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【課題】 アルミニウム化合物と特定の構造を有するリン化合物の金属塩を重縮合触媒として用いた場合であっても、得られるポリエステル樹脂の透明度が低下することがないポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸成分として、ジカルボン酸の群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーと、 アルコール成分としてジオールの群より選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを重縮合してなるポリエステル樹脂の製造方法において、 アルミニウムおよびその化合物からなる群から選択される少なくとも一種と特定構造のリン化合物から選択される少なくとも一種を含む触媒を用いて重縮合を行い、 さらに、リン酸系化合物を添加することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色相、熱安定性、分子量変動の少ないポリラクチドの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)ラクチドを金属触媒および開始剤の存在下で開環重合し重量平均分子量5万〜12万プレポリマーを製造する第1重合工程、並びに
(ii)プレポリマーをさらに重合し重量平均分子量12万〜50万のポリラクチドを製造する第2重合工程を含むポリラクチドの製造方法であって、
第1重合工程におけるラクチド反応率が90%以上であり、第2重合工程において、プレポリマーにラクチドおよび金属触媒を添加して、ラクチド反応率が90%以上になるまで重合することを特徴とするポリラクチドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂の結晶化速度を大幅に促進すると共に良好な機械的強度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂及びその製造法、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂を利用した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステルーアミド置換反応を利用して、ポリ乳酸樹脂1モル(繰返し単位で計算)に対して、アミノ酸化合物0.0001〜0.05モル、アミノ酸化合物1モルに対して脂肪族又は芳香族カルボン酸金属塩化合物0.01〜1モルを配合溶融混錬することにより結晶化速度の優れたポリ乳酸アイオノマー樹脂を得る。
そして、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂にタルク等の公知の結晶核剤を配合することに更に優れた結晶化速度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


イソイジドとジカルボン酸又はジカルボン酸無水物とを含む混合物の重縮合によるポリエステルの製造方法であって、反応はモノマーの溶融物中で行われ、これらのモノマーは活性化されていない方法。ジアンヒドロヘキシトールの3つの異性体、即ちイソソルビド、イソマンニド及びイソイジド、の1種又は複数種をベースとしたポリエステルは、粉体塗料、トナー組成物、並びにエンジニアリングプラスチックで使用するのに好適な特性を有する。これらのポリエステルは、以下の式で表されるポリエステルを含む。但し、nは3〜300の範囲である。

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本発明は、ポリエーテルカーボネートポリオールであって、約0.001重量%〜約0.2重量%の実質的に非結晶性の二重金属シアン化物(DMC)触媒の存在下、約50℃〜約190℃の範囲の温度にて、スターター分子と、約10 psia〜約2,000 psiaの範囲の圧力の二酸化炭素と、アルキレンオキシドとを共重合することにより得られ、該ポリオールは、約1重量%〜約40重量%の組み込まれた二酸化炭素含量を有し、環式カーボネート副生成物と総カーボネートとの比率は約0.3未満であり、および該重量%は該ポリオールの重量に基づく、ポリエーテルカーボネートポリオール。本発明のポリエーテルカーボネートポリオールは、改善された特性を有する、ポリウレタンフォーム、エラストマー、コーティング、シーラントおよび接着剤を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮気体(compressed gas)を用いたフィラメント及びシート状の生分解性ポリエステル材料を提供する。
【解決手段】a)圧縮気体を反応溶媒として用い、触媒の存在下環状単量体を液相重合して生分解性ポリエステルを製造する段階;b)上記生分解性ポリエステルをフラッシュ紡糸してフィラメント材料を製造する段階;及びc)上記フィラメント材料をカレンダリングして点結合した形態のシート材料を製造する段階を含む。安定化剤の添加を必要としない圧縮気体を反応溶媒として用い、液相重合反応とフラッシュ紡糸が単一連続工程でなされるため、医学、化学、農学、環境などの分野で有用な生分解性及び生体適合性材料として用いられる生分解性ポリエステル材料の製造に有用である。 (もっと読む)


