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Fターム[4J029JF47]の内容

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【課題】塩基性悪臭物質、特に、汗や生ごみなどから発生するトリメチルアミンやアンモニア等の塩基性悪臭物質を、簡易かつ効率的に吸収し低減できる不織布、及び、塩基性悪臭物質の低減方法を提供すること。
【解決手段】融点(Tm)+50℃の温度、及び、せん断速度122sec−1の条件下で測定した溶融粘度が300〜900Pa・sである生分解性脂肪族ポリエステルから得られる繊維により形成される塩基性悪臭物質吸収性不織布、並びに、該塩基性悪臭物質吸収性不織布を、水の存在下で、塩基性悪臭物質と接触させる塩基性悪臭物質の低減方法。 (もっと読む)


【課題】容器製造のための溶融加工時のポリエステルのIt.V.の低下を少なくする。
【解決手段】粒子の表面でのIt.V.が、粒子の中心でのIt.V.よりも0.25dL/g未満高いポリエステル粒子を提供する。このポリエステル粒子は、望ましくは、乾燥の間に粒子が互いに粘着するのを防止するために、結晶性で、10ppmよりも少ないアセトアルデヒドを含む。ポリエステル容器、好ましくはプリフォーム又は飲料ボトルは、少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有する結晶化したポリエステル粒子を、押出ゾーンに供給して溶融し、溶融ポリエステル組成物を形成し、そして押出された溶融ポリエステルからシート又は成形部品を成形することによって製造する。このポリエステル組成物は、容器に適したIt.V.を有し、更に溶融加工の間に、現存するポリエステルよりもIt.V.の損失が少ない。 (もっと読む)


【課題】結晶性が改良され、乾燥の容易なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体ならびにエチレングリコールを、エステル交換反応または、エステル化反応した後、三酸化アンチモン化合物の存在下で重縮合してポリエステルを製造するに際して、下記工程1および2で得た三酸化アンチモンを添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。三酸化アンチモンとエチレングリコールを混合して三酸化アンチモンの濃度が10重量%以下の溶液を製造する工程・・・・・・(工程1)工程1で得られた三酸化アンチモン溶液のエチレングリコール溶液を濃縮して濃度50重量%以上にする工程・・・・・・(工程2) (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れた積層板およびその製造方法、並びに該積層板を用いた回路基板の提供。
【解決手段】本発明の積層板の製造方法は、液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を繊維シートに含浸させ、前記繊維シートに含まれる前記溶媒を除去して樹脂含浸シートを形成する第1工程と、前記樹脂含浸シートを複数枚重ね合わせて絶縁基材を形成し、この絶縁基材を加熱加圧処理して積層基材を形成する第2工程と、前記積層基材を、該積層基材のTg(ガラス転移温度(℃))〜Tg+150℃の温度範囲で熱処理する第3工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの優れた特性を維持しながら、高い吸湿特性を有するポリエステル及び繊維を提供する。
【解決手段】ナフタレンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とよりなるポリエチレンナフタレート樹脂において、親水性化合物を全ポリマー重量に対して10〜50重量%共重合したポリエステルであって、ガラス転移温度(Tg)が50〜100℃であることを特徴とする共重合ポリエステル及びそれからなる繊維。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と伸度保持率に優れ、太陽電池用フィルムに適したポリエチレンテレフタレート組成物の提供。
【解決手段】アルカリ金属元素含有量(A)、カルシウム元素含有量(M)およびリン元素含有量(P)、カルボン酸末端基量(COOH)が下記式(I)〜(V)を満足し、かつ固有粘度が0.7dl/g以上0.9dl/g以下、環状三量体の増加速度が0.025重量%/分以上のポリエチレンテレフタレート組成物。1≦A≦3(mol/t)・・・(I)3≦M≦15(mol/t)・・・(II)1.5≦P≦5(mol/t)・・・(III)2≦M/P≦5・・・(IV)0<COOH≦20(当量/t)・・・(V)(ここで、COOHは滴定法によって算出したポリエチレンテレフタレート組成物中のカルボン酸末端基量を表す。) (もっと読む)


