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Fターム[4J029JC63]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子有機化合物(その他の原子) (3,104) | P含有 (1,371) | ホスホニウム化合物 (116)

Fターム[4J029JC63]に分類される特許

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【課題】ハイポリマーの生成を抑制し、環状ポリカーボネートオリゴマーを簡易かつ高収率に製造する方法を提供する。
【解決手段】直鎖ポリカーボネートオリゴマーと、ビスフェノール化合物の水不混合性有機溶液と、を原料として、水不混合性有機溶媒相とアルカリ性水溶液相との二相系において環状ポリカーボネートオリゴマーを製造する方法において、直鎖ポリカーボネートオリゴマーとビスフェノール化合物とが有する水酸基の合計モル数に対する、直鎖ポリカーボネートオリゴマーが有するクロロホーメート基のモル数の割合が、1.05〜1.5となる範囲の比率で、直鎖ポリカーボネートオリゴマーとビスフェノール化合物を添加する。 (もっと読む)


一態様において、本開示は、COとエポキシドの共重合のための重合系であって、1)永久配位子セットおよび重合開始剤である少なくとも1つの配位子を有する金属配位化合物を含む触媒と、2)重合を開始することができる2つ以上の部位を有する鎖移動剤とを含む重合系を包含する。第2の態様において、本開示は、本発明の重合系を用いてポリカーボネートポリオールを合成するための方法を包含する。第3の態様において、本開示は、ポリマー鎖が高いパーセンテージの−OH末端基および高いパーセンテージのカーボネート結合を有することを特徴とするポリカーボネートポリオール組成物を包含する。組成物は、これら組成物が、複数の個々のポリカーボネート鎖に結合した多官能性部分が埋め込まれているポリマー鎖を含有することをさらに特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潜在熱硬化性、長期間の保存安定性、難燃性、接着性、及び、接着時に要求される流動性に優れた光硬化性・熱硬化性樹脂組成物、並びにインキや接着剤、またこれらを用いた自動車部品や、電化製品等に使用されるプリント回路基板等の提供。
【解決手段】2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、2個以上のエステル結合と両末端にヒドロキシル基を有するエステル結合含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントBと、を含むポリエステル樹脂Cの残存カルボキシル基と反応する官能基を有する(メタ)アクリル系モノマーを反応させて得られる変性ポリエステル樹脂Dを含む光硬化性・熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】潜在熱硬化性、長期間の保存安定性、難燃性、接着性、及び、接着時に要求される流動性に優れたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】少なくとも2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーAに基づくオキセタン環含有セグメントと、少なくとも2個以上のカーボネート基と両末端にヒドロキシル基を有するカーボネート基含有ジオールオリゴマーAに基づくカーボネート基含有セグメントと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントBと、を含むポリエステル樹脂Cであって、Aのガラス転移温度が、0℃以下であり、かつ、数平均分子量が、750〜2800であり、AとAのモル比が、1/9〜9/1であり、BとAとAのモル比が65/100〜98/100または135/100〜102/100であり、リン原子を0.5〜7重量%含有するポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】潜在熱硬化性、長期間の保存安定性、接着性、及び、接着時には要求される流動性に優れたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】少なくとも2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーAに基づくオキセタン環含有セグメントと、少なくとも2個以上のカーボネート基と両末端にヒドロキシル基を有するカーボネート基含有ジオールオリゴマーAに基づくカーボネート基含有セグメントと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントBと、を含むポリエステル樹脂Cであって、Aのガラス転移温度が、0℃以下であり、かつ、数平均分子量が、750〜2800であり、AとAのモル比が、1/9〜9/1であり、BとAとAのモル比B/(A+A)が65/100〜98/100であり、前記ポリエステル樹脂Cの数平均分子量が1000〜10000であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明は、転位構造と、環状および線形オリゴマーを有するポリカーボネートに基づいて、流動性が改良された組成物に関し、およびこれらのポリカーボネート組成物からなる成形物および押出物にも関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を維持しつつ溶剤溶解性にすぐれ、さらに他の化合物やポリマーとの反応性の良好なカルボキシル酸価を付与させたポリアリレートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】二価フェノールの残基と芳香族ジカルボン酸残基で構成されるポリアリレートであって、界面重縮合法で合成され、酸価が100mol/t以上であることを特徴とするポリアリレート。二価フェノール残基を与える二価フェノールの構成成分として、下記一般式(I)で示されるビスフェノール単位を含有することを特徴とする(1)のポリアリレート。
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【課題】ポリカーボネートとの分離が容易で繰返し使用が可能なポリカーボネート製造用触媒の提供と、該触媒を使用し、有害な塩素ガスやホスゲン、環境に悪影響を与えるハロゲン化有機溶媒を用いずに、高品質のポリカーボネートを効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】(a)繊維状有機担体中のリンをアルキルハライドで一部四級化した化合物と(b)パラジウム化合物、及び(c)レドックス触媒能を有する金属化合物との反応生成物を含むポリカーボネート製造用触媒。更に(d)脱水剤や(e)有機レドックス剤を含有していても良い。又、前記ポリカーボネート製造用触媒の存在下に、芳香族ジヒドロキシ化合物及び一価フェノールと一酸化炭素、及び酸素を反応させてポリカーボネートプレポリマーを製造する第一工程と、該プレポリマーを固相重合もしくは溶融重合してポリカーボネートを製造する第二工程を含むポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とエポキシドモノマーとの交互共重合を、大気圧に近い低圧の二酸化炭素雰囲気下で実施することができる、新規のポリカルボキシナート製造方法およびそのための重合触媒を提供する。
【解決手段】配位原子としてO、N、N、Oを有する四座配位子と1個の中心金属からなる金属錯体の存在下、エポキシド化合物をモノマー原料として、二酸化炭素と共重合させることによりポリカルボナート交互共重合体を製造する方法であって、前記金属錯体が式(I):


