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Fターム[4J030BC12]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 反応条件 (827) | 触媒を特定したもの (402) | 金属(リンも含む)化合物の触媒への使用 (241)

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【課題】光学特性、耐熱性、および寸法安定性に優れ、さらには可撓性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】チオール基を有するシルセスキオキサン化合物(a−1)、ならびにエチレン性不飽和結合を有する化合物およびイソシアネート基を有する化合物の少なくとも一方(a−2)を含み、かつ硬化後の屈折率が1.53〜1.57である硬化性樹脂組成物(A)と、平均繊維径が45〜65nmであり、かつ繊維径分布が1〜1.3であるキチンナノファイバーからなるキチンナノファイバー不織布(B)と、を含むプリプレグを硬化させてなる、キチンナノファイバー複合材料。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、かつ、プロトン伝導度、特に水分の少ない状況で優れたプロトン伝導度を持つ炭化水素系高分子電解質およびその膜を提供する。
【解決手段】一般式(1),(2)及び(3)で示される構造を主鎖に有する高分子電解質。




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【課題】 高屈折率であり、かつ透明性、低複屈折性及び耐熱性に優れた光学用樹脂を提供する。
【解決手段】 一般式(1)又は一般式(2)で表される重合性モノマー(a)及び重合性モノマー(a)を重合させて得られる光学用樹脂(A)。光学用樹脂(A)のガラス転移温度は120〜160℃であることが好ましい。
【化1】


[式中、m及びnはそれぞれ独立に0〜3の整数を表し、m及びnが0の場合はそれぞれ分子中に橋かけ構造を有しないことを表す。] (もっと読む)


【課題】溶融加工中に溶融粘度が上昇し難く、ハロゲン含有量が少ないポリスルホンを製造する。
【解決手段】ジハロゲノスルホン化合物とジヒドロキシ化合物とを、溶媒中、炭酸のアルカリ金属塩の存在下に重縮合させた後、塩基性化合物と混合し、得られた混合物を所定温度で、この所定温度で水を発生する金属化合物と混合した後、アルキル化剤及び/又はアラルキル化剤と混合する。溶媒としては、非プロトン性溶媒が好ましく用いられ、水を発生する金属化合物としては、金属水酸化物が好ましい用いられる。 (もっと読む)


【課題】溶融加工中に溶融粘度が上昇し難く、ハロゲン含有量が少ないポリスルホンを製造する。
【解決手段】ハロゲン末端ポリスルホンと塩基性化合物と溶媒とを含む混合物を、所定温度に加熱し、この所定温度で水を発生する金属化合物と混合した後、アルキル化剤及び/又はアラルキル化剤と混合する。塩基性化合物としては、炭酸のアルカリ金属塩が好ましく用いられ、溶媒としては、非プロトン性溶媒が好ましく用いられ、水を発生する金属化合物としては、金属水酸化物が好ましい用いられる。 (もっと読む)


【課題】回転成形機内において環式ポリフェニレンスルフィドを加熱により重合させ、高分子量のPPS樹脂を得るという方法において環式ポリフェニレンスルフィドの重合に高温、長時間を要するという欠点を解決し、従来の回転成形方法に対し低温、短時間で回転成形体を得ることのできる回転成形方法及び該方法により得られる回転成形体を提供する。
【解決手段】環式ポリフェニレンスルフィドを遷移金属化合物存在下に、金型内で回転しながら加熱重合することを特徴とする回転成形方法である。遷移金属化合物は0価遷移金属化合物、低原子価鉄化合物等があげられ、環式ポリフェニレンスルフィド中の硫黄原子に対し、0.001〜20モル%存在下で加熱することが好ましい。加熱温度は環式ポリフェニレンスルフィドの融点以上400℃以下が好ましく、加熱時間は1分以上120分以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】重合硬化前の段階で、重合硬化後における黄色発生の有無の予測、良否の判断を可能にする、ポリチオールを含む光学材料用組成物、および該組成物を重合することにより得られる光学材料を提供する。
【解決手段】鉄、クロムおよびニッケルの合計含有量5.0ppm以下のポリチオールと、エピスルフィドを含む光学材料用組成物、もしくはさらにポリイソシアネート化合物を含有する光学材料用組成物、さらに硫黄を含有する光学材料用組成物。 (もっと読む)


