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Fターム[4J029LB07]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 付属装置 (445) | 加熱、冷却装置 (59)

Fターム[4J029LB07]に分類される特許

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【課題】チタン化合物と塩素化合物を含むポリエステル重縮合用触媒、及び該ポリエステル重縮合用触媒を用いた明るみに優れる光学用フィルムに好適なポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン化合物と塩素化合物を含むポリエステル重縮合用触媒であって、該触媒1トン当たりに含まれる塩素原子の含有量をC(モル/トン)、チタン原子の含有量をT(モル/トン)としたとき、下記式(1)を満たすポリエステル重縮合用触媒を用いて、エステル化工程、溶融重縮合工程を経てポリエステル樹脂を製造するにあたり、該触媒を、該樹脂1トン当たりのチタン原子の含有量として0.002〜3.0モルとなる量で反応系に添加する。
1.0×10−5 ≦ C/T ≦ 4.5×10−4 (1) (もっと読む)


【課題】乾燥時のペレットどうしの癒着によるブロッキングを回避する生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法を得ること。
【解決手段】生分解性脂肪族ポリエステルの製造方法は、残存するモノマーを含み、非晶部分を有する生分解性脂肪族ポリエステルのペレット11を、第1の所定の温度で加熱して結晶化する結晶化工程(S03)と;ペレット11を前記第1の所定の温度よりも高い第2の所定の温度で乾燥する乾燥工程(S05)とを備える。第1の所定の温度は、ガラス転移温度以上、融点−40℃以下である。 (もっと読む)


【課題】イソソルビド等のジヒドロキシ化合物を原料とするポリカーボネート樹脂組成物よりなり、透明性、遮音特性、表面硬度、機械的強度に優れる上に、長期間屋外で使用されても透明性及び色相の変化が少なく、また、機械的強度の低下の問題もなく、光学特性及び機械的強度の長期耐久性及び安定性に優れた遮音部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる遮音部材。このポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠した条件で、サンシャインカーボンアークを用い、2000時間照射処理した際、照射処理前後のヘイズの変化量が30以下で、YI値の変化量が10以下である。
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【課題】1,4―BGの蒸気エゼクターを備えた減圧付加装置を必須とするポリエステルの製造方法において、加熱による1,4−BGからTHFへの生成を抑制し、原単位並びに減圧度の悪化を引き起こすことなく、ポリエステルの重縮合反応を長期間安定に行い、品質良好なポリエステルを得る方法を提供する。
【解決手段】1,4−BGを主成分とするジオール成分とジカルボン酸成分とをエステル化反応及び/又はエステル交換反応、並びに、重縮合反応させてポリエステルを連続的に製造する方法において、(a)重縮合反応を減圧下で行い、(b)その減圧付加装置が1,4―ブタンジオールの蒸気エゼクターを備え、(c)該蒸気エゼクターに用いた1,4-ブタンジオール蒸気を凝縮させた後、ジオール成分として使用し、かつ(d)蒸気エゼ
クター駆動用の蒸気発生装置に供給する1,4−BGのpHが7.0以上11.5以下であるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】押出機のヒーター設定温度を100℃以上250℃未満にし、1時間当たりに押し出す樹脂重量をW(kg/h)、バレル断面積をS(m)の場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とする、一般式(1)を用いたポリカーボネート樹脂の製造方法。


12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】製造にあたりフェノール等のモノヒドロキシ化合物を回収する際の留出液中のジヒドロキシ化合物の留出量を低減し、色調の悪化を防いで精度の高い光学特性を有するポリカーボネートを、効率的かつ安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有する特定ジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルと、重合触媒とを反応器に連続的に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法であって、下記条件(A)から(D)のすべてを満たすポリカーボネートの製造方法による。
(A)少なくとも2器の反応器を用いる。
(B)1器目の第1反応器で反応した反応物を2器目の第2反応器に入れる。
(C)前記第1反応器が還流冷却器を具備する。
(D)前記第1反応器における還流比が留出量に対して0.01以上5以下である。 (もっと読む)


