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Fターム[4J029KF09]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 固相重合 (280) | 固相重合のその他の特徴 (18)

Fターム[4J029KF09]に分類される特許

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【課題】従来、脂肪族ポリエステルのカルボキシル基封止機能を利用した耐水性向上剤として知られるエポキシ化合物を、PGAの末端カルカルボキシ基と結合させず遊離の状態で保持することにより、環境から侵入する水分の捕捉剤として機能させることにより耐水性の向上したポリグリコ−ル酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】重合触媒不活性化剤を配合したポリグリコ−ル酸樹脂に対してエポキシ化合物を添加することにより、該エポキシ化合物を遊離の状態で0.01〜3.5重量%含有し、グリコリド含有量が0.25重量%以下であることを特徴とするポリグリコ−ル酸樹脂組成物。 (もっと読む)



【課題】固相重合反応器を出る熱PETペレットからの熱を回収して、結晶化器又は固相重合反応器に入る冷ペレットを加熱するのに用いて、エネルギーの節約をはかる。
【解決手段】非晶質ペレットを高温で結晶化し、次いで固相重合反応器中に導入するポリエチレンテレフタレートの製造の間のエネルギー消費を最少化する方法であって、
固相重合反応器からの熱ペレットの熱を除去し、除去した熱を伝達して、結晶化器への供給である冷ペレットを加熱することを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分子量かつ高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合し、当該混合物を固相重合する方法であって、混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸のうち、少なくともいずれか一方が下記式を満たし、かつ混合時に結晶が残存していることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g)
さらに、混合をせん断付与あるいは加圧で行い、当該混合物を固相重合することにより、重量平均分子量が10万以上のポリ乳酸ブロック共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの電子機器に絶縁樹脂基材の材料として利用される高重合度の液晶ポリエステルを工業的に効率よく製造する。
【解決手段】この液晶ポリエステルの製造方法は、溶融重縮合工程と粉砕工程と固相重合工程とを含む。溶融重縮合工程において、流動開始温度が220℃以下の液晶ポリエステルを調製する。これにより、液晶ポリエステルの流動性を維持して、液晶ポリエステルを反応容器から容易に抜き出せるようになる。固相重合工程において、溶融重縮合工程で調製された液晶ポリエステルを反応温度180℃以上で加熱して固相重合させることにより、固形状ポリマーを調製し、この固形状ポリマーを粉砕してから加熱して固相重合させる。これにより、液晶ポリエステルの冷却時の固化収縮量を増大させて剥離性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板やパッケージ基板などの電子機器に絶縁樹脂基材の材料として利用される高重合度の液晶ポリエステルを工業的に製造する。
【解決手段】この液晶ポリエステルの製造方法は、溶融重縮合工程と冷却・固化工程と固相重合工程とを含む。冷却・固化工程において、前記プレポリマーの厚さが3cm以上になるように前記低重合度の液晶ポリエステルを冷却・固化する。これにより、液晶ポリエステルの内部で熱を対流させて冷却速度を遅くすることができる。その結果、液晶ポリエステルは、徐冷されて結晶化の度合が高くなり、その後の固相重合により、所望の重合度(流動開始温度)に到達する。したがって、流動開始温度が260℃以上の高重合度の液晶ポリエステルを工業的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きい重縮合反応速度で固相重縮合し、より高分子量のポリエチレンテレフタレートを効率良く製造しうる工業的に有用な製造方法を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.40dL/gを超え0.80dL/g以下のポリエチレンテレフタレートプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.30dL/g以上上昇させるポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、固体状態での熱処理が第1段固相重縮合工程、急昇温工程、及び、第2段固相重縮合工程をこの順で行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子量かつ高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体が容易に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)それぞれの重量平均分子量が9000〜65000を満たすL−乳酸単位からなるポリ−L−乳酸およびD−乳酸単位からなるポリ−D−乳酸をそれぞれ製造する第1工程、(2)前記第1工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合する第2工程、および(3)前記第2工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合物を、その融点よりも低い温度、かつ、120℃以上で固相重合する第3工程からなることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーの固有粘度を増大させるための装置を提供する。本発明の装置は、所望の固有粘度を得るのに充分な処理に暴露するために、キルンの出口へのポリマーの前進を遅延させるための内部壁(36)を有するロータリーキルン(20)を含む。
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【課題】
低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を熱処理して、融着させることなく高速で固相重縮合するポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】
固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のポリエステルプレポリマーを固体状態で熱処理して、該ポリエステルプレポリマーの固有粘度を0.50dL/g以上増加させて、ポリエステルを得る熱処理工程を含むポリエステルを製造する方法であって、前記熱処理工程がn段階に分割されており、かつ、各段階の熱処理温度および固有粘度を制御することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