【課題】連続した強化繊維束とポリアリーレンスルフィドからなる繊維強化成形基材を、容易に、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】連続した強化繊維基材(A)を引き出し、連続的に供給する工程(I)、該成分(A)にポリアリーレンスルフィドプレポリマー(B)を複合化する工程(II)、該工程(II)で得られた複合体を加熱して、該成分(B)をポリアリーレンスルフィド(B’)に転化させる工程(III)、および該工程(III)で得られた複合体を冷却して引き取る工程(IV)、を有してなる繊維強化成形基材の製造方法であって、該工程(III)において、該成分(B)を0価遷移金属化合物(C)または低原子価鉄化合物(E)の存在下で加熱することで重合させて該成分(B’)に転化させる繊維強化成形基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 (ポリ)エポキシ化合物とチオ尿素とを反応させて(ポリ)エピスルフィド化合物を製造する方法において、前記チオ尿素中のカルシウムの含有量が、0.1重量%以下である、光学材料用(ポリ)エピスルフィド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 (ポリ)エポキシ化合物とチオ尿素とを反応させて(ポリ)エピスルフィド化合物を製造する方法において、前記チオ尿素中のカルシウムの含有量が、0.1重量%以下である、光学材料用(ポリ)エピスルフィド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有しながら、重量平均粒子径が大きく取り扱いに優れ、なおかつ塩素含有量が少ない顆粒状のPASを得る。
【解決手段】有機極性溶媒中で、有機カルボン酸金属塩、アルカリ金属塩化物(但し、塩化ナトリウムを除く)、有機スルホン酸金属塩、硫酸アルカリ金属塩、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属リン酸塩、およびアルカリ土類金属リン酸塩から選ばれる少なくとも一種の化合物の存在下において、スルフィド化剤100モルに対し、ジハロゲン化芳香族化合物102〜110モル、およびモノハロゲン化化合物0.01〜5モルとを200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、<工程1>245℃以上280℃未満の温度範囲内で、昇降温時間を含めて5分以上80分未満反応させ、<工程2>工程1に続き、PASをクエンチ法で回収する。 (もっと読む)


【課題】揮発性成分量の少ない高分子量のポリアリーレンスルフィドを効率よく簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中で、スルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物とを重合助剤の存在下200℃以上280℃未満の温度範囲内で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>200℃以上245℃未満の温度範囲内での重合時間(T1)が1.5時間以上4時間未満であり、かつ230℃以上245℃未満の温度範囲での重合時間(T1a)が30分以上3.5時間未満であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜99モル%になるように反応させ、<工程2>245℃以上280℃未満の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分以上2時間未満で反応させる。 (もっと読む)


本発明は、(i)チオールと、(ii)少なくとも1つのノルボルネン基を含有し、かつ少なくとも500ダルトンの分子量Mnを有する樹脂と、(iii)メタクリレート含有化合物とを含む、建築用途に適している熱硬化性樹脂組成物であって、少なくとも5重量%、最大で75重量%の量でメタクリレート含有化合物を含み、100重量%がメタクリレート含有化合物と少なくとも1つのノルボルネン基を含有する樹脂との合計である、熱硬化性樹脂組成物に関する。本発明はさらに、成分Aと成分Bからなる二成分樹脂システムに関し、一方の成分(A)は、少なくとも1つのノルボルネン基を含有する樹脂とメタクリレート含有化合物を含み、成分(A)は、少なくとも5重量%、最大で75重量%の量でメタクリレート含有化合物を含有し、100重量%がメタクリレート含有化合物と少なくとも1つのノルボルネン基を含有する樹脂との合計であり;もう一方の成分(B)はチオールと過酸化物を含む。 (もっと読む)


硫黄含有高分子と、重合ステップを含む、硫黄含有分子を製造する方法とを、提供する。ここで、硫黄含有高分子は、下記式(I)で表される内部構成単位を含み;重合ステップは式(II)で表される。
【化1】


【化2】


(式中、nは1よりも大きく、上記前駆体は、1つまたはそれ以上のアセチレン基を有するアルキンと、1つまたはそれ以上のチオール基を有するチオールとを含み、さらに、Rは上記チオール基以外の前記チオールの残部であり、R’は上記アセチレン基以外の前記アルキンの残部であり、さらに、RおよびR’は有機基または有機金属基から選択される)。 (もっと読む)


