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Fターム[4J029JC57]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子有機化合物(その他の原子) (3,104) | P含有 (1,371) | PがH、C、Oとのみ結合 (1,160) | 5価のP (763) | PがC、Oとのみ結合 (717) | Pに3つのOと1つのCが結合 (218)

Fターム[4J029JC57]に分類される特許

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【課題】耐加水分解性と耐熱性に優れたポリエステルの提供。
【解決手段】酸成分が芳香族ジカルボン酸成分(成分A)と脂肪族ダイマー酸成分(成分B)とからなり、グリコール成分がエチレングリコール成分(成分C)と炭素数6〜10のアルキレングリコール成分(成分D)とからなるポリエステルであって、
成分Aと成分Bのモル比が70:30〜90:10の範囲で、成分Cと成分Dのモル比が80:20〜95:5の範囲にあること、そして
成分Cと結合している成分B(成分B)と、成分Dと結合している成分B(成分B)とのモル比が、40:60〜60:40の範囲にあるポリエステル樹脂およびそれを用いたポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 商業的規模で連続重合生産を行った際に、得られたポリエステル樹脂からなる成形体の透明性を高く維持した上で、成形体が耐熱性のボトルの場合には、口栓部の結晶化コントロールがしやすく、また、成形体が成形用シートの場合には、成形での加熱の際に白化しにくいと言う特徴を有するポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 アルミニウム化合物とリン化合物を重合触媒として用いて得られ、エチレンテレフタレート構造単位を85モル%以上含有するポリエステル樹脂であって、ポリエステル樹脂質量に対するアルミニウム系異物の含有量が100ppb以下であり、重合触媒として用いたリン化合物が、特定構造で表されるリン化合物であり、ポリエステル樹脂中に含まれる前記特定構造のリン化合物、及びその熱分解物である特定構造で示されるリン化合物を含めた全リン化合物のリン原子の量が、ポリエステル樹脂質量に対して20〜65ppmであり、重縮合の温度を250〜285℃、重縮合の時間を50〜350分とすることで、ポリエステル樹脂質量に対する前記熱分解物である特定構造のリン化合物の含有量が5〜11ppmであることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】微小異物を抑制した、液晶ディスプレイ用の反射板用白色フィルムとして好適なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分からポリエステルを製造するに際して、エステル化反応後あるいはエステル交換反応後に、リン原子換算で1〜100ppm(得られるポリエステルに対して)のリン化合物を重縮合反応して得られる重合体と実質的に同一成分の重合体からなる容器に充填したものを、重縮合反応装置の撹拌機を停止した後に投入し、次いで撹拌を再開することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チタン系重縮合触媒の存在下に重縮合させてポリエステルを得る方法において、特定のリン化合物を添加することにより、従来品に比べて結晶性と色調が向上したポリエステルを提供する。
【解決手段】 テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応してポリエステルを製造する方法において、重合反応器内の減圧を開始する前に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対してリン原子換算で0〜50ppm添加し、かつ重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対して10〜500ppm添加し、かつ得られたポリエステルの昇温結晶化温度が110℃以上155℃以下、降温結晶化温度が170℃以上220℃以下であることを特徴とするポリエステルを製造方法。
【化1】


(上記式1中、Xは、水酸基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のエステル基、ハロゲン族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】高い耐加水分解性が求められる用途に用いることができ、しかも溶融熱安定性を高度に維持する耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート組成物の製造工程において、2つの水酸基がそれぞれ芳香環もしくは第2級炭素原子に直接結合しているジオール化合物を、テレフタル酸成分のモル数を基準として、10〜200mmol%の範囲で添加する耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物の製造方法およびそれから得られた耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物。 (もっと読む)


【課題】 均一な成形性を有し、各種部材製造用等に好適なインサート成形用フィルムを提供する。
【解決手段】 主たる構成成分がポリエチレンエチレンテレフタレートであり、第三成分がジエチレングリコール、トリエチレングリコール、および1,4−シクロヘキサンジメタノールから選ばれた1種以上であり、当該第三成分の合計が2.0〜10.0モル%であるポリエステルフィルムであり、少なくとも片面に塗布層を有し、下記(1)〜(5)を同時に満たすことを特徴とするインサート成形用ポリエステルフィルム。
0.56≦フィルムIV≦0.80 …(1)
−1.0%≦MD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(2)
−1.0%≦TD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(3)
−1.0%≦MD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(4)
−1.0%≦TD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(5) (もっと読む)


