説明

Fターム[4J031BD25]の内容

Fターム[4J031BD25]に分類される特許

1 - 20 / 35


【課題】導電性とともに、耐溶剤性、耐熱性に優れる導電性高分子を形成するのに有用な組成物(例えば、コーティング組成物)及びこの組成物で形成された導電性高分子を提供する。
【解決手段】導電性高分子を形成する組成物は、反応部位としての1又は複数のホルミル基を有する芳香族カルボニル化合物と、反応部位としての複数のアミノ基を有する芳香族アミン及び複素環のヘテロ原子に隣接し、かつ反応部位としての複数の未修飾のα−炭素位を有する芳香族複素環化合物から選択された少なくとも1つの芳香族反応成分と、ドーパントとを含む。芳香族反応成分が前記芳香族複素環化合物であるとき、芳香族カルボニル化合物は少なくとも1つのホルミル基を有する芳香族アルデヒド化合物である。少なくとも1つの成分が、1分子中に3以上の反応部位を有する組成物を用いると、三次元的架橋構造の導電性高分子を形成できる。 (もっと読む)


【課題】熱カチオン重合開始剤を含有する熱カチオン重合性組成物を利用した絶縁性接着フィルムや異方性導電接着フィルムを用いて、ガラス基板や回路基板に電子部品を接続する際に、接着界面での浮きの発生が抑制され、接着強度の著しい低下がなく、しかも異方性導電接着フィルムで異方性導電接続した際の対向する接続端子間における導電粒子捕捉効率を低下させないようにする。
【解決手段】熱カチオン重合性組成物は、特定のホウ酸エステル又はビス(アルカンジオラート)ジボロンから選択される有機ホウ素化合物を含有する。この熱カチオン重合性組成物に導電粒子を分散させてフィルム化すれば、異方性導電接着フィルムとなる。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解、分散性や十分な可撓性と成形加工性を有する導電性ポリマーの製造方法であり、得られた新規な導電性ポリマーに関する。
【解決手段】
本発明の製造方法は芳香族ビニル化合物含有重合体と特定のモノマー存在下で酸化重合を行うことを特徴とする製造方法であり、溶媒への溶解、分散性や十分な可撓性と成型加工性(熱可塑性)を有する導電性ポリマーを製造することができる。本製造方法によれば、さらに透明性を有する導電性ポリマーも製造可能である。
(もっと読む)


【課題】電荷輸送ポリマーの効率を増大し、寿命の改善・輝度の増加を図る。
【解決手段】Arh2からなる第1の繰返し単位と第2の繰返し単位を有するポリマーにおいて、Arhは、置換又は未置換ヘテロアリール基からなり、各Xは同じか又は異なる独立した置換又は未置換アリール又はヘテロアリール基からなり、第2の繰返し単位は第1の繰返し単位に隣接しており、ここで、ポリマーの幹の主要部の一部である各Xは、第2の繰返し単位に直接共役されていることを特徴とするポリマー。 (もっと読む)


【課題】電子部品材料分野で使用する共役高分子は、一定の分子量範囲を有するよう高分子であることが好ましく、簡便な製造方法の提供。
【解決手段】下記(A)の芳香族モノマー及び/又は下記(B)の芳香族モノマーと、有機溶媒と、アルカリ水溶液と、パラジウム触媒とを含む混合物を加熱して重合させることにより共役高分子を製造する方法であり、該混合物の合計1g当り、毎分平均、特定式で表される熱量Y(J/g)を、該混合物に供給して加熱する工程を含むことを特徴とする共役高分子の製造方法。(A)分子内にホウ素含有官能基を少なくとも2つ有する芳香族モノマー、及び、分子内にホウ素含有官能基と反応し得る官能基を少なくとも2つ有する芳香族モノマー(B)ホウ素含有官能基、及び、ホウ素含有官能基と反応し得る官能基の両者を同一分子内に有する芳香族モノマー等。 (もっと読む)


【課題】皺が寄りにくく、強度が高く、寸法安定性に優れ、長期耐久性に優れたプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】下記[A]ポリアリーレン系共重合体を、下記[B]不織布に含浸させてなるポリマー含浸層と、該ポリマー含浸層の両側に接して[A]ポリアリーレン系共重合体からなる層を有するプロトン伝導膜;[A]式(2)で表されることを特徴とする縮合芳香族環構成単位と、下記式(13)で表されるスルホン酸基を有する構成単位とを含むポリアリーレン系共重合体、[B]連続繊維からなり、空隙率が、60〜95%の範囲にある不織布。
(もっと読む)


【課題】 金属配位高分子に含まれる配位金属量を従来よりも増加させ酸素還元活性を向上させた有機金属高分子構造体を提供する。
【解決手段】本発明の有機金属高分子構造体は、π共役系を主鎖に含む高分子と、前記高分子に導入され、有機骨格を有するアニオン基を含み、前記高分子鎖の間隔を拡張するカウンターイオンと、前記高分子に配位した金属と、を有し、カウンターイオンの導入により前記高分子鎖の間隔を拡張している。 (もっと読む)


【課題】第III族ないし第V族典型元素のハロゲン化オリゴマーおよび/またはハロゲン化ポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】第1種の分子鎖フォーマーおよび第2種の分子鎖フォーマー(これら2種の分子鎖フォーマーのうち少なくとも1種は、第III族ないし第V族典型元素のハロゲン化物である)から、プラズマ化学反応を利用して、ハロゲン化オリゴマーおよび/またはハロゲン化ポリマーを合成する。 (もっと読む)


