説明

Fターム[4J029JC63]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子有機化合物(その他の原子) (3,104) | P含有 (1,371) | ホスホニウム化合物 (116)

Fターム[4J029JC63]に分類される特許

81 - 100 / 116


a.ポリマーメルトを反応器から抜出して、抜出ポリマーメルト流を形成し;そしてb.前記抜出ポリマーメルト流を固化させ;そしてc.固化の前に、前記抜出ポリマーメルト流の一部をスリップ流に供給して、スリップ流ポリマーメルトを形成し;そしてd.前記スリップ流ポリマーメルト中に添加剤を供給して、添加剤含有スリップ流を形成し;そしてe.前記の添加剤含有スリップ流を、前記スリップ流を形成する供給位置から上流の位置に供給することを含んでなる、ポリマーメルト、好ましくは、ポリエチレンテレフタレート(PET)のようなポリエステルポリマー中に添加剤を添加する方法。 (もっと読む)


ポリカーボネート物品の製造方法が記載する。この物品は、25,000から約36,000の重量平均分子量を有する溶融ポリカーボネートを回転成形することによって製造する。この溶融ポリカーボネートは、ジアリールカーボネートおよびジヒドロキシ化合物を触媒系(この場合において、触媒系は、アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩からなる群から選択される第1の触媒;ならびに、第4級アンモニウム化合物および第4級ホスホニウム化合物からなる群から選択される第2の触媒を含む)の存在下でエステル交換して中間体芳香族ポリカーボネートを生成させる工程と、前記中間体芳香族ポリカーボネートに触媒失活剤を添加する工程と、この芳香族ポリカーボネートを約305℃から約360℃の温度で回転成形する工程とによって製造する。回転成形によって製造されるポリカーボネート光拡散性物品も開示する。 (もっと読む)


ジアリールカーボネート製造工程における廃棄物流から生成混合物を回収する方法は、廃棄物流をアルキルアルコールと反応させて反応混合物を形成し、その反応混合物から生成混合物を分離することからなる。
(もっと読む)


ポリエステル単位およびポリカーボネート単位を含む第1のポリエステル-ポリカーボネート、ポリエステル単位およびポリカーボネート単位を含む第2のポリエステル-ポリカーボネート、ならびにエステル交換触媒を含む反応生成物。この反応生成物は、ASTM D 1003-00に従って厚さ3.2mmで測定して、1.7%未満、特に1.0%未満のヘーズを有する。前記反応生成物を含む熱可塑性組成物およびそれから成形される物品が開示される。反応生成物の生成方法もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステル単位とポリカーボネート単位とを含むポリエステル-ポリカーボネートと、ポリカーボネートポリマーと、エステル交換触媒とを含む反応生成物であって、ポリエステル-ポリカーボネートが75モル%以上の芳香族エステル単位と、25モル%未満のカーボネート単位とを含む反応生成物を提供する。この反応生成物は、ASTM D1003-00に従って厚さ3.2mmで測定して、1.7%未満、特に1.0%未満のヘーズを有する。この反応生成物を含む熱可塑性組成物、およびこれから成形される物品を開示する。反応生成物の成形方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウム、アンチモン化合物を触媒主成分として用いないポリエステル重合触媒を用いて重合されたポリエステルよりなる透明性が高く、かつ環状三量体含有量が少なく該環状三量体による接着性の阻害や透明性の低下を抑制したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる重縮合触媒の存在下で製造した主たる繰返し単位がエチレンテレフタレ−トを主体としたポリエステルからなるポリエステルフィルムにおいて、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下で、フィルム表面の環状三量体が0.2mg/m2以下であることを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記従来技術が有していた問題点を解消し、悪臭、異臭の原因となったり、内容物の風味を変質させる恐れがあるアセトアルデヒドの含有量が少ないポリチレンテレフタレートの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の目的は、ポリエチレンテレフタレートを濃度1ppm〜10質量%のホスホニウム化合物と接触の水溶液と接触させることを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂の色相が良好であり、生産レベル問題のない速度で重縮合が可能な触媒を用いたポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂の酸成分として、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸などからなる群、並びにポリエステル樹脂のグリコール成分としてネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールなどからなる群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを重縮合してなるポリエステル樹脂の製造方法において、チタン化合物、アンチモン化合物、スズ化合物、ゲルマニウム化合物以外の金属触媒たとえばアルミニウム化合物を用いて重縮合することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


