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Fターム[4J029JC59]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子有機化合物(その他の原子) (3,104) | P含有 (1,371) | PがH、C、Oとのみ結合 (1,160) | 5価のP (763) | PがC、Oとのみ結合 (717) | P(O)−OHを持つもの (83)

Fターム[4J029JC59]に分類される特許

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【課題】チタン化合物と塩素化合物を含むポリエステル重縮合用触媒、及び該ポリエステル重縮合用触媒を用いた明るみに優れる光学用フィルムに好適なポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン化合物と塩素化合物を含むポリエステル重縮合用触媒であって、該触媒1トン当たりに含まれる塩素原子の含有量をC(モル/トン)、チタン原子の含有量をT(モル/トン)としたとき、下記式(1)を満たすポリエステル重縮合用触媒を用いて、エステル化工程、溶融重縮合工程を経てポリエステル樹脂を製造するにあたり、該触媒を、該樹脂1トン当たりのチタン原子の含有量として0.002〜3.0モルとなる量で反応系に添加する。
1.0×10−5 ≦ C/T ≦ 4.5×10−4 (1) (もっと読む)


【課題】 チタン系重縮合触媒の存在下に重縮合させてポリエステルを得る方法において、特定のリン化合物を添加することにより、従来品に比べて結晶性と色調が向上したポリエステルを提供する。
【解決手段】 テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応してポリエステルを製造する方法において、重合反応器内の減圧を開始する前に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対してリン原子換算で0〜50ppm添加し、かつ重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対して10〜500ppm添加し、かつ得られたポリエステルの昇温結晶化温度が110℃以上155℃以下、降温結晶化温度が170℃以上220℃以下であることを特徴とするポリエステルを製造方法。
【化1】


(上記式1中、Xは、水酸基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のエステル基、ハロゲン族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ボトルの透明性を損なうことなく、アセトアルデヒドの副生成を抑え、かつ、生産性の向上を達成することができる芳香族ポリエステル組成物およびその芳香族ポリエステル組成物の製造方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、芳香族ジカルボン酸または芳香族ジカルボン酸ジエステルと、グリコール化合物を用いて触媒の存在下、溶融重縮合反応を行い芳香族ポリエステルを得た後、
該芳香族ポリエステルに親水基を有するポリヘキサメチレンテレフタレートと、アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物の混合物を配合させる芳香族ポリエステル組成物の製造方法であって、該親水基を有するポリヘキサメチレンテレフタレートの配合量を該芳香族ポリエステルに対して1.0〜100ppmとし、該アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物の配合量を該芳香族ポリエステルに対して0.1〜100ppmとする芳香族ポリエステル組成物の製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱性、熱安定性、機械的強度に優れるポリカーボネート樹脂組成物及び成形品、殊に車両用内装部材または車両用外装部材を提供することである。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A成分)30〜99重量部およびポリエステル樹脂(B成分)1〜70重量部の合計100重量部に対し、充填材(C成分)を1〜100重量部含有する樹脂組成物であって、B成分が特定の構造を有するチタン化合物と、特定の構造を有するリン化合物との反応で得られたチタン−リン触媒の存在下で重合されたポリエステル樹脂であることを特徴とする樹脂組成物および成形品により達成される。 (もっと読む)


【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料モノマーとして少なくとも9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンもしくは該フルオレンの環状エーテル付加物を含むポリカーボネート樹脂を押出機に供給し、混練、高分子量化した後、ダイスから吐出させ、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、押出機で1時間当たりに押し出す樹脂の重量をW(kg/h)、押出機のバレルの断面積をS(m)とした場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】ポリエステルと共重合する難燃成分を非共重合系の難燃成分に置き換えることにより難燃性能およびカチオン染料可染性を維持しつつ、耐光堅牢性や耐熱性に優れた難燃カチオン可染性ポリエステル繊維とすることのできるポリエステル組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステルを構成する全酸性分に対し、金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分を0.8〜4.0モル%および下式で示されるリン化合物をリン元素換算で1000〜8000ppm共重合させ、非共重合性のホスホン酸化合物またはホスフィン酸化合物をリン元素換算で1000〜5000ppm含有するポリエステルで達成する。