【課題】特に色調に優れ、互いに相反する性能である低温定着性と耐ホットオフセット性とを高いレベルで兼備し、連続印刷への耐久性、帯電安定性、湿熱環境下での保存安定性にも優れる電子写真トナー及び該トナーの原料として好適に用いることができるポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】タンテトラアルコキシド(D)と、ホスファイト型のリン化合物(E)とを、前記チタンテトラアルコキシド(D)が含有するチタン原子のモル数(Ti)と、前記ホスファイト型のリン化合物(E)が含有するリン原子のモル数(P)との比[(Ti)/(P)]が0.9〜1.4の範囲となるような割合で用いる触媒の存在下、2級の水酸基を有するジオール(a1)と、芳香族ジカルボン酸(b1)と、ポリエポキシ化合物(C)とを必須の樹脂原料成分として用い反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイレクト成形品に必要な強度を持ち、優れた耐熱性、耐衝撃性、さらには高透明性を有する共重合ポリエステルの効率的な製造方法、およびそれにより得られる共重合ポリエステルを提供する。
【解決手段】上記課題は、芳香族ジカルボン酸またはその誘導体と、脂肪族ジオールおよび下記式(I)で示される脂環族ジオールから構成されたポリエステルの製造方法において、少なくとも下記の工程を含んでなることを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法によって解決することができる。工程1:芳香族ジカルボン酸またはその誘導体と、脂肪族ジオールおよび下記式(I)で示される脂環族ジオールとを溶融状態で反応させる工程。工程2:工程1で製造した共重合ポリエステルとジフェニルカーボネートである重合促進剤との反応で、共重合ポリエステルの固有粘度を重合促進剤との反応前の固有粘度より増加させる工程。
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【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料モノマーとして少なくとも9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンもしくは該フルオレンの環状エーテル付加物を含むポリカーボネート樹脂を押出機に供給し、混練、高分子量化した後、ダイスから吐出させ、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、押出機で1時間当たりに押し出す樹脂の重量をW(kg/h)、押出機のバレルの断面積をS(m)とした場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れたフィルム用途として好適なポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸アルカリ金属塩と3官能以上の共重合成分を含むポリエステル組成物の製造方法において、リン酸アルカリ金属塩の添加後から重合反応開始までの間に3官能以上の共重合成分を添加することを特徴とするポリエステル組成物の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】難燃性や透明性、さらには耐薬品性や表面硬度に優れた新規な難燃透明性ポリエチレンナフタレート樹脂を提供することにある。
【解決手段】環状ホスフィン酸誘導体からなる特定のリン化合物を共重合してなるポリエチレンナフタレート組成物であって、共重合ポリエチレンナフタレートの固有粘度が0.50dL/g以上、共重合ポリエチレンナフタレート組成物中のリン原子含有量が10000〜13000ppmであり、さらに特定のカルボアルコキシホスホン酸誘導体からなるリン化合物を共重合ポリエチレンナフタレートを構成する2価のカルボン酸に対して10〜200mmol%含有する共重合ポリエチレンナフタレート組成物によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルと共重合する難燃成分を非共重合系の難燃成分に置き換えることにより難燃性能およびカチオン染料可染性を維持しつつ、耐光堅牢性や耐熱性に優れた難燃カチオン可染性ポリエステル繊維とすることのできるポリエステル組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステルを構成する全酸性分に対し、金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分を0.8〜4.0モル%および下式で示されるリン化合物をリン元素換算で1000〜8000ppm共重合させ、非共重合性のホスホン酸化合物またはホスフィン酸化合物をリン元素換算で1000〜5000ppm含有するポリエステルで達成する。


〔式中、RおよびRは異なる炭素数1〜20の炭化水素基、Rは水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基〕 (もっと読む)


