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Fターム[4J029JC63]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 低分子有機化合物(その他の原子) (3,104) | P含有 (1,371) | ホスホニウム化合物 (116)

Fターム[4J029JC63]に分類される特許

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本発明は、ポリカーボネートの製造方法であって、(A)テトラアリールホスホニウム化合物及び適宜助触媒を含む触媒の存在下、約220〜約280℃の範囲内の温度及び180〜20mbarの範囲内の圧力で1種以上のジヒドロキシ芳香族化合物をオリゴマー化して、約1000〜約6000ダルトンの範囲内の数平均分子量(Mn)を有するオリゴマーポリカーボネートを得る段階と、(B)第二の段階において、段階(A)で生成したオリゴマーポリカーボネートを約280〜約310℃の範囲内の温度及び約15〜約0.1mbarの範囲内の圧力で加熱して、約15000〜約50000ダルトンの範囲内の重量平均分子量を有するポリカーボネートを得る段階とを含んでなり、前記生成物ポリカーボネートは1000ppm未満のフリース生成物を含む、方法を提供する。 (もっと読む)


通常、ポリカーボネートの重合は、フェノールやサリチレートのような阻害性副生物をその反応から除去することができる速度によって制限される。重合が起こっているときの反応からの揮発性反応副生物の除去を促進するために、本発明はスプレーミスト(90)反応器を提供する。スプレーミスト重合反応(90)の形成により、揮発性副生物の交換のための大きな表面積の創成が可能になる。本発明は、モノマー又はオリゴマー(25)から出発するポリカーボネート及びそのコポリマーの重合に適用可能である。本発明は、所与の溶融法、殊に高速で反応するビス(メチルサリチレート)カーボネートプロセスに対してスループットを増大させると共に初期投資を最小限にするのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート中で触媒活性な不純物をクエンチする抑制剤であって、腐食性がなく、揮発度が低いものの発見とポリカーボネートの製法におけるその利用。
【解決手段】 中粘性リアクターおよび高粘性リアクターを包含するポリカーボネート調製のための溶融エステル交換法において、改良が上記リアクターの間のプロセスに少なくとも1つの有機硫黄含有酸の架橋エステルを添加することを含む、溶融エステル交換法。 (もっと読む)


下記の式(I)(式中、Aは式C(式中、RはC〜Cアルキル基及び上述の基の1種以上を含む組合せからなる群から選択される。)を有する三置換芳香族基である。)を有するシクロヘキシリデンビス(アルキルフェノール)と、下記の式(II)(式中、Aは置換又は非置換芳香族基であり、RはC13〜C22アルキル基からなる群から選択される。)を有する長鎖アルキル置換ビスフェノールと、炭酸ジエステル化合物と、適宜下記の式(III)(式中、Aは二価置換及び非置換芳香族基から選択される。)を有する1種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物とから導かれる構造単位を含んでなるポリカーボネートコポリマー。
【化1】


【化2】


【化3】

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本発明はポリカーボネート樹脂の製造方法に関し、特にホスフォラニリデンアンモニウム塩またはホスフォラニリデンアンモニウム塩とアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する化合物の混合物の触媒下で重合して溶融重合条件で安定で反応性が優れており、溶融重合と固相重合工程で優れた触媒活性を維持して高分子量のポリカーボネート樹脂を短時間且つ効率的に製造することができる効果がある。 (もっと読む)


本発明は、流動性の改良されたコポリカーボネート、その製造方法、ある製品の製造へのその使用、それから得られる製品、およびポリカーボネートを提供する新規なビスフェノールに関する。 (もっと読む)


本発明は、テレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールから、ポリエチレンテレフタレートコポリエステルを製造する方法であって、a)亜鉛元素の含有量が、コポリエステルに基づいて、約50から約500ppm、好ましくは約200から約500ppm、最も好ましくは約180から約260ppmの範囲にあるように存在する亜鉛化合物を含む触媒組成物を調製し、b)この触媒組成物、テレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールを容器内に入れ、c)エステル化工程および重縮合工程においてテレフタル酸、イソフタル酸およびエチレングリコールを反応させて、ポリエチレンテレフタレートコポリエステルを得る、各工程を有してなる方法、それによって得られたコポリエステルとその使用、並びに本発明の方法に適した触媒組成物に関する。 (もっと読む)


(a)活性化ジアリールカーボネート、(b)レゾルシノール、4,4′−ビフェノール、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン、4,4′−ジヒドロキシフェニルエーテル、ジヒドロキシナフタレン(特に2,6、1,5及び2,7異性体を含む)、4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノン及び2,6−ジヒドロキシアントラキノン(アントラフラビン酸)の中から選択される2種以上の芳香族ジオール、並びに(c)任意には最大量10モル%のビスフェノールAを含む反応混合物を調製し、溶融エステル交換反応で反応混合物を処理して液晶ポリカーボネートを製造することで、液晶ポリカーボネートが製造される。生成組成物は、カーボネート結合用の供与体部分としてジフェニルカーボネートを使用して製造される組成物と同じ総合特性を有するが、活性化ジアリールカーボネートから導かれる中間残基又は末端封鎖残基の組込みが限定されているので分析的に識別できる。 (もっと読む)


