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Fターム[4J029LA01]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合装置 (606) | エステル交換装置 (82)

Fターム[4J029LA01]に分類される特許

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【課題】透明性、色調、耐熱性、成形性、及び機械的強度に優れ、かつ優れた光学特性を有するポリカーボネートを、安定的に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも分子内に下記式(1)で表される構造を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物成分と炭酸ジエステルからポリカーボネートを製造する方法において、前記分子内に下記式(1)で表される構造を有するジヒドロキシ化合物と、溶融状態の炭酸ジエステルとを、温度70℃以上240℃以下、圧力0.06MPa以上0.20MPa以下で、0.5時間以上30時間以下混合した後、圧力0.06MPa未満でエステル交換反応を進めて、ポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法に係る。
【化1】


(但し、式(1)において酸素原子に水素原子が結合した構造を除く。) (もっと読む)


本発明は、界面にてポリカーボネートを重合する方法において、カップリング触媒、好ましくはアミン触媒を再利用するための改良方法に関する。詳細には、このアミン触媒は酸性洗浄溶液中で再利用される。 (もっと読む)


【課題】
耐加水分解性に優れ、従来の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物では透明性や分子量低下による物性強度低下により使用が困難であった高湿熱環境下においても、透明性や分子量を維持することが可能な、優れた芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法にて製造された芳香族ポリカーボネート100重量部に対し、(B)カルボジイミド化合物を0.01〜5重量部配合したことを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


1つまたは2つの反応器を用いる、製造工程を単純化させたポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT)の製造方法を開示する。本発明によるポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造方法は、1つまたは2つの反応器または1つのニーダー型押出機を用いて、1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸、または1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートを、プロピレン基対テレフタレート基のモル比が1.1〜2.2となるように反応器またはニーダー型押出機の原料投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機内における直接エステル化反応またはエステル交換反応によって低分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップの後、重合反応触媒および添加剤を反応器またはニーダー型押出機の補助投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機の後半部に真空を加えながら重縮合反応させることによって高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップ、および、反応器またはニーダー型押出機に直接連結したペレタイザーを用いてペレット化するステップを含む。
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【課題】優れた機械的特性および寸法安定性を維持しながら、熱安定性に優れ、さらに異物も少ない高品位な共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸残基と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸残基の共重合割合が全ジカルボン酸残基を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルであって、共重合ポリエステルの全酸成分に対して、チタン元素を15mmol%以下、アンチモン元素を30mmol%以下およびゲルマニウム元素を5〜100mmol%の割合で含有する共重合ポリエステル。
−(O)C−R−ORO−R−C(O)− (I)
−(O)C−R−C(O)− (II)
(式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基をあらわし、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。) (もっと読む)


【課題】洗浄工程における廃水量を低減したポリエステル(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸、ポリオール、および重合禁止剤を有機溶媒中で、固形酸触媒を充填した固定層反応器を通過する経路を循環させながら反応させることを特徴とするポリエステル(メタ)アクリレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの合成において効率よく分子量を増大させる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、一端に入口部及び他端に出口部を有する横型筒状反応器及び該反応器内部の反応液を加熱するための加熱装置を備えたポリエステル合成装置であって、加熱装置が、反応器の入口部及び出口部の間の中段において、入口部及び出口部より高い温度で反応器内部の反応液を加熱するように構成されていることを特徴とする装置、ならびに該装置を用いてポリエステルを合成する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、酸官能化カーボンナノチューブを溶融ポリカーボネートに分散させる、熱可塑性ポリカーボネートおよびカーボンナノチューブベースの導電性ポリカーボネートコンポジット材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1基の反応器と少なくとも1基の押出機を含むポリカーボネート樹脂の製造装置によって、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法によりポリカーボネート樹脂を製造するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、押出機入口樹脂温度をT1(℃)、押出機出口樹脂温度をT2(℃)とした際、T2が370℃以下であり、且つ以下の式(I)で示すΔTが70℃以下であるポリカーボネート樹脂の製造方法。
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【課題】 2ピース缶用のラミネートフィルムとして適用できる、製缶における成形加工性に優れかつ飲料のフレーバー性に優れた金属ラミネート用フィルム、フィルムラミネート金属板及びフィルムラミネート金属容器を提供することにある。
【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物からなり、前記熱可塑性樹脂組成物がポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位がポリエステル樹脂組成物の全酸量に対して2〜20モル%含有し、かつ前記フィルムを金属基体上に貼り合わせて存在するフィルムをその融点以上の熱によって再溶融(所謂リメルト処理)後、急速に冷却させた後の熱可塑性ポリエステル樹脂組成物の重量平均分子量(A)が40000を越えることを特徴とする金属板ラミネート用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、機械的特性および色調、保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料や繊維として有利に使用しうるポリエステルエラストマーを提供することを目的とした。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸成分、1,4−ブタンジオールを主体とする分子量250未満のグリコール成分及び、分子量400〜6000のポリアルキレングリコールとから得られるポリエステルエラストマー中に、遊離の芳香族ジカルボン酸が50ppm以下、遊離のブタンジオールが10ppm以下、遊離の芳香族ジカルボン酸モノブチレングリコールエステルが10ppm以下、遊離の芳香族ジカルボン酸ジブチレングリコールエステルが100ppm以下含有されていることを特徴とするポリエステルエラストマー組成物により解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールとを主たる出発物質として、重金属ではないチタニウム化合物をエステル交換反応触媒として使用したポリエチレンテレフタレートを製造するに際し、より迅速にエステル交換反応を進め、かつ残留エステル交換触媒に起因する残留異物の発生や熱分解を抑制できるポリエチレンテレフタレートの連続式製造方法を提供することである。
【解決手段】チタニウム触媒の存在下で、エステル交換反応工程と重縮合工程の少なくとも2段階の工程を経るポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、エステル交換反応工程を開始する際にテレフタル酸ジメチル、エチレングリコール及びエステル交換反応率が70%以上のエチレンテレフタレートオリゴマーが存在し、チタニウム触媒の使用量が得られるポリエチレンテレフタレート重量に対してチタニウム金属原子として0ppmを超え50ppm以下となる量であり、エステル交換反応工程が終了するまでの任意の段階でテレフタル酸ジメチルに対して20ミリモル%以下のアルカリ金属化合物を添加し、エステル交換反応工程で得られたエチレンテレフタレートオリゴマーをさらに重縮合するポリエチレンテレフタレートの連続式製造方法によって上記課題を解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】芳香族ジヒドロキシ化合物および炭酸ジエステルを原料としてエステル交換反応を行う際に、攪拌手段と内部コイルを複数設置した反応装置において、反応液の流動性が確保でき、伝熱能力が優れた反応装置を提供すること。
【解決手段】内部コイル24,25,26間の中心間距離Aと内部コイルの外径Bとの関係A/B(コイル間ピッチ)が、1.6〜4.0であり、内部コイルはらせん状で2重から5重に設置される。 (もっと読む)


