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【課題】 生分解性、安全性、結晶性など従来のポリ乳酸系ポリマーが有する特性を有しつつも、耐熱性、耐衝撃性、柔軟性がより改善されており、残留ラクチドが少なく、かつ成形加工工程においてもラクチドの副生量が少ないポリ乳酸系ステレオコンプレックス体を提供する。
【解決手段】 脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、主としてL−乳酸単位からなり、特定構造で表される有機リン化合物が共重合されているセグメントを有するブロック共重合体と、脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、主としてD−乳酸単位からなり、一般式1で表される有機リン化合物が共重合されているセグメントを有するブロック共重合体との混合物である、ポリ乳酸系ステレオコンプレックス体。 (もっと読む)


【課題】 生分解性、安全性、結晶性など従来のポリ乳酸系ポリマーが有する特性を有しつつも、耐熱性、耐衝撃性、柔軟性がより改善されており、残留ラクチドが少なく、かつ成形加工工程においてもラクチドの副生量が少ないポリ乳酸系ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】 脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、主としてD−乳酸単位からなるセグメント(Aセグメント)を介して、主としてL−乳酸単位からなるセグメント(Bセグメント)を有するポリ乳酸系ブロック共重合体であって、Aセグメント、Bセグメントの少なくとも一方に、特定構造で表される有機リン化合物が共重合されているポリ乳酸系ブロック共重合体。 (もっと読む)


ポリマー水溶液に容易に再構成され得る固体粉末または粉末ワックス組成物の形態であり得、昇温への暴露下で逆熱ゲル化特性を示し得る生分解性および生体吸収性のブロックコポリマーが提供される。これらのコポリマーを用いて作製する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】現像性(特にスルーホール部)に優れ、高感度ではんだ耐熱性、無電解金めっき耐性、電気絶縁性等に優れるアルカリ現像性の光硬化性樹脂組成物、そのドライフィルム及び硬化物、並びに該ドライフィルムや硬化物によりソルダーレジスト等の硬化皮膜が形成されてなるプリント配線板を提供する。
【解決手段】光硬化性樹脂組成物は、一般式(1)で示される化合物から誘導されるカルボン酸樹脂、1分子中に複数のエチレン性不飽和基を有する化合物、及び光重合開始剤を含有する。ポリオールは、(a)ポリエステルを(b)1分子内に複数の水酸基を有するポリオールで解重合させ、(c)飽和又は不飽和多塩基酸もしくはその無水物を反応させて得られる。より好適には光硬化性樹脂組成物は、熱硬化性成分を含有する。
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本発明は、RO−Sn−OR(ただし、RおよびRは、それぞれ独立に、炭素数5〜30の第一次、第二次、または第三次アルキル基である。)で表される有機スズ化合物、その製造方法およびそれを用いたポリラクチドの製造方法に関するものであって、本発明にかかる有機スズ化合物は、その製造が容易であり、このような有機スズ化合物を用いてポリラクチドを製造する場合、別の開始剤を用いなくても、高収率で高分子量のポリラクチド樹脂を製造することができる。
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【課題】光照射することにより光反応を起こすバロプラスチックを提供すること。
【解決手段】光反応性基を有することを特徴とするバロプラスチック。前記バロプラスチックは、第1のTgを持つ第1の樹脂と、第1のTgより20℃以上低い第2のTgを有する第2の樹脂とを有するものが好ましく、式(1)の関係を満たす前記バロプラスチックがより好ましい。
20℃≦{T(1MPa)−T(30MPa)}℃ (1)
式(1)において、T(1MPa)はフローテスター印加圧力1MPaにおいて、粘度
が104Pa・sとなる温度を表し、T(30MPa)はフローテスター印加圧力30M
Paにおいて、粘度が104Pa・sとなる温度を表す。 (もっと読む)


【課題】乾燥塗膜の指触乾燥性に優れ、かつ高感度であり、その硬化物においては、優れた無電解金めっき耐性、はんだ耐熱性、耐湿性、電気絶縁性を得ることができ、プリント配線板やフレキシブルプリント配線板のソルダーレジスト等の硬化皮膜の形成に有利に適用できる光硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る光硬化性樹脂組成物は、下記一般式(I)で示される構造を含む化合物を原料とした感光性化合物又はそのオリゴマー、カルボキシル基含有樹脂、及び光重合開始剤を含有することを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
【化12】