【課題】液相重合で得た未結晶のポリエステル樹脂ペレットを連続して結晶化、乾燥または固相重合の処理を開始する際に、樹脂ペレット同士の融着を生じないポリエステルを得ることができる、操業性に優れたポリエステル樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂ペレットを連続して加熱処理するポリエステルの製造方法において、予め結晶化したポリエステル樹脂の微粒子を槽1,2,3内の上端まで設置した後に、加熱を開始し、次いで前記未結晶のポリエステル樹脂ペレットを前記槽1内に連続して投入し加熱処理するポリエステル樹脂ペレットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリマー製造装置において、脱水反応器で発生した水蒸気が凝縮する際の熱エネルギーを有効に利用し、エネルギーの無駄を削減する。
【解決手段】脱水反応器2で少なくとも2種の成分を脱水縮合させ、得られた中間体を、重合反応器6で重縮合させてポリマーを製造するポリマー製造装置において、脱水反応器2で発生した蒸気が導入される蒸留塔3と、この蒸留塔3の塔頂部31から得られた水蒸気を冷却して凝縮させる第1凝縮部4と、重合反応器6で発生した蒸気を冷却液に接触させて凝縮させ、得られた凝縮液の一部を冷却器73で冷却して前記冷却液とする第2凝縮部74とを備える。そして、第1凝縮部4を、温水が循環する温水循環ライン(温水配管5)を介して、吸収式冷凍機9の再生器91に接続し、吸収式冷凍機9の蒸発器93を、冷水が循環する冷水循環ラインを介して、第2凝縮部7の冷却器73に接続する。 (もっと読む)


【課題】1,3−プロパンジオールを高純度で回収し、原料として再利用し、アクロレインを合理的かつ安全に処理できるポリトリメチレンテレフタレートの製造装置、製造方法、原料の熱劣化物の除去装置の提供。
【解決手段】エステル化槽6、初期重合槽7、中間重合器8を備えるポリトリメチレンテレフタレート製造装置において、脱揮により排出されたガスに1,3−プロパンジオールを噴霧することによりガスの一部を湿式凝縮器12,16,20,24において凝縮させて凝縮液を回収し、蒸留装置29において蒸留して、蒸留装置の頂部から水・アクロレインを含むガスを排出し、蒸留装置の底部から1,3−プロパンジオールの凝縮液を排出し、排出した1,3−プロパンジオールの凝縮液を各工程の原料として用い、排出した水・アクロレインを含むガスを凝縮器30において凝縮させ、酸化処理によりアクロレインをアクリル酸に変換して系外に放出する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどに比べ、同じヤング率ならより低い湿度膨張係数を発現できる、環境変化に対する優れた寸法安定性を有する共重合芳香族ポリエステルおよびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】主たる芳香族ジカルボン酸成分が、下記式(I)および(II)で示される芳香族ジカルボン酸成分で、主たるグリコール成分が下記式(III)で示されるグリコール成分で、全芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準として、2〜20モル%の範囲で、下記式(I)で表される酸成分が共重合されていることを特徴とする共重合芳香族ポリエステル。
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【課題】固相重合反応器を出る熱PETペレットからの熱を回収して、結晶化器又は固相重合反応器に入る冷ペレットを加熱するのに用いて、エネルギーの節約をはかる。
【解決手段】非晶質ペレットを高温で結晶化し、次いで固相重合反応器中に導入するポリエチレンテレフタレートの製造の間のエネルギー消費を最少化する方法であって、
固相重合反応器からの熱ペレットの熱を除去し、除去した熱を伝達して、結晶化器への供給である冷ペレットを加熱することを含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】内部コイルを複数設置した反応装置においても十分に反応液の流動性が確保でき、かつ伝熱能力についても優れた反応装置を提供する。
【解決手段】ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料としてエステル交換反応を行い、且つ当該エステル交換反応で得られるポリカーボネートの粘度平均分子量(Mv)が8,000以下までの反応工程において使用する反応装置であって、撹拌手段と複数の内部コイルを内部に有し、隣接する前記内部コイル間の中心間距離Aと当該内部コイルの外径Bとの関係A/B(コイル間ピッチ)が、1.6〜4.0であることを特徴とする反応装置。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れたポリカーボネートを提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを溶融重縮合して得られ、還元粘度が0.40dl/g以上1.70以下であり、蟻酸含有量が5重量ppm未満であることを特徴とするポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】 製造時に重合反応釜の腐食がなく、また重合後の残留ラクチドが少なく、貯蔵安定性や成形加工性を満足するポリ乳酸を効率よく安定的に得るための製造方法を提供する。
【解決手段】 ラクチドを主原料として、触媒を用いたラクチドの開環重合によりポリ乳酸を製造する方法において、重合反応装置に湿式コンデンサーを設置し、該湿式コンデンサーの本体内に該ラクチドと溶解度パラメーターの差が3J1/2/cm3/2以下であり、沸点が150℃以上の循環液を循環させるポリ乳酸の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波照射による放電現象発生を抑制した照射技術を提供する。
【解決手段】マイクロ波透過材料からなる容器内に収納した物質にマイクロ波を照射するマイクロ波照射方法において、容器内の該物質が収納されていない空間部にマイクロ波が直接照射されないようにマイクロ波を照射して該空間部における放電現象の発生を抑制したマイクロ波照射方法および装置。 (もっと読む)


