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Fターム[4J029JC73]の内容

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【課題】従来のポリカーボネートジオール由来のポリウレタンとしての特性である耐熱性、耐候性、耐水性を維持したまま、色調が良好で、溶液粘度が低く、柔軟性や弾性回復性や低温での柔軟性や屈曲性に優れたポリウレタンを得るための新たなポリカーボネートジオールなどの提供。
【解決手段】原料モノマーとしてジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを用いて、エステル交換触媒の存在下、エステル交換反応により重縮合させて得られた数平均分子量が250以上5000以下のポリカーボネートジオールであって、
リチウム、長周期型周期律表第2族の金属から選ばれる少なくとも1種の金属を、その合計量として、全ジヒドロキシ化合物ユニット1mol当たり、1μmol以上、100μmol以下含有しており、
JIS−K0071−1(1998)に準拠し測定したハーゼン色数が、60以下であることを特徴とするポリカーボネートジオール。 (もっと読む)


【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料モノマーとして少なくとも9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンもしくは該フルオレンの環状エーテル付加物を含むポリカーボネート樹脂を押出機に供給し、混練、高分子量化した後、ダイスから吐出させ、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、押出機で1時間当たりに押し出す樹脂の重量をW(kg/h)、押出機のバレルの断面積をS(m)とした場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】透明性、色相、耐熱性、成形性、及び機械的強度に優れ、かつ優れた光学特性を有するポリカーボネート樹脂を、安定的に製造するためのポリカーボネート樹脂原料の調製方法を提供する。
【解決手段】原料化合物としてジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを用いて、エステル交換触媒の存在下、エステル交換反応により重縮合させて得られたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、前記ジヒドロキシ化合物がヒドロキシ基の少なくとも1つのβ位またはγ位にエーテル性酸素原子を有する脂肪族ジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、かつ前記原料化合物が、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物に対する窒素原子換算の重量濃度として、0.3ppm以上10ppm未満の含窒素化合物を含み、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物を、予め50℃以上に加熱し、溶融状態で0.5時間以上200時間以下保持した後、炭酸ジエステルと混合する工程を含むことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱成形時の熱安定性に優れ、成形後の色相に優れたポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を有するポリカーボネートと、長周期型周期表第1族および2族から選ばれる少なくとも1種の金属を含む金属化合物と、リン系化合物とを少なくとも含むポリカーボネート樹脂組成物であって、該ポリカーボネート樹脂組成物中のリン原子の量が金属化合物の金属量に対してモル比率で67以上である、ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。


(但し、上記一般式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】良好な色調、高い耐久性および優れた安定性、特に高温高湿度での長時間使用においてこれらの性質を示すとともに、光学分野の精密成形品を形成するのに好適な芳香族ポリカーボネート、その組成物を提供する。
【解決手段】(A)特定の繰り返し単位を有し、(B)粘度平均分子量が10,000〜100,000の範囲にあり、(C)末端基が実質的にアリールオキシ基とフェノール性水酸基からなりそしてアリールオキシ基とフェノール性水酸基のモル比が97/3〜40/60の範囲にあり、(D)溶融粘度安定性が0.5%以下であり、そして(E2)ラジカル濃度が1×1015(個/g・ポリカーボネート)である、芳香族ポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、初期色相にも優れた品質を有する芳香族ポリカーボネートを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、これら両原料を原料混合槽に連続的に供給し、得られた混合物を重合槽に連続的に供給して、エステル交換触媒を用いてエステル交換法により芳香族ポリカーボネートを製造するに際し、(1)全製造時間を分画して設けた一以上の単位製造時間ごとに、設定エステル交換触媒量を芳香族ジヒドロキシ化合物又は炭酸ジエステル1モルに対して、0.05〜5μモルの範囲内から選択し、しかも(2)各単位製造時間の少なくとも95%の時間は、供給される実際のエステル交換触媒量が、芳香族ジヒドロキシ化合物又は炭酸ジエステル1モルに対して、各設定エステル交換触媒量±0.1μモル以内の値に維持される芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れ、性能の安定したポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】触媒及び、原料モノマーとして炭酸ジエステル並びにジヒドロキシ化合物を用いて、複数の反応器で多段階で、エステル交換反応により重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、
ジヒドロキシ化合物が、構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、
反応器の少なくとも1つが、エステル交換反応によって副生するモノヒドロキシ化合物の留出量が理論留出量の20%以上であり、かつ熱媒体を用いて加熱するための加熱手段及び還流冷却器を具備した内容積20L以上の反応器であって、熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が少なくとも5℃以上であり、かつ、
全反応段階で留出するモノマーの合計量が、原料モノマーの総量に対して10重量%以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
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【課題】メタロセン錯体を用いた共重合体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のブロック重合体の製造方法は、(1)第3族金属原子またはランタノイド金属原子である中心金属M、該中心金属に結合した置換または無置換のシクロペンタジエニル誘導体を含む配位子Cp*、モノアニオン配位子QおよびQ、ならびにW個の中性ルイス塩基Lを含む、一般式(I)で表されるメタロセン錯体、および(2)非配位性アニオンとカチオンからなるイオン性化合物を含んでいる触媒組成物を触媒として、環上にエステル結合またはエーテル結合を含んでおり極性を示す複素環式の脂肪族化合物の単量体と、スチレン単位からなる重合体ブロックを含んでいる重合体とを共重合させる工程を包含する。
【化1】


