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Fターム[4J029KF01]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 固相重合 (280) | 前処理 (179)

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結晶化 (52)
形状の付与 (118)

Fターム[4J029KF01]に分類される特許

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【課題】ポリエステルフィルム基材と塗布層との密着性が高いポリエステルフィルム及びその製造方法、並びに、ポリエステルフィルム基材と塗布層との密着性が高い太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】結晶融解前ピーク(Tm’)の温度分布が1℃以上10℃以下のポリエステル樹脂を用い、末端カルボン酸基量(AV)が3eq/ton以上20eq/ton以下のポリエステルフィルム基材を作製し、該ポリエステルフィルム基材の少なくとも片面に塗布層を設け、塗布層を設けたポリエステルフィルム基材を少なくとも1回延伸するポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】白色度が高く、耐熱性に優れる液晶ポリエステルを操作性良く製造しうる方法を提供する。
【解決手段】原料モノマーを重縮合させて、重縮合物を得る。この重縮合物を粒子化して、粒子化物を得る。この粒子化物を固相重合させて、液晶ポリエステルを得る。固相重合に供される粒子化物は、その鉄の含有量が、5重量ppm以下であるようにする。重縮合物の粒子化は、重縮合物と接触する部分の材質が耐酸性の材質である粉砕機を用いて、機械粉砕により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの電子機器に絶縁樹脂基材の材料として利用される高重合度の液晶ポリエステルを工業的に製造する。
【解決手段】この液晶ポリエステルの製造方法は、溶融重縮合工程と冷却・固化工程と固相重合工程とを含む。冷却・固化工程において、前記プレポリマーの厚さが3cm以上になるように前記低重合度の液晶ポリエステルを冷却・固化する。これにより、液晶ポリエステルの内部で熱を対流させて冷却速度を遅くすることができる。その結果、液晶ポリエステルは、徐冷されて結晶化の度合が高くなり、その後の固相重合により、所望の重合度(流動開始温度)に到達する。したがって、流動開始温度が260℃以上の高重合度の液晶ポリエステルを工業的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの電子機器に絶縁樹脂基材の材料として利用される高重合度の液晶ポリエステルを工業的に効率よく製造する。
【解決手段】この液晶ポリエステルの製造方法は、溶融重縮合工程と粉砕工程と固相重合工程とを含む。溶融重縮合工程において、流動開始温度が220℃以下の液晶ポリエステルを調製する。これにより、液晶ポリエステルの流動性を維持して、液晶ポリエステルを反応容器から容易に抜き出せるようになる。固相重合工程において、溶融重縮合工程で調製された液晶ポリエステルを反応温度180℃以上で加熱して固相重合させることにより、固形状ポリマーを調製し、この固形状ポリマーを粉砕してから加熱して固相重合させる。これにより、液晶ポリエステルの冷却時の固化収縮量を増大させて剥離性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルの良好な成形性および耐熱性を損なうことなく、色相劣化を改善すること。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸を含む原料を用い、アセチル化工程、溶融重縮合工程、該溶融重合工程の生成物を冷却し固化する冷却固化工程、固化物を粉砕する工程および固相重縮合工程をこの順序で含む全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルを製造する方法であって、該冷却固化工程において窒素気流により冷却する手段を含み、かつ該溶融重縮合工程から生成物が抜出されてから20時間以内に50℃以下とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーの固有粘度を増大させるための装置を提供する。本発明の装置は、所望の固有粘度を得るのに充分な処理に暴露するために、キルンの出口へのポリマーの前進を遅延させるための内部壁(36)を有するロータリーキルン(20)を含む。
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固相重縮合(SSP)によりポリエステル材料の固有粘度を高める装置は、ポリエステル材料(P)が所望の固有粘度に達するまで所定の熱処理温度で所定の滞留時間の間ポリエステル材料(P)を滞留させることのできる加熱可能な反応容器(2,2’)と、反応容器の下流に配され反応容器から排出されたポリエステル材料を反応温度よりも低い第1冷却温度に冷却するよう構成された冷却容器(6,6’)とを備える。冷却容器(6,6’)の下流にはポリエステル材料流をポリエステル材料処理装置(8)および/または中間保管容器(10)へ方向を切り替えるよう構成されたポリエステル材料分離装置(7)が配されている。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


本発明は、固相重合によるポリエステル材料の、固有粘度を増加させるための方法およびデバイスに関する。当該方法によれば、ポリエステル材料は、熱処理タンク(6)に供給される前に予備加熱タンク(2)に導入された後、熱処理タンク(6)中で熱処理される。該予備加熱タンク中では、該材料は、該熱処理タンク(6)の熱処理温度と等しいかまたはその温度より上の熱処理温度まで加熱され、この温度で一度に該熱処理タンク(6)に供給される。予備加熱タンク(2)は、熱処理タンク(6)と比較して小さく、それによって、予備加熱タンクに含まれる比較的少量のポリエステル材料を、意図する温度まで急速に加熱でき、予備加熱タンク中には短時間しか存在しない。予備加熱タンクの全内容物は、いったん意図する温度に達すると、一度に熱処理タンクに供給でき、続いて、予備加熱タンクにポリエステル材料を再度仕込むことができる。短い滞留時間の結果として、予備加熱タンクは、断続的様式での操作に適している。
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