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Fターム[4J029JF34]の内容

Fターム[4J029JF34]に分類される特許

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【課題】ポリカーボネートポリオールを製造する際に、効率的に製造する方法を確立することを課題としており、更にはポリカーボネートポリオールの色相、透明性の良好な、高品質のポリカーボネートポリオールを製造する方法を提供しようとするものである。
【解決方法】ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルを、触媒の存在下でエステル交換反応により重縮合反応する、特定の構造と物性を有するポリカーボネートポリオールの製造方法であって、反応器の少なくとも1つが、熱媒体を用いて反応器を加熱するための加熱手段および還流冷却器を具備した内容積20L以上の反応器であり、該熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が少なくとも5℃以上であり、且つ全反応段階で留出するモノマーの合計量が、原料モノマーの総量に対して15重量%以下である、ポリカーボネートポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどに比べ、同じヤング率ならより低い湿度膨張係数を発現できる、環境変化に対する優れた寸法安定性を有する共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】主たる芳香族ジカルボン酸成分が、下記式(I)および(II)で示される芳香族ジカルボン酸成分で、主たるグリコール成分が下記式(III)で示されるグリコール成分で、全芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準として、2〜20モル%の範囲で、下記式(I)で表される酸成分が共重合されていることを特徴とする共重合芳香族ポリエステル。
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【課題】金属錯体を用いたポリカルボナートの製造方法、ならびにエポキシド化合物と二酸化炭素からポリカルボナートを製造するのに有用な金属錯体および金属錯体を含む触媒システムを提供する。
【解決手段】4価金属と、窒素、酸素、硫黄およびリンからなる群から選択される、1種または複数の種類のヘテロ原子で4価金属に四座配位した、2価または3価の四座配位子とを含む金属錯体の存在下で、エポキシド化合物と二酸化炭素を共重合させることを特徴とする、ポリカルボナートの製造方法が提供される。また、そのような金属錯体と助触媒をと含む触媒システム、および新規金属錯体が提供される。 (もっと読む)


【課題】縮重合およびラジカル重合を適正に制御することにより、耐熱性、均質性に優れた高品質ポリエステルを製造可能な技術を提供する。
【解決手段】脂肪族グリコールおよび脂肪族ジカルボン酸を主原料とし、これに添加物として、脂肪族グリコールと直鎖の炭素数が等しくかつ総炭素数差が1以下の不飽和グリコールおよび脂肪族ジカルボン酸と直鎖の炭素数が等しくかつ総炭素数差が1以下の不飽和ジカルボン酸の少なくとも一つを添加して混合し、エステル化反応およびこれに続く減圧環境下における縮重合反応により重量平均分子量20,000以上の直鎖状ポリマーを合成し、ラジカル重合開始剤の添加と二軸攪拌機を用いた混合によりラジカル重合反応を行いポリマー中の不飽和炭素間に架橋を形成することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で優れた機械特性を有するポリエチレンテレフタレート樹脂を用い、耐加水分解性を向上し、かつフィルムを生産性良く製膜することが出来るポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】周期表第4族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物、およびリン化合物を含有し、285℃での体積固有抵抗値ρVがρV≦20×107Ω・cm、固有粘度IVがIV>0.7dl/g、末端カルボキシル基量AVがAV≦20当量/樹脂トンであり、前記周期表第2族から選ばれる少なくとも1種の元素の化合物および前記リン化合物の含有量が、金属原子またはリン原子として式1を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
0.2≦P/M≦0.6 (式1)
P:ポリエステル樹脂中のリン原子の濃度(モル/樹脂トン)
M:ポリエステル樹脂中の周期表第2族から選ばれる金属原子の濃度(モル/
樹脂トン) (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた難燃性および寸法安定性を有し、特にフレキシブルプリント基板などのフレキシブルエレクトロニクスデバイスの基材フィルム用として好適な難燃性共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸成分と、炭素数2〜4のアルキレングリコール成分とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸成分の共重合割合が、全ジカルボン酸成分を基準として5〜80モル%の範囲にあり、さらに有機リン化合物が、共重合ポリエステル中のリン元素の含有量として0.3〜1.5重量%となる割合で共重合されている難燃性共重合ポリエステル。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
[式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表し、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明は、エポキシドと二酸化炭素を触媒の存在下で反応させて、分子量分布の狭いポリカーボネートを高生産性、高選択率で製造を可能にする安価な触媒及び、製造方法を提供する。
【解決手段】スカンジウムアルコキシド、スカンジウムハロゲン化物及びスカンジウムトリフラートの一種又は二種以上の化合物とチタン、ジルコニウム、ハフニウム及びセリウムから選ばれる金属の金属アルコキシド、金属ハロゲン化物、金属ハロゲン化物アルコキシドの一種又は二種以上の化合物の混合物から選ばれる少なくとも一つの触媒の存在下で、エポキシドと二酸化炭素を反応させる。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた寸法安定性を有し、しかも過剰な延伸倍率をとらなくても高ヤング率を達成することができるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、一次粒子の面積円相当平均径が100nm未満の粒子を含有するポリエステル組成物。 (もっと読む)