(式中、Wは0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、成形性及び機械的強度に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】 構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物由来の構成単位を含むポリカーボネート樹脂であって、該ジヒドロキシ化合物由来の構成単位1mol当たり、リチウム及び長周期型周期表における2族からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属を20μmol以下、かつ、芳香族モノヒドロキシ化合物を700重量ppm以下含有するポリカーボネート樹脂100重量部に対して、リン系酸化防止剤を含有するポリカーボネート樹脂組成物。
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【課題】 環状アセタール骨格を有するジオール単位を含むポリエステル樹脂に難燃剤を配合することで、難燃性及び耐熱性に優れるポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中1〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂に難燃剤を配合することで、難燃性及び耐熱性が要求されるシートや射出成形体、発泡体等の広範囲分野で用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ジエステル及び/又はジヒドロキシ化合物の定量供給を安定して行うことができ、炭酸ジエステルとジヒドロキシ化合物との組成比に変動がない原料調製が可能となり、粘度平均分子量に変化が無く、末端水酸基濃度の振れが少なく、色相が良好で安定しており、耐熱性に優れて変動がないポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 原料調製槽に炭酸ジエステル及びジヒドロキシ化合物を供給し、混合物とする原料調製工程と、
前記混合物をポリカーボネートとする重縮合工程と、を含むポリカーボネートの製造方法において、
前記炭酸ジエステル及び/又は前記ジヒドロキシ化合物は、放圧管を具備したホッパーから、前記原料調製槽へ供給され、
前記ホッパーと前記原料調製槽は均圧管で結ばれており、
且つ前記ホッパー内の保有量を、前記ホッパーの有効容積の30%〜90%に維持するるポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面のみならず内部においても耐久性でかつ高い帯電防止能のポリウレタン樹脂を提供することにある。
【解決手段】ポリイソシアネートと活性水素含有化合物とを重合させてなるポリウレタン中に活性水素含有イオン液体成分(A)がウレタン結合されているか不飽和エチレン基含有イオン液体成分(B)の重合物を含有してなる帯電防止ポリウレタン樹脂ある。 (もっと読む)


【課題】環境・資源保全上の問題も解決した上で、透明性を有する遮音部材に適した特性を有する遮音部材を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネート樹脂からなる遮音部材。
【化1】
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本発明は、二酸化炭素と互いに異なる2種のエポキシド化合物を反応させたポリカーボネートターポリマー(terpolymer)を含む酸素及び水分遮断用樹脂組成物及びそれを利用した酸素及び水分遮断用シートに関する。 (もっと読む)


【課題】透明性、色調、耐熱性、成形性、及び機械的強度に優れ、かつ優れた光学特性を有するポリカーボネートを製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】分子内に下記式(1)で表される構造を有するジヒドロキシ化合物と、脂肪族ジヒドロキシ化合物及び脂環式ジヒドロキシ化合物のうち少なくとも1種と、炭酸ジエステルとを含む原料を用いてポリカーボネートを製造する方法において、反応に供する全ジヒドロキシ化合物に含まれるアルデヒド基が600μmol/mol以下であるポリカーボネートの製造方法。
【化1】


(但し、式(1)において酸素原子に水素原子が結合した構造を除く。) (もっと読む)


【課題】色相、滞留熱安定性、耐候性に優れ、押出成形、ブロー成形、真空成形、圧空成形等に適した溶融特性を有する樹脂組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、その主鎖中に特定の分岐構造単位を特定量含有することを特徴とする分岐化芳香族ポリカーボネート、熱安定剤及びまたは紫外線吸収剤からなる樹脂組成物及びその成形品。 (もっと読む)


【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】
ポリエステル組成物中の金属化合物の含有量を極めて少なくすることにより、環境に対して負荷が少なく、また金属化合物由来の異物の発生を抑制したポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体からなるポリエステル組成物であり、重合触媒由来の金属元素の含有量が10質量ppm未満であり、かつ、重合触媒が水素、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、リン、硫黄、塩素、臭素のいずれか1種類以上の元素を含有するポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネートの製造方法およびその成形物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含むジヒドロキシ化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルと反応させる工程を含むポリカーボネートの製造方法であって、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物の蟻酸含有量が20ppm未満であるポリカーボネートの製造方法、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートであり、該ポリカーボネートのアッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート又は該ポリカーボネートの組成物からなる成形物。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、色調及び透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)


で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂(a)中に、リン系化合物及び/又はヒンダードフェノール系化合物(b)並びに酸性化合物(c)を含有するポリカーボネート樹脂組成物であって、化合物(b)の含有量が、樹脂(a)100重量部に対して0.001重量部以上10重量部以下、かつ化合物(c)の含有量が、樹脂(a)中に含有する重合触媒量に対して1.0等量未満であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


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