【課題】レンズ用途として十分な透明性を持ち、屈折率を高くすることができる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】エピスルフィド構造の化合物を有するA成分11、SH基を1分子あたり1個以上有するチオール化合物を有するB成分12、有機金属化合物を有するC成分13、水のD成分14、及び内部離型剤を有するE成分15を含む重合性組成物を重合硬化して樹脂組成物を得る。この樹脂組成物に有機金属化合物を有するC成分13が含まれているので、屈折率が高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】従来技術で得られたPASと同等の粘度であってもハロゲンの含有量が少ないPASを容易に得る為の製造方法を提供すること。
【解決手段】極性溶媒中でアルカリ金属硫化物(A)とジハロ芳香族化合物(B)とを反応させてポリアリーレンスルフィド(PAS)を製造する方法において、該ジハロ芳香族化合物(B)の反応率が0〜40%の時点でメルカプト化合物、メルカプト化合物の金属塩、フェノール化合物、フェノール化合物の金属塩およびジスルフィド化合物からなる群から選ばれる一種以上の化合物(C)を添加することを特徴とする塩素含有量の少ないPASの製造方法。 (もっと読む)


【課題】分子量を制御しながら、揮発性成分を低減しかつクエンチ法での回収では塩素含有量1000ppm以下、フラッシュ法での回収では2000ppm以下のPASを効率的に得ることを課題とする。
【解決手段】有機極性溶媒中でスルフィド化剤とジハロゲン化芳香族化合物およびモノハロゲン化化合物を反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂を製造する際に、スルフィド化剤100モルに対しジハロゲン化芳香族化合物を95モル以上105モル未満、モノハロゲン化化合物を0.01モル以上5モル未満で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を有した光学製品を与えることができる新規な含金属化合物を提供する。
【解決手段】分子内にエピチオ基を2個以上有し、かつSn,GeまたはPbの金属原子の中から選ばれる一種を分子内に含有する特定の化合物、該化合物を含有してなる組成物、および該組成物を重合硬化して得られる光学材料。本光学材料は、プラスチックレンズ、プリズム、光ファイバー、光学用接着剤、光学材料用基板、光学フィルム、光学フィルター、光学性能改善用塗膜、情報記録基板等の光学製品に有用である。 (もっと読む)


【課題】樹脂の屈折率を向上させることができるチエタン化合物を提供すること。
【解決手段】本発明のチエタン化合物は、分子内にチエタン基およびIn原子を含有する化合物であり、下記一般式(1)で表される。
【化1】


(上記一般式(1)中、X1は硫黄原子または酸素原子を表す。pは1以上3以下の整数を表す。rは3−pである。Yは1価の無機または有機基である。rが2の場合、複数のYは、各々独立に無機または有機基を表す。また、複数のYが互いに結合し、In原子を含む環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】反応工程数が少ない芳香族系高分子の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)



(式中、X1、X2で示される基はそれぞれ独立に縮合性の反応基を表す。Ar1は置換基を有していてもよい芳香族基を表す。E1で示される基はイオン交換基またはイオン交換前駆基を表す。nは1〜4の整数を表す。)
で表される単量体を、塩基と第一遷移金属塩との共存下、または、
一般式(1)において、E1で示される基が−(P(=O)(OR1)(OR2))で示される基(R1は水素原子、無機カチオンまたは有機カチオンを表し、R2はアルキル基またはアリール基を表す。)である単量体を塩基の存在下で重合させる重合工程を備える芳香族系高分子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率を有する光学材料に、脈理なく製造する方法。
【解決手段】(a)下記(1)式で表される化合物と
【化1】


(mは0〜4の整数、nは0〜2の整数)
(b)硫黄と、
(c)メルカプト基とスルフィド結合とを1分子あたりそれぞれ1個以上有する化合物とからなる光学材料用樹脂組成物を重合させる光学材料の製造方法において、脱気後に10℃〜30℃で1時間〜6時間にて光学材料用樹脂組成物を屈折率が0.001(n(20℃))〜0.002上昇させた後に注型重合することによって、光学材料の脈理を発生防止させることを見出した。 (もっと読む)


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