多層光学フィルムは、第1及び第2の光学層の交互層を含み、前記第1の光学層は、第1のポリエステルを含み、前記第1のポリエステルは、第1のジカルボキシレートモノマー及び第1のジオールモノマーを含み、前記第1のジカルボキシレートモノマーの約0.25〜10モル%未満は、ペンダントイオン基を有し、前記第2の光学層は、第2のポリエステルを含み、前記第1及び第2の光学層は、少なくとも1つの軸線に沿って、少なくとも0.04異なる屈折率を有する。前記多層光学フィルムは、偏光フィルム、反射偏光フィルム、拡散混合反射偏光フィルム、拡散フィルム、輝度増強フィルム、回転フィルム、ミラーフィルム、又はこれらの組み合わせであってもよい。前記多層光学フィルムは、金融取引用トランザクションカード、身分証明書、カードキー、又はチケットカード等のトランザクションカードであってもよい。前記多層フィルムを作製する方法も開示される。
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【課題】少量の共重合成分であってもデラミネーションやオリゴマーの抑制効果が高く、しかもポリエステル本来の高い機械的強度が維持され、特に使用温度が高くてもオリゴマーの表面析出が抑制された、電気絶縁用途に適した二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ジオール成分の共重合成分として下記一般式(1)で示されるジヒドロキシ化合物


(R1は炭素数2から4のアルキレン基、R2、R3、R4、及びR5は水素または炭素数1から4のアルキル基、アリール基、アラルキル基であり、それぞれ同じであっても異なっていてもよい)
を全酸成分を基準として0.5〜10.0モル%含有する芳香族ポリエステルからなる電気絶縁用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】重合性化合物として重合性基を有する樹状分岐化合物を含むことにより、感度、解像度、及び永久保護膜としての硬化物特性に優れ、かつフィルム化したロールからの感光性組成物のしみだし(端面融着)が少なく、高精細な永久パターンを効率よく形成可能な感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、前記感光性積層体を用いた永久パターン形成方法、及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板の提供。
【解決手段】バインダー、重合性化合物、光重合開始剤、及び熱架橋剤を含み、前記重合性化合物が重合性基を有する樹状分岐化合物を含む感光性組成物、感光性フィルム、及び感光性積層体である。また、該感光性積層体を用いる永久パターン形成方法及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板である。 (もっと読む)


【課題】重合性化合物として重合性基を有する樹状分岐化合物を含むことにより、感度、解像度、及び永久保護膜としての硬化物特性に優れ、かつフィルム化したロールからの感光性組成物のしみだし(端面融着)が少なく、高精細な永久パターンを効率よく形成可能な感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、前記感光性積層体を用いた永久パターン形成方法、及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板の提供。
【解決手段】バインダー、重合性化合物、及び光重合開始剤を含み、前記重合性化合物が重合性基を有する樹状分岐化合物を含み、かつ前記光重合開始剤がオキシム誘導体を含むことを特徴とする感光性組成物、感光性フィルム、及び感光性積層体である。また、該感光性積層体を用いる永久パターン形成方法及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化炭素とエポキシドとからポリアルキレンカーボネートを得る反応において極めて高い重合活性を有する新規有機亜鉛触媒およびそれを用いたポリアルキレンカーボネートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化炭素とエポキシドとからポリアルキレンカーボネートを得る反応に用いられる有機亜鉛触媒であって、亜鉛化合物と、脂肪族ジカルボン酸と、該脂肪族ジカルボン酸に対するモル比率が0.0001〜0.1の脂肪族モノカルボン酸とを反応させて得られる有機亜鉛触媒。 (もっと読む)


【課題】高い強度を発現する繊維を製造することが出来る製糸性に優れたポリエステル及びそれよりなる繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸ジエステルとエチレングリコールとを重縮合反応させて得られたポリエステルであって、下記(a)〜(e)を満足するポリエステル及びこれを溶融紡糸して得られる繊維。(a)ポリエステル中のメチルエステル末端基の量が0.5〜20ミリモル等量/kg。(b)共重合されているジエチレングリコール成分が0.3質量%以上1.5質量%以下。(c)原料であるテレフタル酸ジエステル中の4−カルボキシベンズアルデヒド誘導体の含有量が100質量ppm以下。(d)原料であるテレフタル酸ジエステルの純度が99.95%以上。(e)ポリエステル中のアンチモン元素量の範囲が100〜260質量ppm。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって保存安定性に優れるポリエステル樹脂水分散体を得ることである。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を有機溶剤に溶解し、攪拌下、系中に水を添加することにより、転相、自己乳化させることを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法において、ポリエステル樹脂を固形分濃度が35%以上70%以下となるように有機溶剤に溶解し、次いで転相させるために添加する水の添加速度(A)が下記式を満たすことを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法。
(B/50)≦A≦(B/5)
(A:水の添加速度(kg/分),B:全添加水量(kg)) (もっと読む)