【課題】機械的強度、転写性、光線透過率、熱安定性、成形性に優れた導光板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面の一部に凹凸部が形成された金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して成形する導光板1の製造方法において、原料樹脂として、粘度平均分子量が13,000〜15,000で且つゲルパーミエションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量と数平均分子量との比Mw/Mnが1.5〜2.7である芳香族ポリカーボネート樹脂に安定剤および離型剤を配合して成る芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を使用し、キャビティ内に溶融樹脂を射出する時の樹脂射出速度を300mm/sec以上の範囲に設定する導光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶性を有し、かつ溶融熱安定性に優れた1,4−シクロヘキサンジメチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる繰り返し単位とする共重合ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルムを提供すること。
【解決手段】テレフタル酸成分を共重合したポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートであって、融点が270〜300℃の範囲にあり、かつ特定のホスホン酸と金属化合物との反応物(A)を含有する共重合ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性、長期熱安定性に優れた太陽電池用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】アルミニウム及び/又はその化合物と、芳香族基を分子内に有するリン系化合物を含有する重縮合触媒を用いて重合されたポリエステルを主たる構成成分とするポリエステルフィルムであって、カルボキシル末端濃度がポリエステルに対し25eq/ton以下であり、フィルムの固有粘度(IV)が0.60〜0.90dl/gであることを特徴とする太陽電池用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、商業的規模で連続重合生産を行った場合に、成形体の透明性を高く維持した上で、耐熱性のボトルに用いた場合には、口栓部の結晶化コントロールがしやすく、また、成形用シートに用いた場合には、成形での加熱の際に白化しにくいポリエステルを提供すること。
【解決手段】 アルミニウム化合物および特定のリン化合物を触媒として用いて得られたポリエステル樹脂であって、昇温時結晶化温度(Tc1)が170℃以上、降温時結晶化温度(Tc2)が175℃以下であるポリエステル樹脂を用いることにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】 低屈折率、熱安定性に優れたポリエステルを効率よく安定的に製造する方法であって、架橋構造の形成を抑制したゲル化物の少ないポリエステルを提供する。
【解決手段】 脂環族ジカルボン酸を含むジカルボン酸成分および脂環族ジオールを含むジオール成分をエステル交換反応し、次いで重縮合反応して、下記(1)〜(5)の特性を満足するポリエステルを製造するに際し、脂環族ジオールをアルカリ化合物(A)の存在下でスラリー状態とした後、反応缶に仕込み、反応温度が210〜225℃で、90〜150分保持する工程を含み、225℃以下でエステル交換反応を行い、その後、5価のリン化合物(B)、および重縮合反応触媒としてチタン化合物(C)を順次添加し、次いで重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。
示差走査熱量測定によるガラス転移点温度:65〜90℃・・・(1)
ナトリウムD線での屈折率:1.500〜1.570・・・(2)
アルカリ化合物(A)の添加量:35〜150ppm(対ポリエステル)・・・(3)
5価のリン化合物(B)のリン元素量:80〜120ppm(対ポリエステル)・・・(4)
チタン化合物(C)のチタン元素量:1〜50ppm(対ポリエステル)・・・(5) (もっと読む)


【課題】一方向に極めて優れた環境変化に対する寸法安定性と高温での張力を負荷しても伸びにくい加工性とを具備させた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(1)全酸成分の95モル%以上が、テレフタル酸成分と2,6−ナフタレンジカルボン酸成分で、両者のモル比が、95:5〜70:30、(2)全グリコール成分の95モル%以上が、1,4−シクロヘキサンジメタノール成分とエチレングリコール成分で、両者のモル比が、100:0〜70:30、(3)全酸成分のモル数を基準として、共重合成分の合計が、15モル%以上であること、そして(4)触媒として用いた金属化合物の金属元素量が10〜80mmol%の範囲でかつ安定剤のリン化合物のP元素量とのモル比が1〜4である、芳香族ポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】一方向に極めて優れた環境変化に対する寸法安定性と高温での張力を負荷しても伸びにくい加工性とを具備させることができる二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】以下の(1)〜(3)
(1)全酸成分の95モル%以上が、テレフタル酸成分であること、
(2)全グリコール成分の95モル%以上が、1,4−シクロヘキサンジメタノール成分とエチレングリコール成分で、両者のモル比が、95:5〜65:35の範囲にあること、そして
(3)触媒として用いた金属化合物の金属元素量(M:mmol%)が10〜80mmol%でかつ安定剤として用いたリン化合物のリン元素量(P:mmol%)とのモル比(M/P)が1〜4の範囲にあること
を満足する芳香族ポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


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