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Fターム[4J030BB02]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 主鎖を形成する反応 (897) | 硫黄含有の結合の主鎖への形成 (768) | 異項原子として硫黄を有する複素環の開環 (155)

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【課題】室温での安定性に優れると共に、十分に高い重合性を有し、重合時の副反応が少ない組成物、及び、該組成物から得られる重合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、(A)エステル化合物と、(B)三ハロゲン化ホウ素と、(C)エピスルフィド化合物とを含有する組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】回転成形機内において環式ポリフェニレンスルフィドを加熱により重合させ、高分子量のPPS樹脂を得るという方法において環式ポリフェニレンスルフィドの重合に高温、長時間を要するという欠点を解決し、従来の回転成形方法に対し低温、短時間で回転成形体を得ることのできる回転成形方法及び該方法により得られる回転成形体を提供する。
【解決手段】環式ポリフェニレンスルフィドを遷移金属化合物存在下に、金型内で回転しながら加熱重合することを特徴とする回転成形方法である。遷移金属化合物は0価遷移金属化合物、低原子価鉄化合物等があげられ、環式ポリフェニレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。加熱温度は環式ポリフェニレンスルフィドの融点以上400℃以下が好ましく、加熱時間は1分以上120分以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】コーティング法によってフォトクロミックレンズを製造する場合であっても黄変の度合いが少ない光学レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学レンズの製造方法は、下記一般式(1)で表される構造を1分子中に1個以上有する化合物(A)、硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物(B)および1分子中にメルカプト基を1個以上有する化合物(C)からなる光学用樹脂組成物を、注型重合させ、得られたレンズ基材の片面または両面に、光照射により着色するフォトクロミック性能を有するコーティング層を少なくとも1層形成する光学レンズの製造方法であって、前記光学用樹脂組成物注型前に減圧下で20分以上脱気することを特徴とする。
[化1]
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【課題】コーティング法によってフォトクロミックレンズを製造する場合であっても黄変の度合いが少ない光学レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学レンズの製造方法は、下記一般式(1)で表される構造を1分子中に1個以上有する化合物(A)、硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物(B)および1分子中にメルカプト基を1個以上有する化合物(C)からなる光学用樹脂組成物を、注型重合させ、得られたレンズ基材の片面または両面に、光照射により着色するフォトクロミック性能を有するコーティング層を少なくとも1層形成する光学レンズの製造方法であって、前記レンズ基材の表面と前記コーティング層の間に、フォトクロミック性能を有しないコーティング層を形成することを特徴とする。
[化1]
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【課題】かなり低い重合収縮を示し、一方で、従来はメタクリレートベースであった材料に匹敵する機械的特性および反応性を有する、モノマーおよびこれらのモノマーをベースとする歯科材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、開環重合性基を有する水素化二量体酸から誘導されるモノマーに関し、これらのモノマーは、低い重合収縮により特徴付けられ、そして歯科材料に特に適切である。本発明はまた、本発明によるモノマーを含有する重合性組成物、ならびに歯科材料としてのこれらの重合性組成物の使用、および歯科材料(特に、コンポジット、セメント、接着剤またはコーティング)の調製のためのこれらの重合性組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】環式ポリアリーレンスルフィドのポリアリーレンスルフィドへの転化に際し、高温、長時間を有するという欠点を解決し、ポリアリーレンスルフィドを低温、短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】環式ポリアリーレンスルフィドを有機カルボン酸化合物の存在下に加熱することを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。有機カルボン酸化合物としてはアリール酢酸の塩などがあげられ、環式ポリアリーレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤の混合物からポリアリーレンスルフィドオリゴマを効率よく、収率よく分離する方法を得る。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤を含有する混合物に(a)ポリアリーレンスルフィドオリゴマが可溶、もしくは易溶な溶媒と、(b)ポリアリーレンスルフィドオリゴマが不溶、もしくは難溶な溶媒で、なおかつ親水性の溶媒を一定の割合で添加することで、ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤の混合物からポリアリーレンスルフィドオリゴマを得る。 (もっと読む)


【課題】プラスチックレンズの高屈折率、高アッベ数を有し、且つ、脆さや耐衝撃性を改良できる新規化合物提案への要求が限りない中、更なる高屈折率、高アッベ数、高耐衝撃性を有する素材を提案すること。
【解決手段】下記式(1)で表される構造を有する含硫環状化合物
【化1】


(式中、a、b、c、dは、それぞれ独立に0または1の整数を示す。)
を硬化させてなる樹脂が更なる高屈折率、高アッベ数の優れた光学物性を有するものである。 (もっと読む)


【課題】接着性等に優れる硬化性組成物の提供。
【解決手段】チオール基を有するポリサルファイドポリマーとポリオキシアルキレングリコールの(メタ)アクリル酸エステルおよび/またはヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとの反応によって得られる、ヒドロキシ基を有するヒドロキシ基含有ポリサルファイドポリマーと、ポリイソシアネート化合物とを反応させることによって得られる、イソシアネート基を有するイソシアネート基含有ポリサルファイドポリマー、該イソシアネート基含有ポリサルファイドポリマーと、活性水素基を有する活性水素基含有オキサゾリジン化合物とを反応させて得られる、オキサゾリジンを有するオキサゾリジン含有ポリサルファイドポリマー、ならびに、該イソシアネート基含有ポリサルファイドポリマーおよび/または該オキサゾリジン含有ポリサルファイドポリマーと、ウレタンプレポリマーとを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】260℃以上のリフロー処理における耐熱性、及び、レンズ間の密着性に優れ、さらには吸水率が低い接合型レンズが製造可能であるとともに、所望形状の接合型レンズを高精度で製造でき、さらには、レンズ製造におけるコスト削減、及び、レンズの軽量化を図ることのできる接合型レンズ用硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(I)で表される化合物と
(b)ラジカル重合開始剤と
(c)水素原子に結合したケイ素原子を1分子中に1個以上有する有機ケイ素化合物と
を含む接合型レンズ用硬化性樹脂組成物。


