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Fターム[4J031BB01]の内容

Fターム[4J031BB01]に分類される特許

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【課題】導電性とともに、耐溶剤性、耐熱性に優れる導電性高分子を形成するのに有用な組成物(例えば、コーティング組成物)及びこの組成物で形成された導電性高分子を提供する。
【解決手段】導電性高分子を形成する組成物は、反応部位としての1又は複数のホルミル基を有する芳香族カルボニル化合物と、反応部位としての複数のアミノ基を有する芳香族アミン及び複素環のヘテロ原子に隣接し、かつ反応部位としての複数の未修飾のα−炭素位を有する芳香族複素環化合物から選択された少なくとも1つの芳香族反応成分と、ドーパントとを含む。芳香族反応成分が前記芳香族複素環化合物であるとき、芳香族カルボニル化合物は少なくとも1つのホルミル基を有する芳香族アルデヒド化合物である。少なくとも1つの成分が、1分子中に3以上の反応部位を有する組成物を用いると、三次元的架橋構造の導電性高分子を形成できる。 (もっと読む)


【課題】熱カチオン重合開始剤を含有する熱カチオン重合性組成物を利用した絶縁性接着フィルムや異方性導電接着フィルムを用いて、ガラス基板や回路基板に電子部品を接続する際に、接着界面での浮きの発生が抑制され、接着強度の著しい低下がなく、しかも異方性導電接着フィルムで異方性導電接続した際の対向する接続端子間における導電粒子捕捉効率を低下させないようにする。
【解決手段】熱カチオン重合性組成物は、特定のホウ酸エステル又はビス(アルカンジオラート)ジボロンから選択される有機ホウ素化合物を含有する。この熱カチオン重合性組成物に導電粒子を分散させてフィルム化すれば、異方性導電接着フィルムとなる。 (もっと読む)


【課題】新規なプラズマ重合性組成物の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも含有するプラズマ重合性組成物である。nは1〜4の整数を;Aは、酸素原子等を;Gは、C6〜C18のアリール等を;Tは、CR56、酸素原子、硫黄原子、又はNR4を;Qは、C6〜C18のアリール、アシル、カルバモイル、またはアルキルカルボニル等を;R1〜R4は、水素原子又は所定の置換基を表わし;nが2以上の場合、複数の単位Yは互いに同一であっても、異なっていてもよい。
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【課題】血小板が関与する一次止血の段階と血液凝固因子が関与する凝固血栓形成の段階における双方の血液凝固反応を阻害でき、医療器材又は医療材料の表面に抗血液凝固活性を保持した状態で強固に固定化できる高分子化合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、血小板の付着を阻害する共重合体と、下記の一般式(I)で示される化合物とが結合している、高分子化合物を提供する。
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【課題】加熱硬化時の収縮が抑制され、加工時の収縮を原因とする寸法安定性の低下、剥離、機械的強度の低下等の問題を生じず、なおかつ、機械物性、密着性等のその他の性能においても、良好な性質を有する硬化性樹脂を得る。
【解決手段】2以上の環状エーテル基を有する化合物(A)及び2以上の水酸基を有する化合物(B)を反応させることによって得られた樹脂であり、ゲル化を生じていないことを特徴とする低収縮硬化性樹脂。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性及び熱伝導性が高い均質な樹脂硬化物を与え、且つ成形性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メソゲン基を含む液晶ユニットと、前記液晶ユニットの両端に結合した柔軟ユニットと、末端の重合性基とを有する化合物を含有する樹脂組成物であって、前記柔軟性ユニットは、以下の式:
【化1】