で表される化合物であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状ポリカーボネートオリゴマーの融点付近では分子量を上げないで、さらに高温にした時に重合反応が進行する実用上優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。また、高分子量かつ機械的強度に優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを原料とするポリカーボネート樹脂の製造方法において、環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に、重合触媒として有機カチオンとリンを含むアニオンとの塩を用いる。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、色調及び透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)


で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂(a)中に、リン系化合物及び/又はヒンダードフェノール系化合物(b)並びに酸性化合物(c)を含有するポリカーボネート樹脂組成物であって、化合物(b)の含有量が、樹脂(a)100重量部に対して0.001重量部以上10重量部以下、かつ化合物(c)の含有量が、樹脂(a)中に含有する重合触媒量に対して1.0等量未満であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる静電荷蓄積の小さいポリカーボネートおよびこのポリカーボネートを含有する成形物品または押出品、特に光学データ記憶装置またはディフューザーディスク、に関する。
【解決手段】少なくとも一種類のジヒドロキシアリール化合物と少なくとも一種類のジアリールカーボネートとを少なくとも一種類の触媒の存在下において多段階プロセスで反応させることを包含する溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造プロセスであって、最終反応段階の前に少なくとも一種類の抑制剤を溶融物に添加し、かつ最終反応段階においてまたは最終反応段階後に一種類以上の脂肪族ヒドロキシジカルボン酸および/またはヒドロキシポリカルボン酸またはそれらの誘導体を添加する、ポリカーボネートの製造プロセスによって達成される。 (もっと読む)


【課題】高分子量且つ機械的強度に優れたポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に、重合触媒として一般式1で表される構造を有するトリアリールホスホニウム塩を環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.6mol%以上の量で用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。一般式1中、Rは、水素原子またはアルキル基、アルコキシ基、フェニル基を表し、Rは、アルキル基を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。
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【課題】高分子量且つ機械的強度に優れたポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に重合触媒として下記一般式1で表される構造を有するテトラアルキルホスホニウム塩を環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.4mol%以下の量で用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。一般式1中、R〜Rは、各々独立してアルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。
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【課題】溶融安定性および溶融成形性が改善された植物由来成分を含有するポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】イソソルビドなどの植物由来原料のエーテルジオールと1,3プロパンジオールなどのグリコール類とを、炭酸ジエステルと重縮合触媒の存在下、溶融重縮合せしめポリカーボネートを製造する際、反応混合物の還元粘度が0.1〜1.0dL/gの範囲にある状態で、スルホン酸塩化合物を安定剤として添加することにより、溶融成形時の還元粘度低下が抑制され安定化されたポリカーボネートを得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤への溶解性の高い芳香族ポリマーを含有する光学フィルム、その製造方法ならびに該光学フィルムを用いた光学積層体、偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】特定構造のポリエステルを含有する光学フィルムによって上記課題を解決し得る。前記特定構造のポリエステルは、ビスフェノールと芳香族ジカルボン酸の重縮合物であることが好ましく、ハロゲン原子を含有しないことがさらに好ましい。かかる光学フィルムは溶剤への溶解性のみならず、耐熱性や複屈折発現性にも優れていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】残留モノマーやオリゴマー等の不純物含量が少なく、衝撃強度等の物性に優れ、光学材料やブロー成形材料として有用なポリカーボネートを提供する。
【解決手段】予備重合によりポリカーボネートプレポリマーを調製した後、該プレポリマーを固相状態、膨潤固相状態又は薄膜溶融状態でエステル交換反応によって重合させて得られ、アセトン可溶分含量が3.5もしくは3.0重量%以下、水酸基末端分率が2もしくは15モル%未満、環状オリゴマー含有量が0.45重量%であるポリカーボネートおよびこれらを用いた光学材料やブロー成形材料。 (もっと読む)


【課題】高品質ポリカーボネートを環境に配慮しつつ効率よく製造することができるポリカーボネート製造用触媒及び該触媒を用いたポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)シリカゲルにジアミンを結合させた担体と(b)パラジウム化合物および(c)レドックス触媒能を有する金属化合物との反応生成物を含有することを特徴とするポリカーボネート製造用触媒および芳香族ジヒドロキシ化合物及び一価フェノールと、一酸化炭素及び酸素とを反応させてポリカーボネートプレポリマーを製造する第一工程と、該ポリカーボネートプレポリマーを固相重合もしくは溶融重合してポリカーボネートを製造する第二工程を含み、前記触媒を用いることを特徴とするポリカーボネートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂が有する本来的な透明性を損なうことなく、水洗に対して耐久性のある優れた帯電防止性を示し、また低湿下においても優れた帯電防止性を示す帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及び帯電防止性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】帯電防止性熱可塑性樹脂組成物として、特定のポリエーテルポリエステルと特定のナフタレン化合物と熱可塑性樹脂とを合計で80質量%以上含有しており、また該ポリエーテルポリエステルと該ナフタレン化合物とを合計で3〜30質量%含有していて、且つ該ポリエーテルポリエステル/該ナフタレン化合物=50/50〜99.9/0.1(質量比)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


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