[一般式(I)中、Rは水素原子またはアルキル基を表し、Zは2つの炭素原子及び硫黄原子と共に環構造を表す。] (もっと読む)


【課題】短波長領域での記録特性に優れ、剥離強度が高い光情報記録媒体を高い生産性をもって提供する。
【解決手段】プリグルーブを表面に有する基板上に、反射層、色素を含有する記録層、バリア層、およびカバー層をこの順に有する光情報記録媒体であって、前記バリア層と前記カバー層との間に、下記一般式(I)で表される化合物を含有する光硬化型組成物により形成された中間層を有することを特徴とする光情報記録媒体。


[一般式(I)中、Rは水素原子またはアルキル基を表し、Zは2つの炭素原子及び硫黄原子と共に環構造を表す。] (もっと読む)


【課題】予備重合反応にかかる時間を短縮して生産性の向上を図ることができる光学材料用樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】混合容器1の本体1Aの内部に化合物(a)及び化合物(b)を投入し、一度、攪拌機構2で攪拌した後、(d)触媒を本体1Aの内部に投入する。そして、混合容器1の内部を密閉状態にし、排気機構3の開閉弁3Bを開放操作して排気管3Aを通じて混合容器1の内部を排気する。開閉弁3Bを閉塞して排気管3Aから混合容器1の内部の排気を終了したら、開閉弁4Cを開放操作して硫化水素ガス供給機構4から混合容器1の内部に硫化水素ガスを導入する。硫化水素ガスが導入されたら、混合容器1の内部を所定温度に維持しながら攪拌機構2を操作して予備重合反応を実施する。 (もっと読む)


本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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【課題】
高屈折率を有した光学製品を与えることができる新規な化合物および組成物を提供すること。
【解決手段】
分子内にエピチオ基を2個以上有し、かつSn,GeまたはPbの金属原子の中から選ばれる一種を分子内に含有する化合物であり、該化合物を含有してなる組成物および該組成物を重合硬化して得られる光学材料。 (もっと読む)


【課題】樹脂の屈折率を向上させることができるチエタン化合物を提供すること。
【解決手段】本発明のチエタン化合物は、分子内にチエタン基およびIn原子を含有する化合物であり、下記一般式(1)で表される。
【化1】


(上記一般式(1)中、X1は硫黄原子または酸素原子を表す。pは1以上3以下の整数を表す。rは3−pである。Yは1価の無機または有機基である。rが2の場合、複数のYは、各々独立に無機または有機基を表す。また、複数のYが互いに結合し、In原子を含む環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】高屈折率を有した光学製品を与えることができる新規な化合物を提供すること。
【解決手段】分子内にエピチオ基を2個以上有し、かつ錫(Sn),ゲルマニウム(Ge)または鉛(Pb)の金属原子の中から選ばれる一種を分子内に含有する化合物、例えば下記構造で示される化合物が例示される。


該化合物を含有してなる組成物および該組成物を重合硬化して得られる光学材料。 (もっと読む)


【課題】
開環重合反応の制御を容易にする高屈折率材料を提供する。
【解決手段】
一般式(1)で表される環状チオカーボネート。
【化1】


(式中、X、Y、Zはそれぞれ独立に酸素原子又は硫黄原子を表し、R、Rは炭素数が1から4のアルキル基を表し、R、Rは炭素数1から8のアルキレン鎖を表す。ただし、R、R、R、Rの中に硫黄原子を含有していてもよく、環構造を含有していてもよい。)
また、前記環状チオカーボネートと、任意成分として前記環状チオカーボネートと反応する官能基を有する有機化合物を含有することを特徴とする重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】
開環重合反応の制御を容易にする高屈折率材料を提供する。
【解決手段】
一般式(1)で表される環状チオカーボネート。
【化1】


(式中、X、Yはそれぞれ独立に酸素原子又は硫黄原子を表し、R、Rは炭素数が1から4のアルキル基を表し、R、Rは炭素数が1から8のアルキレン鎖を表す。ただし、R、R、R、Rの中に硫黄原子を含有していてもよく、環構造を含有していてもよい。)
また、前記環状チオカーボネートと、任意成分として前記環状チオカーボネートと反応する官能基を有する有機化合物を含有することを特徴とする重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】回転成形時に気泡の発生が極めて少なく、表面平滑性や厚肉の均一性、機械物性に優れた成形体を得ることが可能な回転成形方法、およびその回転成形体を提供する。
【解決手段】特定構造を有する環状ポリフェニレンスルフィド化合物を金型内で、回転しながら加熱重合することを特徴とする回転成形方法であり、加熱温度は環状ポリフェニレンスルフィド化合物の融点以上400℃以下が好ましく、加熱時間は5分以上120分以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、金属不純物量を低減したPPS樹脂により溶融製膜性、電気絶縁破壊特性に優れるポリフェニレンスルフィドフィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】PPSからなり、重量平均分子量(Mw)が1万以上、重量平均分子量/数平均分子量(Mn)で表される分散度が2.5以下であり、かつアルカリ金属含量が50ppm以下であることを特徴とするポリフェニレンスルフィドフィルム。 (もっと読む)


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