本発明は、少量の無機充填材で高弾性を有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物およびその製造方法を提供することを目的とする。本発明は、芳香族ポリカーボネート(A成分)100重量部および珪酸塩充填材(B成分)0.01〜50重量部からなる樹脂組成物の製造方法であって、(I)B成分は、(i)珪素原子に結合した加水分解性基および/または水酸基を含有する有機珪素化合物(B−1−i成分)および(ii)有機チタネート化合物(B−1−ii成分)から選択される少なくとも1種の化合物(B−1成分)を、50〜200ミリ当量/100gの陽イオン交換容量を有する層状珪酸塩(B−2成分)に導入してなる珪酸塩充填材であり、(II)A成分のポリマー前駆体を、B成分の存在下で、かつ重合触媒の実質的な非存在下において界面重縮合反応させる、ことを特徴とする樹脂組成物の製造方法および樹指組成物である。 (もっと読む)


キノン型残基を含有するコポリカーボネートの製造中に発生する色を抑える方法が提供される。本方法は、モノマー残基の前駆体を含有する反応混合物を調製し、触媒導入策を選択し、この導入策に従って触媒を添加する段階を含む。導入策は、色の改善されたコポリカーボネートを生成するのに十分なものである。本方法はさらに、反応混合物を一連のプロセスユニットに導入し、反応混合物を重合させ、これによりコポリカーボネートを形成する段階を含む。得られたコポリカーボネートは、触媒導入策を選択する段階及び該選択に係る導入策に従って触媒を導入する段階を含まない方法で形成したコポリカーボネートに比して、改善された色を有する。 (もっと読む)


キノン型残基を含むコポリカーボネートの製造中に生じる色を低減させる方法が提供される。この方法は、モノマー残基の前駆体、カーボネート源及び重合触媒を混合して反応混合物とする段階を含んでいる。この方法はさらに、色の発生を低減させるのに十分な量で、ヒドロキシカルボン酸のような酸化防止剤を反応混合物中に導入する段階、及び一連のプロセス装置に反応混合物を導入して反応混合物を重合させる段階を含んでいる。こうして得られるコポリカーボネートは、酸化防止剤を導入する段階なしに溶融重合法で生成されるコポリカーボネートに比べて改善された色を有する。 (もっと読む)


【課題】 フリース生成物の生成量を最小限に抑制しながら高い重合速度が達成できるポリカーボネートの溶融重合法の提供。
【解決手段】 本発明は、エステル交換触媒の存在下で1種以上のジアリールカーボネートを1種以上のジヒドロキシ芳香族化合物と溶融重合条件下で接触させてポリカーボネートを生成させる合成方法に関する。本発明の方法で用いられるエステル交換触媒は、ポリヒドロポリボレートを、助触媒として作用するテトラアルキルアンモニウム又はテトラアルキルホスホニウム化合物と組み合わせたものである。本発明の方法で用いられるエステル交換触媒では、水酸化ナトリウムと水酸化テトラメチルアンモニウム助触媒との組合せのような従来の触媒に比してフリース転位生成物のレベルが低下したポリカーボネートが得られる。 (もっと読む)


本発明は、低モノマー含量のポリカーボネートのトランスエステル化法による製造方法に関する。当該方法は、縮重合反応器を使用する製造ラインにおいて最終反応器に反応混合物を導入する前に反応を停止することによって、低含量の揮発性化合物を有するポリカーボネートを製造することができることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、吸水性を低減し、流動性を改良したポリカーボネートおよびコポリカーボネート、その調製方法および特定の製品を製造するためのその使用およびそこから得られる製品を提供するものである。さらに、本発明は新規のビスフェノールおよびその調製方法およびその使用を提供するものである。 (もっと読む)


1種以上のジヒドロキシ置換芳香族炭化水素成分と1種以上の芳香族二酸塩化物とを界面条件下で反応させてヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体を得る、ブロックコポリエステルカーボネートの製造方法。ジヒドロキシ置換芳香族化合物は、二酸塩化物に対して約10〜約125モル%過剰量で使用される。30%を超える最終塩類レベルを与えるように水の存在量を制限することで、ヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体の分子量制御の向上が達成される。最終塩類レベルは理論値であるが、容易に計算できる。次いで、ヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体はホスゲンのようなカーボネート前駆体との反応でブロックコポリエステルカーボネートに転化される。 (もっと読む)


【課題】 透明性を損なうことなく、ポリカーボネートの難燃性を向上させるための手段、並びに非常に薄肉のサンプルであっても難燃基準を満たすポリカーボネート組成物の提供。
【解決手段】 塩基触媒溶融重合反応で製造されたポリカーボネートで初期塩基触媒の量に対して1〜30倍のモル比の酸性奪活剤を添加したポリカーボネート、及びペルフルオロアルカンスルホン酸カリウムと環状シロキサンを含有する難燃剤成分から、透明ポリカーボネート組成物を製造する。組成物中でこれらの成分は、組成物が厚さ2.0mm、好ましくは1.6mmでUL難燃性等級V0を達成するとともに1%以下のヘイズを有するように共働して作用する。 (もっと読む)


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