縦長エステル化反応器を用いるポリエステル製造システム。本発明のエステル化反応器は、例えば一実施態様において反応器が機械的撹拌をほとんど又は全く必要としないので、従来のCSTRエステル化反応器よりも改良されている。更に、一実施態様において、反応器の入口及び出口の位置付けが、従来技術のCSTRよりも改良された運転性能及び柔軟性を与える。
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【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂の着色、結晶化異物、ゲルを低減し、製造装置の洗浄後に回収されたフェノールを有効に利用する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の反応器を備える製造装置により芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、製造装置の運転前及び/又は運転後に、製造装置の内部を芳香族モノヒドロキシ化合物により洗浄し、その後、製造装置に供給された芳香族モノヒドロキシ化合物の供給量の50%以上を回収する。 (もっと読む)


【課題】アルミ膜の剥離およびピンホールの発生を最小限に抑制し得る、信頼性の高い光学式ディスク基板及び光学式情報記録媒体を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応により製造されるポリカーボネート樹脂で構成されてなる光学式ディスク基板において、該ポリカーボネート樹脂中の芳香族モノヒドロキシ化合物量及び芳香族ジヒドロキシ化合物量がそれぞれ30ppm以下であることを特徴とする光学式ディスク基板、並びに当該光学式ディスク基板の表面に反射膜としてアルミ膜が形成されていることを特徴とする光学式情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高度の電磁波シールド効果と電気絶縁性を有する電磁波シールド材用組成物及び当該組成物を成形してなる電磁波シールド材を提供する。
【解決手段】[1](A)磁性金属等からなるフィラーを液晶ポリエステル(B1)で被覆してなる複合フィラー
(B)液晶ポリエステル(B2)
を含有してなる液晶ポリエステル樹脂組成物であって、前記液晶ポリエステル(B1)の流動開始温度をT1[℃]、前記液晶ポリエステル(B2)の流動開始温度をT2[℃]としたとき、T1>T2の関係を満足する液晶ポリエステル樹脂組成物。
[2]前記液晶ポリエステル樹脂組成物を成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】各種レンズ、プリズム、光ディスク基板などのプラスチック光学材料用として好適に利用可能な、色調の極めて優れたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】全ジヒドロキシ成分の5〜100モル%が、一般式(1)で表される化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルとエステル交換反応させてポリカーボネート樹脂を製造するにあたり全硫黄元素が式(2)を満たす含有量である一般式(1)で表される化合物を使用する。


M×(x/100)×(y/32.07)<100 (2)(式(2)中、Mは一般式(1)で表される化合物の分子量、xは全ヒドロキシ成分中の一般式(1)の化合物のモル%、yは一般式(1)で表される化合物中の全硫黄元素の含有量(ppm)を示す。) (もっと読む)


【課題】溶融法により複数品種の芳香族ポリカーボネートを切り替えロスや品質低下することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル交換触媒不存在下で調製した芳香族ジヒドロキシ化合物及び/又は炭酸ジエステルの原料溶融混合物を、直列に接続した竪型反応器3基及び横型反応器1基をそれぞれ備えた2系列の重縮合工程に供給し、エステル交換触媒存在下で同時に重縮合反応を連続的に行う芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融法により色相に優れる高分子量の芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】撹拌装置を備えた竪型反応器3基と横型反応器1基を接続し、第3竪型反応器6cに供給される重合反応液の極限粘度が0.1dl/g以上のときに、重合反応液の平均滞留時間90分以内、単位容積当たりの撹拌動力2.0kW/m以上、単位処理量当たりの蒸発表面積1.0m・r/m以上の条件で芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


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