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Fターム[4J032AE13]の内容

Fターム[4J032AE13]に分類される特許

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【課題】紡糸性に優れ、フィルムやシートに成形した場合の光学ムラ等も少ない成形性に優れたポリアセタール樹脂の提供。
【解決手段】重合後の不安定末端部分を有する粗ポリアセタール樹脂を加熱溶融処理して安定化するポリアセタール樹脂の製造方法において、加熱溶融処理温度X(℃)、ポリアセタール樹脂の融点Y(℃)、加熱溶融処理時間Z(分間)との関係が、下式で示される範囲であることを特徴とするポリアセタール樹脂の製造方法。Z>−0.0227X+1.29Y−201(1)、Z≧1,Y≦X≦260(2) (もっと読む)


【課題】バイオ資源のアクロレインポリマーと、その製造法と、その使用。
【解決手段】ASTM D6866規格に従ったバイオ資源炭素を含むアクロレインポリマーと、その製造法。本発明の製造法は酸触媒の存在下でグリセロール水溶液からグリセロールを脱水した後に、得られた物質をイオン触媒またはフリーラジカル開始剤の存在下で重合する第1段階を含む。本発明ポリマーは、家畜用抗生物質、消毒および殺菌、化粧品、掘削泥水、塗料およびインク、および製紙およびテキスタイル工業の分野で多くの用途がある。持続可能な発展に一定の対応ができる。 (もっと読む)


【課題】トリオキサンの重合、もしくはトリオキサンと環状ホルマールとの共重合において、均一なる反応系で安定なポリアセタール樹脂を得る製造方法を提供する。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際し、(1)トリオキサンに可溶性であり塩基性を示す、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含む化合物から選ばれる1種もしくは2種以上と、(2)トリオキサンに可溶性である混合媒体とからなる混合物(I)を連続的に添加混合させ、カチオン性重合触媒を吸着させることにより触媒活性を失活化させる、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレン単独重合体並の機械的強度や剛性を有し、且つ、熱安定性にも優れるオキシメチレン共重合体を提供すること。
【解決手段】トリオキサンと1,3−ジオキソランをカチオン活性触媒を用いて共重合するにあたり、1,3ージオキソランをトリオキサンに対して1.1〜2.9モル%使用して得られる粗重合体100重量部に対して、(a)立体障害性フェノール類の酸化防止剤を0.01〜0.5重量部、(b)アミノ置換トリアジン類の塩基安定剤を0.01〜0.1重量部未満、(c)金属含有化合物を0.03重量部以下、の範囲で添加したのち安定化処理して得られるオキシメチレン共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレン単独重合体並の機械的強度や剛性を有し、且つ、熱安定性にも優れるオキシメチレン共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】トリオキサンと1,3−ジオキソランをカチオン活性触媒を用いて共重合するにあたり、1,3ージオキソランをトリオキサンに対して0.01〜1.0モル%使用して得られる粗重合体100重量部に対して、(a)立体障害性フェノール類の酸化防止剤を0.01〜0.5重量部、(b)アミノ置換トリアジン類の塩基安定剤を0.01〜0.1重量部未満、(c)金属含有化合物を0.03重量部以下、の範囲で添加したのち安定化処理して得られるオキシメチレン共重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂が本来有する機械的特性、加工性、表面特性等の優れた特性を維持し更にはその向上を図りながら、ホルムアルデヒド等のガスの発生を極限まで低減したポリアセタール樹脂材料を提供する。
【解決手段】実質的に直鎖の分子構造を有するポリアセタール樹脂(A1)99.88〜70.0重量%、分岐又は架橋構造を有するポリアセタール樹脂(A2)0.1〜20.0重量%、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(B)0.01〜5.0重量%およびグアナミン化合物(C)0.01〜5.0重量%を含有してなるポリアセタール樹脂組成物(含有量は何れも全組成物中の割合を示し、合計量は100重量%である)。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂が本来有する機械的特性、加工性、表面特性等の優れた特性を維持し更にはその向上を図りながら、ホルムアルデヒド等のガスの発生を極限まで低減したポリアセタール樹脂材料を提供する。
【解決手段】実質的に直鎖の分子構造を有するポリアセタール樹脂(A1)100重量部に対し、分岐又は架橋構造を有するポリアセタール樹脂(A2)0.01〜20.0重量部、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(B)0.01〜5.0重量部およびヒドラジド化合物(C)0.01〜5.0重量部を配合してなるポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤を提供する。
【解決手段】不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、ベタイン、ベタイン誘導体、アミンオキシドおよびヒドラジニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種の不安定末端分解処理剤の存在下に、熱処理して不安定末端基を低減させる安定化ポリアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に臭気や他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤及び安定化ポリアセタール樹脂の製造。
【解決手段】 不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、下記式の、分子内に4個以上のカルボキシル基を有するポリカルボン酸の四級アンモニウム塩及び/又は分子内に1個以上のカルボキシル基を有するアミノカルボン酸の四級アンモニウム塩の存在下に、熱処理する。
[R1R2R3R4N+]n Yj-・Wk-
(上記式中、R1、R2、R3、R4は、炭素数1〜20の炭化水素基を表す。nはポリカルボン酸の場合は4以上、アミノカルボン酸の場合は1以上の整数。Yj-およびWk-は対アニオンであり、j+k=n、j=1〜10,000の整数。Yj-はポリカルボン酸又はアミノカルボン酸に由来するアニオンであり、Wk-は水酸化物アニオン、炭素数1〜20の脂肪酸等に由来するアニオンである。) (もっと読む)


全体の重合において、プロトン供与体の全体量が5000ppmより低いことを特徴とする、モノマーa)を阻害剤b)の存在で並びに場合により調節剤c)の存在でカチオン性重合し、引き続きポリマーを失活及び分離することによるポリオキシメチレンの製造方法。 (もっと読む)


脱気工程をストランド式脱気装置中で実施することを特徴とする、ポリオキシメチレンから反応されない残留モノマーを除去する方法。 (もっと読む)


【課題】表面外観良好で、且つ高い熱安定性を有するポリオキシメチレン共重合体成形材料からなる射出成形体を提供する。
【解決手段】限定された重合温度及び/又は重合収率条件下でトリオキサンと1,3ジオキソランを、三フッ化ホウ素、三フッ化ホウ素水和物、及び酸素原子またはイオウ原子を含む有機化合物と三フッ化ホウ素との配位錯化合物よりなる群から選ばれた少なくとも一種の重合触媒の存在下に共重合することにより、射出成形片の表面10mm×10mm当たりに存在する長径250μm以上、深さ2μm以上の凹部の数が20個以下の表面外観良好で且つ熱安定性に非常に優れるポリオキシメチレン共重合体成形材料からなる射出成形体。 (もっと読む)


(A)窒素雰囲気下、200℃で50分加熱したときのホルムアルデヒド発生量が100ppm以下であるポリアセタール樹脂100質量部、および(B)ヒドラジド化合物0.01〜5質量部からなるポリアセタール樹脂組成物は、高い成形温度あるいは部分的に樹脂温度が上がってしまうような成形条件・成形方法においても、ホルムアルデヒド放出量が著しく少ない成形品を提供することができ、幅広い成形条件・成形方法に適用可能である。得られる成形品から放出されるホルムアルデヒドの量はVDA275法による測定で1mg/kgとこれまでに得られていないレベルにまで低減されており、低VOCが要求されている様々な用途において利用可能である。 (もっと読む)


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