〔式中、RおよびRは異なる炭素数1〜20の炭化水素基、Rは水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基〕 (もっと読む)


【課題】結晶性を有し、かつ溶融熱安定性に優れた1,4−シクロヘキサンジメチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる繰り返し単位とする共重合ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルムを提供すること。
【解決手段】テレフタル酸成分を共重合したポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートであって、融点が270〜300℃の範囲にあり、かつ特定のホスホン酸と金属化合物との反応物(A)を含有する共重合ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】着色がなく、且つ、高分子量及び高光学純度を達成する。
【解決手段】乳酸プレポリマーをフェニルリン酸、フェニルホスホン酸及びフルオロリン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種以上のリン酸系触媒の存在下で固相重合する。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性及び強度を併せ持ち、建築材料分野、電気・電子分野、自動車分野、光学部品分野等において好適に用いることができるポリカーボネート樹脂組成物及びポリカーボネート樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を1mol%以上かつ70mol%未満含有するポリカーボネート樹脂と、衝撃強度改質剤とを含むポリカーボネート樹脂組成物である。ポリカーボネート樹脂組成物は、該ポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)の全光線透過率が60%以上である。
【化1】
(もっと読む)


【課題】従来のポリエステル樹脂に比べ、耐加水分解性により優れたポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂と触媒由来のチタン化合物とを含み、下記式(1)で示される関係を満たしている。
500m/m≦ポリエステル樹脂の比表面積≦2000m/m …(1) (もっと読む)


【課題】
ポリエステルに可溶なチタン化合物を用いることで、環境に優しく、かつ色調および耐熱性が良好なポリエステルであって、該ポリエステルからなる繊維は製糸時の口金汚れが少なく、かつ従来品に比べて耐熱性・色調と常圧におけるカチオン染色性に優れる常圧カチオン可染性ポリエステルおよびそれからなる繊維を提供する。
【解決手段】
全酸成分に対し金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分が2.0〜5.5モル%、全酸性分に対するアジピン酸成分が3.0〜6.0モル%含まれるポリエステルであって、ポリエステルに可溶なチタン化合物をチタン元素換算で3〜10ppm含有し、リン化合物をリン元素換算で5〜40ppm含有することを特徴とする、常圧カチオン可染性ポリエステル、およびそれらからなる繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、得られるポリエステルの色相、特にb値が小さく、ポリエステル中のジエチレングリコール含有量、ポリエステル中の末端カルボキシ濃度も少ないポリエステルを製造することができるポリエステル製造用触媒を提供することである。
【解決手段】チタン化合物とリン化合物を反応させ得られたポリエステル製造用触媒であり、該ポリエステル製造用触媒の粒子径が、10μm以下であることを特徴とするポリエステル製造用重合触媒によって上記課題を解決することができる。pHを4.1以下に調整した溶媒中にて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】封止剤との接着性に優れ、さらに耐加水分解性、長期熱安定性に優れた太陽電池用易接着性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも片面に塗布層を有するポリエステルフィルムであって、前記ポリエステルフィルムは、アルミニウム及び/又はその化合物と、芳香族基を分子内に有するリン化合物を含有する重縮合触媒を用いて重合されたポリエステルを主たる構成成分とし、フィルムの厚みが10〜500μmであり、カルボキシル末端濃度がポリエステルに対し25eq/ton以下であり、固有粘度(IV)が0.60〜0.90dl/gであり、前記塗布層が脂肪族系ポリカーボネートポリオールを構成成分とするポリウレタン樹脂と架橋剤を主成分とし、赤外分光スペクトルにおいて脂肪族系ポリカーボネート成分由来の1460cm−1付近の吸光度(A1460)とウレタン成分由来の1530cm−1付近の吸光度(A1530)との比率(A1460/A1530)が0.50〜1.55であることを特徴とする太陽電池用易接着性ポリエステルフィルム (もっと読む)