本発明は新規なポリマー、およびその調製方法を提供する。より詳細には、本発明は新規なポリエステル組成物を調製するためのシステムを提供する。例えば、1つの態様において、本発明は、金属錯体の存在下においてエポキシドおよび環状無水物から新規なポリエステル組成物を合成する方法を提供する。ある実施形態において、ポリエステルは交互ポリマーである。ある実施形態において、ポリマーは、(例えば、エポキシドおよび無水物の規則的な交互ユニットを持つ)エポキシドおよび環状無水物の交互ポリマーである。ある実施形態において、ポリエステルはポリ(エポキシド)およびポリ(無水物)のランダムコポリマーである。
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【課題】 本発明は、ポリ乳酸に比べてタフネスがある乳酸−オキサレート共重合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、以下の発明により解決される。
1)ポリ乳酸ブロックとポリオキサレートブロックから構成され、ポリ乳酸ブロック及びポリオキサレートブロックの数平均分子量がそれぞれ2000〜50000の範囲である乳酸−オキサレートブロック共重合体、2)ポリ乳酸ブロック及びポリオキサレートブロックの平均ブロック数がそれぞれ0.1〜9の範囲である、前記1)の結晶性乳酸−オキサレートブロック共重合体など。 (もっと読む)


【目的】アンチモン化合物の存在下に重縮合されたポリエステル樹脂であって、アンチモンの溶出量が抑制され、且つ、色調も良好で、副生成物の発生も低減化されたポリエステル樹脂を提供する。
【構成】芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともアンチモン化合物と燐化合物の存在下に重縮合させることにより製造されたポリエステル樹脂であって、数平均粒重24mgの粒状体として95℃の熱水中に60分間浸漬させたときのアンチモンの溶出量が、アンチモン原子(Sb)として、ポリエステル樹脂1g当たり1μg以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、優れた柔軟性及び風合いを有し、かつポリ乳酸固有の優れた透明性及び生分解性を有する成形用樹脂を提供することである。
【解決手段】本発明は、ジオール(a1)、ジカルボン酸(a2)、及びヒドロキシカルボン酸(a3)を反応させて得られるポリエステル構造単位(A)と、ポリヒドロキシカルボン酸構造単位(B)とを有するブロック共重合体(C)からなることを特徴とする成形用樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】安価で有用な触媒であるアンチモン化合物を触媒として用い、優れた透明性、耐熱性、強度を有する成型品を効率よく得られるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族カルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコールを含有するジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともアンチモン化合物、及びリン化合物の存在下重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、エチレングリコール成分が全グリコール成分の96モル%以上あり、ジエチレングリコール成分が全グリコール成分の2.5モル%以下であり、テレフタル酸成分が全酸成分の98.5モル%以上であり、固有粘度IVが0.65〜0.90dl/g、降温結晶化温度Tc2が150〜200℃、であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂、及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Ni原子の含有量が5ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの製造時に用いられる重縮合触媒の作用を失活させることにより、上記従来の技術が有する、成形時のアセトアルデヒドなどのアルデヒド類や環状オリゴマーの生成及び成形体の透明性の悪化などの問題点を解決するために使用することができ、かつ重合釜より溶出する金属原子の含有量を減少させた、リン含有ポリエステル樹脂及び透明性や香味保持性に優れ、連続成形時に金型汚れによる透明性の悪化などの問題がなく、また耐熱寸法安定性にも優れた中空成形体などを効率よく生産することができるポリエステル樹脂組成物並びにその用途を提供することを目的とする。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、リン化合物をリン原子として100〜10000ppmの量含有するポリエステル樹脂であって、Cr原子の含有量が10ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒド含有量を低減化し、ボトル等に用いたときの内容物の風味、香り等への影響をなくしたポリエステル樹脂を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸又はそのエステルを主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応し、ポリエステルを製造するにおいて、(1)周期表第4A族のチタン族元素からなる群より選択された少なくとも1種(0.02〜0.2モル)、(2)周期表第1A族、2A族、マンガン、鉄、コバルトからなる群より選択された少なくとも1種(0.04〜0.6モル)、及び、(3)燐化合物(0.02〜0.4モル)、の存在下に重縮合させることによるポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムや繊維等に成形するにおける破断や糸切れ、及び目ヤニの発生等の成形上の問題が抑制され、又、表面外観に優れたフィルムや繊維、及びボトル等の成形体を得ることができるポリエステル樹脂、及びそれからなるフィルムを提供する。
【解決手段】テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応或いはエステル交換反応を経て重縮合させて得られたポリエステル樹脂であって、含有される最大径1μm以上の異種物質粒子の数が20個/0.01mm3以下であるポリエステル樹脂、及び該ポリエステル樹脂からなるフィルム。 (もっと読む)