【課題】 長期にわたって保存安定性に優れるポリエステル樹脂水分散体を得ることであり、さらには該ポリエステル樹脂水分散体を用いて基材に塗布され易いコーティング層を得ると共に強靭な塗膜を得ることである。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を有機溶剤に溶解し、攪拌下、系中に水を添加することにより、転相、自己乳化させるポリエステル樹脂水分散体の製造方法において、ポリエステル樹脂を固形分濃度が35%以上70%未満となるように有機溶剤に溶解し、次いで転相させるために水を添加する時の系内の温度を60℃以下に保つことを特徴とするポリエステル樹脂水分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、優れた柔軟性及び風合いを有し、かつポリ乳酸固有の優れた透明性及び生分解性を有する成形用樹脂を提供することである。
【解決手段】本発明は、ジオール(a1)、ジカルボン酸(a2)、及びヒドロキシカルボン酸(a3)を反応させて得られるポリエステル構造単位(A)と、ポリヒドロキシカルボン酸構造単位(B)とを有するブロック共重合体(C)からなることを特徴とする成形用樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】安価で有用な触媒であるアンチモン化合物を触媒として用い、優れた透明性、耐熱性、強度を有する成型品を効率よく得られるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコールを含有するジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともアンチモン化合物、及びリン化合物の存在下重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、エチレングリコール成分が全グリコール成分の96モル%以上あり、ジエチレングリコール成分が全グリコール成分の2.5モル%以下であり、テレフタル酸成分が全酸成分の98.5モル%以上であり、固有粘度IVが0.65〜0.90dl/g、降温結晶化温度Tc2が150〜200℃、であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】成形時のアルデヒド類や環状オリゴマーの生成および成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することがでるポリエステル樹脂組成物並びにその用途およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ナフタレンジカルボン酸20モル%〜100モル%と、その他のカルボン酸80〜0モル%からなる酸成分とグリコール成分とから構成され、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Zn原子、Fe原子、Ni原子、Cr原子からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属原子を下記の式(A)〜(D)を満足する量含有することを特徴とするポリエステル樹脂。 Cr ≦ 10ppm (A) Fe ≦ 30ppm (B) Ni ≦ 5ppm (C) Zn ≦ 5ppm (D) (もっと読む)


【課題】再生可能な植物資源由来で、生体適合性にも優れ、化粧品等に好適なポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.1〜100μmであり、表面がシリコーンオイルで被覆されていることを特徴とするポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子。また、シリコーンオイル熱媒中、100℃以上ポリ(ヒロドキシカルボン酸)の融点以下の温度で、熱媒量とモノマー量の総量100質量%に対して10〜50質量%の環状エステルモノマーを分散重合することを特徴とするポリ(ヒドロキシカルボン酸)球状微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、成形時のアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供する。
【解決手段】 リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Zn原子、Fe原子、Ni原子又はCr原子からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属原子を下記の式(A)〜(D)を満足する量含有することを特徴とするポリエステル樹脂。 Cr≦10ppm (A) Fe≦30ppm (B) Ni≦ 5ppm (C) Zn≦ 5ppm (D) (もっと読む)


【課題】実用的な物性を有し、生分解性速度を制御することが可能になったジカルボン酸及びジオールを構成成分とするポリエステルを提供する。また、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題の解決にも寄与するポリエステルを提供する。
【解決手段】バイオマス資源、好ましくは植物資源から炭素源を誘導して、発酵法及び化学変換法によりジカルボン酸を合成する。該ジカルボン酸中の硫黄含有量は0.001ppm以上100ppm以下に制御する。得られるジカルボン酸及びジオールから、硫黄原子含有量が0.0001ppm以上50ppm以下に制御されたポリエステルを製造する。 (もっと読む)


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