、ポリアルキレンオキシドと前記ポリエチレンテレフタレート成分から誘導された少なくとも1つの残基とを含むポリアルキレンオキシド共重合体ブロックと、を含む変性ランダムコポリエーテルエステルを含有する組成物に関する。好都合なことに、前記組成物は、(1)テレフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸のアルキルエステル類、テレフタル酸のヒドロアルキルエステル類、イソフタル酸のアルキルエステル類、および1,4−ブタンジオールから構成される群から選択されるモノマ成分から誘導されるポリブチレンテレフタレートと、(2)ポリアルキレンオキシドグリコールと、(3)それらの組み合わせとから誘導されるコポリエーテルエステルの弾性率と比較して、少なくとも80%の弾性率を有する。本発明はまた、変性ランダムポリトリメチレンテレフタレート共重合体ブロックを含むコポリエーテルエステル、該組成物から製造される物品類、および上記材料の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにそれからなる成形体を提供すること。
【解決手段】主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Cr原子含有量(Cr)及びFe原子含有量(Fe)が下式A及びBを満足することを特徴とする。
Cr≦10ppm (A)
Fe≦30ppm (B) (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れると共に、紫外線遮断性、及び色調等にも優れた成形体を得ることができ、特に保香性が求められる飲食品用等のボトルの成形に好適なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て重縮合させることにより製造されたポリエステル樹脂であって、テレフタル酸成分とエチレングリコール成分以外の共重合成分の含有量が全ジカルボン酸成分に対して4モル%以下であると共に、280℃で射出成形した厚さ3.5mmの成形体における、波長395nmの吸光度と波長800nmの吸光度との差が0.08以上、同じく波長500nmの吸光度と波長800nmの吸光度との差が0.05以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において、未反応モノマーであるα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去し、得られるポリマーの品質低下を防止する手段を提供する。
【解決手段】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において未反応のα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去する方法であって、該開環重合反応の反応生成物に、酸化防止剤と触媒失活剤とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体との混合物を添加し、混合とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の減圧脱気とを行うことを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】高い吸水性と熱安定性を兼ね備え、さらには耐光性も改善されたポリエーテルエステルエラストマー及び繊維を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される有機スルホン酸金属塩が共重合されたポリブチレンテレフタレートをハードセグメントとし、ポリオキシエチレングリコールをソフトセグメントとするポリエーテルエステルエラストマーであり、チタン化合物を主たる触媒として製造されたものであって、かつ該チタン化合物の少なくとも一部がリン化合物によって不活性化されていることを特徴とする。このポリエーテルエステルエラストマーを紡糸してなる弾性繊維。


[式中、Rは芳香族炭化水素基又は脂肪族炭化水素基、Xはエステル形成性の官能基、XはXと同一若しくは異なるエステル形成性官能基又は水素原子、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属である。] (もっと読む)


【課題】環境問題が考慮され、重合活性に優れ、樹脂の着色が抑制され、また、アルミニウム由来の異物が低減された、共重合ポリエステル樹脂を用いた缶外面塗料用樹脂組成物およびこれを塗布した、加工性、耐経時劣化性を有する塗装金属板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に重合してなり、酸成分のうちイソフタル酸が20〜80モル%であり、グリコール成分のうち(式1)で表される1種または2種以上の側鎖アルキル基含有グリコールが70〜100モル%、その他のグリコールが0〜30モル%である共重合ポリエステル樹脂(A)および架橋剤(B)からなることを特徴とする。
【化46】


(R1、R2:炭素数1〜6のアルキル基) (もっと読む)


【課題】 缶内面塗料用樹脂組成物およびこれを塗布した、加工性、耐経時劣化性を有する塗装金属板の提供。
【解決手段】 アルミニウム化合物を含有する重合触媒で重合し、酸成分が芳香族ジカルボン酸75〜100モル%、ポリアルコール成分が(式1)に示すポリアルコールの少なくとも1種以上および/または1,4−シクロヘキサンジメタノールを30〜100モル%である共重合ポリエステル樹脂(A)および架橋剤(B)かなることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】異物が少なく、良好な色調を有するポリエステルを与える重合用触媒およびそれを用いたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン化合物に対して、式1で表される芳香族多価スルホン酸化合物とリン化合物を反応させた生成物であることを特徴とするポリエステル重合用触媒ならびに該触媒を用いてポリエステルを製造する。


(式中、pは2以上、qは0以上2以下の整数、Xは水素またはアルカリ金属に属する原子群の中から選ばれる原子、Arは芳香族環、Rは水素または炭素数1〜30の炭化水素基を表わす。) (もっと読む)


【課題】 優れた難燃性を有し、しかも耐加水分解性が改良されたリン含有共重合体を得る。
【解決手段】 末端基の5%以上が下記一般式(1)または(2)で表される官能基であることを特徴とする数平均分子量が1000〜50000のハイパーブランチポリマー。
【化1】


【化2】


(R1、R2、R3はハロゲンを含有しない1価または2価の有機残基を表し、R2とR3は独立した官能基でも互いに結合していても良い。) (もっと読む)


【課題】 従来よりウースター斑の優れたポリエステル高配向未延伸糸を高生産性の下に安定して製造する
【解決手段】 特定のチタン化合物(二酸化チタン粒子を除く)を主たる触媒として製造されたポリエステルからなる、複屈折率0.025〜0.050、付着油分が0.8重量%以下であることを特徴とするポリエステル高配向未延伸糸。 (もっと読む)


【課題】 延伸ブロー成形により、耐熱性が高く、かつ機械的強度及び透明性に優れたボトルを与えるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸成分と、2種以上のジオールからなり、かつポリメチレングリコールを主体とするジオール成分とから成るポリエステル樹脂であって、ガラス転移点が82〜110℃であり、固有粘度が0.73dl/g〜1.50dl/gであり、かつ下記のA及びBの少なくとも一方の物性を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
A:降温時結晶化温度のピーク値が180℃以下であるか又は検出されない。
B:厚さ4mmの射出成形板の波長1000nmにおける吸光度が0.06〜0.30
であり、かつLab表色系におけるハンターの色差式の明度指数Lが70〜90、
色座標aが−3〜3、色座標bが−3〜3である。 (もっと読む)


本発明が提供するのは、生体活性剤、例えば、薬剤の放出を高い精度で制御できる方法で組みこむ、粒子(ミセル)、小胞、表面、膜、その他の組織を形成することができ、もしくは形成されたポリマーの表面を使い生体材の血液適合性を高めることができる、生分解性、生体適合性ポリマーを生成する方法である。本発明が提供するのは、リン酸脂質の親水性部分に基づく末端官能基を持つ生分解ポリマーを少なくとも一個を含むポリマー化合物である。
(もっと読む)


【課題】 色調に優れ、長期の熱履歴を受ける工程にも耐えうるポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】 等価球直径が1mm〜50mm、結晶化度が65%以上99%未満、固有粘度が0.7dl/g以下、かつ環状三量体の含有量が0.4重量%以下であるポリエステル組成物とする。 (もっと読む)


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