【課題】長期の耐加水分解性、機械特性に優れたポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分を用い、エステル化反応またはエステル交換反応させた後重縮合反応してポリエステルを製造するに際して、エステル化反応またはエステル交換反応が終了した後にリン酸アルカリ金属塩を0.1〜4.0mol/ton、かつリン酸をリン酸アルカリ金属塩に対して0.4〜4.0倍モル添加してなるポリエステルであって、さらに得られるポリエステル組成物100重量部に対して、ポリオキシアルキレングリコールを1〜20重量部および炭素原子数34〜65の高級脂肪族モノカルボン酸エステル化合物を0.01〜10重量部含有してなるポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】末端カルボキシル基量を効果的に低減し、耐加水分解性に優れたポリエステルフィルムが得られるポリエステル樹脂の製造方法、並びに長期耐久性を具えた太陽電池用バックシート及び太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとの重縮合反応により得られた、固有粘度が0.40dL/g以上1.0dL/g以下のポリエステルを反応槽内に供給して固体状態のまま加熱処理するとともに、前記反応槽内にエチレングリコールと水と不活性ガスとを含み、エチレングリコールと水とのモル分圧比(エチレングリコールのモル分圧/水のモル分圧)が0.2〜5000である混合ガスを供給することにより前記ポリエステルの固相重合を行い、該固相重合により得られたポリエステル樹脂を前記反応槽から排出する固相重合工程を含む、ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロジンの臭気を抑制した新規なポリエステルを提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物による変性ロジンを含むカルボン酸成分と、アルコール成分と、の縮重合体であるポリエステルである。一般式(1)中、Rは、水素原子、又はメチル基を表し、Lは、エステル基、鎖状アルキレン基、環状アルキレン基、フェニレン基、及びそれらの組み合わせからなる群より選ばれる2価の連結基を表す。
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【課題】高い耐加水分解性が求められる用途に用いることができ、しかも溶融熱安定性を高度に維持する耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート組成物の製造工程において、2つの水酸基がそれぞれ芳香環もしくは第2級炭素原子に直接結合しているジオール化合物を、テレフタル酸成分のモル数を基準として、10〜200mmol%の範囲で添加する耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物の製造方法およびそれから得られた耐熱性ポリエチレンテレフタレート組成物。 (もっと読む)


【課題】 成型時の熱シワがなく、追従性が良く、破れが少なく、加飾面の白化、剥がれが少ない、加飾用に好適なフィルムを提供する。
【解決手段】 末端カルボキシル基量が50当量/t以下であり、固有粘度が0.60〜0.80である最外層を有する二軸配向積層ポリエステルフィルムの当該最外層表面に塗布層を有し、各層を構成するポリエステルが、DEG、TEG、および1,4−CHDMから選ばれる1種または2種以上の第三成分を合計で2.0〜10.0モル%の範囲で含有し、下記式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とするインモールド成型用ポリエステルフィルム。
−1.0%≦MD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(1)
−1.0%≦TD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(2)
−1.0%≦MD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(3)
−1.0%≦TD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(4) (もっと読む)


【課題】高い耐加水分解性を有するポリエステルフィルムを製造するポリエステルフィルム製造方法、高い耐加水分解性を有する太陽電池用ポリエステルフィルム、及び、発電効率の安定性に優れる太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】嵩密度が0.2〜0.7であるフラフを10質量%〜50質量%含み、含水率が20ppm〜100ppmであり、固有粘度が0.70dl/g〜1.2dl/gであり、かつ、温度が100℃〜160℃であるポリエステル原料樹脂を、二軸押出機の原料供給口に供給する原料樹脂供給工程と、前記ポリエステル原料樹脂を溶融混練して溶融樹脂とすると共に、前記二軸押出機から前記溶融樹脂を、前記ポリエステル原料樹脂の融点Tmに対してTm+20℃〜Tm+30℃で排出する溶融樹脂排出工程と、前記溶融樹脂をフィルム状に成形する成形工程と、を含むポリエステルフィルム製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた、ゲルが抑制された結晶性芳香族ポリエステル樹脂組成物およびフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とスピログリコール成分とからなる芳香族ポリエステルであって、全芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準としたとき、スピログリコール成分のモル数が81〜100モル%の範囲で、かつ数平均分子量が12000〜32000の範囲で、さらに分子量が6000以下である低分子量成分の割合が、高耐熱結晶性ポリエステルの質量を基準として、15質量%以下である高耐熱結晶性ポリエステルおよびそれを用いたフィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートポリオールを製造する際に、効率的に製造する方法を確立することを課題としており、更にはポリカーボネートポリオールの色相、透明性の良好な、高品質のポリカーボネートポリオールを製造する方法を提供しようとするものである。
【解決方法】ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルを、触媒の存在下でエステル交換反応により重縮合反応する、特定の構造と物性を有するポリカーボネートポリオールの製造方法であって、反応器の少なくとも1つが、熱媒体を用いて反応器を加熱するための加熱手段および還流冷却器を具備した内容積20L以上の反応器であり、該熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が少なくとも5℃以上であり、且つ全反応段階で留出するモノマーの合計量が、原料モノマーの総量に対して15重量%以下である、ポリカーボネートポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低環境負荷と引張強力に優れたポリエチレンテレフタレート繊維を含む自動車内装材用織編物を提供する。
【解決手段】バイオマス資源由来エチレングリコールと化石資源由来のテレフタル酸および/またはそのエステル形成性誘導体からなるポリエチレンテレフタレート繊維を含んでなる自動車内装材用織編物であって、該ポリエチレンテレフタレート繊維を構成するポリエチレンテレフタレートが、1950年代の循環炭素中の放射性炭素(14C)濃度を基準として求まるバイオマス資源由来の炭素の割合(実測バイオ化率)が、ポリマー中の全炭素原子に対して10%以上であり、該織編物は、目付が100〜600g/m、引張強力がタテ400〜1200N/5cm幅で、ヨコ400〜1600N/5cm幅の織編物である。 (もっと読む)