(式中、nは18以下の整数である)からなる群より選択される一種以上の基を含み、且つ前記液晶ユニットの一端に結合した前記柔軟ユニットと前記液晶ユニットの他端に結合した前記柔軟ユニットとが異なることを特徴とする樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】良好な輸送性を有し、発光性を改良した有機発光ダイオードなどに使用できる層を提供する。
【解決手段】下記式で表される発光性のデンドリマーを含有する層。
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【課題】ポリイミドフィルムや銅基板に対する密着性が良好で、さらに柔軟性に優れる硬化膜を形成することが可能な硬化性組成物が求められている。
【解決手段】式(1)で表される化合物(A)と、式(2)で表される化合物(B)を含有する硬化性組成物により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】腐食、摩耗に耐えるに十分な厚さ及び/又は構造を有するポリマー層で被覆される導体又は半導体領域を含む材料を提供する。
【解決手段】開始剤官能基を有する少なくとも1種のジアゾニウム塩を使用して、前記ジアゾニウム塩由来のグラフトのグラフト化により得られるアンダーコートを形成して、前記アンダーコートにおいて導体材料又は半導体材料の表面に開始剤官能基をもたらす、及び、前記開始剤官能基により開始される、少なくとも1種のモノマーのインサイチュー重合、特にフリーラジカル重合、によって得られるポリマー層を、前記アンダーコート上に形成する。 (もっと読む)


【課題】厚みが大きく且つ略均等であり、しかも、表面粗さが小さい皮膜を、プラズマ成膜によって得る。
【解決手段】プラズマ発生装置16と、基材10の成膜部位との間に、整流用治具12を配置する。この整流用治具12に形成された成膜用通路22に、プラズマ発生装置16からプラズマ励起種を供給する。その一方で、液体供給装置18から液相原材料Lを基材10に供給し、付着させる。この液相原材料Lは、成膜用通路22に到達したプラズマ励起種によってブローされることで展延し、厚みが低減した液膜となる。また、液膜は、プラズマ励起種によって活性化され、重合・固化して皮膜に変化する。 (もっと読む)


【課題】高Δnで且つ着色のない膜の作製に有用な重合性組成物の提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物で表される化合物を含む重合性組成物である。P1及びP2は重合性基;m1及びm2は1〜10の整数;A1、A2、及びA3は置換されていてもよい所定の環状基;Rは水素原子又はアルキル基;Z1は、−COO−、−OCO−、−OCO−CH=CH−、−NHCO−、又は−NR1CO−;L1及びL2は−O−、−S−、−COO−、−OCO−、−OCO−CH=CH−、−OCOO−、−NHCO−、又は−NR1CO;n1は1又は2である。
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【課題】複数のセグメントと複数のリンカーとが共有結合による有機骨格として整列した、規則的な(周期的な)構造をもつ有機フィルムを提供する。
【解決手段】所定の構造をもつ有機フィルム(SOF)であって、複数のセグメントと複数のリンカーとが共有結合による有機骨格(COF)として整列しており、このSOFの少なくとも一部分が周期的である、所定の構造をもつ有機フィルム(SOF)。さらに、所定の構造をもつ有機フィルム(SOF)を調製するプロセス。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解、分散性や十分な可撓性と成形加工性を有する導電性ポリマーの製造方法であり、得られた新規な導電性ポリマーに関する。
【解決手段】
本発明の製造方法は芳香族ビニル化合物含有重合体と特定のモノマー存在下で酸化重合を行うことを特徴とする製造方法であり、溶媒への溶解、分散性や十分な可撓性と成型加工性(熱可塑性)を有する導電性ポリマーを製造することができる。本製造方法によれば、さらに透明性を有する導電性ポリマーも製造可能である。
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【課題】金属触媒を使用せず、かつ残存モノマー等の除去工程を必要とせずに、開環重合性モノマーから、1段階の工程で、残存モノマーの少ない任意の分子量のポリマーを高収率で製造できる方法の提供。
【解決手段】(1)圧縮性流体中で、金属原子を含まない有機触媒を用いて、開環重合性モノマーを重合させるポリマーの製造方法。
(2)前記開環重合性モノマーのポリマー転化率が95重量%以上である(1)に記載のポリマーの製造方法。
(3)前記圧縮性流体が二酸化炭素からなる(1)又は(2)に記載のポリマーの製造方法。
(4)前記有機触媒が、塩基性を有する求核性の窒素化合物である(1)〜(3)のいずれかに記載のポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ナノコンポジットの母材である有機ポリマーの透過率を損なわずに高屈折率を有するナノコンポジットの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機ポリマーと、前記有機ポリマーに分散している酸化金属ナノ粒子とを備えるナノコンポジットの製造方法であって、
前記酸化金属ナノ粒子と、分散剤としての多価カルボン酸とを溶媒に添加して、前記酸化金属ナノ粒子の表面を前記多価カルボン酸により修飾することによって、前記酸化金属ナノ粒子を前記溶媒に分散せしめて酸化金属ナノ粒子分散液を得る工程と、
前記酸化金属ナノ粒子分散液に前記多価カルボン酸と結合し得る官能基を有する化合物を添加して、前記多価カルボン酸のうち前記酸化金属ナノ粒子の表面修飾に用いられなかった余剰の多価カルボン酸と前記化合物とを反応させることによって前記有機ポリマーを得る工程と、
を含むことを特徴とするナノコンポジットの製造方法。 (もっと読む)