1分子当りに多数の反応性ケイ素含有基を有し、無機成分と強固に結合した有機・無機ハイブリッド高分子材料を調製できる、反応性ケイ素含有基を有するポリカーボネート又はポリエステルを提供する。このポリカーボネート又はポリエステルは、下記式で示される部分を有する。


[式中、Q及びQのいずれか一方は反応性ケイ素含有基を有する側基であり、それらの他方及びR、Rは、それぞれ独立して、水素原子、あるいは置換基及び/又は置換原子を有してもよいアルキル基、アリール基、アロイル基又はアラルキル基であり、Q及びQは互いに連結して環構造を成していてもよく、R及びRは互いに連結して環構造を成していてもよく、Rはアルキレン基、アリーレン基又はそれらを組み合わせた2価の基である。]
(もっと読む)


ポリカーボネートの製造方法は、反応器システム内で芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを四級ホスホニウム化合物を含有する重合触媒の存在下で溶融重合し、反応器システムから副生物流を得、副生物流を精製して炭酸ジエステルを分離する工程を含み、その分離された炭酸ジエステルのリン濃度が約30ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 溶融法ポリカーボネートの製造方法の経済性及び環境安全性を高めるため、重合反応から副生物及びリサイクル可能な成分を分離し、リサイクルする。
【解決手段】 反応器系において、第四ホスホニウム化合物を含む重合触媒の存在下、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルを溶融重合して副生物流を生成させる段階、及び副生物流を精製してフェノールを分離する段階であって、分離したフェノールのリン濃度が約3ppm以下である段階とを含む、ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高分子量のポリカーボネート樹脂の製造方法に係り、さらに詳細には、縮合重合段階を導入することにより、エステル交換反応の結果として収得した重合度3未満の反応副産物の末端基及び未反応ジアリールカーボネート内に存在するアリールカーボネートのモル分率を下げて固相重合し、高分子量のポリカーボネート樹脂を提供できる。本発明によれば、同じ分子量のポリカーボネートを製造するのに所要する時間を顕著に短縮させることができ、有毒物質であるホスゲンを使用せずとも、危険性がなく、かつ品質低下を防止できる。 (もっと読む)


本発明のポリカーボネートの製造法は、分子量調節剤を適宜含む不活性有機溶媒中で、水性塩基の存在下、カーボネート前駆体をジヒドロキシ化合物と反応させてオリゴマー状ポリカーボネートを生成させる段階であって、オリゴマー状ポリカーボネート形成時にジヒドロキシ化合物とカーボネート前駆体との反応が約80〜約99%完了している段階、不活性有機溶剤及び水性塩基を除去してオリゴマー状ポリカーボネートを単離する段階、及び、痕跡量の残留溶媒を除去するのに有効な温度及び圧力で、単離したオリゴマー状ポリカーボネートをエステル交換して高分子量ポリカーボネートを生成させる段階を含む。この方法は、面倒でエネルギー集約的で経費のかかる高分子量ポリカーボネートからの溶媒の除去のような従来技術の問題の幾つかを解消する。
(もっと読む)


【課題】 ポリカーボネートとの分離が容易で繰返し使用が可能な高い触媒効率が得られるポリカーボネート製造用触媒を提供すると共に、該触媒を使用し、有害な塩素ガスやホスゲン、環境に悪影響を与えると考えられるジクロロメタンやクロロホルムのようなハロゲン化有機溶媒を用いずに、高品質のポリカーボネートを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 (a)触媒担体と(b)パラジウム化合物および(c)レドックス触媒能を有する金属化合物との反応生成物Aと、(d)有機担体または無機担体の窒素またはリンの一部または全部をアルキルハライドで四級化した化合物Bとを含有するポリカーボネート製造用触媒および、該触媒を用い、芳香族ジヒドロキシ化合物及び一価フェノールと、一酸化炭素及び酸素とを反応させてポリカーボネートプレポリマーを製造し、第二工程において、該ポリカーボネートプレポリマーを固相重合してポリカーボネートを製造する方法。 (もっと読む)