【課題】平均粘度1000Pa・s以上のポリエステルを生成する構造脆弱性のないポリエステルの製造装置の提供。
【解決手段】ジカルボン酸またはその誘導体とグリコールからポリエステルを連続的に製造する装置であって、前記原料を含む被処理液を反応させてオリゴマーを製造する第1反応器、それを縮重合させてプレポリマーを製造する第2反応器、更に縮重合させてポリマーを製造する第3反応器を備え、第3反応器が、複数の中空同心円とこれらを径方向に接続するリブでなる同心円集合体、および同心円集合体を回転軸方向に接続するサポートからなる骨格を有し、リブとサポートで規定される面501a〜d、同心円最外周とサポートで規定される面、および/またはリブと同心円最外周で規定される面に、平板、穿孔平板、メッシュ、またはワイヤー群が設置された攪拌翼を有する攪拌装置を備える前記装置。 (もっと読む)


金属層を有する少なくとも1つの表面を有する熱可塑性成形物品が開示され、その物品は、前記ポリ(トリメチレンテレフタレート)反復単位と前記環状二量体の重量に対して、核磁気共鳴分析法で決定される環状二量体含有率1.1重量%以下;および固有粘度0.9〜約2.0dL/gを有する、ポリ(トリメチレンテレフタレート)成形用樹脂を含む。好ましくは、金属層はアルミニウムである。成形品は、ヘッドライト用べゼル、テールライト用べゼル、方向指示ライト用べゼルおよび車内ライト用べゼルなどの車両ライト用ベゼルを含む。 (もっと読む)


本発明はポリエステル、コポリエステルエーテル、および酸化触媒を含んでなる組成物に関し、ここでコポリエステルエーテルは亜鉛化合物並びにポリ(テトラメチレンエーテル)およびポリ(テトラメチレン−コ−アルキレンエーテル)よりなる群から選択される少なくとも1つのポリエーテル部分を含んでなる。本発明は組成物から製造される製品並びに組成物および製品を製造する方法にもさらに関する。 (もっと読む)


あるプロセスは、不活性雰囲気下の第1の温度および少なくとも101kPaの第1の圧力で、シクロヘキサンジメタノールと、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレート共重合体から構成される群から選択されるポリエチレンテレフタレート成分と、を加熱して、溶融混合物を形成するステップと;前記第1の温度より高い第2の温度およびある期間第2の減圧下で、また下記の共重合体の形成に有効な条件下で、前記溶融混合物を攪拌しながら加熱して、前記ポリエチレンテレフタレート成分から誘導された残基を少なくとも1つ含む変性ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート共重合体を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、微細球形パウダー状のポリカーボネートの製造方法及びこれを用いた高分子量のポリカーボネート樹脂製造方法に関し、(A)非ホスゲン系ポリカーボネートに重合し、(B)微細球形パウダー状の非結晶性ポリカーボネートに押出し、(C)前記微細球形パウダー状の非結晶性ポリカーボネートを溶媒又は分散媒環境で表面結晶化し、(D)前記表面結晶化された微細球形パウダー状のポリカーボネートを乾燥する段階を含んで構成される微細球形パウダー状のポリカーボネート製造方法と、これを通して得られた微細球形パウダー状のポリカーボネートを連続的に用いて固相重合段階を経て低分子量から高分子量に至るまで多様な分子量範囲のポリカーボネートを製造できる高分子量ポリカーボネート樹脂製造方法に関するものである。本発明によれば、非結晶性ポリカーボネートの結晶化段階を画期的に単純化することで、商業生産が可能な工程の連続性と経済性を具現し、既存の非ホスゲン系溶融重合工程における最大の問題である高分子量ポリカーボネート製造の限界を克服することができる。 (もっと読む)


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