固相重縮合(SSP)によりポリエステル材料の固有粘度を高める装置は、ポリエステル材料(P)が所望の固有粘度に達するまで所定の熱処理温度で所定の滞留時間の間ポリエステル材料(P)を滞留させることのできる加熱可能な反応容器(2,2’)と、反応容器の下流に配され反応容器から排出されたポリエステル材料を反応温度よりも低い第1冷却温度に冷却するよう構成された冷却容器(6,6’)とを備える。冷却容器(6,6’)の下流にはポリエステル材料流をポリエステル材料処理装置(8)および/または中間保管容器(10)へ方向を切り替えるよう構成されたポリエステル材料分離装置(7)が配されている。 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】色調に優れ、副生成物の少ない固相重縮合樹脂を、粘着や過度の結晶化等がなく生産性よく製造することができるポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応させた後、重縮合触媒の存在下に溶融重縮合反応させ、引き続いて固相重縮合反応させてポリエステル樹脂を製造するにおいて、固有粘度が0.1〜0.7dl/gであって、固相重縮合反応に供したときの活性化エネルギーΔEと頻度因子Aとが下記式を満足する溶融重縮合樹脂を固相重縮合反応させ、固有粘度が0.5〜1.5dl/gの固相重縮合樹脂となすポリエステル樹脂の製造方法。
lnA/ΔE≧0.80〔モル/(kcal・時間)〕 (もっと読む)


【課題】少なくともチタン化合物の存在下に重縮合せられ、成形時の副生成物の発生量が少なく、成形時の金型汚染が抑制され、且つ、透明性にも優れたポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応又はエステル交換反応を経て、少なくともチタン化合物の存在下に重縮合させることにより製造されたポリエステル樹脂であって、280℃での射出成形後の成形体における樹脂の環状三量体含有量(CTS ;重量%)と、射出成形前の樹脂の環状三量体含有量(CT0
;重量%)との差(CTS −CT0)が0.10重量%以下であるポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】溶融重縮合工程および固相重合工程を含むポリマーの重縮合法において、溶融重縮合で得られる低分子量重合体の熱伝導性の悪いので外部からの熱輻射、熱伝導で所定の温度まで昇温させる方法では、粉粒体を使用しても、その表面温度と中心部温度とで所定温度に達するのに時間差が生じ、表面近傍部と内部とで固相重縮合の進行度合が不均一になり、得られた重合体の性能を損なう低分子量化合物の含有問題が生じる。本発明は、極めて均一性の高い重合体生成物を効率的に得る固相重縮合方法を実現することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、溶融重縮合工程および固相重縮合工程を含むポリマーの重縮合方法において、固相重縮合をマイクロ波を照射して行うことにより課題を解決するものである。 (もっと読む)


粒子材料を加熱且つ/又は乾燥する連続的重力流動装置は、鉛直に配設されると共に、頂部における取入口および底部における吐出口を有する。該装置は、外側ハウジングと内側ハウジングとの間に画成された粒子材料用の流路を有する。外側および内側ハウジングの各々は、高温気体が一方のハウジングの壁部を貫通し、粒子材料と接触してから他方のハウジングの壁部を貫通して流れるのを許容する穿孔壁部区画を画成する。外側および内側ハウジングとマニフォルドとが協働することで、材料を通る気体の均一な流れが提供される。穿孔壁部区画は、材料の粒子同士の運動を増進することで粒子の膠着および橋絡の問題を回避すべく位置決め且つ設計される。
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固相重合反応器を出る熱PETペレットからの熱を回収して、この熱を結晶化器又は固相重合反応器に入る冷たいペレットを加熱するのに用いることによって、かなりのエネルギーの節約が実現できる。この熱は、熱交換器を使用して熱ペレットから冷ペレットに伝達することができる。
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