a)有機溶媒を含む有機連続相;およびb)有機連続相に分散している感光性ポリマー微粒子を含む感光性ポリマー微粒子の非水性分散液が記載されている。微粒子は、一体型表面および内部ドメインを有する少なくとも部分的に重合している成分を含み、表面ドメインは、有機溶媒によって可溶化されるポリマー物質を含み、内部ドメインは、有機溶媒に不溶性であるポリマー物質を含み、表面ドメインおよび/または内部ドメインは感光性である。また、そのような非水性分散液を生成する方法、それを含有する硬化性フィルム形成性組成物および感光性コーティングされた基材が記載されている。 (もっと読む)


【課題】変形率が高く、かつ、方向性のある変形が可能な刺激応答性化合物、刺激応答性化合物重合体およびそれを用いたアクチュエータを提供すること、また、刺激応答性化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の刺激応答性化合物は、ビチオフェンと、前記ビチオフェンのα位に結合した2つの1,3−ベンゾジチオーリル基と、前記ビチオフェンのβ位に結合した2つの液晶性を有する液晶性官能基とを有し、液晶性官能基は、重合性官能基を有していることを特徴とする。重合性官能基は、ビニル基またはアクリル基であるのが好ましい。液晶性官能基は、複数の環構造を有しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】均一な電解質材料を短時間かつ高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)固体状のポリマーをスルホン化溶液中でスルホン化させ、固体状のスルホン化ポリマーを製造する工程、および(B)前記固体状のスルホン化ポリマーを溶媒に溶解する工程を含む、スルホン化ポリマー溶液の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、診断装置で診断用素子として使用される診断用ゲル組成物に関する。前記診断用ゲル組成物は、式D−Sp−Po(ここで、Dは診断基、Spは親水性スペーサー基及びPoは重合可能な基を表す)を持つ化合物から得られる。本発明の前記診断用ゲル組成物は、約250ナノメートルから1000マイクロメートルの範囲の寸法を有し、約10キロパスカルから約200キロパスカルのヤング率を持つ。本発明はまた、前記診断用ゲル組成物を製造するための方法を提供する。前記方法は、ポロゲン、開始剤及び式D−Sp−Poを持つ化合物を含む組成物を準備し、前記組成物を重合させて重合化組成物を形成し、かつ前記重合化組成物を洗浄して前記診断用ゲル組成物を得る。
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【課題】制癌剤のみならず、高分子量の水溶性物質も所望の標的組織(特に腫瘍組織)に選択的に送達し、且つ徐放性を有する中空構造体キャリアを提供する。
【解決手段】本発明にかかる中空構造体キャリアは、特定のブロックコポリマーと金属錯体とを含んでなるブロックコポリマー−金属錯体複合体が会合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


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