a)アルミニウム原子;およびb)アルカリ土類原子またはアルカリ金属原子またはアルカリ化合物残基,例えばリチウム原子;およびc)チタン、ジルコニウム、バナジウム、ニオブ、ハフニウム、タンタル、クロム、タングステン、モリブデン、鉄、もしくはニッケルの原子またはこれらの組合せを含む粒子を含むポリエステル組成物であって、粒子がポリエステル組成物の再加熱速度を改善する、ポリエステル組成物である。ポリエステルポリマー組成物はまた、リン触媒不活性化剤/安定剤を含むことができる。ポリエステル組成物および該組成物から形成される物品,例えばボトルプレフォームおよび延伸ブロー成形ボトルは、低ヘイズ、高L*、3未満のb*を維持し、低レベルのアセトアルデヒドを有しつつ、改善された再加熱速度を有する。ポリエステルポリマーを形成するための方法において、ポリマー溶融物は、溶融相プロセスにおいて添加されるかインジェクション成形機または押出機内でポリマーに添加される粒子c)とともに、a)およびb)の存在下で重縮合させる。ポリエステルポリマー組成物は、固相重合を回避しつつ溶融相から高IVに形成できる。 (もっと読む)


【解決手段】
芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とから、周期表4族化合物を主たる重縮合触媒として溶融重縮合及び固相重縮合を行って製造されるポリエステル樹脂であって、溶融重縮合後のプレポリマーの末端カルボキシル基量が10〜30eq/tであり、かつ固相重縮合後のポリエステル樹脂が以下の(1)〜(4)を満足するフィルム用ポリエステル樹脂。
(1)固有粘度:0.70dl/g以下
(2)環状三量体の含有量:5000ppm以下
(3)色座標b値:3.0以下
(4)体積固有抵抗値:20×107Ω・cm以下
【効果】
異物となる触媒残渣や環状三量体の含有量が少なく、色調に優れ、体積固有抵抗値が十分に低く、かつフィルム成形に適した固有粘度を持つため、フィルム成形に用いた場合、その成形性が優れ、かつ好ましい物性を有するポリエステルフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有するポリエステルを製造する触媒として製造及び取り扱いが容易なチタン系触媒を用い、良好な色調を有しつつ異物が少ないポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とをエステル化反応するエステル化工程、及びエステル化工程の反応生成物を重縮合する重縮合工程を有し、重縮合工程を酸化チタンの存在下に実施するポリエステルの製造方法であって、(1)4A族金属化合物、(2)2B族金属化合物、および含酸素有機溶媒を用いて調製された重縮合用触媒を使用し、かつ該重縮合用触媒として溶存酸素量が4.0mg/L以下のものを用いることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


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