低又は検出不能レベルのフリース転位生成物を含有し、レゾルシノール、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン、ビスフェノールA及び4,4’−ビフェノールの1種以上から誘導された繰返し単位を含むポリカーボネートが、ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上とビス−メチルサリチルカーボネートのようなエステル置換ジアリールカーボネートとの溶融反応によって製造される。低い又は多くの場合に検出不能なレベルのフリース転位生成物は、フリース反応を抑制する極めて効果的な触媒系と、ジフェニルカーボネートを用いる類似の重合反応に必要な温度よりも低い溶融重合温度を使用することとの相俟った結果として得られるポリカーボネート生成物で見られる。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、ゲルマニウムおよびチタン系以外の金属成分を触媒の主たる金属成分とするアルミニウム化合物とリン化合物とからなる重縮合触媒で得たポリエステルに関して、Tc1が適性な温度範囲で、かつ重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウム起因のポリエステルに対して不溶性の異物が少ないポリエステルおよびその連続式重縮合方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、エステル化反応またはエステル交換反応終了後に前記アルミニウム化合物とリン化合物とを溶液で混合して添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高荷重での流動性が改良され、さらに良好な色相を有するので、押出による加工及び射出成形、特に高融体強度及び押出物の優れた形状保持特性を有する材料を必要とするブロー成形による中空部分及び大型パネルや異形押出によるシートの用途に好適な分岐化芳香族ポリカーボネート組成物。
【解決手段】以下に記載の芳香族ポリカーボネート及び特定の染料を特定量含有する芳香族ポリカーボネート組成物。(芳香族ポリカーボネート)エステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、GPCにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.8〜4.5の範囲内であり、原料の芳香族ジヒドロキシ化合物骨格を有する構造単位1モルに対する分岐構造単位の合計モル数の比が0.3mol%を越え0.95mol%以下である芳香族ポリカーボネート。 (もっと読む)


1種以上のジアリールカーボネート、1種以上の高融点ジヒドロキシ芳香族化合物(mp>200℃)、エステル交換触媒及び適宜低融点ジヒドロキシ芳香族化合物を含有する固体混合物から200℃以下の温度で安定な均質溶融液を製造する。具体的には、4,4′−ビフェノール(mp282−284℃)を含有する固体混合物から、ジアリールカーボネート成分としてジフェニルカーボネート又はビス(メチルサリチル)カーボネートを用いて、温度約200℃で、安定な均質溶融液を製造する。初期の固体混合物中に相当量の高融点ジヒドロキシ芳香族化合物が存在する場合、安定な均質溶融液の形成には、エステル交換反応の存在が必要であることが分かる。種々の高融点ビスフェノール類:4,4′−ビフェノール、3,3,3,3′−テトラメチルスピロビインダンビスフェノール及び4,4′−スルホニルジフェノールを含有する固体混合物が、200℃、即ち純粋な状態の高融点ビスフェノール類の融点より著しく低い温度で安定な均質溶融液に変換される。 (もっと読む)


コポリカーボネートの効率的な製造を可能にする溶融重合法であって、使用する構成ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上が約340℃未満の沸点を有する揮発性の比較的高いものである溶融重合法を提供する。揮発性の比較的高いジヒドロキシ芳香族化合物は、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びレゾルシノールのようなジヒドロキシベンゼンで例示される。この種のコポリカーボネートの製造するための公知方法、例えば水酸化ナトリウム及びテトラアルキルアンモニウム塩触媒系の存在下でビスフェノールA及びレゾルシノールをジフェニルカーボネートと溶融反応させる方法では、副生物フェノールによる同伴でレゾルシノールが重合混合物から除去されるので効率の低下が起こる。第四級ホスホニウム塩を含む触媒系は、コポリカーボネート生成物に実際に組み込まれる揮発性ジヒドロキシ芳香族化合物の量について向上した性能を有することが示される。 (もっと読む)


本発明が提供するのは、生体活性剤、例えば、薬剤の放出を高い精度で制御できる方法で組みこむ、粒子(ミセル)、小胞、表面、膜、その他の組織を形成することができ、もしくは形成されたポリマーの表面を使い生体材の血液適合性を高めることができる、生分解性、生体適合性ポリマーを生成する方法である。本発明が提供するのは、リン酸脂質の親水性部分に基づく末端官能基を持つ生分解ポリマーを少なくとも一個を含むポリマー化合物である。
(もっと読む)


81 - 100 / 116