【課題】電池(特に固体高分子形燃料電池)に用いられる隔膜材料として実用的なイオン伝導度を有し、当該電池の使用で生じる発熱に対しても十分な耐熱性を有するイオン交換ポリマーを提供する
【解決手段】窒素原子を含み1価のカチオンである複素環基を複数有する、イオン交換ポリマーの提供。かかるイオン交換ポリマーは、従来主として使用されてきた陰イオン交換ポリマーに比して、極めて良好な耐熱性を有しているので、特に固体高分子形燃料電池用隔膜として好適に使用可能することができる。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用しない方法、および複雑な幾何形状の基板の形状に完全に適合し、かつイオン伝導特性が良好である燃料電池用非架橋イオン伝導性膜を提供する。
【解決手段】それぞれが、少なくとも1つの重合可能な基と、ホスホニルエステル、アシルエステル、スルホニルエステル、ハロゲン化カルボニル、またはハロゲン化チオニルによって形成される基から選択されるイオン伝導性官能基の少なくとも1つの前駆体基とを含む少なくとも2つの同一または異なる重合可能なモノマーをプラズマ化学蒸着させることによって燃料電池のイオン伝導性高分子膜を製造する。 (もっと読む)


リチウムイオン電池、太陽電池、およびエレクトロクロミック装置等の電池のために、イオン伝導性材料として調製され利用される、無水物含有重合体、オキシアルキレンアミンを含む室温で架橋可能な重合体系、およびこれらから生じる重合体電解質が開示される。 (もっと読む)


【課題】新規なポリマーグラフト炭素材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリマーグラフト炭素材料は、炭素材料に、分岐構造を有するポリマーをグラフト重合したものである。ここで、限定されるわけではないが、分岐構造を有するポリマーは、デンドリティックポリマーであることが好ましい。また、限定されるわけではないが、炭素材料は、炭素繊維、グラファイト、カーボンナノチューブ、カーボンオニオン、フラーレンから選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の組み合わせからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態であってもプロトン伝導性に優れる高分子を構成する。
【解決手段】プロトン伝導性高分子10は、主鎖12と、該主鎖12から放射状に延在する複数個の分岐状側鎖14とを有する。分岐状側鎖14の末端には、プロトン伝導性の塩24が存在する。プロトン伝導性高分子10においては、主鎖12の延在方向に直交する方向中の該主鎖の断面を中心とし、且つ前記塩24同士に外接する仮想円Cを作成することが可能である。すなわち、プロトン伝導性高分子10は略円柱体形状であり、前記塩24は、略円柱体の側周壁位置に存在する。隣接する塩24同士の間でプロトンが授受されることにより、前記円柱体の側周壁位置に伝導チャネルが形成される。 (もっと読む)


分子層堆積法を用いて有機ポリマー又は有機−無機複合ポリマーの超薄層を基板上に堆積する。この方法は、第1の官能基を有する気相反応物を用いる。この気相反応物は表面に単官能性でのみ反応して、ポリマー鎖に一つの単位を追加する。更に、追加の気相反応物は第1の官能基とは異なる第2の官能基を有するか、又はブロックされ、マスクされ若しくは保護された官能基、又はこのような官能基の前駆体を有する。
(もっと読む)


本発明は、改善された半導電性を有するオリゴマーの有機化合物及びコアシェル構造を有する高分子化合物及び/又はモノマーの線状化合物とのその混合物並びにその電子部品における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、新規な1,4-ビス(2-チエニルビニル)ベンゼン誘導体とそれを含む共役ポリマー、デンドリマー、ブレンド、混合物及び処方とそれの電子素子、特にポリマー有機発光ダイオードでの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等のプロトン伝導膜として優れた特性示す高分子電解質を提供する。
【解決手段】(1)側鎖に超強酸基を有することを特徴とする芳香族系高分子を有効成分とする高分子電解質を用いてなる膜を、一軸または二軸に、延伸または圧延して得られる高分子電解質膜。
(2)芳香族系高分子が、下記一般式(1)
−(A−Z)m−(A'−Z')n− (1)
(式中、Aは2価の芳香族基を、A'は超強酸基が置換している2価の芳香族基を表す。Z、Z'はそれぞれ独立に直接結合または2価の基を表わす。m、nは繰返し単位の数を表す。)で示されることを特徴とする(1)の高分子電解質膜。
(3)(1)または(2)の高分子電解質膜を用いてなることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【目的】
テトラゾリウムメソイオン構造を有する高分子の合成法を提供することを目的とする。
【構成】
テトラゾリウムメソイオンの、高分子化合物中の一級アミノ基を利用した共有結合による高分子化合物への結合方法によることを特徴とするテトラゾリウムメソイオン構造を有する高分子の合成法。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性とメタノール耐性を有するスルホン化ポリマーを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される芳香族化合物。


[A、D、Eは直接結合、−O−、−S−、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)f−、−(CH2)h−、−CR’2−(R’は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびハロゲン化炭化水素基を示す)、シクロヘキシリデン基、フルオレニリデン基を示す。Bは酸素原子または硫黄原子を示し、Xはハロゲン原子、−OSO2CH3および−OSO2CF3を示す。R1〜R28は水素原子、フッ素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリル基、アリール基、ニトロ基およびニトリル基を示す。] (もっと読む)


フッ化物とボロン酸部分、またはその塩を有するモノマーとを、酸性水溶液中および/または脂肪族アルコール中で反応させる工程を包含する、ポリマーの製造方法。重合は酸化剤の添加で起こる。この方法は、更に、0.5M HClを用いるポリマーの精製工程および/またはポリマーの溶媒への分散工程も包含する。このポリマーは、溶媒を変化させることによるモルホロジー調節性を有する。
(もっと読む)


1 - 20 / 35