【課題】接着性の優れ、耐久性、長期熱安定性に優れた太陽電池用易接着性白色ポリエステルフィルム。
【解決手段】アルミニウム及び/又はその化合物と、芳香族基を分子内に有するリン化合物を含有する重縮合触媒を用いて重合されたポリエステルを主たる構成成分とし、白色度が50以上であり、平均粒径が0.1〜3μmの微粒子を3〜50質量%含有し、フィルムの酸価が1(eq/ton)以上30(eq/ton)以下であり、厚みが20〜500μmである白色ポリエステルフィルムに、脂肪族系ポリカーボネートポリオールを構成成分とするウレタン樹脂を主成分とし、前記塗布層の赤外分光スペクトルにおいて脂肪族系ポリカーボネート成分由来の1460cm−1付近の吸光度(A1460)とウレタン成分由来の1530cm−1付近の吸光度(A1530)との比率(A1460/A1530)が0.70〜1.60である塗布層を有する太陽電池用易接着性白色ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 連続的に成形する際に成形ダイスの汚れや異物付着の発生が少なく、商品価値の高い共重合ポリエステル製成形体を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコール及びネオペンチルグリコールを主たるグリコール成分としてなり、全グリコール成分に対するネオペンチルグリコールの含有量が25モル%より多くかつ80モル%以下である共重合ポリエステルを成形してなる共重合ポリエステル製成形体であって、テレフタル酸とネオペンチルグリコールからなる遊離の環状2量体の含有量が17000ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子量、高融点を有し、かつ熱安定性の高いポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合して、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が30%以下となる混合物とし、当該混合物を固相重合することにより、重量平均分子量が10万以上であり、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が75〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の課題を解決し、染色した際に改善された色の深みと鮮明性とを呈する繊維が得られるポリエステル組成物の製造方法及びその繊維を提供することにある。
【解決手段】テレフタル酸を主とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主とするジオール成分からエステル化反応を行いオリゴマーを生成する工程と、当該オリゴマーに対して重縮合反応を行う工程を有する製造工程にて製造されるポリエステル組成物の製造方法において、
アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物と特定のリン化合物とを、該ジカルボン酸成分に対して、アルカリ金属原子及び/又はアルカリ金属原子が0.1〜2.0モル%の範囲で含有するように添加し、且つリン化合物を下記式(1)を満足するように添加することを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。
0.5≦P/M≦2.0 ・・・(1)
[上記数式(1)において、Pはリン化合物添加によるリン原子のモル量を表し、Mはアルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物の添加によるアルカリ金属原子及び/又はアルカリ金属原子のモル量を表す。] (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、アルカリ溶出排水中への重金属含有量が低減され、かつ、色調、熱安定性、染色性に優れた共重合ポリエステルおよびその製造方法。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分とエチレングリコール成分、金属スルホイソフタル酸またはそのエステル形成性誘導体成分を全ジカルボン酸成分に対して0.1〜10モル%、および重量平均分子量400〜6000のポリオキシアルキレングリコール0.1〜5.0重量%をエステル化反応、またはエステル交換反応し、次いで減圧下で重縮合反応して共重合ポリエステルを製造するに際して、エステル化またはエステル交換反応触媒として、リチウム化合物、ナトリウム化合物、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、チタン化合物、マンガン化合物、コバルト化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を、また重縮合反応触媒としてチタン化合物、アルミニウム化合物より選ばれる1種以上を用いるとともに、減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に色調調整剤を共重合ポリエステルの全質量を基準として0.01〜20ppm添加することを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】難燃性とポリエステルフィルムへの接着性を保持しつつ、耐熱性を有し、汎用溶剤への溶解性を備えた共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】多塩基酸成分として、(I)で示される有機リン化合物10〜45mol%、イタコン酸10〜45mol%、テレフタル酸10〜80mol%、アルコール成分として1,4−ブタンジオール50〜100mol%含み、樹脂中のリン原子含有量が1〜5質量%であり、数平均分子量10000〜60000、ガラス転移点が−30〜40℃、融点が50〜180℃であることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂。
(もっと読む)


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