【課題】 均一な成形性を有し、各種部材製造用等に好適なインサート成形用フィルムを提供する。
【解決手段】 主たる構成成分がポリエチレンエチレンテレフタレートであり、第三成分がジエチレングリコール、トリエチレングリコール、および1,4−シクロヘキサンジメタノールから選ばれた1種以上であり、当該第三成分の合計が2.0〜10.0モル%であるポリエステルフィルムであり、少なくとも片面に塗布層を有し、下記(1)〜(5)を同時に満たすことを特徴とするインサート成形用ポリエステルフィルム。
0.56≦フィルムIV≦0.80 …(1)
−1.0%≦MD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(2)
−1.0%≦TD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(3)
−1.0%≦MD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(4)
−1.0%≦TD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(5) (もっと読む)


【課題】難燃性ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】式(1)で表されるリン含有化合物を、リン元素量が1.40〜4.00重量%となるように含有し、240℃以上の融点を有する難燃性樹脂組成物。


(上記式中、nは4以上の整数である) (もっと読む)


【課題】熱安定性、耐熱性(はんだ及び寸法安定性)並びに低膨張率の二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(1)少なくとも90モル%のテレフタル酸残基及び/又はナフタレンジカルボン酸残基の二酸残基;及び(2)少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むジオール残基を含んでなるポリエステルから製造される二軸配向ポリエステルフィルムであって;前記ポリエステルのフィルムが、90〜110℃の延伸温度で縦方向に2.5X〜3Xの比でそして横方向に2.5X〜3Xの比で延伸され(Xは延伸比)、且つ続いて延伸フィルムが260℃〜Tm[Tmは示差走査熱量測定法(DSC)によって測定したポリエステルの融点である]の実際フィルム温度において、前記延伸フィルムの寸法を保持しながら、1〜120秒間ヒートセットされているフィルムが開示される。 (もっと読む)


【課題】低温定着性及び耐熱性を両立するトナーが得られるトナー用ポリエステル樹脂の提供。
【解決手段】多価カルボン酸成分と、下記一般式(1)で表されるロジンジオールを含み、前記ロジンジオールの含有量が全多価アルコール成分に対して80モル%以上100モル%以下である多価アルコール成分と、の重縮合体であるトナー用ポリエステル樹脂。


一般式(1)中、L、L及びLは、二価の連結基を表す。A及びAはロジンエステル基を表す。 (もっと読む)


【課題】連続的な重合体の排出と得られる固体の安定的な粉砕とを可能とし、安定生産可能な液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるひとつの芳香環をもったヒドロキシカルボン酸化合物を65〜80モル%、式(II)で表されるひとつのナフチル環を持ったヒドロキシカルボン酸化合物を20〜35モル%を混合し、生じる副生成物を留去しながら260〜350℃で重縮合させるステップと、プレポリマーを連続的に払い出し、一方向に逐次移送しながら固化させ、粉砕機で連続的に粉砕するステップと、プレポリマー粒子を固相重合するステップとを含み、重縮合は、副生成物の留去量が、量論反応で生じる副生成物の理論量の95%以上となるまで反応を続ける。


(R:水素等。X:ヒドロキシ基等。R:塩素原子等。x:0〜4)


(R、R:塩素原子、アルキル基。y,z:0〜3) (もっと読む)


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