(式中、Rは(n+l)価の多価アルコール誘導体を表し、m及び、nは1以上の整数で表され、lは0もしくは1以上の整数で表され、RはCH,C,C,C置換若しくは無置換芳香族環のいずれかを表し、Rは置換若しくは無置換芳香族環を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性等に優れるポリ乳酸の熱成型品を提供する。
【解決手段】L−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位およびD−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位からなり、ポリイソシアネートを反応させて得られるアミド結合を有するポリ乳酸樹脂(A成分)のシートを熱成型する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子を提供する。また、工業規模で利用可能な生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】高分子中に含まれる金属触媒の含有量が金属換算で1 ppm未満である生体内分解吸収性高分子、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒の含有量を低減化する方法であって、該金属触媒を含有する生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする低減化方法、金属触媒の含有量が低減化された生体内分解吸収性高分子の製法であって、ラクチドとε−カプロラクトンとを金属触媒の存在下共重合させて生体内分解吸収性高分子を製造し、該生体内分解吸収性高分子を有機酸含有溶液で洗浄することを特徴とする生体内分解吸収性高分子の製法等に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性等に優れるポリ乳酸のブロー成型品を提供する。
【解決手段】L−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位およびD−乳酸を構成単位とするポリ乳酸単位と、ポリイソシアネートを反応させて得られるアミド結合を有するポリ乳酸樹脂(A成分)をブロー成型する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種の多官能性カルボン酸と少なくとも一種の多官能性アルコールとの触媒反応による及び/又は触媒の存在下での環状エステルの触媒的開環重合によるポリエステルアルコールの製造方法であって、ゼオライトを触媒として用いることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、石油系樹脂を含まなくても、十分な耐熱性や機械的強度を有するバイオマス系の樹脂組成物の提供。
【解決手段】3ヒドロキシ酪酸、3ヒドロキシ吉草酸及び乳酸モノマーユニットを含有し、下記化学式[3]で表される乳酸モノマーユニットの含有率が50モル%以上95モル%以下で、重量平均分子量が20,000以上1,000,000以下の乳酸共重合体を含み、曲げ応力1.80MPaにおける荷重たわみ温度が65℃以上100℃以下であることを特徴とする共重合樹脂組成物。
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【課題】耐加水分解性に優れる乳酸系重合体とその用途を提供し、特に、従来の環境非適応のコーティング剤と同等の性能を有しながら、焼却や埋め立てなどの廃棄時における環境負荷の低減を可能とする、環境適応型コーティング剤とこれを用いたコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる乳酸系重合体は、ポリ乳酸骨格が官能基に由来する結合種を介して互いに繋がっている、ことを特徴とする。本発明にかかる環境適応型コーティング剤は、造膜成分として、加水分解性を有しない単量体と乳酸マクロモノマーとの共重合体を含み、前記乳酸マクロモノマーの共重合割合が5〜95重量%である、ことを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は、前記環境適応型コーティング剤を表面にコーティングしてなる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光弾性定数が低く、且つゲル数が少ないポリカーボネートのフィルム、シート、板などのフィルム状物を提供することである。
【解決手段】メタンスルホン酸イオンの含有量が8.0ppm以下である環状アセタール系ジオール類(A)と、芳香族ジオール類(B)または脂肪族ジオール類(C)をジオール成分とし、そのモル比(A/(B+C))が10/90〜90/10の範囲である、溶融重合により得られたポリカーボネート樹脂からなるフィルム状物。
【化1】
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本発明は、ポリマーを作るための方法であって、重合の際、開環重合によってポリマー鎖の中に式(4):
【化1】


[式中、RおよびRは各々独立して水素、メチル、またはエチルである]
を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートが組入れられる方法に関する。
好ましくは、ポリマーは、少なくとも1つの第1のモノマーが式(4)を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートである(アルキル)アクリロイルポリカーボネートである。(アルキル)アクリロイルポリエステルは修飾されていてもよく、バイオデバイスに用いられてもよい。
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ポリエーテルジオールおよびポリエステルジオールを合成する方法が提供される。該方法は、カーボンブラックの存在下でジオールおよび/または二酸を反応させる工程を含む。該方法は、様々な分子量のポリマーを生成するために使用され得る。
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【課題】ポリカーボネートが有する透明性、耐熱性及び耐衝撃性を維持したまま、流動性を改良したポリカーボネート樹脂組成物及びその樹脂成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A)と、ポリカーボネート構造単位(I)及びポリエステル構造単位(II)を有するブロック共重合体(B)とを含有する樹脂組成物であって、前記ポリエステル構造単位(II)の原料であるポリエステル(C)が、ジカルボン酸成分としてアジピン酸を主成分とし、ジオール成分として1,2−プロピレングリコール又は2−メチル−1,3−プロパンジオールを主成分として、これらを反応させて得られたポリエステルであることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸組成物を提供すること。
【解決手段】(a)L−乳酸単位からなるセグメントとD−乳酸単位からなるセグメントにより構成され、融点が200℃以上であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体であって、ポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量Xおよびセグメント1単位の最大重量平均分子量Yについて、Y<X/2を満たすようなセグメント長であり、一分子あたりのセグメント数が3以上であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体、(b)ポリ−L−乳酸および(c)ポリ−D−乳酸を溶融混練して得られるポリ乳酸組成物。 (もっと読む)


本発明は、モノアルキルオリゴエチレングリコール残基を含む、室温で固体の直鎖状オリゴ−またはポリ−ε−カプロラクトン二元ブロック共重合体に関する。本発明は、さらに、上記材料を含む薬物送達製剤および薬物送達製剤の調製方法に関する。オリゴエチレングリコール残基は、メチルジエチレングリコール、メチルトリエチレングリコールまたはメチルテトラエチレングリコールからなる群より選択されることが好ましい。オリゴ−またはポリ−ε−カプロラクト誘導体は、モノ−ヒドロキシ−オリゴエチレングリコールとε−カプロラクトンの反応により調製され、そこでは、モノ−ヒドロキシ−オリゴエチレングリコールは開始剤として作用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度と柔軟性に優れ、縫合糸にした時の結節点がタイトになりほどけにくい(結紮安定性に優れた)グリコリド/ε−カプロラクトン共重合体及びその製法を提供する。また、該共重合体を用いた縫合糸を提供する。
【解決手段】グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位をモル比70:30〜80:20の範囲で含むグリコリド/ε−カプロラクトン共重合体であって、該共重合体のH−NMR(溶媒:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール)におけるδ4.09〜4.17のシグナル(A)とδ4.20〜4.30のシグナル(B)の積分比(B/A)が1〜10であり、グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位の合計モル量に対して炭素数5以下のジオール化合物を0.1〜0.4mol%の範囲で含有することを特徴とする共重合体。 (もっと読む)


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